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{{画像提供依頼|東01系統の写真|date=2018-04-30|cat=バス}}
 
{{都営バス営業所
 
|営業所=品川
 
|営業所en=Shinagawa
 
|写真=Tobus shinagawa-dept office.jpg
 
|写真説明=品川自動車営業所(事務所棟)
 
|所在地=品川区北品川1-5-12
 
|系統数=12系統(深夜バス等特殊系統除く)
 
|区域=品川駅を中心に品川区・港区エリアの路線<br />(一部臨海副都心地区の路線も担当)
 
|収容台数=158
 
|備考=市01系統専用車の車庫は一般車とは別になっている
 
}}
 
[[ファイル:Tobus shinagawa-dept east-yard.jpg|thumb|200px|right|道路を隔てて向かいの駐車・留置区画]]
 
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'''都営バス品川自動車営業所'''(とえいバスしながわじどうしゃえいぎょうしょ)は、[[東京都]][[品川区]][[北品川]]<ref name="branch">[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/branch/ 営業所・窓口一覧]、東京都交通局公式サイト、2013年1月16日閲覧</ref>にある[[都営バス]]の営業所で、主に品川区東部と[[港区 (東京都)|港区]]を中心に一部、[[江東区]]を含めた[[臨海副都心]]地区の路線を担当している。営業所上層部に都営北品川一丁目アパートが併設されている。営業所記号は'''A'''を用いる。ナンバーは'''品川'''である。管轄下に[[都営バス港南支所|港南支所]]を置く。
 
 
 
最寄り停留所は'''品川車庫前'''または'''品川車庫入口'''である。
 
 
 
== 歴史 ==
 
旧東京市営の営業所として現在の形になったのは[[1942年]](昭和17年)[[2月1日]]のことであるが、その源流となる民営バスの拠点としては大正時代から存在するという、都営バスの中でも有数の歴史を持つ営業所である。その基礎が確立するに至るまでは、都営バスの前身である青バス由来の路線の他、現在の[[東急バス]]や[[京浜急行バス]]の系譜に連なる複数の民間事業者の流れが複雑に絡み合っている。
 
 
 
当営業所管轄の路線は大別すると、[[東日本旅客鉄道|JR]][[山手線]]の内側および、そこから郊外に乗り入れる路線と、品川区の東側を中心としている。
 
 
 
=== 戦前・民営乱立時代 ===
 
路線の一番の大元は、大正から昭和の初期にかけて'''東京乗合自動車'''(青バス)が開設したものである。青バスは[[1919年]](大正8年)、[[高輪]](省線[[品川駅]])から[[国道15号|京浜国道]]を下り、[[六郷町 (東京府)|六郷村]](現・[[大田区]])に至る路線を開設した。この路線は、'''京浜電気鉄道'''(現・[[京浜急行電鉄]])の鉄道線(現・[[京急本線]])とほぼ併走していたことから、京浜電鉄も自社路線防衛のためバスへの参入をもくろむが、青バスの既得権の前に免許が下りない事態となる。
 
 
 
京浜電鉄は[[1929年]](昭和4年)になって改築されたばかりの新国道(第一京浜)経由で高輪 - [[六郷橋]]間の路線免許を取得すると、翌[[1930年]](昭和5年)に東京乗合から旧国道経由六郷線を買収、青バスは東京府南部から撤退した。{{main|京浜急行バス#京浜電気鉄道のバス事業}}
 
 
 
一方、[[五反田駅]]から先の[[中原街道]]沿いでは[[池上電気鉄道]](現・[[東京急行電鉄]])が[[1927年]](昭和2年)にバス事業を始め、[[丸子橋|丸子の渡し]]まで延びていたが、このバスが山手線内に入り込み、御殿山通り経由で品川駅に乗り入れるようになる。
 
 
 
ほぼ同時期に、[[東京市]][[芝区]](現・港区)では[[日本国有鉄道|国鉄]][[田町駅]]周辺の通勤輸送を行う'''芝浦乗合自動車'''という会社が設立された。この会社には、[[東急玉川線|玉川電気鉄道]]が出資しており、[[1937年]](昭和12年)、[[目黒蒲田電鉄]]に合併、目蒲電鉄バス芝浦営業所と変わる。{{main|東急バス#池上電気鉄道および周辺事業者の合併・買収}}
 
 
 
また、東京府[[碑衾町]](現・[[目黒区]])を拠点に営業していた'''目黒自動車運輸'''が、国鉄[[目黒駅]]から山手線内に入り込み、品川駅に至る路線を作った(後述)。この目黒自動車運輸も1937年、目蒲電鉄に合併して下目黒営業所(現・[[東急バス目黒営業所]])となった。目蒲電鉄バスは[[1939年]](昭和14年)、[[東京横浜電鉄]]との合併で東横電鉄バスに変わる。
 
 
 
=== 青バスと旧芝浦乗合の市有化 ===
 
目蒲電鉄が東横電鉄に合併される前年の[[1938年]](昭和13年)、[[陸上交通事業調整法]]が[[帝国議会]]で可決され、東京市周辺はその対象地域として事業エリアの調整が行われることになった。
 
 
 
品川営業所のエリアでは天王洲橋から品川駅を経て山手線の内側にあたる、東京市芝区内と旧品川区の一部が東京市営バスの独占事業区域とされることになった。このため、東横電鉄は五反田駅や目黒駅から山手線内に入り込んでいた区間と、旧芝浦乗合の流れをくむ芝浦営業所の全路線を東京市に譲渡しなければならなくなった。{{main|東急バス#東横・目蒲の合併 - 大東急へ}}
 
 
 
一方、青バスは地下鉄[[東京メトロ銀座線|銀座線]]を運営していた[[東京地下鉄道]]に合併されていたが、東京市中心部を中心に広範囲の路線を持っていたため、全事業が東京市営に統合されることになった。
 
 
 
こうして[[1942年]](昭和17年)2月1日、青バスと東横電鉄バスの山手線内区間は東京市電気局に譲渡された。電気局では品川地区にあった両社からの引き継ぎ路線を運営するため、品川自動車営業所を新設した。これが現在につながる品川営業所のスタートであった。しかし、[[第二次世界大戦]]による路線の縮小と空襲による被害により[[1945年]](昭和20年)春には機能が停止してしまった。{{main|都営バス#戦前(昭和10年代)}}
 
 
 
=== 戦後 ===
 
戦後再開したのは[[1947年]](昭和22年)のことである。電気局改め、東京都交通局は[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]の指示に基づき民間との共同運行による長距離路線の開設を進めており、品川営業所管下では戦前の事業者をすべて統合した東急バス([[大東急]])をパートナーに、品川区から大田区にかけてのエリアへ参入することになった。その第一弾が[[東京駅]] - [[丸子橋]]間の雪が谷線100(→東90)系統と、東京駅 - [[池上駅]]間の池上線114(→東94)系統であった(後述)。
 
 
 
その後、京浜電気鉄道の後身となる[[京浜急行電鉄]](現・京浜急行バス)が国道線の再開を決めると、こちらでも都営バスとの共管が行われる。こうして、品川営業所は東急・京急の両社と共管関係を持つことになった。最盛期には、東急との共管だけで3路線、京急との共管も2路線を数えた。{{see also|京浜急行バス羽田営業所#羽田営業所設立}}
 
 
 
[[1964年]](昭和39年)の品99系統の開設を皮切りに、[[埋立地]]の工業地帯への路線が次々に開設された。昭和40年代には[[東京都電車|都電]]の廃止に伴い、代替として四92、四97(現・品97)系統が運行開始された。{{see also|東京都電車#系統}}
 
 
 
その反面、民営との相互乗り入れ路線では道路渋滞により定時運行が困難となっていく。まず[[1971年]](昭和46年)までに京浜国道線115系統などが廃止になり、多摩川大橋線122系統も短縮されて東96(現・反96)系統となり、[[東京国際空港|羽田空港]]や[[神奈川県]][[川崎市]]から撤退、京急との共管が解消される。続いて[[1977年]](昭和52年)の第1次再編では東94系統、[[1979年]](昭和54年)の第1次追加再編でも東90系統が国鉄山手線の駅で分断され、都営は山手線以北のみを担当した。しかし都心側の路線は地下鉄や山手線と並行するなどして客足が伸びず、縮小廃止を繰り返した。
 
 
 
=== 臨海部が主軸に変わる ===
 
[[1979年]](昭和54年)、完成したばかりの[[東京港トンネル]]を経由し13号地(現在の[[臨海副都心]])へ向かう海01系統の運行が開始され、品川営業所は[[江東区]]に進出する。[[1982年]](昭和57年)の第3次再編成で、海01系統は門19丁系統([[門前仲町駅|門前仲町]] - 海上公園)と統合、[[都営バス深川営業所|深川営業所]]との共管とし勢力を拡大。引き換えに東96系統が廃止されて(旧)反96系統に切り替えられた。{{see also|京浜急行バス大森営業所#船の科学館線}}
 
 
 
翌[[1983年]](昭和58年)には[[大井ふ頭]]中部で大規模団地[[八潮 (品川区)|八潮]]パークタウンの入居が始まり、都営バスは京浜急行バスと共に団地へのアクセスを担うバス路線を開設した。{{see also|京浜急行バス大森営業所#大森駅 - 八潮線|八潮 (品川区)#交通}}
 
 
 
1990年代に入ると、営業所からも程近い[[天王洲アイル]]の開発が急速に進み、[[シティバンク、エヌ・エイ (在日支店)|シティバンク]](現・[[シティバンク銀行]])や[[日本航空]]が本社を移転。[[東京モノレール]]は[[天王洲アイル駅]]を新設して対応したが、都営バスもJR品川駅や[[大井町駅]]との間を結ぶバス路線を展開した。これによって、品川営業所の路線の主軸は完全に臨海部へと移った。
 
 
 
一方で、[[レインボーブリッジ]]の完成で東京港トンネルを通る海01系統の存続にはリスクが伴うようになり、(新)虹02系統と事実上入れ替わる形で海01系統の所管から一度は外れた。その後、東京港トンネルを挟む区間は廃止となる。
 
 
 
[[2000年]](平成12年)12月の大再編では、都心部を中心に縮小・廃止が行われた。[[2002年]](平成14年)2月に湾岸部の再編が行われ、目黒分駐所廃止に伴う[[2005年]](平成17年)3月の再編で大規模な所轄の交換が行われた。[[2006年]](平成21年)には波01系統の新設で臨海副都心地区の路線が強化され、[[2008年]](平成20年)4月、[[都営バス港南支所|港南支所]]の[[はとバス]]委託化に伴ってエリアの幹線系統を一手に担い、また、[[2009年]](平成21年)4月には再び海01系統に参入することとなった。
 
 
 
== 沿革 ==
 
{{節スタブ}}
 
* [[1942年]]([[昭和]]17年)2月1日:営業所開設。[[東京横浜電鉄]]から芝浦営業所の譲渡を受ける。
 
* [[1947年]](昭和22年)6月25日:[[東京急行電鉄]]と共同で100系統の運行を開始。
 
* [[1948年]](昭和23年)
 
: [[8月1日]]:14系統の運行を開始。
 
: [[11月1日]]:東京急行電鉄と共同で114(→東94)系統の運行を開始。
 
* [[1949年]](昭和24年):[[京浜急行電鉄]]と共同で115系統の運行を開始。
 
* [[1950年]](昭和25年):東京急行電鉄と共同で122系統の運行を開始。
 
* [[1963年]](昭和38年)4月1日:京浜急行電鉄と共同で134系統の運行を開始。
 
* [[1964年]](昭和39年)[[3月9日]]:39系統の運行を開始。
 
* [[1965年]](昭和40年) [[8月24日]]:115系統の経路を[[東京国際空港|羽田空港]]発着に変更。[[神奈川県]][[川崎市]]から撤退。
 
* [[1967年]](昭和42年)[[12月10日]]:[[東京都電車|都電]]第1次撤去により501・503(→四92)系統の運行を開始。
 
* [[1969年]](昭和44年)[[10月26日]]:都電第3次撤去に伴い507(→四97→品97)系統の運行を開始。134・501系統の運行を終了、[[台東区]]から撤退。
 
* [[1970年]](昭和45年)
 
: [[9月20日]]:122系統の営業を終了。
 
: [[12月1日]]:115系統の営業を終了。同時に羽田空港から撤退。
 
* [[1974年]](昭和49年):東01系統の運行を開始。
 
* [[1976年]](昭和51年)3月1日:黒77系統の運行を開始。当初は目黒営業所の担当だった。
 
* [[1977年]](昭和52年)12月16日:東94系統が東京駅 - 品川車庫間に短縮される。
 
* [[1979年]](昭和54年)
 
: [[1月16日]]:海01系統の運行を開始。
 
: [[12月17日]]:東90系統を五反田駅までに短縮。東94系統を廃止し東90系統に統合。
 
* [[1982年]](昭和57年)[[12月26日]]:海01系統と門19丁系統を統合。東96系統を(旧)反96系統に変更。
 
* [[1983年]](昭和58年)
 
: [[3月25日]]:品91系統の運行を開始。
 
: [[8月22日]]:東01系統の運行を終了。[[千代田区]]から撤退。
 
* [[1989年]]([[平成]]元年)[[6月19日]]:深夜07系統の営業を開始。
 
* [[1990年]](平成2年)6月30日:東90系統の品川駅 - 東京駅間を短縮、系統番号を反90甲系統とする。
 
* [[1991年]](平成3年)7月25日:品96系統の運行を開始。
 
* [[1999年]](平成11年)1月27日:海01系統の共管を解消。
 
* [[2000年]](平成12年)12月12日:[[都営地下鉄大江戸線]]の開業により四92系統を廃止、(現)反96系統に変更。四97系統を品97系統に変更の上新宿との共管とする。大井町駅と八潮パークタウンを急行運転で運行する直行01系統を新設する。目黒営業所を当営業所の支所に降格、同時に港南分駐所も品川営業所目黒支所港南分駐所となる。
 
* [[2002年]](平成14年)[[2月25日]]:品91系統を分割、大井町側が井92系統となる。品98甲系統を品川駅 - 大田市場間に短縮。
 
* [[2003年]](平成15年)[[4月1日]]:目黒支所を目黒分駐所に降格、営業所記号「M」も消滅する。
 
* [[2005年]](平成17年)
 
: [[3月28日]]:港南分駐所が港南支所に昇格。目黒分駐所閉鎖に伴い黒77・橋86・東98系統が移管され、千代田区に再進出、[[目黒区]]と[[世田谷区]]にも進出となる。品93系統が港南支所との共管になる。
 
: [[4月1日]]:品97系統を[[都営バス杉並支所|杉並支所]]に移管。[[新宿区]]から撤退。
 
* [[2006年]](平成18年)[[4月1日]]:波01系統の運行を開始。当初は港南支所と深川営業所の共管だった。
 
* [[2008年]](平成20年)4月1日:品93系統の共管を解消。代わって[[都営バス渋谷営業所|渋谷営業所]]担当の都06系統に進出して共管となり、波01系統の港南支所担当分と渋88系統が品川営業所に移管される。東98系統を港南支所に移管、千代田区から再度撤退、目黒区、世田谷区からも撤退。
 
* [[2009年]](平成21年)4月1日:都06系統の共管を解消、渋88系統を新宿支所に移管する。海01系統が再度、深川営業所との共管になる。
 
 
 
== 現行路線 ==
 
=== 市01系統 ===
 
* 市01:[[新橋駅]] - ([[浜離宮恩賜庭園|浜離宮]]→) - [[国立がん研究センター]] - [[勝どき駅]] - (←晴海三丁目 / [[晴海アイランドトリトンスクエア|晴海トリトンスクエア]]→) - [[市場前駅]] - [[豊洲市場]](市場開場日のみ運行)
 
* 市01:新橋駅 - (浜離宮→) - 国立がん研究センター - 勝どき駅 - (←晴海三丁目 / 晴海トリトンスクエア→) - 市場前駅 - 水産仲卸棟 - 豊洲市場(市場開場日の朝のみ運行)
 
* 市01:新橋駅 - (浜離宮→) - 国立がん研究センター - 勝どき駅 - (←晴海三丁目 / 晴海トリトンスクエア→) - 市場前駅
 
* 市01急行:新橋駅 - (浜離宮→) - 国立がん研究センター - 市場前駅 - 水産仲卸棟 - 豊洲市場(市場開場日の朝のみ運行)
 
 
 
[[2018年]](平成30年)[[10月11日]]から運行されている新橋駅と豊洲市場を結ぶ路線<ref>[https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/bus/2018/bus_i_201809068185_h.html 都営バスの路線変更等について] - 東京都交通局、2018年9月6日、2018年10月6日閲覧。</ref>。本路線は[[市場前駅]]が最寄りとなる[[ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線|ゆりかもめ]]の補完輸送という役割を持つ。朝の一部は急行便となり、国立がん研究センター - 市場前駅間は無停車となる。
 
 
 
2018年10月6日までは新橋駅から築地中央市場を経由して戻る循環路線であった([[#旧・市01系統]]を参照のこと)。豊洲市場開場後、本路線が築地から延伸することになった理由については、国立がん研究センター中央病院(旧・国立がんセンター)への病院輸送と、場外市場が築地で存続することによる観光輸送という2つの意味合いが大きい。{{main|豊洲市場#背景|築地市場駅#築地市場移転と駅名|築地市場#観光地としての市場}}
 
 
 
新橋駅 - 国立がん研究センター間は築地市場時代は一方通行の循環路線だった名残もあり、市場前駅・豊洲市場行のみ浜離宮を経由する。国立がん研究センター - 市場前駅間は現在は[[晴海通り]]を経由しているが、[[東京都市計画道路幹線街路環状第2号線|環二通り]]の全面完成後は、環二を経由して築地から豊洲へ向かうことになる。
 
 
 
なお、築地市場時代は専用車両による運行が長らく続いていたが、現在の路線では特に運行車両に制限はされていない。
 
 
 
=== 海01系統 ===
 
* 海01:門前仲町 - [[豊洲駅]] - [[有明テニスの森公園|有明テニスの森]] - [[お台場海浜公園駅]] - [[フジテレビジョン|フジテレビ]] - [[日本科学未来館]]前 - [[テレコムセンター駅]] - [[東京テレポート駅]]<ref name="a" />
 
** [[2009年]](平成21年)[[4月1日]] - 深川営業所との共管路線となる。<ref name="g">[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/bus/2009/bus_i_200903245_h.html 都営バスの路線変更について]、2009年3月24日、東京都交通局</ref>
 
{{main|都営バス深川営業所#海01系統}}
 
 
 
=== 波01系統 ===
 
* 波01:[[東京テレポート駅]] - [[日本科学未来館]]前 - [[テレコムセンター駅]] - 環境局中防合同庁舎 - [[中央防波堤内側埋立地|中央防波堤]]<ref name="a"> 東京都乗合自動車の運行系統の名称及び区間、昭和54年11月22日 交通局告示第11号</ref>
 
* 波01出入:品川駅港南口 - [[港南 (東京都港区)|港南]]三丁目 - 海岸通り -([[レインボーブリッジ]])- お台場海浜公園駅 - フジテレビ - 日本科学未来館前 - テレコムセンター駅 - 東京テレポート駅
 
* 波01出入:品川駅港南口 - 港南三丁目 - 海岸通り -(レインボーブリッジ)- お台場海浜公園駅 - 東京テレポート駅
 
** [[2006年]](平成18年)[[4月1日]] - 波01系統(東京テレポート駅 - 中央防波堤)の運行を開始する。当初は[[都営バス港南支所|港南支所]]と深川営業所の共管だった。<ref name="b">[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/bus/2005/bus_t_20060322a.html 都営バスの路線変更及びダイヤ改正について]、2006年3月22日、東京都交通局</ref>
 
** [[2008年]](平成20年)4月1日 - 港南支所の担当分を品川営業所に移管する。<ref name="c">[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/bus/2008/bus_i_200803192_h.html 都営バスの路線変更及びダイヤ改正について]、2008年3月19日、東京都交通局</ref>
 
 
 
かつて、[[都営バス深川営業所#海03系統|海03系統]](東京テレポート駅 - 環境局中防合同庁舎)が波01系統とほぼ同一経路で運行されていたが、[[2003年]](平成15年)4月1日に廃止された。<ref name="d">バス路線の見直しについて、平成15年3月10日、東京都交通局</ref>{{要出典範囲|廃止後はタイム24の貸切輸送を環境局経由に変更して対応したが、[[2006年]](平成18年)から単独の一般系統として新たに運行することとなった|date=2010年9月}}。
 
 
 
波01出入系統は品川車庫への出入便として一部時間帯のみ運行される(品川駅港南口 - 品川車庫間は回送)。この出入庫系統は[[2013年]](平成25年)[[4月1日]]から、お台場海浜公園駅 - 東京テレポート駅間をショートカットして結ぶ系統が新設された。また、同日に[[都営バス港南支所#虹01系統|虹01系統]]([[浜松町駅]] - [[東京ビッグサイト]])が廃止されたため、出入系統は都営バス路線としては唯一レインボーブリッジを渡る系統になった。なお、この波01出入系統は[[都営バス港南支所#田92系統|田92系統]]の品川駅港南口 - 品川車庫間や[[都営バス臨海支所#両28系統|両28系統]]の臨海車庫・第六葛西小学校発着便などとともにみんくるガイドには記載されていない。
 
 
 
=== 黒77系統 ===
 
* 黒77:目黒駅 - 天現寺橋 - [[西麻布]] - [[北青山]]三丁目 - [[明治公園]] - [[千駄ケ谷駅]]
 
[[1976年]](昭和51年)[[3月1日]]に運行が始まった。運行当初から目黒営業所(のちに分駐所)の担当であったが、目黒分駐所の廃止により[[2005年]](平成17年)[[3月28日]]に当営業所へ移管された。[[2006年]](平成18年)に千駄ケ谷駅での降車場・乗車場が分離され、従来千駄ケ谷方面のバスだけが停車した千駄ヶ谷八幡停留所には、目黒方面のバスも停車するようになった。
 
 
 
=== 品91・深夜07系統 ===
 
* 品91:品川駅港南口 - 天王洲橋 - [[東京都立八潮高等学校|都立八潮高校]] - [[品川シーサイド駅]]
 
* 品91:品川駅港南口 - 天王洲橋 - 都立八潮高校 - 品川シーサイド駅 - [[東京都立産業技術高等専門学校|都立産業技術高専品川キャンパス前]] - 八潮パークタウン(循環)
 
* 深夜07:品川駅港南口 - 品川車庫 - 天王洲橋 - 都立八潮高校 - 品川シーサイド駅 - 都立産業技術高専品川キャンパス前 - 八潮パークタウン(循環)
 
* 深夜07:品川駅港南口 - 品川車庫 - 天王洲橋 - 都立八潮高校 - 品川シーサイド駅 - 都立産業技術高専品川キャンパス前 - 八潮パークタウン-八潮公園前
 
 
 
品川駅周辺から八潮パークタウンへ向かう。
 
 
 
運行開始は[[1983年]](昭和58年)[[3月25日]]で、開業当時は品川駅から八潮パークタウン内を循環して、大井町駅東口へ抜ける路線であった。
 
 
 
[[2002年]](平成14年)[[2月25日]]に品川側と大井町側を八潮パークタウンを境に分断、大井町側は井92系統となる。
 
[[2002年]](平成14年)[[12月1日]]の[[東京臨海高速鉄道りんかい線|りんかい線]]品川シーサイド駅の開業に伴い、品川駅発着便は駅前に乗り入れるようになった。品川シーサイド駅発着は平日朝のみの運行。
 
 
 
深夜07系統は[[日本の深夜バス|深夜バス]]の[[1989年]](平成元年)[[6月19日]]に品川駅西口<ref name="shinnya">現在の高輪口</ref> - 八潮パークタウン循環として開通した。品川駅の発着は開業当時から、一貫して西口<ref name="shinnya"/>の発着で、深夜時間帯には品91乙系統が品川駅高輪口発着で運行されていたが、[[2018年]](平成30年)4月のダイヤ改正により品91系統と同じ港南口発着、品川シーサイド駅経由に統一された。
 
 
 
=== 井92系統 ===
 
* 井92:大井町駅 -(←(仙台坂トンネル)/[[青物横丁駅|青物横丁]]→)- 都立産業技術高専品川キャンパス前 - 品川総合福祉センター - 八潮パークタウン(循環)
 
*
 
 
 
大井町駅と八潮パークタウンを結ぶ路線である。
 
井92系統は[[2002年]](平成14年)[[2月25日]]に品91系統(品川駅 - 八潮パークタウン - 大井町駅)の分断により、大井町側の路線として誕生した路線である。
 
 
 
品91系統時代は大井町駅周辺は両方向とも青物横丁経由(大井町駅行きは現在の井96系統と同様に南馬場を経由)であったが、井92系統としての分離時に八潮方面が青物横丁経由、大井町方面が仙台坂トンネル経由になった。これにより大井町駅行きの所要時間は大幅に短縮された。
 
 
 
[[2000年]](平成12年)[[12月12日]]には平日朝夕のみ運行する急行運転の'''ダイレクトバス'''として直行01系統が新設された。井92系統と違って両方向とも仙台坂トンネルを経由していたが、2018年(平成30年)4月のダイヤ改正で井92系統に統合されている。
 
 
 
=== 品93系統 ===
 
* (3→)品93甲:目黒駅 - [[白金台駅]] - [[学校法人明治学院|明治学院]] - 品川駅高輪口 - 品川車庫 - 天王洲橋 - 都立八潮高校 - 都立産業技術高専品川キャンパス前 - [[勝島]] - [[大井競馬場]]
 
* 品93甲:目黒駅 → 白金台駅 → 明治学院 → 品川駅高輪口 → 品川車庫 → 天王洲橋 → 都立八潮高校 → 都立産業技術高専品川キャンパス前
 
* 品93甲:品川駅高輪口 ← 品川車庫 - 天王洲橋 - 都立八潮高校 - 都立産業技術高専品川キャンパス前 - 勝島 - 大井競馬場(出入庫)
 
* 品93乙:目黒駅 - 白金台駅 - 明治学院 - 品川駅高輪口 - [[北品川]] - 天王洲橋 - 都立八潮高校 - 都立産業技術高専品川キャンパス前 - 勝島 - 大井競馬場(平日朝、夕・夜のみ運行)
 
* 品93:品川車庫 - 品川駅高輪口 - 明治学院 - 白金台駅 - 目黒駅
 
* 品93:品川駅港南口 ← (直行) ← 大井競馬場
 
品川管轄の中で最古の路線。大井競馬場から品川を抜けて高輪・白金台地へ上がり、目黒駅に至る。[[八ツ山橋]]経由が本線だが、早朝と夕刻には[[京急本線]]の踏切を避けるため、第一京浜を迂回する便が[[1986年]](昭和61年)から少数運行され、「第一京浜国道回り」と案内される。一部は出入便として品川車庫発着があるが、目黒駅発最終のみ都立産業技術高専品川キャンパス前止め、平日昼の1本のみ大井競馬場発品川駅高輪口行きも運行される。
 
 
 
成り立ちも品川を境に両側で大きく異なる。品川より海側は[[東品川]]への足として東京市バスや東京地下鉄道(青バス)が開通したもので、陸側の品川駅 - 目黒駅はそれより古く、民間の'''目黒自動車運輸'''によって運行された品川 - 目黒 - 鷹番・[[祐天寺駅]]などの系統の一部だった。{{main|東急バス目黒営業所#目黒通りのバスの始まり|東急バス下馬営業所#三軒茶屋線}}
 
 
 
戦争中の事業エリア調整([[#青バスと旧芝浦乗合の市有化|前述]])を経て目黒自動車運輸の後身、東京横浜電鉄から東京市に引き渡されるが休止され、復活したのは[[1948年]](昭和23年)のことであった。3系統としてまず旧青バス由来区間の品川駅 - 東品川が開通、[[1952年]](昭和27年)に旧東横電鉄由来の品川駅 - 目黒駅間を延長して、目黒駅 - 品川駅 - 東品川という路線の基礎ができた。東品川側は[[1953年]](昭和28年)に大井鮫洲町まで延長されるが、昭和30年代初頭の路線図には「東品川(鮫洲)」という終点名が記されているものもあり、長らく「東品川行き」として案内されていたことがうかがえる<ref>この頃、大井競馬場のある勝島は文字通り「島」で、[[南大井]]から橋が1本かかっていただけだった。</ref>。大井競馬場まで延長されたのは、鮫洲橋架橋後の[[1961年]](昭和36年)である。
 
 
 
[[1986年]](昭和61年)[[3月31日]]に朝のみ品川駅-天王洲橋間において、京急八ッ山踏切による渋滞を回避するため[[国道15号|第一京浜]]国道経由で迂回運行が始まった。開設当初は八ッ山橋、北品川の両停留所は設置されていなかったが、[[2001年]](平成13年)に停車するようになり、[[2018年]](平成30年)4月からは平日の夕方から夜にかけても運行されるようになった。。
 
 
 
[[2005年]](平成17年)[[3月28日]]から[[2008年]](平成20年)[[3月31日]]までは、港南支所と共管であった。
 
 
 
大井競馬開催時には、時間帯により競馬場から乗車した場合に限り運賃が無料になる。また、品川駅港南口行き直行バスが運行される。到着後すぐ品川車庫に回送される関係上、直行系統だけ港南口到着となる。
 
{{main|大井競馬場#アクセス}}
 
 
 
=== 品96系統 ===
 
* 品96甲:品川駅港南口 → 天王洲橋 → [[天王洲アイル]] → 天王洲運河 → [[東京海洋大学]]本部 →  品川駅港南口(平日朝のみ)
 
* 品96乙:品川駅港南口 - 東京海洋大学本部 - 天王洲運河 - 天王洲アイル - りんかい線[[天王洲アイル駅]]
 
 
 
品川駅から天王洲アイル地区を循環する品96甲と、りんかい線天王洲アイル駅(旧・[[日本航空|JAL]]ビル)へ至る品96乙からなる路線。天王洲アイル地区の開発に併せて[[1991年]](平成3年)に甲が、続けて翌年に逆回りの乙が開設され、[[1996年]](平成8年)、乙はJALビル折返しとなった。
 
 
 
循環運行の品96甲系統は平日朝のみ運行され、品川駅港南口を出ると天王洲橋を経由し、りんかい線天王洲アイル駅には寄らずに天王洲アイル、東京海洋大学本部を通り品川駅港南口へ戻る。品96乙系統は平日が1時間当たり8-15本と多めに設定されているが、土曜・休日ダイヤは2-5本程度である。
 
 
 
=== 反96系統 ===
 
* 反96:五反田駅 - [[御殿山 (品川区)|御殿山]] - 品川駅高輪口 - [[泉岳寺駅|泉岳寺]] - [[魚籃坂]]下 - [[麻布十番駅]] - [[六本木駅]] - [[六本木ヒルズ]]
 
* 反96:品川車庫 - 品川駅高輪口 - 泉岳寺 - 魚籃坂下 - 麻布十番駅 - 六本木ヒルズ(始車のみ)
 
* 反96:品川駅高輪口 → 御殿山 → 五反田駅(始車のみ)
 
* 反96:五反田駅 → 御殿山
 
* 反96:六本木ヒルズ → 六本木駅 → 麻布十番駅 → 魚籃坂下 → 泉岳寺 → 品川駅 → 品川車庫
 
 
 
五反田駅から御殿山・品川駅・麻布十番駅を経て六本木ヒルズへ向かう。赤羽橋行きのバスは、通常この区間を走る赤羽橋駅止まりのバスの経路<ref>新一ノ橋交差点を右折し、赤羽橋で[[Uターン]]する。</ref>と異なり、一ノ橋交差点を右折、都06系統(新橋駅行き)と同経路で赤羽橋駅に到着したあと、回送で東京タワーへ向かう。
 
 
 
この系統は、様々な系統の再編を通して出来上がった。旧・反96や東90といった系統の面影は全く見られず、大江戸線開業以降の再編は迷走を極める。[[2000年]](平成12年)12月12日の大江戸線開業時には、四92系統の品川駅 - 赤羽橋駅間と廃止された田70系統のごく一部の区間、反90甲(旧・東90)系統の五反田駅 - 品川駅間を統合し、3代目の反96系統となった。
 
 
 
[[2006年]](平成18年)[[4月1日]]より約20分毎に増便し、麻布十番駅から先は出入などを除き、'''「六本木循環」'''<ref>麻布十番駅を基点に、六本木けやき坂 → 六本木ヒルズ → 六本木駅 → 六本木五丁目と時計回りに循環する。なお、同じく六本木ヒルズを循環する[[都営バス渋谷営業所#都01系統、RH01系統、深夜01系統|都01折返・RH01系統]]は六本木ヒルズ → 六本木けやき坂と反時計回りに循環する。</ref>に変更した。
 
 
 
2013年4月1日の改編で六本木循環(五反田駅→麻布十番駅→六本木ヒルズ→六本木駅→六本木五丁目→麻布十番駅→五反田駅)が六本木五丁目・六本木駅経由の六本木ヒルズ往復系統に変更、六本木けやき坂を経由しなくなった<ref>{{PDFlink|[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/pdf/2013/bus_i_20130301_system_04.pdf 反96系統 運行経路の変更]|東京都交通局2013年3月12日}}</ref>。また、反96折返・赤羽橋駅前発着系統も廃止された。
 
<gallery>
 
Tan 96-ko 20021130.jpg|8の字運転だったころの反96甲
 
Tan 96-otsu 20021130.jpg|8の字運転だったころの反96乙
 
</gallery>
 
 
 
=== 品98系統 ===
 
* 品98甲:品川駅港南口 - 天王洲橋 - 大井清掃工場 - 4号バース - [[東京税関]]大井出張所 - [[ニチレイ]] - [[鴻池運輸]] - ダイトー大井物流センター - [[大田市場]](市場休場日は大田市場北発着)
 
* 品98乙:品川駅港南口 → 天王洲橋 → 大井清掃工場 → 4号バース → 東京税関大井出張所 → [[ニチレイ]] → 鴻池運輸 → 大井埠頭バンプール(朝のみ運行)
 
* 品98丙:品川駅港南口 -(急行)- 大田市場(平日・土曜早朝1便のみ、市場定休日は運休)
 
 
 
大田区を走行する都営バス路線は、現在は本系統と港南支所管轄の井98系統だけである。現在の品98系統は[[1974年]](昭和49年)7月1日に開通した旧・品98系統(品川駅東口 - 大井埠頭)と品95系統(品川駅東口 - 大井町駅西口)を[[1978年]](昭和53年)7月20日に統合、大井町駅の乗り場を東口に変更して誕生した。当初は品川駅から大井埠頭を迂回して大井町駅まで行く路線だったが、1989年(平成元年)の大田市場開場に伴う大田市場発着の品98乙・丙(急行)系統や大井町駅 - 大井水産物埠頭線(1994年7月に井98系統として独立)などの開設を経て[[2002年]](平成14年)2月25日付で大井町駅側を短縮、それまでの乙系統(大田市場発着)が甲系統となった。大井埠頭のコンテナターミナルや大田市場への通勤・用務を目的としている。そのため、平日朝における品川駅発は4-7分間隔(土曜ダイヤは8-10分間隔)で、その他の時間帯は1時間に概ね3-4本で運行されている。大井埠頭バンプール止めは平日・土曜の朝のみ大井埠頭への通勤対策として設定されているが、以前まで大井埠頭バンプール発品川駅東口行きもあったが廃止されている。平日・土曜・休日ダイヤの他、大田市場は祝日も開場している関係上この路線のみ祝日ダイヤが設定されている。
 
 
 
早朝の5時台に市場関係者の利用があることから、品川駅から直行の急行便品98丙系統が設定されている。かつては3便あったが、現在は品川駅東口'''5時32分発'''([[2009年]](平成21年)2月現在)の1便のみとなり、始発電車に乗って乗車できるエリアは非常に限られる。営業所の路線図には記載されていないが、みんくるガイドには記載されている。
 
 
 
=== 品99系統 ===
 
* (39甲→)品99系統:品川駅港南口 → 港南四丁目 → [[東京入国管理局]] → クリスタルヨットクラブ → [[京浜運河]] → [[東京港#品川ふ頭|品川埠頭]] → 東京入国管理局 → 品川駅港南口<ref name="a" />
 
** [[2010年]](平成22年)7月12日 - 運行経路を一部変更する。<ref name="z">[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/bus/2010/bus_i_201007012_h.html 品99系統 運行経路の一部変更等について]、2010年7月1日、東京都交通局</ref>
 
元は39甲系統として設定された古い路線である。品川駅から東京入国管理局・品川埠頭を経由し、品川駅へ戻る循環路線。[[1964年]][[3月9日]]に運行が始まり、{{要出典範囲|東京入国管理局折返便は橙色の方向幕を使用する。|date=2010年9月}}
 
 
 
平日朝の品川駅発は約2-4分間隔、夕方は4-6分間隔で運行され、それ以外の時間帯は1時間あたり概ね6本が設定されている。<ref name="aa">[http://tobus.jp/cgi-bin/pctimetable.cgi?act=timel&lcd=TE010120&scd=139906050000&hcd=0 tobus.jp 品川駅東口時刻表(品99系統)]、2010年9月19日閲覧</ref>
 
 
 
== 廃止路線 ==
 
{{main2|2005年3月以前の旧目黒自動車営業所において廃止となった路線|都営バス港南支所#目黒時代に廃止・移管された系統}}
 
 
 
=== 東01系統 ===
 
* 東01:[[東京駅]]北口 - 東京駅南口 - [[有楽町駅]] - [[日比谷]] - [[警視庁]] -(→[[運輸省]])- [[霞が関|霞ヶ関]] - [[虎ノ門]] - [[新橋駅]]
 
 
 
通称『ミニバス』。都心部における自家使用車などによる道路渋滞、交通公害の減少、エネルギー資源の節約、路線バスの復権などを目指して、[[1974年]](昭和49年)に試験運行が開始された後、正式運行となる。日曜・休日は運休。午前9時の始車から午後5時過ぎの終車(土曜は[[半ドン]]の為、終車時刻は繰り上げられる)まで約5分間隔の運行ダイヤであった。運賃は一般路線と同一で、現金・[[回数乗車券|回数券]]の他、[[定期乗車券|都バスフリーカード]]・[[一日乗車券|都営交通一日乗車券]]・各種乗車証が利用出来た。
 
 
 
投入車輌は自動車メーカーとの協議の上で、[[トヨタ・コースター#初代・U10系、B10系(1969年-1982年)|トヨタ・コースター(B10系)]]などを使用し、乗降扉は車体左側に折り戸式が1カ所設けられた。その後特認を受け官庁街附近でのフリー降車区間設定などの増収案が実施され、車輌も2代目に更新しサービス向上が図られたが、当初目的であった自家使用車などからミニバスへの移乗の成果が上がらなかった事、当時の都営バスの中でも[[営業係数]]がワーストワンであった事などから協議の結果、[[1983年]](昭和58年)[[8月22日]]に廃止された。
 
 
 
=== 旧・海01系統 ===
 
* 海01:門前仲町 - [[豊洲駅]] - [[有明テニスの森公園|有明テニスの森]] - [[お台場海浜公園]]入口 - 海上公園([[船の科学館]]) - 八潮団地入口 - 天王洲橋 - 品川駅東口
 
* 海01:門前仲町 - 豊洲駅 - 有明テニスの森 - [[お台場海浜公園駅]] - [[フジテレビジョン|フジテレビ]] - [[テレコムセンター駅]] - [[東京テレポート駅]] - 八潮団地入口 - 天王洲橋 - 品川駅東口
 
* 海01折返:品川駅東口 → 天王洲橋 → 八潮団地入口 → フジテレビ → テレコムセンター駅 → 東京テレポート駅 → 八潮団地入口 → 天王洲橋 → 品川駅東口
 
 
 
もとは1978年に船の科学館で開催された[[宇宙科学博覧会|宇宙博]]へのアクセスとして運行された臨時便だったものを1979年1月に定期化したもので、当初は品川駅東口 - 海上公園(現・[[船の科学館駅]])間の運行だった。その後、門19丁系統(門前仲町 - 海上公園)と統合のうえ門前仲町まで延長、品川・深川営業所の共管となった。途中で[[首都高速道路]]の東京港トンネルを走行していた。
 
 
 
1997年7月には品川駅東口からの台場循環が品川単独で設定されるも1999年1月に廃止、同時に品川営業所が撤退(その後2009年4月に再参入)、その後2002年12月にはりんかい線の開通に伴い品川側の区間が廃止され、門前仲町 - 東京テレポート駅間のみの運行となる。{{main|都営バス深川営業所#海01系統}}
 
 
 
=== 旧・市01系統 ===
 
[[File:Tokyo Metropolitan Bus Ichi06.svg|thumb|路線図]]
 
* (14→)市01:新橋駅 → 浜離宮 → 築地中央市場 → 国立がん研究センター → 新橋駅(循環。市場休場日は運休。2018年10月6日運行終了)
 
* 市01:新橋駅 → 浜離宮 → 国立がん研究センター → 新橋駅(循環)
 
 
 
前述した通り、市01系統は2018年10月6日に閉鎖された築地市場へのアクセス路線として運行されていたため、市場構内にある築地中央市場バス停発着となっていた(朝ラッシュ時と市場休場日は国立がん研究センター前バス停で戻っていた)。同日付けで築地市場への乗り入れは廃止され、11日には豊洲市場へのアクセス路線に切り替わったため、前日10日で築地市場へ乗り入れない循環系統も廃止された。{{main|築地市場#アクセス}}
 
 
 
歴史は古く、終戦直後の[[1948年]](昭和23年)[[8月1日]]に14系統として開通している。当初は[[昭和通り (東京都)|昭和通り]]から三原橋・[[晴海通り]]を通って海幸橋を渡り市場構内に入っていた。復路は現在と同じ経路であった。
 
 
 
昭和40年代に、朝のみ海幸橋を渡らず三原橋から市場正門にいって構内に入る経路に、それ以外は現在の復路を往復する経路に変更された。
 
 
 
[[1976年]](昭和51年)12月に復路が現在の[[東京都道・千葉県道50号東京市川線|新大橋通り]]・浜離宮経由に変更し、[[1980年]](昭和55年)[[10月13日]]に[[朝日新聞社]]循環(市01乙)が新設され、従来の経路は市01甲系統となった。
 
 
 
後に市01甲系統は平日の朝から昼、平日の夕方から夜と休日は市01乙系統が運行される形となった。
 
 
 
1990年代前半の一時期、築地市場の再整備工事に関連して市01甲系統を休止し、全便を市01乙系統で運行していた時期があったが、工事終了後は元の運行形態に戻っている。
 
 
 
[[2000年]](平成12年)[[12月12日]]に地下鉄大江戸線[[築地市場駅]]が開業したが、市01系統が直接の影響を受けたのは2年後の[[2002年]](平成14年)[[11月2日]]の大江戸線[[汐留駅]]開業のタイミングで、休日が運休となった。
 
 
 
[[2007年]](平成19年)[[3月26日]]より、朝日新聞社バス停(現在の国立がん研究センター前バス停)を復路のみ停車とし、現行の循環経路に変更され甲乙系統とも統一された。
 
 
 
[[2018年]](平成30年)[[10月6日]]をもって築地市場は閉鎖となり、同日をもって築地中央市場前バス停は廃止された。同年10月11日に豊洲市場が開場されたため、本路線は豊洲市場へのアクセス路線へと切り替わった。
 
 
 
本路線では1980年代以降、原則として中型車が使用されていた。品川に新造投入された[[日野・レインボー|レインボーRJ]]が3代に渡り専用で使われていたが、[[2011年]](平成23年)に[[都営バス青梅支所|青梅支所]]から[[いすゞ・エルガミオ]]が7台転属してきた。レインボーRJからエルガミオまでは、鮮魚類を持ち込む乗客が多いことから、座席にビニールカバーを掛けるなど対策を施した上で本路線専用に使われていた。なおこの時代でも市場関係者の利用が集中する早朝には大型車が充当されることもあった。しかし、築地市場の最終日になるはずだった[[2016年]](平成28年)11月4日限りで中型車は全車退役、30年ぶりに全便大型車での運用となった。
 
 
 
<gallery>
 
画像:Tobus A-E802 tsukiji-market.jpg|築地中央市場を出発する市01(A-E802)
 
画像:Tobus A-E802 seat1.jpg|座席にはビニールカバーが掛けてある
 
画像:Tobus A-E802 seat2.jpg|優先席は黄色
 
画像:Tobus A-S814 2016.7.8 shinbashi-sta.jpg|市01運用の[[いすゞ・エルガミオ|エルガミオ]](A-S814)
 
</gallery>
 
 
 
=== 直行01系統 ===
 
* 直行01:大井町駅 -(無停車・仙台坂トンネル経由)- 品川総合福祉センター - 八潮パークタウン(循環)
 
 
 
2000年(平成12年)12月12日に急行運転の'''ダイレクトバス'''として運行を開始した。平日朝夕のみの運行で往復とも仙台坂トンネルを経由したが、2018年(平成30年)4月をもって各停運行の井92系統と統合され廃止。
 
 
 
=== 虹02(新)系統 ===
 
 
 
* 虹02:品川駅東口 - 港南三丁目 - [[フジテレビジョン|フジテレビ]] - [[テレコムセンター駅]] - [[東京テレポート駅]]
 
*
 
** [[2000年]](平成12年)[[4月1日]] - 虹02系統(品川駅東口 - 東京テレポート駅)の運行を開始する。当初は目黒営業所(港南)との共管だった。<ref name="20000324press">臨海副都心への都営バス路線を新設・延長します、平成12年3月24日、東京都交通局</ref>
 
** [[2001年]](平成13年)[[8月]] - 品川営業所の単独所管に変更する。
 
** [[2002年]](平成14年)[[12月1日]] - 虹02系統を廃止する。<ref name="20021124press">バス路線の新設・見直しについて、平成14年11月24日、東京都交通局</ref>
 
 
 
虹01系統と同様に、昔使用されていた系統番号の再利用となっている。
 
 
 
{{要出典範囲|この路線は、中止された[[世界都市博覧会]]の開催時にシャトルバスとして計画されていた路線が元となっており、ルート設定はお蔵入りしていたシャトルバスの計画を流用している。|date=2011年12月}}当初の目的が城南 - [[台場]]間の直結であるため、品川駅を出ると[[お台場海浜公園駅]]まで直行し、港南地区はノンストップであったが、平行路線の田99系統は朝夕のみの運行であったため、1年後に各駅停車に変更された。
 
 
 
しかし、りんかい線が[[大崎駅]]まで全通したことでその使命を終え、品川から台場地区への路線は首都高速・[[天王洲アイル]]経由で朝夕のみ運行の海01系統と共に[[2002年]](平成14年)12月に廃止された。
 
 
 
=== 四80系統 ===
 
* 四80:[[四ツ谷駅|四谷駅前]] - [[赤坂見附駅|赤坂見附]] - [[溜池山王駅|溜池]] - [[アークヒルズ|赤坂アークヒルズ]]
 
本来は新宿営業所の担当路線だったが、運行開始当時の混雑時のみ、四92系統(区間便)を間引いて運行した。[[1997年]](平成9年)の[[東京メトロ南北線|営団地下鉄南北線]]溜池山王 - 四ツ谷間開業で完全並行となり、大江戸線開業に合わせて[[2000年]](平成12年)[[12月11日]]限りで廃止された。{{main|都営バス新宿支所#四80系統}}
 
 
 
=== 東90・反90甲系統 ===
 
* (100→)東90:丸子橋 - [[雪が谷大塚駅|雪が谷]] - [[石川台駅]] - [[洗足池駅|洗足池]] - [[昭和大学]] - 平塚橋 - 五反田駅 - 御殿山 - 品川駅 - 田町駅 - [[大門駅 (東京都)|大門]] - 新橋駅 - [[京橋 (東京都中央区)|京橋]] - 東京駅丸の内南口(1979年12月まで[[東急バス中延営業所]]と共同運行)
 
* 東90:五反田駅 - 御殿山 - 品川駅 - 田町駅 - 大門 - 新橋駅 - 京橋 - 東京駅八重洲口
 
* 反90甲:五反田駅 - [[ソニー]]前 - 御殿山 - 品川駅
 
* 反90甲折返:御殿山ヒルズ - 品川駅
 
 
 
[[1927年]](昭和2年)に[[池上電気鉄道]](現・東京急行電鉄)が開業させた五反田駅 - 中延間の路線が元祖で、[[目黒蒲田電鉄]]、[[東京横浜電鉄]]、[[大東急]]を経て[[1947年]](昭和22年)都営と東急の共同運行になり100系統を名乗った。{{main|東急バス#池上電気鉄道および周辺事業者の合併・買収|東急バス中延営業所#雪が谷線}}
 
 
 
当初は東京駅乗車口(現・丸の内南口) - 京橋一丁目 - 新橋駅 - 大門 - 田町駅 - 品川駅 - 五反田駅 - 平塚橋 - 洗足池という運行区間で、1948年(昭和23年)には雪が谷、1966年(昭和41年)には丸子橋へと順次延長された。
 
 
 
[[1979年]](昭和54年)[[12月17日]]の第1次追加再編で都営が東90系統・東京駅八重洲口 - 五反田駅(同時に東京駅の乗り場を丸の内南口から八重洲口に変更)、東急は品90系統・品川駅 - 丸子橋と分割され、東急の品90系統は[[東急バス中延営業所|中延営業所]]廃止に伴う[[東急バス瀬田営業所|瀬田営業所]]への移管を経て[[1989年]](平成元年)3月31日限りで廃止。都営単独で残った東90系統のうち東京駅 - 品川駅間も[[1990年]](平成2年)[[6月30日]]限りで廃止され、品川駅 - 五反田駅間だけが反90甲系統として残った。品川駅行は品川駅において品93系統・目黒駅行と同じ停留所から当時の四92・97系統が発着していた[[ホテルパシフィック東京]](現・[[SHINAGAWA GOOS]])前の停留所の順に停車していた。その後、同年11月26日には品川駅 - 御殿山ヒルズ区間便が設定される。[[1992年]](平成4年)3月から[[1998年]](平成10年)4月までの一時期、目黒営業所が担当していた時期がある。[[2000年]](平成12年)[[12月12日]]の改編で旧・反96系統および四92系統を合わせて統合、御殿山ヒルズ区間便とともに現在の反96系統となった。{{main|東急バス中延営業所#雪が谷線|東急バス瀬田営業所#雪が谷線(旧)}}
 
 
 
=== 東91系統 ===
 
* (80→)東91 : 品川車庫 - 品川駅 - 魚籃坂下 - 一ノ橋(現・麻布十番駅) - 飯倉一丁目 - 愛宕山下 - 通産省<ref>現・[[経済産業省]]</ref>) - 日比谷 - 和田倉門 - 東京駅丸の内北口
 
 
 
都電第4次撤去と同時の1969年(昭和44年)10月26日に80系統として運行を開始した路線である。品川駅から一ノ橋までは現在の反96系統、愛宕山下からは東98系統のルートをなぞり東京駅へ行っていたが、この路線は丸の内北口へと向かった。第2次再建計画に基づく追加の路線再編成により、1979年(昭和54年)11月22日限りで廃止。
 
 
 
=== 井91系統 ===
 
* 井91 : 大井町駅東口 - 青物横丁 - 都立八潮高校 - 八潮パークタウン - [[大井競馬場前駅|大井競馬場駅]] - [[大井ふ頭中央海浜公園|大井埠頭中央公園]] - [[東京港野鳥公園]] - 大田市場
 
 
 
[[1994年]](平成6年)[[7月21日]]付けで運行開始。八潮団地から大田市場への通勤輸送を主な目的としており、平日・土曜のみの運行で大井町発が3回、大田市場発が4回と非常に少なく大変影の薄い系統であった。[[2002年]][[2月25日]]の大井地区改編時に廃止された。
 
 
 
=== 四92系統 ===
 
* (都電3→503→)四92:四谷見附([[四ツ谷駅|四谷駅]]) - 赤坂見附 - 溜池 - 神谷町駅 - 赤羽橋 - 一ノ橋 - 魚籃坂下 - 泉岳寺 - 品川駅 - 品川車庫
 
 
 
[[1967年]](昭和42年)[[12月10日]]、都電第1次撤去で廃止された3系統の代替として503系統(品川駅 - 四谷見附 - 飯田橋)が開業するも、2年後、都電第4次撤去と同時の路線再編成で四谷 - 飯田橋を短縮する。[[1976年]](昭和51年)には四ツ谷駅へ乗り入れ、[[1979年]](昭和54年)11月23日に[[都営バス港南支所#橋99系統|橋99系統]]廃止に伴い、従来の札の辻経由から一ノ橋経由に変更する。[[2000年]](平成12年)[[12月12日]]、大江戸線開業により赤羽橋 - 四谷駅間を短縮のうえ残った区間を反90甲系統とともに反96系統として統合された。
 
 
 
=== 東94系統 ===
 
* (114→)東94:東京駅八重洲口 - 銀座四丁目 - 新橋駅 - 大門 - 田町駅 - 泉岳寺 - 品川駅 - [[北品川]] - [[青物横丁駅|青物横丁]] - 大井町駅 - 大井本通り - [[大森駅 (東京都)|大森駅]] - [[大田区役所]]<ref>現・[[大田文化の森]]</ref> - [[東急バス池上営業所|池上営業所]]前 - 池上駅(1977年まで[[東急バス池上営業所]]と共同運行)
 
 
 
[[1948年]](昭和23年)、東京駅八重洲口 - 新橋駅 - 品川駅 - 北品川 - 大井町駅 - 大森駅 - 池上営業所前 - 池上駅を[[国道15号|第一京浜]]・[[東京都道421号東品川下丸子線|池上通り]]経由にて東急バスとの共管で114系統として運行を開始した。{{see also|東急バス#戦後の復旧}}
 
 
 
第2次再建計画による路線再編成に伴い、[[1977年]](昭和52年)[[12月16日]]付で品川車庫 - 東京駅八重洲口(都営単独となる)に短縮されたが、[[中央通り (東京都)|中央通り]]の新橋 - 東京駅の渋滞と品川駅 - 品川車庫間の[[京急本線]]の踏切が原因で定時運行が難しくなり、追加の路線再編成で東90系統の出入庫便として統合。[[1979年]](昭和54年)12月16日限りで廃止となった。この際、東90系統の発着地が丸の内南口から八重洲口に変更されている。
 
 
 
品川駅より先は、東急バスの池上線(品94系統・品川駅 - 池上駅)となり、[[2000年]](平成12年)に同社の蒲田線と統合して[[蒲田駅]]まで延長。大田品川線と名前を変えて運行している。{{main|東急バス池上営業所#大田品川線}}
 
 
 
=== 浜95乙系統 ===
 
* 浜95乙:品川車庫 - 品川駅東口 - 高浜橋 - 田町駅東口 - 海岸三丁目 - 浜松町駅 - [[御成門駅|御成門]] - [[東京タワー]] - 赤羽橋駅
 
[[2002年]](平成14年)に開通。これは{{要出典|赤羽橋駅付近に立地する[[東京都済生会中央病院]]や[[国際医療福祉大学三田病院]](旧・東京専売病院)へ、芝浦地区からのアクセスを改善するという目的で浜95甲系統を延長したものだった|date=2016年1月}}。しかし、徐々に運行回数が少なくなり、[[2010年]](平成22年)4月1日に廃止された。
 
 
 
=== 品95系統 ===
 
* 品95:品川駅東口 - 天王洲橋 - [[品川警察署]]入口 - 青物横丁 - 大井町駅西口
 
1978年(昭和53年)7月20日をもって旧・品98系統と路線統合、品川駅 - 大井町駅間を大井埠頭経由で大回りする品98系統となった。
 
 
 
=== 東96系統 ===
 
* 122:[[多摩川大橋]] - [[池上警察署]] - [[池上本門寺|本門寺]]裏 - 馬込橋 - [[中延駅]] - [[戸越銀座駅|戸越銀座]] - 五反田駅 - [[高輪警察署]] - [[三田 (東京都港区)|三田]]三丁目 - 田町駅 - 御成門 - 新橋駅 - 銀座 - 京橋 - 東京駅八重洲口(東京急行電鉄神明営業所→[[東急バス荏原営業所|荏原営業所]]と共同運行)
 
* (122→6→)東96:五反田駅 - [[高輪警察署]] - 三田三丁目 - 田町駅 - 御成門 - 新橋駅 - 銀座 - 京橋 - 東京駅八重洲口
 
 
 
[[1950年]](昭和25年)、122系統の名前で東京駅八重洲口 - 新橋駅 - 五反田駅 - 馬込橋 - 多摩川大橋間を東急バス神明営業所との共管で運行開始したのが始まりである。その後、都営地下鉄浅草線の並行路線となったことから[[1970年]](昭和45年)に五反田駅で分断され、6系統となって、都営は山手線内区間のみを運行継続した。{{main|東急バス荏原営業所#多摩川大橋線}}
 
 
 
第3次再建計画に伴う路線再編成により、[[1982年]](昭和57年)12月25日限りで田町駅 - 東京駅間が廃止され、(旧)反96系統に変わる(前述)。東急側は五反田駅 - [[川崎駅]]ラゾーナ広場間の五反田線として現在も存続している。{{main|東急バス荏原営業所#五反田線}}
 
 
 
=== 反96折返系統 ===
 
* (反90甲折返→)反96折返:品川駅 - 御殿山ガーデン(旧・御殿山ヒルズ)
 
もとは反90甲折返系統として[[1990年]](平成2年)11月に誕生した路線で、[[2000年]](平成12年)[[12月12日]]に反90甲系統が反96系統に統合されたことにより反96折返系統となる。[[2007年]](平成19年)[[5月31日]]に廃止されたが、貸切系統として残る。詳細は反96系統の項を参照。
 
 
 
=== 四98系統 ===
 
* (都電33→533→)四98 : 浜松町駅 - 飯倉一丁目 - 六本木 - 北青山一丁目 - [[信濃町駅]] - [[四谷三丁目駅|四谷三丁目]] - 四谷片町
 
都電第4次撤去で廃止された33系統(浜松町一丁目 - 四谷三丁目)の代替。[[1969年]](昭和44年)[[10月26日]]に開通した。その後[[1974年]](昭和49年)[[7月1日]]に浜95系統に統合され、品川車庫 - 四谷片町の長距離路線となるが、第2次再建計画に伴う路線再編成で元の四98系統だった区間が廃止されてしまう。現在は品川駅港南口 - 東京タワー間をはとバス委託で運行中。{{main|都営バス港南支所#浜95系統}}
 
 
 
=== 品98乙系統(一部区間の廃止) ===
 
* 品98乙:大井埠頭バンプール → 安田倉庫 → 鴻池運輸 → ニチレイ → 東京税関大井出張所 → 4号バース →大井清掃工場 → 天王洲橋 → 品川駅東口
 
[[2008年]](平成20年)[[4月1日]]限りで品川駅東口方面が廃止。大井埠頭バンプール方面は引き続き運行している。
 
 
 
=== 48系統 ===
 
* 48:新橋駅 - 南佐久間町 - 東京タワー
 
[[1953年]](昭和28年)3月1日に新橋駅 - [[東京慈恵会医科大学|慈恵会医大]]間を開通、東京タワーの開業と同時に路線も延長された。都電第4次撤去と同時の[[1969年]](昭和44年)10月26日付けで渋谷営業所の76系統と統合のうえ新・76系統(渋谷駅 - 南佐久間町 - 新橋駅)として渋谷営業所の担当となる。
 
 
 
都電第7次撤去と同時の[[1972年]](昭和47年)11月12日付で橋88系統を名乗り、その後は路線の短縮・延長や東82系統の吸収、さらには営業所の移管(渋谷→品川→新宿)を繰り返し、現在も渋88系統(渋谷駅 - 神谷町駅 - 新橋駅)としてはとバス委託で運行されている。{{main|都営バス新宿支所#渋88系統}}
 
 
 
=== 115系統 ===
 
* 115:東京駅八重洲口 - 銀座六丁目 - 新橋駅 - 大門 - 田町駅 - 品川駅 - 北品川 - 青物横丁 - [[鈴ヶ森]] - [[大森海岸駅]] - [[平和島駅]] - 京浜蒲田<ref>現・[[京急蒲田駅]]</ref> - [[雑色駅|雑色]] - [[六郷橋]] - 宮前 - [[さいか屋]]前 - [[川崎駅]](~[[1965年]][[8月25日]])
 
* 115:東京駅八重洲口 - 銀座東八丁目 - ([[首都高速1号羽田線|首都高速]]) - ([[大森駅 (東京都)|大森駅]]←平和島駅←[[大鳥居駅|大鳥居]]) - [[東京国際空港|羽田空港]](1965年8月26日~1970年11月30日)([[京浜急行電鉄]][[京浜急行バス羽田営業所|東京営業所]]→蒲田営業所→六郷営業所と共同運行)
 
 
 
[[1919年]](大正8年)に東京乗合が開設した京浜国道経由六郷線に由来し、その後京浜電鉄への譲渡([[#戦前・民営乱立時代|前述]])を経て戦前の最盛期には品川から[[横浜駅]]まで運行していた。{{see also|横浜市営バス鶴見営業所#鶴見区内の市営バスの始まり}}
 
 
 
京浜電鉄が大東急に合併した時に引き継がれたが程なくして休止。戦後、[[京浜急行電鉄]]が再開を決めたときに都営も共同運行の形で参入、品川駅 - 東京駅間を延長する代わりに神奈川県内部分を川崎駅で打ち切りとした。都営バスで神奈川県へ乗り入れた路線は、この系統が唯一となった。{{main|京浜急行バス羽田営業所#東京営業所時代|京浜急行バス大森営業所#羽田所管時代}}
 
 
 
[[1965年]](昭和40年)8月25日に起終点を川崎駅から羽田空港に変更、神奈川県内に張り出していた都営バス路線がなくなる。羽田空港方向は汐留から空港西まで首都高速を経由し、東京駅方向は[[東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線|産業道路]]を経由して平和島駅、大森駅に立ち寄り、鈴ヶ森出入口から汐留まで首都高速を経由していた。その後、新系統番号が設定される前の[[1970年]](昭和45年)12月1日限りで廃止され、羽田空港から都営バスが撤退するとともに、京急バスも港区から一時撤退した。{{main|京浜急行バス羽田営業所#京浜国道線}}
 
 
 
東京駅と羽田空港を結ぶ路線はその後、[[1993年]](平成5年)[[9月27日]]の羽田空港移転に伴い京浜急行バスと[[東京空港交通]]の共同運行による路線が東京駅八重洲口から設定され、現在も運行されている。
 
{{main|京浜急行バス羽田営業所#空港リムジンバス|東京空港交通#羽田空港路線}}
 
 
 
=== 134系統 ===
 
* 134:[[大森駅 (東京都)|大森駅]]東口 - 大森海岸駅 - 大井競馬場 - [[日本たばこ産業|専売公社]]<ref>現・都立八潮高校</ref> - 天王洲橋 -(→港南一丁目)-  品川駅東口(京浜急行電鉄羽田営業所と共同運行)
 
 
 
[[1963年]](昭和38年)4月1日に開通。当初は鈴ヶ森経由だったが、[[1966年]](昭和41年)4月1日に大森海岸駅や大井競馬場を経由するルートに変更、現在の京浜急行バス森20系統と都営バス品93・品91系統を合わせたルートとなっていた。都電第4次撤去と同時の[[1969年]](昭和44年)10月25日限りで廃止、京急バスの一般路線も品川駅から撤退した。
 
 
 
=== 501系統 ===
 
* (都電1→)501:品川車庫 - 品川駅 - 田町駅 - 大門 - 新橋駅 - 銀座三丁目 - [[京橋駅 (東京都)|京橋]] - [[日本橋 (東京都中央区)|日本橋]] - [[神田駅 (東京都)|神田駅]] - [[神田須田町|須田町]] - [[上野広小路駅|上野広小路]] - [[上野駅]]
 
 
 
都電第1次撤去で廃止された1系統の代替として、[[1967年]](昭和42年)[[12月11日]]付で運行開始した路線。しかし全区間で[[国電]]山手線・[[京浜東北線]]と並行し、加えて新橋と上野の間の中央通りは[[帝都高速度交通営団|営団地下鉄]][[東京メトロ銀座線|銀座線]]と完全並行、新橋と大門の間の[[国道15号|第一京浜国道]]も[[都営地下鉄浅草線]]が既に開通していたため乗客が少なかった。そして[[1968年]](昭和43年)[[6月21日]]の都営浅草線大門 - 泉岳寺間、[[京急本線|京浜急行本線]]泉岳寺 - 品川間の開業でバスとしての存続意義を失い、都電第4次撤去と同時の[[1969年]](昭和44年)10月25日限りで廃止となった。
 
 
 
現在、金杉橋から新橋駅にかけては都06系統が、日本橋から上野駅にかけては土休日のみ・本数僅少ながらも観光路線バスS-1系統「東京→夢の下町」が運行されている。
 
{{main|都営バス渋谷営業所#都06系統(グリーンエコー)|都営バス南千住営業所#S-1系統(定期観光路線バス)}}
 
 
 
== 移管路線 ==
 
=== 虹01系統 ===
 
* 虹01:[[浜松町バスターミナル|浜松町駅バスターミナル]] - [[浜松町駅]]前 - 竹芝桟橋 -([[レインボーブリッジ]])- [[お台場海浜公園駅]] - [[フジテレビジョン|フジテレビ]]前 - [[船の科学館駅]] - [[東京国際展示場|東京ビッグサイト]]
 
* 虹01:浜松町駅バスターミナル - 浜松町駅前 - 竹芝桟橋 -(レインボーブリッジ)- お台場海浜公園駅 - フジテレビ前 - 船の科学館駅 - [[テレコムセンター駅]] - 東京ビッグサイト
 
* 虹01:浜松町駅バスターミナル - 浜松町駅前 - 竹芝桟橋 -(レインボーブリッジ)- お台場海浜公園駅 - フジテレビ前 - 船の科学館駅 - [[国際展示場駅]]
 
* 虹01:浜松町駅バスターミナル - 浜松町駅前 - 竹芝桟橋 -(レインボーブリッジ)- お台場海浜公園駅 - フジテレビ前 - 船の科学館駅 - テレコムセンター駅 - 国際展示場駅
 
* 虹01:浜松町駅バスターミナル - 浜松町駅前 - 竹芝桟橋 -(レインボーブリッジ)- お台場海浜公園駅 - フジテレビ前 - 船の科学館駅 - テレコムセンター駅
 
[[1997年]](平成9年)[[2月]]の開通からしばらくは目黒営業所港南分駐所と品川営業所の共管だったが、[[1998年]](平成10年)2月に品川担当分を深川営業所に移管した。その後はとバス委託による港南単独化を経て2014年(平成26年)3月に廃止となった。のちほぼ同経路に[[ケイエム観光バス]]によるkmフラワーバスが運行されたが、2017年5月31日に廃止された。
 
{{main|都営バス港南支所#虹01系統|ケイエム観光バス#kmフラワーバス}}
 
 
 
=== 都06系統(グリーンエコー) ===
 
* 都06:渋谷駅 - [[都営バス渋谷営業所|渋谷車庫]] - 天現寺橋 - [[古川橋 (東京都港区)|古川橋]] - 麻布十番駅 - 赤羽橋駅 - 金杉橋 - 大門駅 - 新橋駅
 
* 都06:渋谷駅 - 渋谷車庫 - 天現寺橋 - 古川橋 - 麻布十番駅 - 赤羽橋駅
 
 
 
本来は[[都営バス渋谷営業所|渋谷営業所]]の路線であるが、[[2008年]](平成20年)[[4月]]からの丸1年間品川営業所も参入していた時期があった。しかし短期間で渋谷営業所の単独に戻り、渋88系統のはとバス委託と相俟って品川営業所はわずか1年で渋谷駅前から撤退した。
 
{{main|都営バス渋谷営業所#都06系統(グリーンエコー)}}
 
 
 
=== 橋86系統 ===
 
* 橋86:目黒駅 - 天現寺橋 - [[愛育クリニック|愛育病院]]<ref>現・愛育クリニック</ref> - 二ノ橋 - 麻布十番駅 - [[神谷町駅]] - 御成門 - 新橋駅(平日土曜の朝夕のみ)
 
* 橋86折返:目黒駅 - 天現寺橋 - 愛育病院 - 二ノ橋 - 麻布十番駅 - 神谷町駅 - 御成門 - [[東京タワー]]
 
 
 
2005年(平成17年)3月に長らく担当してきた目黒分駐所(旧目黒営業所)の廃止に伴い品川営業所に移管されてきたが、2013年(平成25年)4月に港南支所に移管、はとバス委託系統となった。
 
{{main|都営バス港南支所#橋86系統}}
 
 
 
=== 渋88系統 ===
 
* 渋88:渋谷駅 - [[南青山]]五丁目 - 南青山七丁目 - [[六本木駅]] - 虎ノ門五丁目 - 神谷町駅 - 虎ノ門 - 新橋駅
 
2008年(平成20年)4月に渋谷営業所から移管されたが、2009年(平成21年)3月をもってはとバス委託となり、[[都営バス新宿支所|新宿支所]]に移管となった。
 
{{main|都営バス新宿支所#渋88系統}}
 
 
 
=== 反90系統 ===
 
* 反90:五反田駅 - 高輪台駅 - 高輪一丁目 - 田町駅 - [[三田駅 (東京都)|都営三田駅]]
 
 
 
元は[[1990年]](平成2年)[[6月]]に初代・反96系統(五反田駅 - 一ノ橋循環)を分割、高輪側を反90乙系統とした路線であった。2000年(平成12年)12月には反90甲系統が反96系統へと統合されたことにより反90系統となるが、2008年4月にはとバス委託に伴い港南支所へ移管された。その後、2015年(平成27年)3月に廃止。
 
{{main|都営バス港南支所#反90系統}}
 
 
 
=== 田92・浜95系統 ===
 
* 田92:田町駅東口 - 藻塩橋 - 高浜橋 - 品川駅港南口 - 天王洲橋 - 品川車庫
 
* (45→)浜95:品川車庫 - 品川駅港南口 - 高浜橋 - [[田町駅]]東口 - [[海岸 (東京都港区)|海岸]]三丁目 - [[浜松町駅]] - 御成門 - 東京タワー(駐車場内)
 
2014年(平成26年)3月をもってはとバス委託に伴い、2系統とも港南支所に移管となった。
 
{{main|都営バス港南支所#田92系統|都営バス港南支所#浜95系統}}
 
 
 
=== 反94系統 ===
 
* 反94:五反田駅 - 高輪台駅 - 明治学院 - 魚籃坂下 - 古川橋 - 麻布十番駅 - 赤羽橋駅
 
 
 
8の字循環だった反96系統を分割のうえ、五反田駅から高輪台駅・古川橋方面を反94系統としたものである。2008年(平成20年)4月にはとバス委託に伴い、港南支所に移管。
 
{{main|都営バス港南支所#反94系統}}
 
 
 
=== 井96系統 ===
 
* (品91折返→)井96 大井町駅東口 - 青物横丁  -(←南馬場/都立八潮高校→)- [[天王洲アイル]](パークスクエア)(循環)
 
 
 
大井町駅と天王洲地区のアクセス向上を目的に[[1992年]](平成4年)に開通した品91折返系統が、[[1994年]](平成6年)[[7月]]に井96系統として独立した路線。2005年(平成17年)3月28日の港南分駐所の支所化に伴い移管された。
 
{{main|都営バス港南支所#井96系統}}
 
 
 
=== 四97→品97系統 ===
 
* (都電7→507→)四97:品川車庫 - 品川駅 - 泉岳寺 - 魚籃坂下 - 天現寺橋 - [[西麻布]] - [[青山一丁目駅]] - 信濃町駅 - 四谷三丁目 - [[四ッ谷駅|四谷駅]]
 
* 品97:品川車庫 - 品川駅 - 泉岳寺 - 魚籃坂下 - 天現寺橋 - 西麻布 - 青山一丁目駅 - 信濃町駅南口 - 四谷三丁目 - 新宿三丁目 - [[新宿駅]]東口 - 新宿駅西口(平日・土曜)
 
* 品97:品川車庫 - 品川駅 - 泉岳寺 - 魚籃坂下 - 天現寺橋 - 西麻布 - 青山一丁目駅 - 信濃町駅南口 - 四谷三丁目 - 新宿三丁目 - [[歌舞伎町]] - 新宿駅西口(休日)
 
* 品97:品川車庫 - [[北品川]] - 品川駅 - 泉岳寺 - 魚籃坂下 - 天現寺橋 - 西麻布 - 青山一丁目駅 - 信濃町駅南口 - 四谷三丁目 - 新宿三丁目 - [[新宿駅]]東口 - 新宿駅西口([[国道15号|第一京浜]]回り・平日朝。品川車庫 - 品川駅高輪口間は停車)
 
* 品97:品川駅 - (←泉岳寺/高輪警察署→) - 魚籃坂下 - 天現寺橋 - 西麻布 - 青山一丁目駅 - 信濃町駅南口 - 四谷三丁目 - 新宿三丁目 - 新宿駅東口 - 新宿駅西口(平日・土曜)
 
* 品97:品川駅 - (←泉岳寺/高輪警察署→) - 魚籃坂下 - 天現寺橋 - 西麻布 - 青山一丁目駅 - 信濃町駅南口 - 四谷三丁目 - 新宿三丁目 - 歌舞伎町 - 新宿駅西口(休日)
 
 
 
都電第4次撤去の1969年(昭和44年)10月に都電7系統(品川駅前 - 四谷三丁目。代替時には泉岳寺前までに短縮済み)の代替バス四97系統として、品川営業所の単独で運行開始した。その後2000年(平成12年)12月12日に四谷三丁目から同時期に廃止された[[都営バス新宿支所#田70系統|田70系統]]のルートで新宿駅へ向かうように経路を変更、品97系統になるのと同時に新宿支所との共管となっていた。2005年(平成17年)4月にはとバス委託に伴い杉並支所に移管、その後2008年(平成20年)4月からは港南支所との共管となる。
 
{{main|都営バス杉並支所#品97系統}}
 
 
 
=== 東98系統 ===
 
* 東98:[[東京駅バス乗り場|東京駅丸の内南口]] - [[経済産業省]] - 虎ノ門一丁目 - 東京タワー - [[慶應義塾大学|慶應義塾大]] - 魚籃坂下 - [[白金台駅]] - 目黒駅 - [[東急バス目黒営業所|清水]] - [[都立大学駅]]北口 - [[等々力 (世田谷区)|等々力]]七丁目 - [[等々力駅]] ← 等々力操車所([[東急バス目黒営業所]]と共同運行)
 
* 東98:東京駅丸の内南口 → 経済産業省 → 虎ノ門一丁目 → 東京タワー → 慶應義塾大 → 魚籃坂下 → 白金台駅 → 目黒駅
 
* 東98:目黒駅 - 清水 - 都立大学駅北口 - 等々力七丁目 - 等々力駅 ← 等々力操車所(出入庫)
 
 
 
2005年(平成17年)3月の目黒分駐所(旧目黒営業所)廃止から2008年(平成20年)4月のはとバス委託までの3年間、品川営業所が担当した。その後、港南支所への移管を経て[[2013年]](平成25年)[[3月31日]]をもって東急バスの単独運行となった。
 
{{main|都営バス港南支所#東98系統|東急バス目黒営業所#自由が丘線}}
 
 
 
=== 井98甲・乙系統 ===
 
* 井98甲:大井町駅東口 - 青物横丁 - 大井清掃工場前 - ダイトー大井物流センター - 大井水産物埠頭
 
* 井98乙:大井町駅東口 - 青物横丁 - 大井清掃工場前 - 大井水産物埠頭
 
1994年(平成6年)7月に品98系統から丁と戊が独立して発足した系統で、品98丁と戊がそれぞれ井98甲と乙になった。2008年(平成20年)4月に港南支所へ移管のうえはとバス委託となる。
 
{{main|都営バス港南支所#井98系統}}
 
 
 
=== 田99系統 ===
 
* (39乙→)田99:品川駅東口 - 五色橋 - 芝浦埠頭 - 汐路橋 - 田町駅東口 - 港区スポーツセンター
 
* <span style="color:darkgreen">'''田99'''</span>:品川駅港南口 - 五色橋 - 汐路橋 -(港区スポーツセンター→)- 田町駅東口
 
[[1967年]](昭和42年)に39乙系統として開通。その後品川営業所と港南支所の間で何度も担当が変わり、現在は港南支所が担当している。ちなみに39甲系統は現在の品99系統である。
 
{{main|都営バス港南支所#田99系統}}
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 参考文献 ==
 
* 都営バス系統案内図
 
* 都バス担当(系統)営業所一覧表
 
* 方面別新旧系統一覧表(以上、東京都交通局発行、1972年12月1日版)
 
* 都営交通路線案内図(東京都交通局発行、1978年版)
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[港区 (東京都)|港区]]
 
* [[品川区]]
 
* [[目黒区]]
 
* [[都営バス港南支所]] - 多くの系統を移管。
 
 
 
{{Tobus}}
 
{{coord|35|37|23.8|N|139|44|26.6|E|region:JP|display=title}}
 
 
 
{{DEFAULTSORT:とえいはすしなかわえいきようしよ}}
 
[[Category:都営バスの営業所|しなかわ]]
 
[[Category:品川区の交通]]
 
[[Category:品川区の建築物]]
 

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