箕浦勝人

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箕浦勝人

箕浦 勝人（みのうら かつんど、嘉永7年2月15日（1854年3月13日） - 昭和4年（1929年）8月30日）は日本の新聞記者、実業家、政治家。旧姓は実相寺。

経歴

豊後国臼杵生まれ。慶應義塾出身で福澤諭吉の弟子。郵便報知新聞社に入社し、新聞記者の後、社長となる。立憲改進党に参加。明治23年（1890年）の第1回衆議院議員総選挙で当選。大正4年（1915年）から大正5年（1916年）まで第2次大隈内閣の逓信大臣を務める。

栄典

• 1916年（大正5年）7月14日 - 勲一等瑞宝章

著書

• 箕浦勝人・藤田茂吉 『国会論』 報知社支店、1879-08。 - 福澤諭吉が執筆した原稿を、箕浦勝人と藤田茂吉とが表現を変えて『郵便報知新聞』の社説として発表したもの。

外部リンク

• “箕浦勝人”で検索（近代デジタルライブラリー）
• 『國會論』 | 福澤著作コレクション一覧（慶應義塾図書館）

公職
先代： 武富時敏	逓信大臣 第23代：1915 - 1916	次代： 田健治郎