「資生堂」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(1版 をインポートしました)
(内容を「{{基礎情報 会社 | 社名 = 株式会社資生堂 | 英文社名 = Shiseido Company, Limited | ロゴ = 250px | 画像 = ファ…」で置換)
(タグ: Replaced)
 
34行目: 34行目:
 
| 特記事項 = 創業[[1872年]]
 
| 特記事項 = 創業[[1872年]]
 
}}
 
}}
'''株式会社資生堂'''(しせいどう、[[英語]]:Shiseido Company, Limited)は、[[化粧品]]の[[製造]]・[[販売]]を主な事業とする[[日本の企業一覧|日本の企業]]である。化粧品の国内[[シェア]]第1位であり、世界シェアでは第5位となっている。
+
'''株式会社資生堂'''(しせいどう、[[英語]]:Shiseido Company, Limited)
  
世界の約120カ国・地域で事業展開しており、海外売上比率は5割を超える。2018年秋からは本社の公用語を[[英語]]化する予定である<ref>「公用語に英語 備え万全/資生堂、来秋から」『[[日経産業新聞]]』2017年12月13日(働き方面)</ref>
+
化粧品業界のトップメーカー。明治5 (1872) 年東京銀座に個人創業した資生堂薬局を前身とし,1879年化粧品の製造を開始。 1923年チェーンストア制度を採用。 27年株式会社に改組して現社名となる。第1次問屋としての機能を果す直営販売会社制度を採用して,生産から販売まで一貫した経営を行なっており,すぐれた販売力をもっている。 37年資生堂花椿会を結成。 39年資生堂化学研究所設立。 59年美容学校開校,また資生堂商事などを設立し石鹸などトイレタリー製品の販売を担当させている。さらに 83年に食品事業部を,87年には医薬部を設置し,資生堂薬品を設立した。また,イタリア,アメリカなどにも進出している。 95年公取委の勧告を受け,価格体系および販売系統の見直しに着手した。売上構成比は,化粧品 69%,トイレタリー 25%,サロン・食品・医薬品ほか6%
  
== 概要 ==
+
== 外部リンク ==
[[福原有信]]が東京・[[銀座]]に「資生堂薬局」[[創業]]、[[商号]]の由来は、[[中国]]の古典『[[易経]]』の一節「至哉坤元 萬物資生」。「資生」は中国[[清代]]の文献に良く見られ、近代の中国や日本で「[[経済|economy]]」の訳語として用いられた時期もあった。
 
 
 
「新しく深みのある価値を発見し、美しい生活文化を創造する」という企業理念のもと、化粧品事業を中心に、[[トイレタリー]]事業や[[ヘルスケア]]事業([[美容]]・[[健康食品]]や[[一般用医薬品]])、フロンティアサイエンス事業([[医療用医薬品]]や美容[[医療]]、[[クロマトグラフィー]]、[[原材料]]事業)などを展開している。過去には[[生理用品]]や洗濯用[[洗剤]]、[[歯磨剤]]も発売されていた(資生堂本体が手がけたケースと子会社が手がけたケースとがある)が、売上不振によりいずれも撤退している。
 
 
 
[[シンボルマーク]]は「[[花椿]]」と呼ばれ、資生堂に関連する活動にも「[[ツバキ|椿]]」の名称がよく用いられる。このシンボルは[[1987年]]に広告での使用を中止し、[[1989年]]以降は製品からも外すなど対外的な使用を取りやめ、使用範囲は株券など極めて狭い範囲に限定されていたが、その後方針を変更し[[2004年]]から復活している。資生堂のCMは基本的に「SHISEIDO」の欧文ロゴが冒頭の数秒間、画面下位置に表示される。これは[[1970年]]前期から始まったものである。
 
 
 
同社のコーポレートスローガンは「'''一瞬も 一生も 美しく'''」である。またかつてのスローガンには「'''ヒトを彩るサイエンス'''」などもあった。また、テレビ・ラジオ番組での提供クレジットでは長らく「'''東京・銀座 資生堂'''」というフレーズが用いられてきた。
 
 
 
[[第一勧銀グループ]]の一員である。
 
 
 
== 沿革 ==
 
[[File:Shiseido Temporary Store in Ginza.jpg|thumb|関東大震災後に建てられた仮設店舗]]
 
[[File:Shiseido ginza building 2014.jpg|thumb|資生堂銀座ビル]]
 
[[File:Shiseido Parlor Ginza 2018.jpg|thumb|[[東京銀座資生堂ビル]]。資生堂パーラーなどがはいっている。]]
 
[[File:Shiseido Store in Hong Kong 2018.jpg|thumb|資生堂香港店]]
 
* [[1872年]](明治5年)[[9月17日]] - 日本初の洋風[[調剤]][[薬局]]として[[福原有信]]が東京・[[銀座]]に「資生堂薬局」[[創業]]
 
* [[1880年]](明治13年) - [[育毛剤]]の販売開始
 
* [[1888年]](明治21年) - 日本初の練歯磨「福原衛生歯磨石鹸」発売
 
* [[1897年]](明治30年) - 化粧品業界へ進出、高等[[化粧水]]「[[オイデルミン]]」発売
 
* [[1902年]](明治35年) - 東京・銀座の資生堂薬局内に、日本ではじめてソーダ水とアイスクリームの製造と販売を行う「[[ソーダファウンテン]]」を開設、後に[[資生堂パーラー]]に発展
 
* [[1915年]](大正4年) - [[商標]]「花椿」制定
 
* [[1919年]](大正8年) - 大阪・[[心斎橋]]に支店開設
 
* [[1923年]](大正12年) - [[関東大震災]]で煉瓦造り3階建ての薬品部と化粧品部の建物(現:資生堂ザ・ギンザの場所)が倒壊。[[チェーンストア]]制度採用
 
* [[1927年]](昭和2年) - 株式会社資生堂設立
 
* [[1928年]](昭和3年) - [[5月18日]]、化粧品部の建物が落成。[[7月3日]]、「資生堂パーラー」が営業開始
 
* [[1934年]](昭和9年) - 銀座の化粧品部に資生堂美容室開店。[[高島屋]]、神戸[[大丸]]にて当時銀座にさえなかった百貨店を舞台に華麗な[[キャンペーン]]実施
 
* [[1939年]](昭和14年) - 資生堂化学研究所設立
 
* [[1940年]](昭和15年) - 中国向けに[[香水]]を量産し日本を代表する高級輸出品となる
 
* [[1949年]](昭和24年) - [[東京証券取引所]]市場第一部に上場
 
* [[1953年]](昭和28年) - 資生堂美容研究所開設
 
* [[1956年]](昭和31年) - 東京・[[渋谷]]の[[東急文化会館]]に総合美容[[サロン]]1号店オープン
 
* [[1959年]](昭和34年) - 「[[資生堂美容技術専門学校]](現 [[学校法人]] 資生堂学園)」創設、数多くの[[ヘアメイクアーティスト]]、[[メイクアップアーティスト]]を輩出
 
* [[1972年]](昭和47年) - 創業100年。その記念ブランドとして男性用化粧品ロードス発売。
 
* [[1980年]](昭和55年) - [[フランス]]の「ピエール ファーブル社」との[[合弁会社]]「シセイドウ フランス」を[[パリ]]に設立
 
* [[1983年]](昭和58年) - 中国(北京市)で[[シャンプー]]、[[リンス]]の生産開始(輸入販売の開始は[[1981年]])
 
* [[1985年]](昭和60年) - ビューティサイエンス研究所発足
 
* [[1986年]](昭和61年) - [[スキンケア]]ブランド「アベンヌ」販売のため、ピエール ファーブル社との合弁、「(株)ピエール ファーブルジャポン」を東京・[[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]に設立。[[エステティック]]サロン専用のスキンケアブランド「カリタ」を買収
 
* [[1987年]](昭和62年) - 「資生堂薬品(株)」設立
 
* [[1988年]](昭和63年) - 一般用医薬品事業に参入。ヘアサロン専用ブランド米国パーマ剤トップメーカー「ゾートス社」を買収
 
* [[1989年]](平成元年) - [[10月1日]]、[[ハーバード大学]]と共同で[[マサチューセッツ総合病院]]内に『ハーバード大学皮膚科学研究所』を設立(研究陣にはハーバード医科大学を中心に[[生物学]]、[[免疫学]]、[[細胞学]]、[[分子生物学]]など多岐にわたる先端科学者を世界から招聘)<ref>[http://www.bookpark.ne.jp/cm/contentdetail.asp?content_id=KBSP-00090 MGH/ハーバード大学皮膚科学研究所MGH]</ref>
 
* [[1991年]](平成3年) - 資生堂として初めてのエステティックブランド「Qi」を開発し、エステティック事業へ参入
 
* [[1993年]](平成5年) - 医療用医薬品事業に参入(オペリード(化粧品原料でもある[[ヒアルロン酸]]を活用した[[眼科]]手術補助剤、販売:[[武田薬品工業]]、発売:[[千寿製薬]])<ref>「オペリード 0.5眼粘弾剤1% / オペリード 0.6眼粘弾剤1% / オペリード1.1眼粘弾剤1%」[[添付文書]](2009年7月改訂)</ref><ref>「オペリードHV0.85 眼粘弾剤1%」添付文書(2009年7月改訂)</ref>、カサール(化粧品の製剤化技術を活用した[[抗ウイルス剤]]、販売:[[マルホ]])<ref>「カサールクリーム3%」添付文書(2009年12月改訂)</ref>)
 
* [[1997年]](平成9年) - 化粧水「オイデルミン」の発売100周年、新しいデザインの製品を発売。「ヘレンカーチスジャパン」のサロン事業部門を買収、「(株)ジェニック」に社名変更
 
* [[1998年]](平成10年) - 滝川(株)より[[営業権]]を買収、資生堂サロン事業プロダクトの販売会社として「資生堂ビューティーカンパニー(株)」設立
 
* [[1999年]](平成11年) - [[ブリストル・マイヤーズ スクイブ]] クレイロール事業部サロン事業買収
 
* [[2000年]](平成12年) - 世界の[[スパ]]ブランド「デクレオール」を買収
 
* [[2001年]](平成13年) - [[東京銀座資生堂ビル]]完成
 
* [[2002年]](平成14年) - [[バリ島]]・[[ウブド]]に世界最大級のリゾートスパ「キラーナ スパ」をオープン
 
* [[2004年]](平成16年) - [[国連グローバル・コンパクト]]への参加。「資生堂ビューティーカンパニー(株)」と「(株)ジェニック」の2社が合併し、「資生堂プロフェッショナル(株)」を設立。[[タイ王国|タイ]]に合弁会社「資生堂プロフェッショナル タイランド」を設立
 
* [[2005年]](平成17年) - 新しい[[キャッチコピー|コーポレートメッセージ]]「一瞬も 一生も 美しく」を策定。資生堂プロフェッショナル(株)が「カリタ」の国内営業を開始
 
* [[2006年]](平成18年) - 企業内大学「エコール資生堂」創設。「誰もが生きいきと働くことができる職場づくり」を目指して、[[知的障がい者]]を中心とした[[特例子会社]]「花椿ファクトリー(株)」を設立
 
* [[2007年]](平成19年) - 女性の[[更年期障害]]の「ホルモン補充療法(HRT)」用治療薬で、日本で初めて承認された『肌にぬる[[ジェル]]状の[[エストラジオール]]外用ゲル剤 「[[ル・エストロジェル]]」』を共同事業契約に基づき[[バイエル薬品]]が発売。「[[特定非営利活動法人]] [[女性の健康とメノポーズを考える会]]」<ref>[http://www.meno-sg.net/ NPO法人 女性の健康とメノポーズを考える会]</ref>から製品発売案内<ref>[http://www.meno-sg.net/info/topics-13.html 肌にぬるジェル状のHRT(エストロゲン製剤)が発売になりました] NPO法人 女性の健康とメノポーズを考える会</ref>
 
* [[2008年]](平成20年) - 「資生堂ビジネスソリューション(株)」設立。[[上海]]に「資生堂中国研修センター」を開設
 
* [[2009年]](平成21年) - [[環境省]]の「[[エコファースト]]制度」に認定。
 
* 2009年(平成21年) - [[アゼルバイジャン]]で販売開始。[[ギリシャ]]で合弁契約を締結。[[ベトナム]]の100%出資子会社「資生堂コスメティクス ベトナム」が営業開始。[[スイス]]にて100%出資の販売会社による営業開始。中国で薬局向け新ブランド「DQ(ディーキュー)」(スキンケア製品)発売。「資生堂ライフクオリティー ビューティープログラム」が企業[[フィランソロピー]]特別賞「美は心とともに賞」を受賞
 
* [[2010年]] (平成22年) - ベトナム工場竣工。米国の自然派化粧品会社「ベアエッセンシャル社」<ref>[http://bareescentuals.com/ ベアエッセンシャル社(英語)]</ref>を買収。中国で高級ヘアサロン向けヘア製品を販売開始し「プロフェッショナル事業」を本格展開。「資生堂 椿の森」<ref>資生堂は2009年3月に、化粧品業界初の「エコ・ファースト企業」として認定され、全社員をメンバーとする環境プロジェクト「資生堂アースケアプロジェクト」を開始し、[[植林]]・保全活動をはじめさまざまな側面から環境活動に取り組んでいる。</ref>のCO2吸収量が認証される
 
* [[2011年]](平成23年) - [[4月1日]]から全事業所で禁煙を実施<ref>[[毎日新聞]] 2011年3月10日</ref>。
 
* [[2012年]](平成24年) - 公式Webサイトの一部を「watashi+(ワタシプラス)」と改称、自社製品のオンライン販売を開始
 
* [[2013年]](平成25年) - [[10月2日]]、本社新社屋「資生堂銀座ビル」オープン
 
* [[2014年]](平成26年) - 「カリタ」、「デクレオール」ブランドを[[フランス]]の[[ロレアル]]に売却<ref>[http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2263-j.pdf カリタブランドおよびデクレオールブランドの譲渡に関するお知らせ]</ref>
 
* [[2015年]](平成27年) - [[4月27日]]付を以ってコーポレートロゴを変更。10月1日、日本国内における化粧品事業を資生堂販売株式会社に会社分割するとともに、同社の商号を資生堂ジャパン株式会社に変更。
 
 
 
==歴代経営者==
 
*創業者: [[福原有信]]
 
*初代:  [[福原信三]](1915年 - 1940年)
 
*{{0}}2代:  [[松本昇]](1940年 - 1954年)
 
*{{0}}3代:  [[伊与田光男]](1954年 - 1959年)
 
*{{0}}4代:  [[伊藤隆男]](1959年 - 1964年)
 
*{{0}}5代:  [[森治樹]](1964年 - 1967年)
 
*{{0}}6代:  [[岡内英夫]](1967年 - 1975年)
 
*{{0}}7代:  [[福原信和]](1975年 - 1978年)
 
*{{0}}8代:  [[山本吉兵衛]](1978年 - 1984年)
 
*{{0}}9代:  [[大野良雄]](1984年 - 1987年)
 
*10代:  [[福原義春]](1987年 - 1997年)
 
*11代:  [[弦間明]](1997年 - 2001年)
 
*12代:  [[池田守男]](2001年 - 2005年)
 
*13代:  [[前田新造]](2005年 - 2011年)
 
*14代:  [[末川久幸]](2011年 - 2013年)
 
*15代:  [[前田新造]](2013年 - 2014年)
 
*16代:  [[魚谷雅彦]](2014年 - )
 
 
 
== 主なブランド(アルファベット順) ==
 
[[ファイル:SHISEIDO,_The_Collagen_3_types.jpg|thumb|180px|right|SHISEIDO Collagen 3タイプ]]
 
* '''[[Actea Heart]]'''(アクテアハート)
 
* '''[[Ag+]]'''(エージープラス) - [[銀]][[イオン]]を使った[[制汗]]剤
 
* '''[[アネッサ|ANESSA]]'''(アネッサ) - サンケア商品
 
* '''[[アウスレーゼ (化粧品)|AUSLESE]]'''(アウスレーゼ) - 男性用
 
* '''[[AQUALABEL]]'''(アクアレーベル) - [[メガ]][[ブランド]]第3弾
 
* '''[[BEAUTY VOLTAGE]]'''(ビューティーボルテージ) - 略称はBTV
 
* '''[[BENEFIQUE]]'''(ベネフィーク) - [[専門店]]専用。略称はBQ
 
* '''[[BRAVAS]]'''(ブラバス) - 男性用
 
* '''[[クレ・ド・ポー ボーテ|clé de peau BEAUTÉ]]'''(クレ・ド・ポー ボーテ) - 最高級ライン。略称はCPB
 
* '''[[clé de peau BEAUTÉ synergique]]'''(クレ・ド・ポー ボーテ シネルジック) - CPBよりさらに高級なスキンケアライン
 
* '''[[d Program]]'''(ディー・プログラム) - 敏感肌向け基礎化粧品。略称はDP
 
* '''[[de Luxe]]'''(ドルックス) - 初代は1932年発売の超ロングセラー
 
* '''[[ELIXIR PRIOR]]'''(エリクシール プリオール) - シニア向けのスキンケアブランド
 
* '''[[ELIXIR SUPERIEUR]]'''(エリクシール シュペリエル) - メガブランド第6弾 略称はEIS
 
* '''[[ELIXIR WHITE]]'''(エリクシール ホワイト) - 2010年2月21日発売のエリクシールの美白ライン
 
* '''[[オイデルミン|EUDERMIN]]'''(オイデルミン) - 初代は1897年発売。発売100周年記念として、1997年に新しいデザインの製品発売
 
* '''HAKU'''(ハク) - [[美白]]化粧品。略称はHK
 
* '''HG'''(エイチジー) - 男性用
 
* '''[[IN&ON]]'''(インアンドオン) - 美容食品(サプリメント)とスキンケア化粧品を配置した、内外美容ブランド
 
* '''[[INOUI]]'''(インウイ) - 高級メーキャップブランド。アイライナーが人気
 
* '''[[INTEGRATE]]''' / '''[[INTEGRATE|INTEGRATE GRACY]]'''(インテグレート/インテグレート グレイシィ) - メガブランド第5弾
 
* '''[[KIRYO]]'''(キリョウ)
 
* '''[[LORDES]]'''(ロードス) - 男性用
 
* '''[[MA CHÉRIE]]'''(マシェリ) - [[シャンプー]]などのヘアケア商品。略称はMR
 
* '''[[MAJOLICA MAJORCA]]'''(マジョリカ マジョルカ) - 若年層向けメーキャップブランド
 
* '''[[MAQuillAGE]]'''(マキアージュ) - メガブランド第1弾 トータルメーキャップブランド。略称はMQ
 
* '''[[Naturals]]'''(ナチュラルズ) - [[無添加]]自然素材使用
 
* '''[[MG5]]'''(エムジーファイブ) - 男性用
 
* '''[[Paradigm]]'''(パラディム) - 男性用
 
* '''[[PRIOR]]'''(プリオール) - シニア女性向け総合ブランド
 
* '''[[qiora]]'''(キオラ) - 専門店専用。略称はQR
 
* '''[[REVITAL]]'''(リバイタル ) - 略称はRE
 
* '''[[REVITAL GRANAS]]'''(リバイタル グラナス) - 2008年10月21日に誕生した新ブランド
 
* '''[[シーブリーズ|SEA BREEZE]]'''(シーブリーズ) - [[1902年]]にアメリカで発売されたブランドで、[[メントール]]を使った[[化粧水|ローション]]・シャンプーなど。2000年にグループ会社の[[エフティ資生堂]]が外資系製薬会社[[ブリストル・マイヤーズ・スクイブ]]から買収。現在は資生堂が販売
 
* '''[[シセイドウ|SHISEIDO]]'''(シセイドウ) - グローバルブランド。メーキャップやスキンケアなど複数のラインがあり、日本を含む世界約80ヶ国で販売されている。日本では百貨店専用
 
* '''[[SHISEIDO MEN]]'''(シセイドウ メン) - 男性用。グローバルSHISEIDOブランドのひとつ
 
* '''[[SINOADORE]]'''(シノアドア) - 基礎化粧品。略称はSND
 
* '''[[SUPER MILD]]'''(スーパーマイルド) - [[1988年]]から発売されているヘアケアブランド
 
* '''[[タクティクス (化粧品)|TACTICS]]'''(タクティクス) - 男性用
 
* '''[[The Makeup]]'''(ザ・メーキャップ) - 百貨店専用。略称はSTM
 
* '''[[TSUBAKI]]'''(ツバキ) - メガブランド第4弾
 
* '''[[Uno (化粧品)|uno]]'''(ウーノ) - メガブランド第2弾。男性用
 
* '''[[VINTAGE (化粧品)|VINTAGE]]'''(ヴィンテージ) - 男性用
 
* '''[[禅 (香水)|Zen]]'''(禅)
 
* '''[[& Face]]'''(アンドフェイス)
 
 
 
[[2000年代]]に入り、100以上に増えすぎてしまった[[ブランド]]を整理・統合し、新ブランドなどに集約・特化する「メガブランド構想」を打ち出し大再編に踏み切ったが、一時的な混乱が生じた。低価格品や普及品分野においては「SHISEIDO」を冠さない方針により、[[エフティ資生堂]]の商品は「資生堂」の文字が外され「FT」としたが、すぐに復活した。[[コスメニティ]]事業では「FITIT」と名乗ったがどちらも浸透せず、ブランド価値が分散する結果になった。組織をブランド単位に分割する施策は縦割りの弊害を招き、元に戻された。
 
 
 
また、子会社であった[[大阪資生堂]](現・資生堂大阪工場)は、製品表記を「資生堂」のみに一本化させる目的で会社が消滅した。
 
 
 
化粧用具やハンドソープ、「花椿洗たく石けん(エフティ資生堂)」など、上記カテゴリに入らない商品もある。
 
{{節stub}}
 
 
 
== 以前あったブランド ==
 
=== 女性用化粧品 ===
 
; [[ELIXIR]](エリクシール、略称はEI) / [[UV WHITE]](ユーヴィーホワイト、略称はUVW)
 
: 上記はいずれも[[ELIXIR SUPERIEUR]] [[ELIXIR WHITE]]の前身となるスキンケアブランド。共に現行品だが、縮小が進んでいる。
 
; [[EVENESE DR]](イブニーズDR)
 
: 資生堂インターナショナルの'''[[d program]]'''(dプログラム)の前身となる敏感肌向けスキンケアブランド。縮小が進んでいる。
 
; [[TAPHY]](タフィ、略称はTA)
 
: [[ビューティボルテージ|BEAUTY VOLTAGE]]の前身となるスキンケアブランド。
 
; [[TAPHY MILD]](タフィマイルド、略称はTAM)
 
: '''[[TAPHY]]'''と同時に展開する敏感肌向けライン。'''[[EVENESE DR]]'''(イブニーズDR)とコンセプトが似ている。
 
; [[OPTUNE]](オプチューン)
 
: [[タフィ|TAPHY]]の前身となるスキンケアブランド。
 
; [[プルミエ]]
 
: [[オプチューン|OPTUNE]]の前身となるスキンケアブランド。
 
; [[PORCELIA]](ポーセリア)
 
: CMキャラクターは'''[[薬師丸ひろ子]]'''で、自身の曲も使用された。
 
; [[TISS]](ティス)
 
: CMキャラクターは'''[[PUFFY]]'''で、自身の曲も使用された。
 
; [[ff (化粧品)|ff]](フフ)
 
; [[SELFIT]]
 
: [[INTEGRATE]]および[[INTEGRATE|INTEGRATE GRACY]]の前身となるセルフメーキャップブランド。
 
; [[INOUI ID]](インウイ アイディー)
 
: 一部の[[百貨店]]で専用カウンターを設けて発売していた。
 
; [[ピエヌ|PN]](ピエヌ、略称もPN) / [[資生堂・プラウディア|PROUDIA]](プラウディア)
 
: いずれも2005年に[[MAQuillAGE]](マキアージュ)へ[[統合]]。
 
; [[RECIENTE]](レシェンテ)
 
: [[ピエヌ]]の前身となるメーキャップブランド。
 
; [[PARKY JEAN]](パーキー・ジーン)
 
: メーキャップ・ブランド。パーキージーン ラピス、[[FSP]]を経て[[MAJORICA MAJORCA]]へ至る。
 
; [[WHITIA]](ホワイティア)
 
: [[AQUALABEL|アクアレーベル]]の「青の美白ライン」の前身となるセルフスキンケアブランド。
 
; [[ASPLIR]](アスプリール)
 
: [[AQUALABEL|アクアレーベル]]の「赤の保湿ライン」の前身となるセルフスキンケアブランド。
 
; nouve(ヌーヴ)
 
: 若年層向けポイントメーキャップブランド。コンビニ展開もなされたが末期はC/O、化粧惑星の発売によりネイルカラーのみの展開となった。
 
; S(エス)
 
: 資生堂初の百貨店専用ブランド。百貨店専用ブランドだが、資生堂インターナショナルではなく資生堂からの発売だった。
 
; ナツコ
 
: 夏用メーキャップブランド。CMキャラクターは小野みゆき。CMソングはツイストの「燃えろいい女」。
 
; サンフレア
 
: 夏用メーキャップブランド。CMソングはラッツ&スターの「め組のひと」。
 
; サファイアンクール
 
: 夏用スキンケアブランド。
 
; [[NOMBRE NOIR]](ノンブルノアール)
 
: 資生堂の高級香水の1つ。原料(特に天然動物性香料)の調達難航のため、製造が中止された。
 
; [[SUN OIL]](サンオイル)
 
: CMキャラクターは、前田美波里と団次郎、他。
 
; [[Neue]](ノイエ)
 
: ヘアケアブランド。CMキャラクターは第1期は[[江角マキコ]]、第2期は[[Gackt]]。
 
; バスボン ヘアコロン
 
: シャンプー、リンス。パッケージ上の商品名は「恋コロン髪にもコロンヘアコロンシャンプー(リンス)」。
 
; しなやか恋コロン
 
: ヘアコロンコンディショニング。シャンプー&リンス。パッケージ上の商品名は「恋コロン しなやかコロン ヘアコロン シャンプー」。CMキャラクターは[[山瀬まみ]]。他にも若い女性6人がコーラス隊として、白のブラウスに黒のスカート着用のまま、シャンプーをして髪全体を白く泡立てながら「しなやか 恋コロン」と歌っていた。
 
; [[ティセラ|TESSERA]](ティセラ)
 
: バスボン ヘアコロンの後継商品。
 
; [[ekubo]](エクボ)
 
: ニキビケア用薬用化粧品。(製造販売元:[[資生堂ホネケーキ工業]])
 
; 枝毛コート
 
:
 
; [[BX]](ビーエックス)
 
: それまで無かった日中用(デー)と夜用(ナイト)というコンセプトが受け入れられてヒットした。
 
; [[サイモンピュア]]
 
: スキンケアブランド。
 
; [[沙棗]](SASO)
 
: パルファムなどのフレグランス製品が主だが、ヘアケア製品やソープもあった。
 
 
 
=== 男性用化粧品 ===
 
; [[GERAID]](ジェレイド)
 
: [[1996年]]発売。[[整髪料#ヘアワックス|ワックス]]などの[[整髪料]]が中心。2005年に[[Uno (化粧品)|uno]]に統合され、ラインナップ縮小が進んでいる(一部商品は存続)。最盛期には男性用ファンデーションやアイブロー、接着剤の[[ボンド]]そっくりの形をしたヘアワックスなどを販売しており、当時無香料・シンプル・モノクロカラーを押し出していたunoとは正反対の奇抜な製品が多かった。CMキャラクターは、[[堂本剛]]や[[ウルフルズ]]など。
 
; [[LORDOS NEUES]](ロードスノイエス)
 
: [[1992年]]発売。パッケージデザインは[[ジョルジェット・ジウジアーロ]]が手がけ、資生堂の男性用化粧品の中では最高価格の[[バブル景気]]末期らしい商品であった。3種類の香りのパヒュームコロンと10種類の無香料基礎化粧品(スキンケアとヘアケア)からなるラインナップであり、現行の[[SHISEIDO MEN]]よりも更に高い価格設定(3000円 - 15000円)であった。2008年3月をもってSHISEIDO MENに移行する形で全商品生産終了。事実上のブランド閉鎖となった。同じく男性用の[[LORDOS]](ロードス)とブランド名が類似するが、こちらは全種類に香料が含まれていることや、パッケージのデザイン、ラインナップの差異、容器の形状などが異なることから完全に別のブランドである。そのLORDOSは、[[1972年]]に資生堂創業100周年を記念して発売された。現在も生産されているロングセラー商品である。
 
; [[TECH21]](テック21)
 
: [[1985年]]発売。資生堂商事(現エフティ資生堂)からの発売。[[平忠彦]]を起用したCMで大きな話題に(後述)。
 
; Wing(ウィング)
 
: [[1989年]]発売。[[コンビニエンスストア]]専用ブランド。初期のCMキャラクターは[[柳葉敏郎]]。現在コンビニ向け販売は、[[Uno (化粧品)|uno]]が引き継いでいる。
 
; [[Gear]](ギア)
 
: [[1986年]]発売。若者向け男性化粧品。特徴的な製品としては男性用では珍しい剥がすパックやムースを体に塗布するとパチパチと弾けるソーダコロンなどをラインナップしていた。CMキャラクターに[[陣内孝則]]を起用し話題になった。サウンドロゴは「ガッガッガッとギア」
 
; [[ルポ|Rupo]](ルポ)
 
: [[1988年]]発売。若者向け男性化粧品。[[上條淳士]]のイラストレーションが広告に使われた。
 
; [[アレフ|Aleph]](アレフ)
 
: [[1995年]]発売。若者向け男性化粧品。後継商品は[[Uno (化粧品)|uno]]。
 
; [[TRENDY]](トレンディ)
 
: [[1988年]]発売。資生堂商事からの発売。CMキャラクターは[[BARBEE BOYS]]。
 
; [[MG5 GALAC]](エムジーファイブ・ギャラック)
 
: [[MG5]]からの派生ブランド。容器のデザインがMG5の円筒状に対し、[[角柱]]状のボトルであった。1980年代に廃止。
 
; [[BECAUSE]](ビコーズ)
 
: [[1984年]]発売。当時の新しい乳化技術である「非水ゲル乳化」をスキンケアラインに使用し、CMでも謳っていた。アロマコロジーを応用したオーデコロンの「サイキーコロン」は、落ち着いた香りの「静」(クール)・セクシーな香りの「誘」(エスコート)、スパイシーな香りの「喝」(リフレッシュ)の3種類があった。CMキャラクターは[[石原裕次郎]]や[[小林薫]]。
 
; [[Neue Men's]](ノイエメンズ)
 
: CMキャラクターは'''[[Gackt]]'''で、自身の曲も使用された。
 
; 薬用育毛エッセンス
 
: ミニササニシキエキスを配合したエッセンスタイプの育毛剤。薬用不老林(初期)と併用する。
 
; 薬用育毛トニック
 
: スプレータイプの育毛剤。フロンガス規制により販売終了。
 
; VOLTY(ボルティ)
 
: ヘアワックスやムース等の男性用整髪剤ブランド。2000年代初期に販売終了。
 
 
 
=== その他 ===
 
; [[BASALA]](バサラ)
 
: 1993年にフランス資生堂(資生堂インターナショナルフランス)から発売され、スキンケアとヘアケア、バスライン、オードトワレ(香水)をラインナップしていた。[[タクティクス (化粧品)|TACTICS]](タクティクス)同様に世界展開したブランドだが、BASALAは日本未発売のまま販売が終了した。
 
 
 
==== 洗濯用洗剤 ====
 
; [[ミラクル (洗剤)|ミラクル]]
 
: [[1960年代]]に発売されていた。[[ザ・ピーナッツ]]によるCMソングも作成されていた。
 
; ホワイトアップ
 
: 塩素系漂白剤。
 
; [[イェス (洗剤)|YES]]
 
: [[1980年代]]に発売されていた、[[柔軟剤]]入り液体洗剤。
 
現在は[[洗濯]]用[[洗剤]]事業から撤退。
 
 
 
==== 歯磨 ====
 
; [[パール歯磨]]
 
:
 
; エコー歯磨
 
:
 
; MEDIC(メディック)
 
: [[1980年代]]に展開していた歯磨剤ブランド。[[ヒノキチオール]]配合。
 
; [[On-Air・On-Wave]](オンエアー・オンウェーブ)
 
: [[1980年代]]に展開していた歯ブラシ・歯磨剤・洗口液ブランド。[[仲村トオル]]を起用したCMも話題になった。
 
現在は歯磨事業から撤退。
 
 
 
==== 清涼飲料水 ====
 
; [[DRINK PORT]]
 
: [[1980年代]] - [[1990年代]]初期に展開していた[[清涼飲料水]]ブランド。化粧品店等の店頭に[[自動販売機]]が設置してあった。
 
現在は清涼飲料水部門から撤退。
 
 
 
==== 生理用品 ====
 
; [[センターイン]]
 
; ミュウ / メッシュ
 
: [[センターイン]]の前身。
 
; ランジェリーシート
 
: おりもの専用シート。[[センターイン]]に統合。
 
現在は生理用品事業から撤退。[[ユニ・チャーム]]に譲渡。
 
 
 
== アトリエマサ ==
 
* [[マサ大竹]](まさおおたけ) 本名:大竹 政義(おおたけまさよし)MASA代表他、資生堂ビューティークリエーション研究所長、資生堂美容室(株)取締役副社長、SABFA校長、日本ヘアデザイン協会副理事長、I.C.D.JAPAN理事。
 
* 資生堂全ブランドメーキャップのイメージやソフト情報を統括すると同時に、自らも各種メディア、ファッションコレクションショーなどの幅広い分野でヘア・メーキャップのクリエーション活動を行っている。
 
* [[ニューヨーク]][[カーネギーホール]]でのビューティークリエイティブショーをはじめとし、美容セミナー等のトータルビューティープレゼンテーション活動を国内外で意欲的に行っている。
 
* [[1987年]] 国際的に多くの功績があったとして[[イタリア]]美容協会より「ランボー賞」を受賞
 
* [[1996年]] 世界美容家協会(I.C.D)世界大会において、I.C.Dシュバリエ(ナイト)賞を受賞
 
* [[2008年]] [[黄綬褒章]]を受章
 
* 国内では毎年、資生堂ZOTOSゾートスヘアコングレスを大規模なショーとして開催している。
 
 
 
== ギャラリー ==
 
<gallery>
 
File:Shiseido-1.jpg|銀座資生堂ビル(2008年5月11日撮影)
 
File:Shiseido-2.jpg|東京銀座資生堂ビル(2008年5月11日撮影)
 
</gallery>
 
 
 
== 資生堂グループ ==
 
* [[資生堂ジャパン]] - 日本国内における化粧品事業を行う。
 
* [[エフティ資生堂]] - [[トイレタリー]]事業。資生堂ファイントイレタリー(<small>旧</small>資生堂商事)を吸収合併し、トイレタリー製品専門会社となっていたが、現在はほぼすべて資生堂本体に移管されている。
 
* [[資生堂パーラー]] - 銀座を本店とする洋食・喫茶・高級洋菓子の老舗(1902年から)。
 
* [[資生堂薬品]] - 資生堂の一般用医薬品や医薬部外品を製造する部門。医薬部外品は掛川工場で製造しているが、飲み薬はゼリア新薬工業に製造を委託。
 
* [[資生堂美容室]]
 
* [[資生堂フィティット]] - [[コスメニティ]]部門。<small>旧</small>資生堂コスメニティ。[[セルフ化粧品]]など一部の商品の発売元。
 
* [[資生堂ビューティーフーズ]] - 資生堂の美容食品や健康食品、美容飲料を製造販売する部門。
 
* [[資生堂アメニティグッズ]] - 主に旅館やスポーツクラブなどで利用される業務用化粧品を製造販売すると共に、ノベルティなども製造。
 
* [[資生堂プロフェッショナル]] - 主に美容室やエステティックなど、プロ専用の化粧品を製造販売すると共に、経営者向けのセミナーなどを実施。
 
* [[資生堂情報ネットワーク]] - 主に店頭で使われるスキンビジオムやフォーカス、コーナーポスの保守を行う。
 
* [[資生堂アステック]] - 主に資生堂の従業員の福利厚生を管理。資生堂内では「管理部」とも呼ばれる。
 
* [[資生堂ランニングクラブ]]
 
* [[資生堂ホネケーキ工業]] - 主にせっけんを製造。
 
* [[資生堂医理科テクノロジー]]
 
* [[学校法人]][[資生堂学園]] - [[資生堂美容技術専門学校]]
 
* [[公益財団法人]][[資生堂社会福祉事業財団]]
 
* [[イプサ|株式会社イプサ]] - 別会社化した化粧品会社。アウト・オブ・シセイドーとよばれる。
 
* [[ディシラ|株式会社ディシラ]] - 同上
 
* [[エテュセ|株式会社エテュセ]] - 同上
 
* [[アクス (化粧品会社)|株式会社アクス]] - 同上。発売ブランドは[[FSP (化粧品)|フリーソウルピカデリー]]、[[キリョウ]]。
 
 
 
=== 過去のグループ企業 ===
 
* 資生堂開発 - 2008年に[[日本管財|株式会社日本管財]]への株式譲渡を行い[[NSコーポレーション]]に社名を変更。現在の出資比率は10%。資生堂の不動産機能を請け負っている。
 
* 資生堂リース - 2008年1月に東京リース(現・[[東京センチュリーリース]])へ譲渡。現在は「エス・ディー・エル株式会社」に社名を変更。現在の出資比率は10%。
 
* 資生堂物流サービス - 2007年4月1日付けで[[日立物流]]へ譲渡。現在は「日立物流コラボネクスト株式会社」と名称を変え、日立物流の[[子会社]]として資生堂の物流機能を請け負っている。
 
* オービット - [[コンビニエンスストア|コンビニ]]専用ブランドの[[化粧惑星]]などを販売していた。2012年4月、資生堂フィティットに吸収合併され消滅。
 
* [[アユーラ|株式会社アユーラ ラボラトリーズ]] - 2015年8月31日付で[[アインファーマシーズ]](現・[[アインホールディングス]])へ譲渡。
 
 
 
== 販売推進・広告活動 ==
 
=== コラボレーション ===
 
2016年に、[[ももいろクローバーZ]]のアルバム『[[AMARANTHUS]]』と『[[白金の夜明け]]』のジャケットにおいて、資生堂unoチームがヘア&メークディレクションを行った<ref>[https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=949005531863101&id=168199049943757&refid=17&_ft_=top_level_post_id.949005531863101%3Atl_objid.949005531863101&__tn__=%2As]</ref>。
 
 
 
=== 番組提供 ===
 
2014年現在、地上波では[[おしゃれイズム]]のみ。あとは大量の[[スポットCM]]のみとなっている。
 
 
 
=== 提供クレジット ===
 
[[一社提供]]の場合、[[提供クレジット]]に「[[提供]]」と付かず、単に「SHISEIDO」もしくは[[コーポレートアイデンティティ|CI]]マークのみ表示する場合が多い。
 
2016年頃から「CI→SHISEIDOロゴ」のアニメーションが流れ、"SHISEIDO, GINZA TOKYO"と英語の音声が付くようになった。
 
 
 
かつてのクレジットの文言は「東京・銀座 資生堂」だった。90年代初期には「ヒトを彩るサイエンス SHISEIDO」というクレジットも存在した。
 
 
 
=== 特別番組 ===
 
* 2006年8月28日夜9時に[[TBSテレビ|TBS]]系([[MBSテレビ|毎日放送]]制作)でCMづくりにかける製作者たちの2時間ドラマ「[[メッセージ〜伝説のCMディレクター・杉山登志〜]]」が放送されたが、資生堂の[[一社提供|単独提供]]で、内容も資生堂のCM作りにかけた男たちの物語だった。[[CMのCMキャンペーン]]の一環でもあり(放送直前にCMの60秒バージョンが放送されている)資生堂とCMの関係の強さを表していた。この放送でのクレジットは「一瞬も、一生も、美しく SHISEIDO」で、これはこの番組を制作した毎日放送が同様に制作している「[[皇室アルバム]]」におけるスポンサースローガンと同じである(資生堂は現在の「皇室アルバム」のスポンサーでもある。東京のTBSでも資生堂の一社提供であったが、2009年4月時点では提供を降りている)。
 
 
 
=== スポンサー番組 ===
 
: ※印は子会社のエフティ資生堂(旧資生堂ファイントイレタリー)の提供番組。
 
:太字はベネフィークの提供番組。
 
==== テレビ ====
 
* [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
 
** [[おしゃれイズム]] - [[一社提供]]。
 
* [[TBSテレビ|TBS]]
 
** [[この差って何ですか?]]
 
* [[フジテレビジョン|フジテレビ]]
 
** [[めざましどようび]]
 
* [[テレビ朝日]]
 
** [[サタデーステーション]]
 
** [[相葉マナブ]] - 2015年4月5日から提供開始。
 
* [[テレビ東京]]
 
** 現在はなし。
 
* [[ビーエス朝日|BS朝日]]
 
** 才色健美 〜強く、そして美しく〜 with Number - 一社提供。
 
* [[BSジャパン]]
 
** [[ファッション通信]] - 一社提供。かつては[[テレビ東京]]系列で放送していた。
 
 
 
==== ラジオ ====
 
* 現在はなし。
 
 
 
=== かつて提供した番組 ===
 
==== テレビ ====
 
* 日本テレビ
 
** [[11PM]]
 
** [[光子の窓]]
 
** [[スタジオNo.1]]
 
** [[あなたとよしえ]]
 
** [[ママちょっと来て]](途中から)
 
** [[ホラ、しあわせが]]
 
** [[資生堂青春アワー]]
 
** [[資生堂・サンデーヒットパレード]]
 
** [[おしゃれ]]
 
** [[オシャレ30・30]]
 
** [[おしゃれカンケイ]] - 1999年7月4日に[[野村沙知代]]がゲストの回は「商品イメージにそぐわない」としてこの回のみ提供を降板している<ref>「おしゃれカンケイ」3月終了 古舘「報道ステーション」専念、『[[スポーツ報知]]』2005年1月15日付</ref>。
 
** [[三枝成章の気まぐれ]]
 
** [[2×3が六輔]]
 
** [[スター誕生!]] - 1973年10月から1983年9月の放送終了時まで提供。末期([[坂本九]]時代と[[横山やすし・西川きよし|やすし・きよし]]時代)は当時人気を得ていた洗顔料ブランドの「エクボ」として表記。しかし番組性格上、CMは「バスボン」シリーズを優先的に放映。
 
** [[クローズアップNOW]]
 
** [[太陽にほえろ!]]
 
** [[金曜劇場 (日本テレビ)|金曜劇場]]
 
** [[あぶない刑事|もっとあぶない刑事]]
 
** [[刑事貴族]]
 
** 土曜22時台の番組 ※:[[THE夜もヒッパレ|夜もヒッパレ一生けんめい。→THE夜もヒッパレ]] → [[電波少年に毛が生えた 最後の聖戦]] → [[雲と波と少年と]] → [[エンタの神様]]([[波田陽区]]に『おしゃれカンケイ』を「汚れカンケイ斬り!!」と斬られた事に対し、上層部が反発したため降板)
 
** [[ズームイン!!SUPER]]※(「エンタの神様」から移動、現在は事業再編で資生堂のみ)
 
* TBS
 
** [[TBS木曜8時枠の連続ドラマ]]
 
** [[月曜ドラマスペシャル]]
 
***恋はミステリー劇場→水曜ドラマスペシャル
 
** [[TBS月曜9時枠の連続ドラマ]]
 
** [[クイズ悪魔のささやき]]※
 
** [[筋肉番付シリーズ|筋肉番付]]
 
** [[どうぶつ奇想天外]] ※ - 日曜移動後、途中降板。
 
** [[ちちんぷいぷい (テレビ番組)|ちちんぷいぷい]]([[毎日放送]]制作)2009年4月期に限り、午後4時台の提供(関東のみ)。
 
** [[皇室アルバム]](毎日放送制作、一部地域のみ)。
 
** [[金曜ドラマ (TBS)|金曜ドラマ]] - ※(現在は事業再編で資生堂のみ) - この番組の唯一の最古参スポンサー
 
**:2010年4月 - 9月一時同枠での提供を降板し、スポットや単発特番にCM出稿を廻していたが、2010年10月から提供に復帰。しかし、2011年3月を持って再降板。現在はスポット中心。
 
** [[hito 今を生きるあなたへ]] - [[一社提供]]。
 
** [[あさチャン!]]
 
* フジテレビ
 
** [[東は東 (テレビ番組)|花椿ショウ 東は東]]
 
** [[スターの広場 (テレビ番組)|花椿ショウ スターの広場]]
 
** [[夜のヒットスタジオ]] - 1969年4月から1990年10月の放送終了時まで提供。
 
** [[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]] - [[東芝]]一社提供の時代に[[ヒッチハイク (放送) |ヒッチハイク]]CMを流していたが、提供の表示は無かった。
 
** [[ゴールデン洋画劇場]]
 
** [[小川宏ショー]]
 
** [[プロ野球ニュース|スポーツワイド プロ野球ニュース]] - [[1994年]][[3月]]まで、前半部分のみ提供。番組性質上、男性化粧品に特化しており、特に[[1988年]]ごろまでは[[宍戸錠]]による番組オリジナルの[[インフォマーシャル]]「ナイトイニング」が放送されていた。
 
** [[ニュースJAPAN]] - 隔日、第1部または番組内に内包されている『プロ野球ニュース』の前半部分に提供。番組性質上、男性化粧品に特化している。
 
** [[チョット待った!!]]
 
** [[運命GAME]]
 
** 金曜23時枠
 
*** [[ヒットパレード'90s]]→[[G-STAGE]]→[[うれしたのし大好き]]
 
** [[フジテレビ水曜10時枠の連続ドラマ]]
 
** [[水曜劇場 (フジテレビ)|水曜劇場]] - [[フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ|火9]]へ移行。
 
** [[恋愛地球旅行 あいのり]]
 
** [[オナジソラノシタ]] - 一社提供。
 
** [[フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ|フジテレビ火曜ドラマ]] - 2010年3月をもって一時撤退。
 
**:→移動先は「爆笑レッドカーペット」(2010年4月 - 8月1日の日:19:58-20:54) → 日20枠単発番組(2010年8月8日 - 9月26日) → 2010年10月6日 - 火曜23:00 - 23:30枠(PT扱い)+2010年4月 - 土曜23:10 - 23:55 ともに複数社提供の1社。 → 以降「水曜歌謡祭」で復帰するまで約4年間PT扱いまたは一時撤退していた。
 
** [[水曜歌謡祭]]
 
** '''[[にじいろジーン]]'''([[関西テレビ放送|カンテレ]]制作、2016年4月 - 2017年6月)
 
* テレビ朝日
 
** [[ニュースステーション]] - [[1999年]][[10月]]頃に起こった[[久米宏]]の降板騒動と同時期に降板。
 
** [[パパパパPUFFY]] - 資生堂フィティットが提供。
 
** [[東京国際女子マラソン]] - [[1979年]]から[[1999年]]まで。スポンサーだった。
 
** [[報道ステーション]] - [[月曜日]]。番組開始から提供していたが[[東京国際女子マラソン]]が2008年大会で閉幕するのを受けたのか、2008年9月で降板。
 
* テレビ東京
 
** [[少女雑貨専門TV エクボ堂]] - 資生堂エクボ(現在は消滅)が提供。資生堂本体もヒッチハイク部分でCMを流していた。
 
** [[フレッシュオールスターゲーム|ジュニアオールスターゲーム]] - テレビ東京独占放送時代に筆頭提供。
 
** [[シネマ通信]]
 
* [[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]
 
** [[U・LA・LA|U・LA・LA@7]] - 一社提供(天気情報)。
 
* BS朝日
 
** [[エコの作法 〜明日の美しい生き方へ〜]] - 一社提供。
 
** [[人生を変える7日旅]] - 一社提供。
 
** 週末の本音タイム 金曜日くらい褒められたい → 金曜日くらい褒められたい ワタシ、アップデート - 一社提供。
 
 
 
: [[日本における衛星放送#BSデジタル|BSデジタル]]で[[民放]]5局の土曜日23時台の番組のスポンサーになって話題を呼んだことがある。
 
 
 
==== ラジオ ====
 
* [[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]
 
** [[明石家さんま]]のおしゃべりツバメ返し([[CBCラジオ]]、[[朝日放送ラジオ|ABCラジオ]]との3局ネット)
 
** 子供の心(当時平日朝ワイド内の1コーナー)
 
** 資生堂プレゼンツ[[久米宏 ラジオなんですけど|今週のスポットライト]]コーナー([[HBCラジオ]]、[[信越放送|SBCラジオ]]、[[山陽放送ラジオ|RSKラジオ]]同時ネット)
 
* [[ニッポン放送]]
 
** [[ひかる一平]]の恋のサインはSEE SAYS DO!
 
** [[田原俊彦]] 誘惑トゥナイト・SEE SAYS DO!
 
** 田原俊彦 君とSHOWERING NIGHT・SEE SAYS DO!
 
** [[仲村トオル]] 待たせてゴメン
 
** [[大槻ケンヂのセニョール!セニョリータ!]]
 
** [[中山美穂 P.S. I LOVE YOU]]
 
** [[ぽっぷん王国]]→[[ぽっぷん王国ミュージックスタジアム]] - 男性化粧品「TRENDY」名義。
 
** [[知ってる?24時。]] - [[2003年]]4月 - 12月。プログラムサポーターとして。
 
** [[ニッポン放送ショウアップナイター|ショウアップナイター]] - 火曜日(HBCラジオ・CBCラジオ・ABCラジオ・[[KBCラジオ]]のスポンサーネット)。
 
** [[エド・はるみ]]の化粧品専門店はチャーミングゥ〜! → エド・はるみのわたしにプラス 〜夢をかなえるカウンセリング〜([[上柳昌彦 ごごばん!]]内の13時台コーナー)
 
* [[CBCラジオ]]
 
** [[小泉エリ]]のマジカルタイム([[ごごイチ]]内の14時台コーナー)
 
* [[朝日放送ラジオ|ABCラジオ]]
 
** [[かつみ・さゆり]]のらぶらぶびゅ〜てぃ([[武田和歌子のぴたっと。]]内の15時台コーナー)
 
* [[エフエム東京|FM東京]]
 
** [[American Top 40]]
 
* [[J-WAVE]]
 
** SHISEIDO [[MIDNIGHT FACES]] - 初期はOPTUNE MIDNIGHT FACESだった。
 
 
 
=== 現在のCMイメージキャラクター ===
 
* [[篠原涼子]] - <!-- [[MAQuillAGE]](2005年 - 2009年)・-->[[ELIXIR SUPERIEUR]]・ELIXIR WHITE(2010年 - )
 
* [[吉岡里帆]] - ELIXIR REFLET(2017年 - )
 
* [[長谷川潤 (モデル)|長谷川潤]] - <!-- [[ANESSA]](2014年 - 2015年)・[[TSUBAKI]](2016年 -)-->[[MAQuillAGE]](2014年 - )
 
<!--* [[水原希子]] -  [[TSUBAKI]](2011年 - 2015年)・MAQuillAGE(2014年 - )-->
 
* [[白石麻衣]] - MAQuillAGE(2017年 -)
 
* [[芽生]] - TSUBAKI(2018年 -)
 
* [[蛯原友里]] - <!-- [[MAQuillAGE]](2005年 - 2009年)・TSUBAKI(2011年 - 2015年)・-->BENEFIQUE(2012年 - )
 
* [[小松菜奈]] - [[INTEGRATE]](2015年 - )・[[MA CHÉRIE]](2016年 - )
 
* [[森星]] - INTEGRATE(2016年 - )・[[ANESSA]](2017年 -)
 
* [[夏帆]] - INTEGRATE(2016年 - )
 
* [[二階堂ふみ]] - MAJOLICA MAJORCA(2018年 -)
 
* [[梨花]] - [[AQUALABEL]](2015年 - )
 
* [[比留川游]] - AQUALABEL(2015年 - )
 
* [[板谷由夏]] - AQUALABEL(2015年 - )
 
<!-- * [[観月ありさ]] - [[AQUALABEL]](2009年 - 2015年)-->
 
* [[蒼井優]] - <!-- [[ANESSA]](2010年 - 2013年)・-->フルメークウォッシャブルベース(2013年 - )
 
* [[木村文乃]] - HAKU(2018年 - )
 
<!-- * [[霧島れいか]] - HAKU(2012年 - 2015年)-->
 
* [[宮本信子]] - PRIOR(2015年 - )
 
* [[原田美枝子]] - PRIOR(2015年 - )
 
* [[鈴木京香]] - [[REVITAL GRANAS]](2008年 - )<!-- ・TSUBAKI(2015年 - )-->
 
* [[道端ジェシカ]] - The Collagen(2017年 - )
 
* [[野沢和香]] - The Collagen(2017年 - )
 
<!-- * [[小嶋陽菜]]([[AKB48]]・[[ノースリーブス]])- TSUBAKI(2011年 - )-->
 
<!-- * [[杏 (女優)|杏]] - TSUBAKI(2007年 - 2008年、2012年 - 2013年、2015年)-->
 
* [[竹野内豊]] - [[uno (化粧品)|uno]](2016年 - )
 
* [[窪田正孝]] - uno(2016年 - )
 
* [[野村周平]] - uno(2016年 - )
 
* [[広瀬すず]] - [[シーブリーズ|SEA BREEZE]](2015年 - )
 
* [[中川大志 (俳優)|中川大志]] - SEA BREEZE(2015年 - )
 
* [[池間夏海]] - SEA BREEZE(2018年 - )
 
* [[古川毅 (俳優)|古川毅]] - SEA BREEZE(2018年 - )
 
* [[満島ひかり]] - 専科(2016年 - )
 
*[[Lady Gaga]] - 資生堂グループ(2015年 - )
 
* [[吹石一恵]] - 公式サイト上にて季節ごとのキャンペーン告知
 
 
 
=== 代表的なCMソング ===
 
{{Seealso|Category:資生堂のコマーシャルソング}}
 
* [[小坂忠]]「赤い花みつけた」([[1974年]]春、ナチュラルグロウリップスチック)
 
* [[りりィ]]「春早期」([[1975年]]春、ナチュラルグロウリップスチック)
 
* りりィ「オレンジ村から春へ」([[1976年]]春、ナチュラルグロウ・シフォネット)
 
* [[小椋佳]]「揺れるまなざし」(1976年秋、スプレンス・シフォネット)
 
* [[松本ちえこ]]「[[恋人試験]]」(1976年、バスボン)
 
* [[尾崎亜美]]「マイ・ピュア・レディ」([[1977年]]春、スプレンス クリスタルデュウ)
 
* [[ダウン・タウン・ブギウギ・バンド]]「サクセス」(1977年夏、アクエア)
 
* [[南沙織]]「[[春の予感 -I've been mellow-]]」([[1978年]]春、「メロウカラー」ベネフィーク・スプレンス)
 
* [[矢沢永吉]]「[[時間よ止まれ (矢沢永吉の曲)|時間よ止まれ]]」(1978年夏、アクエア)
 
* [[堀内孝雄]]「[[君のひとみは10000ボルト]]」(1978年秋、ベネフィーク グレイシィ)
 
* [[南こうせつ]]「[[夢一夜]]」(1978年冬、サイモンピュア)
 
* ベルバラ「LADY OSCAR」(1979年春、ベネフィーク グレイシィ。映画『[[ベルサイユのばら]]』とのタイアップ)
 
* [[世良公則&ツイスト|ツイスト]]「[[燃えろいい女]]」(1979年夏、ナツコ)
 
* [[柳ジョージ&レイニー・ウッド]]「微笑の法則〜Smile On Me」(1979年秋、ベネフィーク グレイシィ)
 
* 田島裕子「あざやかに生きて」(1979年冬、サイモンピュア)
 
* [[近田春夫&BEEF]]「[[ああ、レディハリケーン]]」(1979年、レディバスボン)
 
* BIBI「赤い傘」(1979年、バスボン)
 
* [[竹内まりや]]「[[不思議なピーチパイ]]」([[1980年]]春、ベネフィーク グレイシィ)
 
* [[クリスタルキング]]「[[蜃気楼 (クリスタルキングの曲)|蜃気楼]]」(1980年夏、ナツコ)
 
* [[加藤和彦]]「[[お帰りなさい 秋のテーマ]]」(1980年秋、ベネフィーク グレイシィ)
 
* [[内山田洋とクール・ファイブ]]「魅惑・シェイプアップ」(1980年冬、サイモンピュア)
 
* [[松田聖子]]「[[裸足の季節]]」「[[風は秋色/Eighteen|風は秋色]]」(1980年、エクボ)
 
* [[岩崎良美 (歌手)|岩崎良美]]「[[涼風 (岩崎良美の曲)|涼風]]」(1980年、シャワーコロン)
 
* [[松原みき]]「ニートな午後3時」([[1981年]]春、「ニートカラー」ルア リップスチック)
 
* [[桃井かおり]]「メイク23秒」(1981年秋、ベネフィーク グレイシィ)
 
* ナイアガラ・トライアングル([[大瀧詠一]]・[[佐野元春]]・[[杉真理]])「[[A面で恋をして]]」(1981年冬、サイモンピュア)
 
* 松田聖子「[[夏の扉]]」(1981年、エクボ)
 
* [[忌野清志郎]]+[[坂本龍一]]「[[い・け・な・いルージュマジック]]」([[1982年]]春、ルア リップカラークリエイター)
 
* 矢沢永吉「LAHAINA」(1982年夏、サンフレア)
 
* [[早見優]]「急いで!初恋」(1982年、バスボン ヘアコロンシャンプー・リンス)
 
* [[EPO]]「[[う、ふ、ふ、ふ、]]」([[1983年]]春、フェアネス)
 
* [[ラッツ&スター]]「[[め組のひと]]」(1983年夏、サンフレア)
 
* [[原由子]]「恋は、ご多忙申し上げます」(1983年秋、フェアネス)
 
* 早見優「[[ラッキィ・リップス]]」(1983年、バスボン ヘアコロンシャンプー・リンス)
 
* [[高見知佳]]「[[くちびるヌード]]」([[1984年]]春、フェアネス)
 
* [[大澤誉志幸|大沢誉志幸]]「[[その気×××(mistake)]]」(1984年夏、サンフレア)
 
* [[香坂みゆき]]「[[ニュアンスしましょ]]」(1984年秋、フェアネス)
 
* [[薬師丸ひろ子]]「[[Woman "Wの悲劇"より|冬のバラ]]」(1984年冬、ポーセリア)
 
* 早見優「誘惑光線・クラッ!」(1984年、バスボン ヘアコロンシャンプー・リンス)
 
* [[大貫妙子]]「ベジタブル」([[1985年]]春、フェアネス ベジタブル)
 
* [[石川セリ]]「いろ・なつ・ゆめ〜彩・夏・夢」(1985年夏、サンフレア)
 
* [[松任谷由実]]「[[メトロポリスの片隅で]]」(1985年秋・冬、フェアネス コスモアイカラー)
 
* [[中山美穂]]「[[色・ホワイトブレンド]]」([[1986年]]春、インテグレートリップスティック)
 
* [[KUWATA BAND]]「[[BAN BAN BAN_(曲)|BAN BAN BAN]]」(1986年夏、サンズパクト)
 
* 中山美穂「[[ツイてるねノッてるね]]」(1986年秋、インテグレート)
 
* [[沢田玉恵]]「花の精-わたしのON‐AIR‐」「紫外線」(1986年、On-Air・On-Wave)
 
* [[小林明子]]「くちびるスウィング」([[1987年]]春、インテグレート)
 
* [[プリンセス・プリンセス]]「GO AWAY BOY」([[1988年]]春、フェアウインド)
 
* [[今井美樹]]「[[彼女とTIP ON DUO]]」(1988年秋、ライブリップ)
 
* 中山美穂「[[ROSECOLOR|ROSÉCOLOR]]」(1989年春、インテグレートリップスティック)
 
* [[BARBEE BOYS]]「[[目を閉じておいでよ]]」([[1989年]]、TRENDY)
 
* [[Wink]]「[[咲き誇れ愛しさよ]]」([[1993年]]秋、新プルミエ)
 
* [[DREAMS COME TRUE]]「[[go for it!]]」(1993年冬)
 
* [[ウルフルズ]]「[[コマソンNo.1]]」([[1996年]]、GERAID)
 
* [[PUFFY]]「[[これが私の生きる道]]」(1996年、[[ティセラ]] ジューシージューシー)
 
* [[B'z]]「[[FIREBALL (B'zの曲)|FIREBALL]]」([[1997年]]春)
 
* [[THE HIGH-LOWS|↑THE HIGH-LOWS↓]]「[[4×5|虫]]」(1997年夏)
 
* 矢沢永吉「Still」(1997年秋・冬)
 
* [[L'Arc〜en〜Ciel]]「[[NEO UNIVERSE]]」([[2000年]]春)
 
* L'Arc〜en〜Ciel「[[STAY AWAY]]」(2000年)
 
* [[矢井田瞳]]「Look Back Again」([[2001年]])
 
* [[Tommy february6]]「[[Bloomin'!]]」([[2002年]])
 
* [[山田タマル]]「[[My Brand New Eden]]」([[2006年]]、マキアージュ)
 
* [[SMAP]]「[[Dear WOMAN]]」(2006年、TSUBAKI)
 
* [[BONNIE PINK]]「[[A Perfect Sky]]」(2006年)
 
* [[平井堅]]「[[君の好きなとこ|美しい人]]」([[2007年]])
 
2003年には、資生堂CMソング集『音椿〜the greatest hits of SHISEIDO〜白・紅盤』というCDが発売された<ref>[http://www.cdjournal.com/main/research/-/792 資生堂CMソング集『音椿〜the greatest hits of SHISEIDO〜白・紅盤』発売!] - CDJournal.com、2003年8月28日</ref>。
 
 
 
=== CM集DVD ===
 
1961年から1999年まで放映された資生堂のテレビCMを収録した[[DVD]]が、[[エイベックス・グループ|エイベックス]]から発売された。<ref>[http://news24.jp/entertainment/news/169021.html 美をリードしてきた資生堂、過去のCM作品DVDで発売へ] - 日テレNEWS24、2009年11月17日</ref>
 
* 資生堂のCM vol.1 1961-1979 - 2009年11月25日発売、79本収録
 
* 資生堂のCM vol.2 1978-1999 - 2009年12月16日発売、88本収録
 
 
 
=== [[野球場|球場]]広告 ===
 
1980年代中期から1990年代中期にかけて、[[後楽園球場]]→[[東京ドーム]]にフェンス広告を出していたことでも有名。<ref>後楽園球場時代は[[興亜火災]]になっていた時期もあったため、詳しい時期は不明。</ref>「MG5」「ギア」「アウスレーゼ」「不老林」「メンズムース」「ZEPHAR」等主に男性向け製品の広告が多かった。また、[[フレッシュオールスターゲーム|ジュニアオールスターゲーム]](現・フレッシュオールスターゲーム)を資生堂がスポンサーを務めていた時代は、フェンスに「'''SHISEIDOジュニアオールスターゲーム'''」の広告が表示されていた。
 
 
 
=== TECH21広告へのレーシングライダー起用 ===
 
[[ファイル:YAMAHA FZR750 1985.jpg|thumb|300px|TECH21カラー 1985年型 FZR750 鈴鹿8時間耐久レース仕様]]
 
[[ファイル:Tadahiko Taora 1989 Japanese GP.jpg|thumb|300px|世界2輪選手権GP500 日本グランプリ 1989年型 YZR500 TECH21特別カラー]]
 
[[ファイル:Tadahiko Taira in SUZUKA 8H 1990.JPG|thumb|300px|TECH21カラー 1990年型 YZF750 鈴鹿8時間耐久レース仕様]]
 
*[[1985年]]に資生堂は、新しい[[男性用化粧品]]として[[TECH21]]を発売した。主たる販売[[ターゲット]]である若年層に訴求する為、[[イメージ]][[キャラクター]]として[[ヤマハ]][[ファクトリーチーム]]所属の[[レーシング]][[ライダー]][[平忠彦]]を起用した。
 
*平忠彦は、[[1982年]]公開の映画『[[汚れた英雄]]』で、主演の[[草刈正雄]]の代わりにレースシーンの[[スタント]]を担当した。1983年~1985年に亘り、 全日本ロードレース選手権500ccクラスの年間チャンピオンを3連覇した事で一般にも名前が認知されていたが、モータースポーツ関係の人間を化粧品のキャラクターとして起用すること自体、当時として異例の扱いであった。
 
*資生堂のTECH21プロモーション活動は、[[鈴鹿8時間耐久ロードレース]](以下、鈴鹿8耐)に出走する[[ヤマハ発動機|ヤマハ]][[ワークス・チーム]]のメイン[[スポンサー]]となり、TECH21の[[ロゴタイプ|ロゴ]]を[[ヤマハ・FZR750|FZR750]](1985年)と[[YZF750]]([[1986年]] - [[1990年]])の車体及びライディングスーツやスタッフウェアに展開した。
 
*1980年代半ばの日本のレースシーンにおいて、モータースポーツに全く関係のない異業種がレーシングチームをフルスポンサーすることはまだとても珍しく、[[原色]]ばかりの当時のレーシングマシンのカラーリングの中にあってこれまた異色の[[紫]]色のマシン、そしてイメージキャラクターである平の知名度も相まって、TECH21チームはレース関係者やレースファンのみならず、レースに関心の薄い一般の人々の注目をも集めることとなった。また、鈴鹿8耐において、サーキットにレースクイーンを擁したのも、TECH21が初めて行なった。
 
*サーキットを疾走する印象的な紫色を纏ったマシンとライダーである平が織り成すドラマティックとも悲劇的とも形容されるレース展開と内容は観る者を惹きつけ、その注目の度合いは参戦を重ねるとともに高まることとなった。
 
*資生堂のスポンサー開始から6年目の[[1990年]]、平とTECH21チームは遂に悲願の鈴鹿8耐優勝を達成し、この年をもって鈴鹿8耐における資生堂のスポンサーも終了した。(TECH21チームとしては[[1987年]]にも優勝しているが、このとき平は、怪我のため出走していない)
 
 
 
{{main|平忠彦#鈴鹿8耐での活躍}}
 
 
 
;資生堂TECH21限定車
 
薄紫に塗装された車輌の両サイドに黒文字で、資生堂と[[TECH21]]の[[ロゴタイプ|ロゴ]]を配置したカラーリングである。[[ヤマハ発動機]][[ワークス・チーム]]のスポンサーカラーであるTECH21カラーは、[[1980年代]]後半に人気を博した為、排気量毎に幾種類かの[[モーターサイクル]]が、ヤマハ発動機から限定販売された。
 
* [[ヤマハ・FZ250フェザー|FZ250-PHAZER]](1型)
 
* [[ヤマハ・FZR250|FZR250]](1型)
 
* [[ヤマハ・YSR50|YSR50]](1型)
 
* [[ヤマハ・キュート|CUTE]](50cc)
 
* [[ヤマハ・チャンプ|CHAMP-RS]](50cc)※前期と後期の2種類が存在する。
 
* [[ヤマハ・ジョグ|JOG-SPORTS EDITION]](50cc:3型)※他の限定車とは異なり、[[1989年]]モデルをモチーフにしたパールホワイトベースに銀文字の塗色となっている。
 
 
 
== 資生堂ランニングクラブ ==
 
資生堂は女子陸上競技部を持っており、「資生堂ランニングクラブ」と称している。[[2006年]]12月の[[全日本実業団対抗女子駅伝競走大会|全日本実業団対抗女子駅伝]]で、現在唯一の初優勝を達成している。
 
 
 
=== 主な指導者 ===
 
* [[安養寺俊隆]] - [[京都産業大学]]・[[順天堂大学]]大学院卒業後の[[1988年]]4月、資生堂ランニングクラブへ入部。現役時代は[[3000メートル障害|3000m障害]]を主に出場、自己記録は8分40秒54。[[1996年]]の[[つくばマラソン]]では、2時間16分48秒で大会記録での優勝を達成した。引退後は資生堂RCコーチを経て、[[2013年]]4月に同RC監督に就任
 
* [[岩水嘉孝]] - 順天堂大在学時[[東京箱根間往復大学駅伝競走|箱根駅伝]]に3回出場。大学卒業後は[[トヨタ自動車]]・[[富士通]]に所属。3000m障害では[[2003年]]に8分18秒93の日本新記録(現日本記録保持者)をマーク、同2003年[[2003年世界陸上競技選手権大会|世界陸上パリ大会]]3000m障害は決勝11位。他[[2002年]][[2002年アジア競技大会|釜山アジア大会]]3000障害[[銀メダル]]、2004年[[アテネオリンピック (2004年)|アテネ五輪]]・2008年[[2008年北京オリンピック|北京五輪]]代表など。引退後の2013年4月、同RC[[アシスタント]]コーチに就任、[[2015年]]12月より1年間スポーツ指導者海外研修(オーストラリア)
 
 
 
=== 主な所属選手 ===
 
* [[須永千尋]] - 2007年[[東京高等学校|東京高校]]卒業後、2009年に同社に入社。2015年の[[第99回日本陸上競技選手権大会|第99回日本陸上選手権]]1500m優勝。
 
* [[竹中理沙]] - 元資生堂RC[[キャプテン]]。[[立命館宇治中学校・高等学校|立命館宇治高校]]3年生時の[[全国高等学校駅伝競走大会|全国高校駅伝]]、及び[[立命館大学]]4年生時の[[全日本大学女子駅伝対校選手権大会|全日本大学女子駅伝]]では共に総合優勝に貢献。[[全日本実業団ハーフマラソン]]では女子の部2位。初マラソンの[[マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知|名古屋ウィメンズマラソン]]では2:28:09で5位
 
* [[高島由香]] - [[2004年]][[興譲館高等学校|興譲館高校]]卒業後、[[デンソー]]に入社・同陸上部に所属。[[2016年]]3月にデンソー退社後、資生堂RCへ移籍。同年6月の[[第100回日本陸上競技選手権大会|第100回日本陸上選手権]]・女子[[10000メートル競走|10000m]]で3位に入り、同年8月開催の[[リオデジャネイロオリンピック]]・長距離走種目(女子10000m)[[リオデジャネイロオリンピック日本選手団|日本代表]]に選出。[[リオデジャネイロオリンピックにおける陸上競技・女子10000m|リオ五輪本番]]では18位<ref>{{cite web|url=http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0702/5p.html|title=陸上で五輪出場 高島選手を激励 県や防府市長|publisher=[[山口新聞]]|date=2016-07-02|accessdate=2016-08-13|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160813125215/http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0702/5p.html|archivedate=2016-08-13}}</ref>。
 
  
=== 主な元所属部員・指導者 ===
 
* [[弘山勉]] - [[筑波大学]]在学時は箱根駅伝に4回出場。大学卒業後、資生堂ランニングクラブ元選手として[[マラソン]]自己記録は2:11:37。[[2007年]]4月 - [[2013年]]3月まで資生堂RC監督を担当、現在は筑波大学陸上部長距離コーチ、及びEVOLUアスリートクラブ・アスリートLabスタッフ。尚資生堂RCはかつて弘山と、川越学([[SWAC (陸上競技)|セカンドウィンドAC]](現SWAC)元監督・[[2007年]]4月 - 2013年3月まで。[[2011年]]6月から[[エディオン]]女子陸上部監督)、比嘉正樹(元SWACコーチ・2007年4月 - 2009年5月まで)など男子選手も所属していたが、その後男子の採用を行わなくなり選手の引退で自然消滅した
 
* [[松田千枝]] - [[東京国際女子マラソン]]に[[1979年]]の第1回大会から参加、[[1985年]]大会では2:36:38の自己記録で4位。2008年資生堂RCを退部・[[定年]][[退職]]
 
* [[谷川真理]] - [[1991年]]東京国際女子マラソン、[[1992年]][[ゴールドコースト]]マラソン、[[1994年]][[パリ]]マラソンなどで優勝、自己記録2:27:55。1994年に資生堂RC退部後[[良品計画]]を経て、現在[[味の素|アミノバイタル]]AC所属
 
* [[弘山晴美]] - 資生堂RC元選手で夫は弘山勉。[[1996年]][[アトランタオリンピック|アトランタ]]、[[2000年]][[シドニーオリンピック|シドニー]]、2004年[[アテネオリンピック (2004年)|アテネ]]と、[[長距離走|長距離]][[トラック]]種目では日本女子初の3大会連続[[近代オリンピック|オリンピック]]代表選手となる。また[[1999年]][[1999年世界陸上選手権|世界陸上セビリア大会]]女子[[10000メートル競走|10000m]]では4位入賞、[[2006年]][[名古屋国際女子マラソン]]でマラソン初優勝を達成。マラソン自己記録2:22:56、2009年3月の[[東京マラソン2009]]を最後に引退。その後2013年3月まで資生堂RCアスリート・アドバイザーを担当、現在EVOLUアスリートクラブ・アスリートLab代表
 
* [[佐藤優子]] - 元[[競歩]]選手。[[1992年]][[バルセロナオリンピック|バルセロナ五輪]]女子[[10000メートル競歩|10Km競歩]]24位、[[1993年]][[1993年世界陸上競技選手権大会|世界陸上シュトゥットガルト大会]]女子10Km競歩19位
 
* [[野村洋子]] - 初マラソンの[[1997年]][[大阪国際女子マラソン]]では2:29:26の記録で5位、後に[[シドニーオリンピック|シドニー五輪]]覇者の[[高橋尚子]]に先着。[[2001年]]退部、現リスタートRCコーチ)
 
* [[山内美根子]] - [[2000年]]東京国際女子マラソンでは2:28:51の自己記録で7位。[[2003年]]退部、元SWACコーチ・2007年4月 - [[2010年]]12月まで
 
* [[寺内多恵子]] - 元[[バレーボール]]選手で、初マラソンデビューが[[ホノルルマラソン|ホノルル]]という異色ランナー。マラソン自己記録2:28:10、2005年退部
 
* [[藤川亜希]] - [[カリーノ|ラララ]](陸上部廃部)・[[旭化成]]を経て、[[2004年]] - [[2010年]]に資生堂RC所属。2004年名古屋国際女子マラソンでは2:27:06の自己記録で3位、2007年[[青梅マラソン]]では1:47:40の記録で優勝。引退後アミノバイタルACスタッフ、2013年4月に同RC[[マネージャー]]就任・2014年3月退任。現[[ホテルルートイン|ルートインホテルズ]]陸上部監督
 
* [[平田裕美]] - 初マラソンの[[2008年]]名古屋国際女子マラソンでは2:29:23の記録で7位。翌2009年名古屋国際女子マラソンでは2:30:16の記録で6位。[[2011年]]退部、現SWACコーチ・姉はSWACスタッフの平田真理
 
* [[佐藤由美]] - 資生堂RC元[[キャプテン]]([[2009年]]3月まで)。[[2004年]][[水戸国際陸上競技大会]]女子1500mで優勝。[[2005年]][[アジア陸上選手権]]女子10000m2位、女子5000m3位。[[2012年]]大阪国際女子マラソンでは2:32:49の自己記録で6位、同レースで退部
 
* [[藤永佳子]] - 資生堂RC元キャプテン(2009年4月 - 2012年3月まで)。[[長崎県立諫早高等学校・附属中学校|長崎県立諫早高校]]在学時、[[1999年世界陸上選手権|世界陸上セビリア大会]]女子5000m代表。初マラソンの2009年名古屋国際女子マラソンで優勝、同年[[2009年世界陸上選手権|世界陸上ベルリン大会]]女子マラソン14位。マラソン自己記録2:25:40、2012年4月退部。現諫早高校[[体育|保健体育]][[教員]]・陸上部コーチ
 
* [[中尾真理子]] - [[2012年]]4月から資生堂RCキャプテン。[[名城大学]]在籍時に全日本インカレ10000mで準優勝、[[ユニバーシアード]]5000mで8位。ほか[[2005年]]11月の[[全日本大学女子駅伝対校選手権大会|全日本大学女子駅伝]]では名城大学優勝時1区に出場。2013年3月退部
 
* [[加納由理]] - 立命館大学卒業後、[[2001年]]に資生堂RCに入部。[[2007年]]3月一旦退部、2007年4月 - [[2011年]]8月まで[[SWAC (陸上競技)|セカンドウィンドAC]](SWAC)に所属するも、2011年10月資生堂に復帰。[[2009年]][[2009年世界陸上選手権|世界陸上ベルリン大会]]女子マラソン7位入賞、2010年名古屋国際女子マラソン優勝。マラソン自己記録2:24:27、[[2014年]]5月退部
 
 
=== 移籍選手 ===
 
下記選手は2007年4月1日をもってセカンドウィンドAC(現・SWAC)へ移籍する(なお加納由理も下記3名と共に移籍したが、上述の通り現役中に資生堂へ復帰した)。
 
* [[嶋原清子]](2007年[[2007年世界陸上選手権|世界陸上大阪大会]]女子マラソン6位入賞、2009年[[北海道マラソン]]では自己ベスト・大会新記録の2:25:10で優勝。2012年1月引退、現SWAC[[リーダー]])
 
* [[尾崎朱美]](2006年[[東京国際女子マラソン]]では高橋尚子を抑え2位、2009年北海道マラソンでも自己新記録の2:27:23で2位。2010年2月引退、現SWACスタッフ)
 
* [[吉田香織]](初マラソンの2006年北海道マラソンで初優勝。2009年3月にSWACを退部、現在はチームランナーズパルス所属。マラソン自己記録は2:28:43)
 
{{全日本実業団女子駅伝優勝チーム}}
 
 
== 不祥事・裁判など ==
 
=== 「薄毛は子孫も迷惑」CM ===
 
新しい[[発毛促進剤]]「薬用アデノゲン」の発売に向け、[[2004年]][[12月]]に30〜59歳の男性1,550人に対してネット上で意識調査を実施し、集まったデータをもとに『薄毛はあなた一人の問題ではありません、子孫も迷惑です。』といった内容をホームページ上に掲載した。「薄毛の人は部長どまり?」、「偉くなるのは薄毛じゃない人」<ref>ちなみに、創業者である[[福原有信]]は薄毛どころか、ほぼ丸坊主の禿である。</ref>など、[[薄毛]]で悩んでいる人を侮辱するかの内容に対し、抗議が殺到した。
 
 
=== 裁判 ===
 
店頭で商品の説明をする「対面販売」を守らなかったことを理由に特約店契約を解除され、資生堂化粧品の出荷を停止された小売業「冨士喜本店」([[東京都]][[台東区]])が「対面販売の義務付けは値引き販売の防止が狙いであり、[[独占禁止法]]違反」などとして、訴訟を起こした。
 
* [[1991年]] 「対面販売」をしないのは契約違反として契約を解除された東京の冨士喜本店が「(対面販売を義務付けるのは)価格拘束をするためのもので違法。」とし、資生堂東京販売を提訴した。
 
* [[1993年]] [[東京地方裁判所|東京地裁]]の判決は冨士喜本店勝訴。さらに同年、今度は[[千葉県|千葉]]の河内屋もほぼ同様な理由で契約を解除されたため資生堂を[[公正取引委員会]]に申告した。
 
* [[1994年]] 冨士喜訴訟の控訴審判決は資生堂勝訴となった。訴訟で敗訴した冨士喜本店は[[上告]]した。
 
* [[1995年]] 公正取引委員会は価格拘束の疑いがあるとして資生堂に排除勧告を行った。資生堂は排除勧告を受けいれた。その流れで価格の乱れを防ぐため、化粧品専門店だけの限定ブランド(ベネフィーク)を発売した。
 
* [[1996年]][[4月1日]] 化粧品の再販撤廃。
 
* [[1998年]][[12月18日]] [[最高裁判所 (日本)|最高裁]]は同訴訟でのメーカー側勝訴を確定した。判決で金谷利広裁判長は「対面販売は顧客の信頼保持など合理的な理由があり、独占禁止法に反しない。」との初判断を示して、冨士喜本店の逆転敗訴とした二審判決を支持、同社の上告を棄却した。
 
裁判では「価格拘束をするのは違法だが、カウンセリング契約は合法。」という判断になり、その結果、[[2006年]]から発売された「マキアージュ」や「エリクシールシュペリエル」などのメガブランド戦略を実施するにあたって、大前提の価格拘束(維持)につながっている。
 
 
ノープリントプライスの商品であっても、暗にメーカー希望小売価格が存在している。資生堂商品のバーコード付近、成分表示付近のいずれかに2781Pから始まる記号が付いている商品はP以降でSより左側の数字が1,000円単位、Sより右側が左から順に100円10円単位になっている。例として「2781P01S98」と表示されていた場合は1,980円が、「2781P00S85」なら850円が暗黙のメーカー希望小売価格である。
 
 
== その他 ==
 
=== 動物実験 ===
 
[[EU]]では既に化粧品の[[動物実験]]は全面[[禁止]]となっているが、EU域外で動物実験した化粧品の販売の禁止は[[2013年]]3月からである。そのために資生堂では長年にわたって化粧品の[[原料]]の動物実験をおこなってきた。しかし、先ずは[[2011年]]3月までに自社での動物実験をやめ、禁止となる[[2013年]]3月までには外注を含めて動物実験の全廃を目指すこととなった。これにより、動物実験をした化粧品の販売が規制されている欧州マーケットや、動物愛護運動の強い欧米マーケットでの企業イメージの向上を狙う。化粧品の場合、大手化粧品会社では[[ウサギ]]などを利用して[[目]]や[[皮膚]]の刺激性試験などが行われている
 
<ref>[http://web.archive.org/web/20100601055010/http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100529-OYT1T00490.htm 資生堂、動物実験廃止へ…欧米に配慮] - 読売新聞 2010年5月29日
 
</ref>。
 
 
=== 役員報酬の個別開示 ===
 
[[2010年]][[6月3日]]、「年1億円以上の[[報酬]]を受ける[[役員]]」の報酬額を開示した。開示が[[義務]]化されて以降、[[株主総会]]の前に個別開示した企業は資生堂が初めて。1億円を超えるのは[[カーステン・フィッシャー]]<[https://www.shiseido.co.jp/corp/ir/governance/director.html 略歴]>専務(1億4,100万円)、[[前田新造]]社長(1億2,100万円)のみであったが、「代表取締役という職務の重要性から」(1億円を下回るが)[[岩田喜美枝]]副社長(6,600万円)も開示された。また、3氏を含む全役員15人の総額は6億2,100万円であり、残りの役員13人は総額で2億9,300円となる。資生堂では役員報酬は、[[固定]]部分が40%程度、業績連動部分(業績[[目標]]の達成度や[[株価]]により変動)が60%程度からなる<ref>[http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2E1E2EB9D8DE2E1E2E4E0E2E3E28698E2E2E2E2;at=ALL 資生堂、個別役員報酬を開示 前田社長は1億2100万円] - [[日本経済新聞]] 2010年6月3日</ref><ref>[http://web.archive.org/web/20100605093705/http://mainichi.jp/select/today/news/20100604k0000m020079000c.html 資生堂:社長ら3役員の報酬額を開示 株主総会前に - 毎日jp(毎日新聞)] - [[毎日新聞]] 2010年6月3日</ref><ref>[http://web.archive.org/web/20100607002222/http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100603-OYT1T00921.htm 資生堂、社長報酬は1億2100万円 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)] - [[読売新聞]] 2010年6月3日</ref>。
 
{{see also|[https://www.shiseido.co.jp/corp/ir/shareholder/2010/pdf/shm_0002.pdf ③代表取締役および報酬等の総額が1億円以上である取締役の当期に係る報酬等の種類別の額(30P)]}}
 
{|class="wikitable" style="text-align: left; background-color: #ffffff;"
 
!!!基本報酬!!賞与!!ストックオプション!!合計
 
|-
 
|style="width: 300px;" |代表取締役 [[前田新造]]
 
|style="width: 150px;" |4,900万円
 
|style="width: 150px;" |3,500万円
 
|style="width: 150px;" |3,600万円
 
|style="width: 150px;" |1億2,100万円
 
|-
 
|代表取締役 [[岩田喜美枝]]
 
|3,700万円
 
|1,800万円
 
|1,000万円
 
|6,600万円
 
|-
 
|取締役 [[カーステン・フィッシャー]]<[https://www.shiseido.co.jp/corp/ir/governance/director.html 略歴]>
 
|7,700万円
 
|5,000万円
 
|1,300万円
 
|1億4,100万円
 
|-
 
|}
 
 
== 脚注 ==
 
{{Reflist}}
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[乃木静子]]([[日露戦争]]開戦時に、1つ9円の香水2つと8円の香水1つの計3つの超高級化粧水を購入したことで有名)
 
* [[日本テレビ放送網]](在京のキー局では関係が深い)
 
* [[全国女性シェルターネット#支援企業・団体|全国女性シェルターネット]](「社会貢献くらぶ - 花椿基金」が支援)
 
* [[千葉商科大学]]サービス創造学部の公式サポーター企業
 
* [[多国籍企業]]
 
 
== 外部リンク ==
 
{{Commons|Category:Shiseido}}
 
 
* [https://www.shiseido.co.jp/ 株式会社資生堂]
 
* [https://www.shiseido.co.jp/ 株式会社資生堂]
* [http://ocw.mit.edu/ans7870/21f/21f.027/shiseido_03/index.html 1875-1960年の資生堂の宣伝物]
 
* [http://ocw.mit.edu/ans7870/21f/21f.027/shiseido_02/sh_visnav01.html 1914-1941年の資生堂の宣伝物]
 
* [http://techtv.mit.edu/collections/vclectures/videos/17361-gennifer-weisenfeld-selling-shiseido Shiseido Chic] Gennifer Weisenfeld(デューク大学教授)による講演、2011年
 
  
{{TOPIX 100}}
+
{{テンプレート:20180815sk}}
{{Normdaten}}
 
{{リダイレクトの所属カテゴリ
 
|header=この記事は以下のカテゴリでも参照できます
 
|redirect1=資生堂ランニングクラブ
 
|1-1=日本の陸上競技チーム
 
|1-2=東京都のスポーツチーム
 
|1-3=資生堂
 
}}
 
 
{{デフォルトソート:しせいとう}}
 
{{デフォルトソート:しせいとう}}
 
[[Category:資生堂|*]]
 
[[Category:資生堂|*]]

2018/10/16/ (火) 22:36時点における最新版

株式会社資生堂(しせいどう、英語:Shiseido Company, Limited)

化粧品業界のトップメーカー。明治5 (1872) 年東京銀座に個人創業した資生堂薬局を前身とし,1879年化粧品の製造を開始。 1923年チェーンストア制度を採用。 27年株式会社に改組して現社名となる。第1次問屋としての機能を果す直営販売会社制度を採用して,生産から販売まで一貫した経営を行なっており,すぐれた販売力をもっている。 37年資生堂花椿会を結成。 39年資生堂化学研究所設立。 59年美容学校開校,また資生堂商事などを設立し石鹸などトイレタリー製品の販売を担当させている。さらに 83年に食品事業部を,87年には医薬部を設置し,資生堂薬品を設立した。また,イタリア,アメリカなどにも進出している。 95年公取委の勧告を受け,価格体系および販売系統の見直しに着手した。売上構成比は,化粧品 69%,トイレタリー 25%,サロン・食品・医薬品ほか6%。

外部リンク



楽天市場検索: