花王

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花王株式会社(かおう、英語Kao Corporation)は、東京都中央区日本橋茅場町に本社を置く大手化学メーカーである。洗剤トイレタリーで国内では1位、化粧品は2位。世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位。化粧品メーカーのカネボウ化粧品は100%子会社。原料からの一貫生産と物流・販売システムに強みがあり、国内外に多くの工場や販売拠点をもっている。

現在のコーポレートアイデンティティは、「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」である。

概要

日本を代表する日用品メーカー。マーケティングに力を入れている。数多くの部門でトップシェアを誇り、特に洗濯用洗剤のシェアは圧倒的。また、最近では体脂肪をエネルギーとして燃やしやすくする飲料「ヘルシア」のような機能系食品やペット用品も販売しており、高い収益力を誇っている。多くの事業を展開しており、ライオンP&Gユニリーバ・ジャパン資生堂サンスターなど様々な企業と競合している。

化粧品はSOFINA(ソフィーナ)、est(エスト)、カネボウ等のブランドを持っており、主にドラッグストアなど一般小売店向けに製造、販売している。化粧品分野のシェアは国内2位。

沿革

  • 1887年明治20年)6月 - 花王創業者長瀬富郎が日本橋馬喰町に花王の前身の「長瀬商店」を創業[1](石鹸や輸入文房具などを販売)
  • 1923年大正12年) - 「吾嬬町工場」(現在の東京工場)操業開始、石鹸の生産に乗り出す
  • 1925年(大正14年) - 「花王石鹸株式会社長瀬商会」設立
  • 1935年昭和10年) - 吾嬬町工場を独立させ「大日本油脂株式会社」を設立
  • 1940年(昭和15年) - 株式会社鐵興社(現・東ソー東北東ソー化学)との折半出資で「日本有機株式会社」設立
  • 1946年(昭和21年) - 「花王石鹸株式会社長瀬商会」が「株式会社花王」に改称。
  • 1949年(昭和24年) - 日本有機が旧・「花王石鹸株式会社」に社名変更。一方、花王と大日本油脂が合併し「花王油脂株式会社」となる
  • 1954年(昭和29年) - 花王石鹸と花王油脂が合併し、新・「花王石鹸株式会社」となる
  • 1968年(昭和43年) - ドイツのバイヤスドルフ社との提携により「ニベア花王株式会社」を設立
  • 1976年(昭和51年) - 日本コルゲートパルモリーブとの合弁で「花王コルゲートオーラルプロダクツ株式会社」を設立。翌1977年より1985年3月(社名変更の半年前)まで花王のオーラルケア品を販売。現在、花王のホームページにはコルゲート関連に関しては全く掲載されていない。
  • 1985年(昭和60年)10月1日 - 社名を「花王株式会社」に変更し、CI導入(ただしCI導入は社名変更の半年前 月のマークはそのまま)
  • 1987年(昭和62年)6月 - 創業100周年
  • 2000年(平成12年)8月 - ノバルティス コンシューマーヘルス社との折半出資による共同事業として、ノバルティス花王を設立
  • 2002年(平成14年)3月 - 業績未達成のため、ノバルティス花王を解散
  • 2006年平成18年)1月 - 化粧品大手のカネボウを買収、子会社化
  • 2009年(平成21年)10月 - 新CIを導入(以前から使われている月のマークは引き続き使用。)
  • 2014年(平成26年)4月2日 - 酒田工場内に新設したサニタリー製品工場が操業開始[2][3]
  • 2015年(平成27年)7月1日 - 東京ディズニーランド東京ディズニーシーの参加企業となる。前者は「スプラッシュ・マウンテン」、後者は「トイ・ストーリー・マニア!」のオフィシャルスポンサーを務める。花王(上海)化工社の新工場が竣工。
  • 2016年(平成28年)米国のコリンズインクジェット社を買収し、花王コリンズ社に改称。

歴代経営者

歴史

かつてはフロッピーディスクDATテープ、ブランクMDなどの記録メディア事業や医薬品事業にも進出したが、様々な経営判断により撤退した。また、トイレタリー商品の通信販売事業「花王セレクトショップ・はっぴぃ工房」を主要ローカルテレビ局やインターネットなどで広告展開をしていたが、それも2005年3月で終了となった。なお、通信販売事業はその後業態を変え、製造終了品・店頭に見当たらない(近くの店で見当たらない、又は行きつけの店で取扱いが無くなった)製品・製品の付属品を扱う「花王ダイレクト販売サービス」や通信販売専用化粧品ブランド「オリエナ」に継承されている。

化粧品事業強化のため、経営再建中だったカネボウの化粧品事業(カネボウ化粧品)の買収を模索したが、条件が折り合わず断念した。しかし、2005年12月に投資会社と共に花王連合を組み、買収を再開して成功する。2006年1月にカネボウ化粧品を子会社化、化粧品分野のシェアも国内4位から2位に上昇した。

2009年10月から、CIを「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」(日本国外では英語で「Enriching lives, in harmony with nature」と表記される)に改めると共に、月のマークの「花王」ブランドにおいては、日本・アジアのコンシューマープロダクツ事業分野、ケミカル事業分野において、日本語表記の「花王」から英語表記の「kao」に変更した[4][5]。製品への反映は同年9月から始められており、従来の「花王」ロゴと混在する状態がしばらく続いていたが、2011年6月現在は一部の製品を除くほとんどの製品が新ロゴへの切り替えを終えている。[6]

また、2010年からはパッケージ正面に用途名を表記するようになった。これまで花王では特定の用途に合わせてブランド名を策定(例えば、「アタック」や「ニュービーズ」は洗たく用洗剤、「ハミング」は柔軟剤)しており、容器の裏面には品目名が表記されていることからユーザーには用途が理解されていると考えられていた。しかしながら、柔軟剤入り洗剤(「ニュービーズNeo」など)といった多機能な製品が発売されるようになり、ユーザーからは製品名では用途がわからないという指摘があった。そこで、全ての製品においてパッケージ正面に分かりやすく用途名を表記するようになり、既に新ロゴへの切り替えを終えた製品を含め、順次用途名を表記したパッケージに切り替えられている[7]

ブランドマーク

1890年発売の花王石鹸は当時「顔洗い」(かおをあらう)と呼んでいた化粧石鹸の高級な品質を訴求するため、発音が「顔」に通じる「花王」と命名したものである。その当時「香王」「華王」なども候補に挙がっていた。

このとき「美と清浄のシンボル」として使われた「月のマーク」は何度か形を変えている。

  • 初代 1890年 - 右向き(下弦の月)のリアルな男顔で、「花王石鹸」と吹き出していた(創業者長瀬富郎が自主的に描いていた[8])。
  • 2代目 1897年 - ややマイナーチェンジ(花王石鹸の文字が旧字体から新字体に変更された)。
  • 3代目 1912年 - 同上の吹き出しがなくなり、「叫ぶ三日月」と呼ばれていた。
  • 4代目 1925年 - シワのある老人顔になった。
  • 5代目 1943年 - 下弦の月はだんだん欠けていくので縁起が悪いからと左向き(上弦の月)に変わる。
  • 6代目 1948年 - この頃から女性顔に。現在のマークに近づく。
  • 7代目 1953年 - 現在のマークに。
  • 8代目 1985年 - 社名変更に伴い、「花王」の社名ロゴ(CI導入)を追加した(但し、CI導入は社名変更前から行われていた)。
  • 9代目 2009年10月 - : 新CI導入に伴い、「月のマーク」は現行のまま「花王」のロゴを「Kao」に変更(日本のみならず、タイマレーシアシンガポールインドネシアでも同日にブランドマークを変更)。

なお、グループで花王を表す場合、「月のマーク」は使わず「Kao」のみで表記する。

上弦の月を採用した「月のマーク」は、同じ家庭用品メーカーであるP&Gのブランドマークとしても知られており(英語版のProcter & GambleのページでFormer P&G logo(以前のP&Gロゴ)として紹介されている)、花王は北米およびヨーロッパ市場向けには月のマークのない「Kao」のロゴのみの製品を販売している。

製品

主な拠点

事業場

ファイル:Kao Osaka Office.JPG
花王大阪事業場

工場

研究所

歴代キャッチフレーズ

  • 1887年 - 1985年9月:月のマークでおなじみの花王石鹸(または花王)
  • 1984年 - 1985年9月:清潔な暮らしをひろげる月のマークの花王石鹸(または花王)
    関西テレビ花王名人劇場」、TBS枝里子と鶴太郎のデータブティック」のみ。それ以外は上記を継続。)
  • 1985年10月 - 2009年9月:清潔で美しく健やかな毎日をめざして
    (提供アナウンスでは、「清潔で美しく健やかな毎日をめざす」や「清潔で美しく健やかに」も使われていた)
  • 2009年10月 - :自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして
    (一部の一社提供番組では、当コピーではなく「髪から、新しい私へ。ヘアケアーで応援するkao」が使われている)

広告展開・スポンサー番組

現在の提供番組

花王単独の「一社提供」で協賛する場合、社名変更とCI導入後の1985年頃から2007年頃まで一社提供専用のクレジット(白地に若草色で全面に「花王(月マークを大きく)」、右下に「提供」という文字を入れたもの。ナレーションも統一されていた)が放送されていたが、一部の一社提供番組では2000年代に入ってからそれを使わず、通常の各放送局の字幕出しと各放送局アナウンサーのコメントによる提供に切り替えられた。

新CIとなった2009年10月からはA-StudioTBS系列)とドラマチック・サンデーあすなろラボ→全力教室ワンダフルライフフジテレビ系列)でそれぞれ全面に白地・若草色で「Kao(月マークを大きく)」の共通提供表示を採用しているが、アナウンスは今までどおり各放送局のアナウンサーが録音したコメントを使用している[9]

2012年4月から放送されている複数スポンサー提供番組において、CM提供時間の縮小傾向にあり、特に1分30秒以上のCMを提供する筆頭スポンサーの番組が大幅に縮小されていたが、2018年4月度の改編現在は、下述の一社提供を含む5番組が90秒以上の提供となっている。

月マークの表示については、90秒以上の提供の場合は正式な月マークと同じ大きめのもの、60秒以下のものは小さめのものを基本としていたが、60秒筆頭提供の番組でも、初頭スポンサーとして単独クレジットされる場合にはフレーズ読みはないが、90秒以上提供時と同じものを使う番組もあった(下記表のうち、2017年6月中旬ごろまでのもので、60秒以下提供の場合の☆マークが付いた番組がそれに当たる)。2017年6月下旬ごろから提供する時間に関わらず、全て正式な月マークと同じ大きめのものしか使われなくなった。

またこれまで、一部のバラエティーやドラマ番組[10]、提供番組に特定の出演者が出演したとき、及び30秒1回のいわゆる「ご覧のスポンサー」の扱いである番組のCM提供である場合は、協賛表示を自粛する「パーティシペーション」(PT)となるもの、あるいは社名は露出せず花王の製品ブランド(例・「ヘルシア緑茶」「メリーズ」「アジエンス」など)をクレジットに使う場合があったが、2011年7月以後段階的にではあるものの、これらの番組でも花王の社名を協賛表示する番組が増えており、新規スポンサー番組に30秒1回のみの提供となるケースが増えたほか、上記の広告縮小のため、それまで60秒以上筆頭の扱いだった番組が30秒の一般スポンサーに降格したもの、さらには子会社・カネボウ化粧品から提供スポンサード枠を継承したものもある。

ただし、一部例外の事例もある。[11]

過去の提供番組

スポットCM

日本テレビテレビ朝日TBSの各系列では深夜と早朝を除き時間帯に関係なくスポットCMが放映されているが、特にフジテレビ系は大量に放映[51]される。テレビ東京系や独立局ではあまり流れていない。

CM出演者

ニベア花王ソフィーナは該当項目参照

※余談だが、同業他社のCMに現在出演しているもしくは出演経験があるタレント、複数の製品CMに起用されているタレント、一旦当社製品のCMの起用経験があり、別の製品で再起用されるタレントも多い。

CMソング

注目を集めた出来事

花王ショック

テレビCMを削減し浮いた費用を店頭販売促進に回したところ、2003年に売上最高記録を達成しTVCM業界に大きな打撃を与えた。

エコナ

エコナに発ガン性物質があるとして、花王は「エコナ」全製品を販売自粛に追い込まれた。

スポンサー抗議デモ

2011年9月16日、約1200人(主催者発表)の市民が、花王がフジテレビジョンの“偏向報道”を支える大口スポンサーであるとして、花王本社のまわりでデモを行った[52]

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサー入り

2015年3月31日、株式会社オリエンタルランドが運営する東京ディズニーランド東京ディズニーシーの参加企業(オフィシャルスポンサー)となることが発表された[53]

同年7月1日に東京ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」及び東京ディズニーシーの「トイビル・トロリーパーク」、「トイ・ストーリー・マニア!」の計3ヶ所の提供を開始すると同時に、新スポットとして、ボタン操作や手をかざすとミッキーマウスの形をした泡が出てくる「ハンドウォッシングエリア」の提供も開始された[54]

賞歴

関連会社

日本国内

日本国外

  • 花王(中国)投資有限公司
  • 上海花王有限公司
  • 上海花王化学有限公司
  • 花王(上海)産品服務有限公司
  • 花王(上海)貿易有限公司
  • 花王(上海)化工有限公司
  • 佳麗宝化粧品(中国)有限公司
  • 上海佳麗宝化粧品有限公司
  • 花王(香港)有限公司
  • 花王(台湾)股份有限公司
  • PT Kao Indonesia(インドネシア)
  • PT. Kao Indonesia Chemicals(インドネシア)
  • Kao (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Fatty Chemical (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Kao Soap (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Kao Oleochemical (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Kao Plasticizer (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Pilipinas Kao,Inc. (フィリピン)
  • Kao Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)
  • Kao Industrial (Thailand) Co., Ltd.(タイ)
  • Kao Commercial (Thailand) Co., Ltd.(タイ)
  • Kao Vietnam Co., Ltd.(ベトナム)
  • Kao Australia Pty. Limited(オーストラリア)
  • Kao Canada Inc.(カナダ)
  • Kao USA Inc.(米国)
  • Kao Specialties Americas LLC(米国)
  • Quimi-Kao, S.A. de C.V.(メキシコ)
  • Kao (UK) Limited(英国)
  • KPSS (UK) Limited(英国)
  • Molton Brown Limited(英国)
  • Kao Netherlands B.V.(ベルギー)
  • Kao Germany GmbH(ドイツ)
  • Guhl Ikebana GmbH(ドイツ)
  • Kao Manufacturing Germany GmbH(ドイツ)
  • Kao Chemicals GmbH(ドイツ)
  • Kao Switzerland AG(スイス)
  • Kanebo Cosmetics (Europe) Ltd.(スイス)
  • Kao Chemicals Europe, S.L.(スペイン)
  • Kao Corporation S.A.(スペイン)

脚注

  1. 花王石鹸株式会社資料室 1971, p. 16.
  2. “紙おむつ工場完成 69人雇用予定 花王酒田”. 河北新報. (2014年4月2日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140403_52027.html . 2014-4-28閲覧. 
  3. “花王、山形県に紙おむつ工場 12年ぶり国内新設”. 日本経済新聞. (2013年6月24日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD240PC_U3A620C1TJ1000/ . 2014-2-27閲覧. 
  4. 花王 エコロジーを経営の根幹に据え、新CI(コーポレート・アイデンティティ)と環境宣言を発表 花王 ニュースリリース 2009年6月17日閲覧。
  5. 但し、漢字圏以外で以前から使われていた「kao」ロゴと異なり斜体ではない。中国では先にCIは変更され、2010年9月から「kao」ロゴに変更された。
  6. 本製品の裏表紙(成分表記)やダンボール梱包品では従来どおり「花王株式会社」も併記されている。
  7. 何に使う製品かわかりやすいように、容器の前面に用途名を入れるようにしました。 - 花王株式会社 最近の事例のご紹介 お客様のご意見をよきモノづくりに活かして(2012年2月8日閲覧)
  8. 花王の月のマーク/花王キッズ なまえとマークより。1948年までのマークはマイナーチェンジを繰り返していた。
  9. 「全力教室」「ワンダフルライフ」は番組前半部のみ1社提供で、後半パートはKao以外の企業が提供していた(まれにKaoは表示自粛のPT扱いでCMのみを提供したこともある)。
  10. 作品の性質上筆頭協賛社であっても表示を取りやめる場合がある
  11. 2011年3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)発生においては、当時の世相を反映しコマーシャルの放送・提供クレジットの表示を自粛していたが、3月26日からコマーシャルの放送を、5月6日から提供の表示を再開した。さらに、日本テレビでは2007年5月17日におきた愛知長久手町立てこもり発砲事件の影響で一部を除きすべての提供番組の提供クレジットを表示しなくなった、2014年1月期に放送された『明日、ママがいない』の番組内容の問題上の関係で、同番組以外でもCMの提供そのものも中止された。>スポーツニッポン2014年1月22日付け(23日閲覧)
  12. 初期はカラー表示のみ 第1回・最終回などの延長放送の時にも、その延長分に30秒協賛(この場合は月マークが小さくなる場合がある)を加える場合がある
  13. 13.0 13.1 13.2 13.3 13.4 13.5 60秒提供の時代もスポンサーの都合により90秒、またはそれ以上の時間を提供する場合もあった
  14. 2013年9月までは90秒筆頭で、日によっては、生コマーシャルがなされることもある 8:30過ぎの段階ではキャッチコピーのアナウンスがあり、提供切り替えの9:15前後ではキャッチコピーのアナウンスが省略されていたが、2013年より提供切り替え時でもキャッチコピーのアナウンスがされるようになっていた。2013年10月以降、火曜と水曜のみ120秒に拡大した
  15. 番組開始当初から2005年12月、2006年4月〜2008年3月、2009年4月〜6月は90秒以上の筆頭、2006年1月〜3月、2008年4月7日〜2009年3月30日、2009年7月13日〜2013年1月、2013年4月〜6月、2013年10月以降は60秒筆頭で、クレジットは2006年1月〜3月期以外は☆。2013年2月〜3月までと、2013年7月〜9月は30秒各社に縮小となるなど時期によって異なる。
  16. 2005年10月より2010年3月まで、NIVEA提供扱いであったが、まれに花王本体のCMも放送されていた。<2006年10月-12月の「14才の母」のみ花王本体の協賛>2010年4月以後は花王本体が協賛(これ以後2013年9月までと2016年4月以降は☆、カラー・薄い白絨毯)するようになった。但し60秒提供の時でも、他のスポンサーの一部は週・月単位での入れ替わりがある(そのドラマに出演する俳優・女優・モデルを務める企業が臨時にスポンサーに入るなど。2011年10月-12月は3ヶ月を通して90秒に拡大していた。)ためにその埋め合わせで90秒の提供=フレーズ読みありとなる場合があった。ネットセールス枠の時間帯が短縮されたのに伴い2013年10月から2016年3月までは30秒に縮小した。また作品によってはクレジットを自粛する場合もある。
  17. 木曜20時枠への提供は実質的にくりぃむしちゅーのたりらリでイキます!!以来<モクスペ!にも提供していたが、クレジットは自粛>
  18. 1972年(水曜ロードショー放送開始時)からスポンサーを務め、現在に至る同番組伝統の最も代表的な協賛スポンサー。また大作および特別企画で「特別ロードショー」として土曜日にも放送される場合も提供有り。
  19. 2014年7月〜9月は30秒各社に縮小していた。
  20. 福井放送沖縄テレビ(遅れネット)でも放送。作品により、提供クレジットのみを自粛する場合有り。2005年3月までは90秒以上の筆頭協賛スポンサーだった。
  21. ただし、本番組休止時のスペシャル番組については番組により若草色のカラー表示でクレジット表記をすることもあった。
  22. 前身のドラマ枠の名残で90秒提供の時代もあった
  23. 2007年4月〜2008年9月までは90秒だった。同枠でK-1を放送する回は別スポンサーに差し替え
  24. 現在花王を含めて前後半それぞれ30秒ずつのスポンサーの入れ替え制になっているが、花王は全体の筆頭扱いで提供している
  25. FBC(遅れネット)でも放送。新規から1年間は30秒で提クレ自粛。2009年1月-3月は一時降板。その後若草色のカラー表示開始。2013年1月期は30秒スポンサー(月マークは小さ目)に降格したほか、作品時期により90秒提供の時もあった
  26. 但し、水曜分は曜日パーソナリティー・山口達也の無免許発覚で9月まで非表示だった。
  27. 但し、2012年3月9日放送分は、前半提供の一部企業とともにPT扱いとなった。
  28. 一時期はPT協賛をしていた時期もあり。
  29. 当初は30秒のみだったが、2016年9月から12月は基本60秒(☆)、10月には週によって90秒提供の回もあったが、この時も提供読みはフレーズを省略した60秒扱いが多かった。2017年1月から再び30秒に戻っている
  30. この提供枠は2013年3月まで長らくグループ会社のKaneboが60秒の筆頭スポンサーとなっていたが、同年4月2日放送分から60秒筆頭スポンサーを継承。これによって、当該日は8時台の「とくダネ!」と合わせて朝のワイド番組に連続提供することになる。また、当社提供に移行後もカネボウ化粧品を提供することがあった為、当社提供枠で初めてカネボウ化粧品をグループ会社扱いで提供することとなった。なお、当社・ニベア花王・Kaneboの割当比率は日によって異なり、グループ会社2社で提供枠を折半して当社が提供しない場合や60秒全てをニベア花王に割り当てる場合があった。
  31. 2013年9月まで全編花王1社協賛。同10月から番組の中盤までを1社協賛とし(2013年12月までは4分30秒、2014年1月からは3分30秒)番組後半部分を花王を除いた複数スポンサーの提供とした。
  32. 「全力教室」と同様に前半部を1社協賛、後半は花王以外の複数スポンサーが提供
  33. ハテナTV なぜコマーシャルを生で放送するんだろう? 2015.06.27(土) 新・週刊フジテレビ批評
  34. 週替わりで前クレジット、後クレジットのいずれか(拡大放送である場合は前後ともになる場合もある)で、キャッチコピーをアナウンスする。それ以前からも開局記念特別番組や2夜連続ドラマスペシャルなどで提供する場合には月マークを大きめに表示していたことがあった。当初から1998年9月までは提クレ自粛 2012年10月から60秒スポンサーでなおかつ表示の月マークも小さ目でありながら、前提供クレジットのところでキャッチコピーをアナウンスしていた。
  35. 2017年4月23日より日曜20:54-21:54枠が「サンデーステーション」スタートに伴い。(2017年1月4日テレビ朝日社長の年頭会見で発表。同年3月の2017年4月番組改編説明会で改めて発表。)
  36. 2017年3月26日までは1分。2017年4月2日・9日はそれぞれ30秒ずつ。
  37. 後継番組の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(2017年4月改編で月曜20時より移動日曜21:58-23:05)にも30秒提供された。
  38. 2010年10月-2012年3月と2013年10月-2014年3月は90秒。2012年4月-2013年9月まで、2014年4月以後は基本1分だが、週替わりスポンサーの都合で1分30秒以上になる日もある
  39. 但し4月2日のみPT扱いだった。
  40. 1995年9月まで放送されていた一連のワイドショーでは、ライバル会社のライオンが提供していた。これによりフジ系は朝・昼の情報ワイド番組それぞれに一部分だが花王が筆頭提供を行っていることになる。
  41. スポンサー契約上は2016年10月から22時台(花王非関与の火曜ドラマ枠と入れ替え)に移り、「有吉弘行のダレトク?!」の60秒協賛に移行
  42. ココリコミラクルタイプ』のみの編成になる場合は表示されることもあった。
  43. 水曜21時時代は2009年4月〜2010年3月は30秒でクレジットなし、2010年4月〜9月は60秒だった。2010年10月より前述の通り時間枠移動のため、スポンサー枠が90秒に拡大された
  44. 開始当初から隔週で前半・後半入れ替えで、どちらか一方のパートのみ60秒スポンサーだったが、2013年10月以後は12月を除き現行のパート入れ替えになった。但し週によっては、他スポンサーの穴埋めや、ほかの花王協賛番組が休止になる場合の補てんの都合で60秒パートで90秒、30秒パートで60秒の臨時拡大する場合や、30秒パートでクレジットを自粛する場合もあるが、これらの場合でもスポンサークレジットは何れも60秒以下と同じ扱い、かつ月マーク小さ目(60秒では提供読みはあるが、キャッチコピーのアナウンスなし。週によっては☆。30秒はご覧のスポンサー扱い)。
  45. それまではKanebo(子会社)提供だったのを親会社が継承 この枠は基から同業のP&Gが60-90秒の筆頭協賛をしている。2014年10月度の放送では週替わりスポンサーの関係で週によって60秒の事実上筆頭提供となっている日もあるが、提クレは自粛している
  46. 週によっては1社提供扱いで表示されるも、実際にはパーティシペーションとの複数スポンサーだった。クロスネットを除く。
  47. 基本1分提供で隔週前後半入れ替え。ただしもう一方のパートで30秒PT<スポンサー表示なし>で提供する週(前後半併せて90秒)となる場合もある
  48. 但し、「買うシリーズ」、「男斬りジャンケン」放送時はクレジット自粛
  49. 提供開始初期の頃CMの都合上で「ヘルシア」または「サクセス」以外の製品CMを流す場合提クレ自粛でCMを流していた。
  50. 週によって1分提供することもあるが、1分提供であった場合でもクレジット自粛
  51. このことが後述の抗議デモの発端にもなっている。
  52. “【速報】フジテレビの偏向報道に反対するデモ、スポンサー『花王』にも及ぶ”. ガジェット通信. http://getnews.jp/archives/141594 
  53. 花王株式会社「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」の参加企業に - 花王株式会社 ニュースリリース 2015年3月31日(2015年7月2日閲覧)
  54. 花王株式会社「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」の協賛開始 - 花王株式会社 ニュースリリース 2015年7月1日(2015年7月2日閲覧)

参考文献

関連項目

など

外部リンク