第7艦隊 (アメリカ軍)

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第7艦隊
創設 1943年
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
軍種 テンプレート:Country flagnavy
上級部隊 太平洋艦隊
基地 横須賀海軍施設
モットー Ready Power For Peace
現司令官 フィリップ・G・ソーヤー海軍中将[1]
参謀長 ジェフリー・T・グリフィン海軍大佐
著名な司令官 トーマス・C・キンケイド海軍中将
トーマス・モーラー海軍中将(後に大将
ジェームズ・ホロウェイ3世海軍中将(後に大将)
トーマス・ヘイワード海軍中将(後に大将)
カーライル・トロスト海軍中将(後に大将)
ジョナサン・グリーナート海軍中将(後に大将)
[ ][ ]

第7艦隊(だいななかんたい、U.S. Seventh Fleet)は、アメリカ海軍艦隊の1つである。ハワイホノルルに司令部を置く太平洋艦隊の指揮下にあり、国際日付変更線以西の西太平洋インド洋中東地域を除く)を担当海域とする[2]旗艦/司令部は、揚陸指揮艦ブルー・リッジ」 (USS Blue Ridge, LCC-19)[3]

第7艦隊は、任務に応じて編成された複数の「任務部隊」(「タスクフォース」)(Task Force, TF)で構成される。

概要

ファイル:USN Fleets (2009).png
第7艦隊担当海域7F」で示される海域 (2009年現在)

東経160度線以東の東太平洋(第4艦隊担当の南米西岸海域を除く)を担当海域とする第3艦隊とともに、アメリカ太平洋艦隊を構成する。旗艦/司令部は日本神奈川県横須賀市にある横須賀海軍施設を母港とする揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」艦上にあり、海軍中将が座乗する。神奈川県の横須賀海軍施設の他、長崎県佐世保市沖縄県韓国釜山浦項鎮海シンガポールなどに基地を展開している。

第7艦隊は、原子力空母ロナルド・レーガン[4]と艦載される第5空母航空団を戦闘部隊の主力とし、戦時には50〜60の艦船、350機の航空機を擁する規模となる。人的勢力も6万の水兵と海兵を動員する能力をもつ。平時の兵力は約2万。アメリカ本国の反対側に当たる地球の半分を活動範囲とし、アメリカ海軍の艦隊の中では、最大の規模と戦力を誇る。また、同盟(日米同盟)下にある日本海上自衛隊同盟(米韓同盟)下にある韓国大韓民国海軍及び、同盟(米比同盟)下にあるフィリピンフィリピン海軍と密接な関係を持っている。

現在の司令官は、海軍中将(Vice Adm.)であるフィリップ・G・ソーヤー(Phillip G. Sawyer)(第51代、2017年8月22日〜)[5]

沿革

1943年3月、ダグラス・マッカーサー陸軍大将の指揮下にある南西太平洋海軍部隊が改編され第7艦隊となる。 太平洋戦争中の第7艦隊は、太平洋艦隊司令長官チェスター・ニミッツ大将(1944年12月に元帥昇進)の指揮には属さなかった。トーマス・C・キンケイド中将が率いた1944年10月のレイテ沖海戦の際には、ウィリアム・ハルゼー大将が率いる第3艦隊との間で連絡の齟齬があり問題となった。

1947年西太平洋海軍部隊に改編されたが、1949年第7特派艦隊となり、1950年2月に第7艦隊へと再編成された。朝鮮戦争後の1954年11月、極東海軍司令官の指揮下から太平洋艦隊司令長官の指揮下に移った。朝鮮戦争(1950年~1953年)、ベトナム戦争(1965年~1973年)、1991年湾岸戦争に参加している。 ベトナム戦争時には、非公式であるが、「トンキン湾ヨットクラブ(Tonkin Gulf Yacht Club)」のニックネームがあった。

中東を担当している第5艦隊は1995年の編成前、この地域の責任は第7艦隊となっていた。

横須賀や佐世保・グアムを母港とする艦艇以外は東太平洋を担当する第3艦隊から派遣を受けているが、状況によっては第5艦隊へ艦艇を派遣している。

歴史的に第5艦隊との関係が深いが、最近は中国北朝鮮の動向により、第5艦隊へ派遣される空母打撃群が途中、第7艦隊の空母打撃群との演習をしてアメリカ合衆国本土と行き来したりしている。

2017年に所属艦船および航空機に事故が相次ぎ、責任を負う形で上級幹部(艦隊司令官(中将)、第70任務部隊司令官(少将)、第15駆逐隊司令官(大佐))および複数の艦長が解任され、事故原因および再発防止策の調査が行われている。ただし、解任された後も事故は続いている、アンティータム (ミサイル巡洋艦)レイク・シャンプレイン (ミサイル巡洋艦)フィッツジェラルド (ミサイル駆逐艦)ジョン・S・マケイン (ミサイル駆逐艦)ベンフォールド (ミサイル駆逐艦)C-2 (航空機・アメリカ)も参照。

任務部隊

任務部隊は、単独もしくは複数の第7艦隊所属部隊やアメリカ太平洋海兵隊所属部隊で編成する。また、コマンダー(Commander)の「C」を冠して「コマンダータスクフォース」(CTF)と呼称する。第7艦隊隷下のタスクフォースは、70番台で表記され、「CTF-7x」となる。

第70任務部隊 (Task Force 70, CTF-70)
第7艦隊戦闘部隊 (Battle Force, Seventh Fleet)で編成する。
司令部は、横須賀海軍施設を母港とする「ロナルド・レーガン」艦内。
第71任務部隊 (Task Force 71, CTF-71)
第1海軍特殊戦部隊(Navy Special Warfare Unit One, NSWU-1)で編成する。
司令部は、グアム。
第72任務部隊 (Task Force 72, CTF-72)
第7艦隊哨戒部隊 (Patrol Reconnaissance Force Seventh)で編成する。
司令部は、三沢飛行場
第73任務部隊 (Task Force 73, CTF-73)
西太平洋兵站群 (Logistics Group, Western Pacific, LOGWESTPAC)
司令部は、シンガポール。
第74任務部隊 (Task Force 74, CTF-74)
第7潜水艦群 (SUBGRU7) で編成する。グアムを母港とする第7艦隊潜水艦部隊 (Submarine Force, Seventh Fleet)で構成され、状況により第7艦隊担当海域に展開し作戦行動する原子力潜水艦も第7戦水艦群の構成艦となる。[6]
司令部は、横須賀海軍施設。
CTF-74は、第5艦隊担当海域に部隊を展開させると第54任務部隊 (Task Force 54, CTF-54)として機能する。CTF-74とCTF-54の司令官は兼任する。[7]
第75任務部隊 (Task Force 75, CTF-75)
第7艦隊海軍遠征部隊太平洋コマンドで編成する。[8]
司令部は、グアム。
第76任務部隊 (Task Force 76, CTF-76)
第7艦隊揚陸部隊/第7遠征打撃群 (Amphibious Force, Seventh Fleet/Expeditionary Strike Group 7, ESG-7)
第11揚陸隊、揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」と第5空母打撃群の第15駆逐隊から数隻のミサイル駆逐艦で編成する。第76任務部隊の旗艦も「ブルー・リッジ」である。
平時は、第7掃海隊も隷下に置く。
司令部は、佐世保基地を母港とする「ボノム・リシャール」艦内。
第77任務部隊(Task Force 77, CTF-77)
第7艦隊の機雷戦部隊。平時は編成されていない。第7掃海隊により機雷戦を行う。
第78任務部隊 (Task Force 78, CTF-78)
在韓米海軍 (CNFK)
司令部は、龍山基地大韓民国ソウル特別市龍山区)。
第79任務部隊 (Task Force 79, CTF-79)
第7艦隊上陸部隊 (Landing Force, Seventh Fleet)
アメリカ海兵隊の部隊で構成される。
平時は、太平洋海兵隊第3海兵遠征軍(MarForPac/III Marine Expeditionary Force, 3MEF)に属する第3海兵遠征旅団(3d Marine Expeditionary Brigade, 3MEB)の司令部のみを常設する。
3MEBに編入された3MEF所属の部隊や第31海兵隊遠征隊 (31st Marine Expeditionary UnitSpecial Operations Capable, SOC〉, 31MEU)が、第7艦隊水陸両用部隊/第7遠征打撃群として乗艦した際に、第79任務部隊として編成される。
第79任務部隊は、作戦統制は第7艦隊司令官、部隊管理は太平洋艦隊海兵軍(FMFPac)の指揮を受ける。なお太平洋艦隊海兵軍司令官は、太平洋海兵隊司令官が兼任する。

所属部隊

第7艦隊戦闘部隊

第7艦隊戦闘部隊(Battle Force, Seventh Fleet)は、空母「ロナルド・レーガン」を中心とした戦闘部隊。司令部は、横須賀海軍施設を母港とする「ロナルド・レーガン」艦内。

作戦行動時には、空母「ロナルド・レーガン」を中心とした「第5空母打撃群」(Carrier Strike Group 5)を構成し任務にあたる。基本編成は、空母「ロナルド・レーガン」(CVN-76)と艦載される第5空母航空団、直衛のイージスミサイル巡洋艦1隻(「アンティータム」(CG-54)/「チャンセラーズビル」(CG-62)〈/「シャイロー」(CG-67)〉[9]、第15駆逐隊 (DESRON 15)所属のイージスミサイル駆逐艦2隻、攻撃型原子力潜水艦1〜2隻、補給艦からなる。編成は作戦地域の脅威度などにより作戦毎に変更される。

第5空母打撃群

原子力空母
第5空母打撃群直属ミサイル巡洋艦
第15駆逐隊
第15駆逐隊 (Destroyer Squadron 15, DESRON 15)は、第5空母打撃群の護衛を担当する。そのほかにも、空母打撃群から離れ弾道ミサイル防衛任務に就いたり、水上艦部隊のみで構成される海上警戒やトマホークによる攻撃任務、佐世保の第11揚陸隊に合流し第7遠征打撃群を編成する。また、近年は南シナ海における中国の人工島埋め立てに対応して航行の自由作戦(Freedom Of Navigation Operation)を実施したりもしている。

「バリー(DDG-52)」・「カーティス・ウィルバー」(DDG-54)・「ジョン・S・マケイン」(DDG-56)・「フィッツジェラルド」(DDG-62)・「ステザム」(DDG-56)・「ベンフォールド」(DDG-65)・「ミリアス」(DDG-69)は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の基本形「フライトI」である。「マッキャンベル」(DDG-85)・「マスティン」(DDG-89)は、「フライトII A」で、ヘリコプター用格納庫を装備しSH-60 シーホークを2機まで格納できる。

2017年に「フィッツジェラルド」(DDG-62)、「ジョン・S・マケイン」(DDG-56)が相次いで民間輸送船と衝突損傷浸水し、特に「フィッツジェラルド」はイージスシステムも損傷し米本国での修理が必要となり、稼働艦が減少するため代替補充艦として「ミリアス」(DDG-69)「オケイン」(DDG-77)が配備予定とされている。

2018年1月に佐世保に配備されたワスプ (強襲揚陸艦)を中心に新たに形成される「強化型遠征打撃群」に配備されるデューイ(DDG-104)スタレット(DDG-105)が穴埋めを兼ねる可能性も報じられている[18]が、後者2隻はBMD対応可能か不明。

2018年5月22日、「ミリアス」(DDG-69)が横須賀へ入港した。[19]


第5空母航空団

第1海軍特殊戦部隊

第1海軍特殊戦部隊(Navy Special Warfare Unit One, NSWU-1)は、グアムに司令部を置く、海軍第1特殊戦群 (Naval Special Warfare Group ONE, NSWG-1)に所属する部隊。海軍第1特殊戦群の司令部はカリフォルニア州コロナド

海軍第1特殊戦群(NSWG-1)は、第1海軍特殊戦部隊(NSWU-1)の他に、コロナドに配備される4つのSEALチーム「SEAL Team 1/3/5/7」と第1特殊戦群兵站支援部隊 (Group ONE Logistics and Support Unit, LOGSU-1)、バーレーンに司令部を置く第3海軍特殊戦部隊(Naval Special Warfare Unit THREE, NSWU-3)が属する。

第7艦隊哨戒部隊

第7艦隊哨戒部隊 (Patrol Reconnaissance Force, Seventh Fleet)は、三沢飛行場に司令部を置く、対潜・哨戒・偵察部隊。第1哨戒偵察航空団 (Patrol and Reconnaissance Wing One, CPRW-1)から構成する。沖縄嘉手納飛行場ディエゴガルシア島に分遣隊を配備する。

主な使用機体は、P-3哨戒機とその派生型。

西太平洋兵站群

西太平洋兵站群(Logistics Group, Western Pacific, LOGWESTPAC)は、シンガポールに司令部を置く、西太平洋における兵站支援部隊。補給艦等の補助艦艇から構成する。

第7艦隊潜水艦部隊

第7艦隊潜水艦部隊(Submarine Force, Seventh Fleet)は、横須賀海軍施設に司令部を置く。グアム海軍基地を母港として展開している第15潜水隊と同基地を母港とする潜水艦母艦「フランク・ケーブル」が所属する。

第7艦隊揚陸部隊/第7遠征打撃群

第7艦隊揚陸部隊/第7遠征打撃群 (Amphibious Force, Seventh Fleet/Expeditionary Strike Group 7, ESG-7)は、佐世保基地を母港とする「「ワスプ」」艦内に司令部を置く、第7艦隊の遠征打撃群。作戦行動時には、第5空母打撃群の第15駆逐隊から数隻のミサイル駆逐艦が合流する。

第11揚陸隊

第11揚陸隊 (Amphibious Squadron 11, PHIBRON 11)は、1隻の強襲揚陸艦と3隻の揚陸艦が配備される。

第7艦隊揚陸指揮艦

第7掃海隊

第7掃海隊は、平時には編成されておらず、第76任務部隊の隷下に置かれる。

第7艦隊海軍遠征部隊太平洋コマンド

第7艦隊海軍遠征部隊太平洋コマンド(Navy Expeditionary Forces Command Paciffic, Seventh Fleet)は、爆発物処理部隊(EOD)、沿岸河川部隊、建設部隊を集めた部隊。司令部はグアム。

第7艦隊上陸部隊

第7艦隊上陸部隊(Landing Force, Seventh Fleet)は、アメリカ海兵隊の部隊で構成される。平時において、第3海兵遠征旅団 (3d Marine Expeditionary Brigade, 3MEB)の司令部のみを沖縄県うるま市の「キャンプ・コートニー」を置く。

上記の海兵隊部隊は、平時は太平洋海兵隊 (United States Marine Corps Forces Pacific, MARFORPAC)・第3海兵遠征軍 (III Marine Expeditionary Force, III MEF)の指揮下にある部隊である。
第3海兵遠征旅団 (3MEB)に編入された第3海兵遠征軍 (III MEF)所属の部隊や第31海兵遠征隊 (31MEU)が、第7艦隊水陸両用部隊に乗艦し作戦行動する際に、第7艦隊上陸部隊(第79任務部隊)として編成される。
第7艦隊上陸部隊の作戦統制は第7艦隊司令官が指揮し、部隊管理は太平洋艦隊海兵軍 (FMFPac)の指揮を受ける。なお太平洋艦隊海兵軍司令官は、太平洋海兵隊司令官が兼任する。

その他の艦艇

上記に記載されていない艦艇の一覧。

グアム海軍基地

第15潜水隊(Submarine Squadron 15, SUBRON 15))

「シカゴ」・「キー・ウエスト」・「オクラホマシティ」は、ともにトマホーク巡航ミサイルVLSを装備したフライトII型である。またニューポート・ニューズ造船所で1983年〜84年に連続して建造された原子力潜水艦である。

第7艦隊の航空機

第51洋上攻撃ヘリコプター飛行隊

  • 第51洋上攻撃ヘリコプター飛行隊 (HSM-51 "Warlords") - MH-60R シーホーク - 太平洋艦隊ヘリコプター洋上攻撃航空団司令部 (Commander, Helicopter Maritime Strike Wing, Pacific Fleet, COMHMWINGPAC)の部隊で、厚木航空基地に駐屯する。ミサイル巡洋艦「シャイロー」、ミサイル駆逐艦「ラッセン」など横須賀海軍施設を母港とする第7艦隊第70任務部隊 (CTF-70)のヘリコプター搭載可能艦船に展開する。テールコードは、"TA"。[30]HSM-51には緑色に塗装されたSH-60F シーホークが配備されていて、司令官等の要人輸送を担当する。主に揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」に展開する。[31]

歴代司令官

•海軍中将 アーサー・S・カーペンダー(Arthur S. Carpender) (1943年3月15日 - 1943年11月26日)
•海軍中将 トーマス・C・キンケイド(Thomas C. Kinkaid) (1943年11月26日 – 1945年11月20日)
•海軍中将 ダニエル・E・バービー(Daniel E. Barbey) (1945年11月20日 – 1946年10月2日)
•海軍中将 チャールズ・M・クック・ジュニア(Charles M. Cooke, Jr.) (1946年10月2日 – 1948年2月28日)
•海軍中将 オスカー・C・バジャー2世(Oscar C. Badger II) (1948年2月28日 – 1949年8月28日)
•海軍中将 ラッセル・S・バーケイ(Russell S. Berkey) (1949年8月28日 – 1950年4月5日)
海軍少将 ウォルター・F・ブーン(Walter. F. Boone) (1950年4月5日 – 1950年5月20日)
•海軍中将 アーサー・D・ストラブル(Arthur D. Struble) (1950年5月20日 – 1951年3月28日)
•海軍中将 ハロルド・M・マーティン(Harold. M. Martin) (1951年3月28日 – 1952年3月3日)
•海軍中将 ロバート・P・ブリスコ(Robert P. Briscoe) (1952年3月3日 – 1952年5月20日)
•海軍中将 ジョゼフ・J・クラーク(Joseph. J. Clark) (1952年5月20日 – 1953年12月1日)
•海軍中将 アルフレッド・M・プライド(Alfred M. Pride) (1953年12月1日 – 1955年12月9日)
•海軍中将 スチュアート・H・インガーソル(Stuart H. Ingersoll) (1955年12月19日 – 1957年1月28日)
•海軍中将 ウォーレス・M・ビークリー(Wallace M. Beakley) (1957年1月28日 – 1958年9月30日)
•海軍中将 フレデリック・N・キヴェット(Frederick N. Kivette) (1958年9月30日 – 1960年3月7日)
•海軍中将 チャールズ・D・グリフィン(Charles D. Griffin) (1960年3月7日 – 1961年10月28日)
•海軍中将 ウィリアム・A・"ビル"・スコーク(William A. "Bill" Schoech) (1961年10月28日 – 1962年10月13日)
•海軍中将 トーマス・モーラー(Thomas H. Moorer) (1962年10月13日 – 1964年6月15日)
•海軍中将 ロイ・L・ジョンソン(Roy L. Johnson) (1964年6月15日 – 1965年3月1日)
•海軍中将 ポール・P・ブラックバーン(Paul P. Blackburn) (1965年3月1日 – 1965年10月9日)
•海軍少将 ジョセフ・W・ウィリアムズ・ジュニア(Joseph W. Williams, Jr.) (1965年10月9日 – 1965年12月13日)
•海軍中将 ジョン・J・ハイランド(John J. Hyland) (1965年12月13日 – 1967年11月6日)
•海軍中将 ウィリアム・F・ブリングル(William F. Bringle) (1967年11月6日 – 1970年3月10日)
•海軍中将 モーリス・F・ワイスナー(Maurice F. Weisner) (1970年3月10日 – 1971年6月18日)
•海軍中将 ウィリアム・ P・マック(William P. Mack) (1971年6月18日 – 1972年5月23日)
•海軍中将 ジェームズ・ホロウェイ3世(James L. Holloway III) (1972年5月23日 – 1973年7月28日)
•海軍中将 ジョージ・P・スティール(George P. Steele) (1973年7月28日 – 1975年6月14日)
•海軍中将 トーマス・ヘイワード(Thomas B. Hayward) (1975年6月14日 – 1976年7月24日)
•海軍中将 ロバート・B・ボールドウィン(Robert B. Baldwin) (1976年7月24日 – 1978年5月31日)
•海軍中将 シルヴェスター・R・フォーリー・ジュニア(Sylvester R. Foley Jr.) (1978年5月31日 – 1980年2月14日)
•海軍中将 カーライル・トロスト(Carlisle A.H. Trost) (1980年2月14日 – 1981年9月15日)
•海軍中将 M・Staser・ホルコム(M. Staser Holcomb) (1981年9月15日 – 1983年5月9日)
•海軍中将 ジェームズ・R・ホッグ(James R. Hogg) (1983年5月9日 – 1985年3月4日)
•海軍中将 ポール・F・マッカーシー・ジュニア(Paul F. McCarthy, Jr.) (1985年3月4日 – 1986年12月9日)
•海軍中将 ポール・D・ミラー(Paul D. Miller) (1986年12月9日 – 1988年10月21日)
•海軍中将 ヘンリー・H・モーズ・ジュニア(Henry H. Mauz, Jr.) (1988年10月21日 – 1990年12月1日)
•海軍中将 スタンリー・R・アーサー(Stanley R. Arthur) (1990年12月1日 – 1992年7月3日)
•海軍中将 ティモシー・W・ライト(Timothy W. Wright) (1992年7月3日 – 1994年7月28日)
•海軍中将 アーチー・R・クレミンス(Archie R. Clemins) (1994年7月28日 – 1996年9月13日)
•海軍中将 ロバート・J・ナッター(Robert J. Natter) (1996年9月13日 – 1998年8月12日)
•海軍中将 ウォルター・F・ドラン(Walter F. Doran) (1998年8月12日 – 2000年7月12日)
•海軍中将 ジェームズ・W・メッツガー(James W. Metzger) (2000年7月12日 – 2002年7月18日)
•海軍中将 ロバート・F・ウィラード(Robert F. Willard) (2002年7月18日 – 2004年8月6日)
•海軍中将 ジョナサン・グリーナート(Jonathan William "Jon" Greenert) (2004年8月6日 – 2006年9月12日)
•海軍中将 ウィリアム・ダグラス・クローダー(William Douglas Crowder) (2006年9月12日 – 2008年7月12日)
•海軍中将 ジョン・M・バード(John M. Bird) (2008年7月12日 – 2010年9月10日)
•海軍中将 スコット・R・ヴァン・バスカーク(Scott R. Van Buskirk) (2010年9月10日 – 2011年9月7日)
•海軍中将 スコット・H・スウィフト(Scott H. Swift) (2011年9月7日 – 2013年7月31日)
•海軍中将 ロバート・トーマス2世(Robert L. Thomas Jr.) (2013年7月31日 – 2015年9月7日)
•海軍中将 ジョセフ・P・アーコイン (Joseph P. Aucoin) (2015年9月7日 – 2017年8月22日)
•海軍中将 フィリップ・G・ソーヤー (Phillip G. Sawyer) (2017年8月22日 – 現職)

脚注

  1. 「第7艦隊司令官にソーヤー氏=米軍」時事通信2017年05月18日09時09分
  2. U.S. 7th Fleet. “About -- Commander, U.S. 7th Fleet”. . 2015閲覧.
  3. 2004年4月から10月まではブルー・リッジがドック入りしていたため第3艦隊旗艦「コロナド」 (USS Coronado, AGF-11)が臨時の旗艦となっていた。
  4. 2015年10月1日配備
  5. “Commander of Naval Fleet Relieved of Duty After Collisions”. The New York Times (ニューヨーク・タイムズ). (2017年8月22日). https://www.nytimes.com/2017/08/22/world/asia/us-navy-ship-collision-uss-mccain-search-sailors.html . 2017閲覧. 
  6. [1]
  7. [2]
  8. 2014年7月1日に創設
  9. 「アンティータム」は、防空能力強化型イージス巡洋艦で空母打撃群の防空指揮艦。「シャイロー」はBMD指揮艦。なお、イージス・システムを「ベースライン9A」に更新した「チャンセラーズビル」にBMD指揮能力は付与されていない。)
  10. 「ロナルド・レーガン」(CVN 76)の奥に映っているのは、艦艇交代(hull swap)実施前の「ジョージ・ワシントン」(CVN 73)で第5空母航空団 (CVW-5)を艦載している。
  11. 2015年6月18日アジアリバランス追加配備。
  12. 【軍事のツボ】米海軍イージス巡洋艦「チャンセラーズビル」横須賀配備が示すこと(上) (3/3ページ) - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)
  13. 後方に映っている艦は、海上自衛隊のミサイル護衛艦「きりしま」(DDG-174)。
  14. (2016年6月18日フィリピン海にて撮影。
  15. 艦橋側面に第70任務部隊(CTF-70)の部隊記章が確認できる。
  16. 2016年3月14日アジアリバランス配備「ラッセン」(USS Lassen, DDG-82)と交替配備。
  17. 2015年10月17日アジアリバランス追加配備。
  18. イージス艦2隻極東へ 北朝鮮に圧力強化
  19. 米海軍、横須賀に最新鋭のイージス艦を追加配備”. Reuters (2018年5月22日). . 2018-5-22閲覧.
  20. グアムアプラ港にて2016年3月4日撮影
  21. 2011年5月11日、VFA-195はF/A-18Eへの機種転換訓練を終え厚木基地に戻る[3]
  22. VAQ-141 Arrives in NAF Atsugi”. US Navy Website (2012年3月12日). . 2012閲覧.
  23. [4]
  24. [5]
  25. 写真は、佐世保に配備される前のサンディエゴを母港にしていた時のもの。(アラビア海・2010年7月29日撮影)
  26. 画像は、大韓民国の鎮海海軍基地に寄港中のもの。(2014年10月19日撮影)
  27. 半潜水式重量物運搬船に積載されて佐世保に配備される「パイオニア」と「チーフ」。(寄港地の横須賀海軍施設にて2014年6月26日撮影)
  28. 2011年12月14日撮影。
  29. 写真は、グアム海軍基地に配備される前のハワイ州オアフ島パール・ハーバー(ハワイ)を母港にしていた第3潜水艦隊時代のもの。(2009年9月16日撮影)
  30. [6]
  31. [7]
  32. 写真は、第51軽対潜ヘリコプター飛行隊第3分遣隊時代のもの。(2007年6月25日撮影)

参考文献

  • 河津幸英 『図説 徹底検証 アメリカ海軍の全貌:対中国戦と新型軍艦』 アリアドネ企画、2016年。ISBN 978-4-384-04677-9。

関連項目

外部リンク

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