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{{車両基地
+
{{テンプレート:20180815sk}}
|車両基地名 = 神領車両区
 
|社色 = #f77321
 
|画像 = Jinryo Syaryoku.JPG
 
|pxl = 200px
 
|画像説明 = 神領車両区(撮影場所 - 春日井市堀ノ内町)
 
|事業者 = [[東海旅客鉄道]]
 
|管轄支社 = [[東海旅客鉄道東海鉄道事業本部|東海鉄道事業本部]]
 
|所属略号 = 海シン
 
|整備済み車両略号 =
 
|機関車両数 =0
 
|電車両数 = 347
 
|気動車両数 =0
 
|客車両数 =0
 
|貨車両数 =0
 
|合計両数 = 347
 
|備考 = 2018年4月1日現在のデータ<ref name="rf_201807 配置_東海">[[交友社]]『[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]]』2018年7月号 「JR車両ファイル2018 JR旅客会社の車両配置表」 p.18 - p.21</ref><ref name="JRR2016s">[[交通新聞社]]『JR電車編成表2016夏』</ref>
 
|備考全幅 =
 
}}
 
 
 
'''神領車両区'''(じんりょうしゃりょうく)は、[[愛知県]][[春日井市]]にある[[東海旅客鉄道]](JR東海)の[[車両基地]]である。面積は179,436[[平方メートル|m<sup>2</sup>]]。敷地は、[[中央本線]][[春日井駅 (JR東海)|春日井]] - [[神領駅|神領]]間の北側に並行してあり、出入庫は両駅から可能な配線となっている。
 
 
 
[[中央線 (名古屋地区)|中央西線]]([[名古屋駅|名古屋]] - [[塩尻駅|塩尻]]間)や[[関西線 (名古屋地区)|関西本線]](名古屋 - [[亀山駅 (三重県)|亀山]]間)および[[武豊線]](名古屋 - [[武豊駅|武豊]]間)の[[普通列車|普通]]・[[快速列車|快速]]列車で運用される車両が多数配置されている。
 
 
 
== 歴史 ==
 
* [[2001年]]([[平成]]13年)[[4月1日]] - 神領電車区の検修部門を分離、発足<ref>{{Cite news |title=駅管理体制見直し |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=2001-04-01 }}</ref>。
 
 
 
== 配線図 ==
 
{{駅配線図|image=Rail Tracks map Jinryō Rail Yard.svg
 
|title=JR東海 神領車両区(2009年)構内配線略図
 
|width=850px
 
|left=多治見・<br />中津川方面|left-valign=top
 
|right=名古屋方面|right-valign=top
 
|source=<ref>[[川島令三]]、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 名古屋駅 - 米原エリア』、pp.26 - 27, [[講談社]]、2009年7月、ISBN 978-4062700153</ref>}}
 
 
 
{{駅配線図|image=Rail Tracks map Jinryō Rail Yard Plan.svg
 
|title=日本国有鉄道 神領電車基地配線略図(当初計画)
 
|width=900px
 
|left=塩尻・<br />瀬戸市方面|left-valign=top
 
|right=名古屋・<br />稲沢方面|right-valign=top
 
|source=<ref>日本国有鉄道岐阜工事局、『岐阜工事局五十年史』、p.347、1970年、{{ASIN|B000J9RBVS}}</ref>}}
 
 
 
== 所属車両の車体に記される略号 ==
 
{{右|
 
[[ファイル:JRC-kai-shin.JPG|thumb|right|200px|神領車両区 所属略号]]
 
}}
 
 
 
「'''海シン'''」…[[東海旅客鉄道東海鉄道事業本部|東海鉄道事業本部]]を意味する「海」と、神領の[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]「シン」から構成される。
 
 
 
なお、国鉄時代は名古屋[[鉄道管理局]]を意味する「名」と合わせて「'''名シン'''」であった。
 
 
 
== 所属車両 ==
 
以下は、2018年4月1日現在の所属車両である<ref name="rf_201807 配置_東海" /><ref name="JRR2016s" />。機関車・貨車・客車は0両のため省略した。
 
{|class="wikitable" rules="all" style="text-align:center"|-
 
!電車
 
!気動車
 
!合計
 
|-
 
|347両
 
|0両
 
|347両
 
|}
 
 
 
=== 特急形電車 ===
 
; [[JR東海383系電車|383系電車]]
 
* 6両編成9本(A1 - A9編成)、4両編成3本(A101 - A103編成)、2両編成5本(A201 - A205編成)、計76両が所属している<ref name="rf_201807 配置_東海" />。
 
* [[エル特急|L特急]]「[[しなの (列車)|しなの]]」、[[ホームライナー]]などで運用される。
 
 
 
=== 一般形電車 ===
 
; [[国鉄211系電車#名古屋地区用|211系電車(0番台)]]
 
* 0番台4両編成2本(K51、K52編成)の計8両が所属している<ref name="rf_201807 配置_東海" />。
 
* 1986年11月改正時に0番台4両編成2本が新製投入され、運用範囲は[[東海道線 (名古屋地区)|東海道本線]](浜松 - 米原間)で、117系同様快速列車を中心に運用されたが、中央本線での営業運用はなく、当区への入出庫時に名古屋 - 神領間を回送運行されるのみであった。
 
* 1988年に後から投入された5000番台と同じオレンジ色と緑色の[[湘南電車#車両の色|湘南帯]]に改められ、同時に[[連結器#電気連結器|電気連結器]]と[[自動解結装置]]も設置されたが、通常運用で5000番台と併結されることはなかった。東海道本線専用だったことから1989年3月に大垣電車区に転出したが、2011年10月に当区へ再転入している。再転入後は中央本線と関西本線で運用されている。5000番台とは運用が分けられており、愛知環状鉄道線にはほとんど乗り入れない。
 
* 117系廃車により、JR東海に所属する電車の中で、この8両が国鉄時代に製造された最後の車両となった。
 
* 2016年ダイヤ改正で、JR東海に所属する唯一の国鉄時代に製造された車両になった<ref>JTB時刻表 2016年4月号 付録ポスター</ref>。
 
 
 
; [[国鉄211系電車#5000・6000番台|211系電車(5000番台)]]
 
* 5000番台4両編成20本(K1 - K20編成)、3両編成17本(K101 - K117編成)、計131両が所属している<ref name="rf_201807 配置_東海" />。3両編成は全編成[[列車便所|トイレ]]なし、4両編成は全編成トイレ付きである。
 
* 中央本線(名古屋 - [[南木曽駅|南木曽]]間)の普通・快速列車として多数運用されており、一部は[[愛知環状鉄道線]]に乗り入れている。さらに、ラッシュ時には関西本線(名古屋 - 亀山間)でも運用される。
 
* ごく稀に[[大垣車両区]]の予備編成が不足した際に、同区へ貸出され東海道本線で運用に入ることがあるほか、[[臨時列車|臨時増発列車]]としても東海道本線を走ることもある。また、[[1999年]]12月の[[1987年から2000年のJRダイヤ改正#1999年|ダイヤ改正]]までは同線での定期運用が存在した。
 
* 武豊線での定期運用はないが、臨時列車として運用されることがある。
 
 
 
; [[JR東海313系電車|313系電車]]
 
* 1000番台4両編成3本(B1 - B3編成)、1100番台4両編成2本(B4 - B5編成)、1300番台2両編成32本(B401 - B408編成、B501 - B524編成)、1500番台3両編成3本(B101 - B103編成)、1600番台3両編成4本(B104 - B107編成)、1700番台3両編成3本(B151 - B153編成)、8500番台3両編成6本(B201 - B206編成)、計132両が所属している<ref name="rf_201807 配置_東海" />。
 
* 1000・1100、1500・1600番台は中央本線(名古屋 - [[中津川駅|中津川]]間)の快速列車を中心に運用されている。一部は愛知環状鉄道線や武豊線に乗り入れている。なお、1000番台と1100番台、および1500番台と1600番台に運用区分はなく、いずれも共通運用されている。
 
* 1300番台のうち、ワンマン運転に対応しているB501 - B524編成は中央本線中津川 - [[篠ノ井線]]松本間や関西本線・武豊線を中心に運用され、その他の編成は中央本線での211系4両編成への増結車としての運用や2編成を連結した4両編成でラッシュ時の関西本線や武豊線で運用される。
 
* 2011年7月に1000・1100番台の第6編成(B6編成)が配置された。これ以前は211系5000番台が代走として313系の運用に入ることがあった。
 
* 1700番台は基本的に3本のうち2本は[[豊橋運輸区]]に常駐で[[飯田線]]を中心に運用されており、中央本線[[上諏訪駅]]までと[[篠ノ井線]][[松本駅]]まで入線する。残りの1本は予備編成として当区に常駐しており、同区の313系3両編成(B101 - B107編成)のいずれかが検査に入った際に代走として中央本線や関西本線の運用に入る。
 
* 8500番台は夕方の[[ホームライナー]]や中央本線(名古屋 - 中津川間)の普通・快速列車で運用される。2013年3月のダイヤ改正までは「[[セントラルライナー]]」に使用されていた。
 
* 1100・1600番台、1700番台はそれぞれ2006年度に登場した増備車(3次車)であり、前者は当区の113系の置き換え用として2006年11月から、後者は飯田線で使用されていた静岡車両区の115系の置き換え用として2007年3月からそれぞれ運用を開始した。
 
* 1300番台は2010年度、2011年度、2014年度にかけて導入された増備車(4次車、5次車)で、4次車は落成間もない2010年7月から大垣車両区に貸出しの上で2+2の4両編成を組んで117系の一部運用を置き換える形で東海道本線で営業運転を行い、返却後は213系の一部運用を置き換える形で中央本線・関西本線に導入された。また、2011年度にはワンマン対応の1300番台が導入され、これによって置き換えられた当区の313系3000番台は飯田線の119系置き換え用として大垣車両区へ転出した。2014年度にも武豊線電化用として1300番台が増備され、これによって置き換えられた[[名古屋車両区]]の[[JR東海キハ75形気動車|キハ75形]]・[[JR東海キハ25形気動車|キハ25形]]は[[高山本線]]・[[太多線]]の[[国鉄キハ40系気動車 (2代)|キハ40系]]・[[JR東海キハ11形気動車|キハ11形]]置き換え用として[[美濃太田車両区]]へ転出した。
 
* 2017年3月の東海道線安城駅 - 西岡崎駅間の衝突脱線事故による車両不足により、1100番台4両編成1本(B6編成)が、大垣車両区に転属した。
 
 
 
== 過去の所属車両 ==
 
; [[国鉄51系電車|51系電車]]
 
* クハ68形が配属され、70系の編成に混用された。40系、42系からの改造編入車を含む。
 
 
 
; [[国鉄70系電車|70系電車]]
 
* 末期には49両(T編成)が所属していた。
 
* 1968年に[[大垣車両区|大垣電車区]]から転入し、[[鉄道の電化|電化]]された中央本線(同年名古屋 - 中津川間の電化が完了した)に投入された。その際基本6両編成、付属4両編成に分けられ、ラッシュ時には10両編成で運行された。中央本線名古屋 - 南木曾間で運用されたほか1976年には岡多線にも投入されたが、1978年12月17日に[[さよなら運転]]を兼ねた快速3730M(中津川→名古屋間)を最後に営業運転を終了し、翌年までに全車[[廃車 (鉄道)|廃車]]された。
 
 
 
; [[国鉄72系電車|72系電車]]
 
* 名古屋地区の[[日本国有鉄道]](国鉄)路線では初めての4扉[[通勤形車両 (鉄道)|通勤車]]<!--72系投入時点では近鉄名古屋線で4扉通勤車が運行されています-->。名古屋 - 中津川間の普通列車に使われていた。塗色は70系と同じ[[横須賀線#車両の色|横須賀線色]]であった。前面[[方向幕|行先表示器]]は使用されなかったが、側面に[[行先標]]を掲出していた。1977年に後述の103系に置き換えられて廃車となった。
 
 
 
; [[国鉄80系電車|80系電車]]
 
* 1973年の中央本線中津川 - 塩尻間電化に際し、同区間の普通列車用に配置されたもので、TcMMTcの4両編成を組んだ。使用区間に存在する狭小[[建築限界]][[トンネル]]通過のため、[[動力車|電動車]]は[[集電装置#パンタグラフ|パンタグラフ]]取り付け部分の屋根を低くした800番台や狭小建築限界に対応したパンタグラフ (PS23) を装備したもののみが配置されていた。1980年の新性能化により廃車となった。
 
 
 
; [[国鉄103系電車|103系電車]]
 
* 1977年、従前の72系電車を置き換えるために首都圏から捻出された車両が投入された。その後、輸送力強化のために2回の追加転入があり、[[1976年-1987年の国鉄ダイヤ改正#1986年(昭和61年)|1986年3月3日国鉄ダイヤ改正]]の時点で6両編成・4両編成各7本の計70両が所属していた。[[1986年11月1日国鉄ダイヤ改正]]にて、昼間の列車を短編成・高頻度化するため3両編成を組成することになり、7両編成・3両編成各7本に組み替えられた。JR東海承継後の早い時期に、非冷房車を中心に20両が廃車される一方、残存車には順次リフレッシュ工事などが施され、末期は7両編成5本(F1 - F5編成)と3両編成5本(F11 - F15編成)の計50両が所属していた。低[[操縦席|運転台]]車のみが所属しており、高運転台車の所属経験はなかった。
 
* 中央本線(名古屋 - [[瑞浪駅|瑞浪]]間)で7両+3両の10両編成でラッシュ時に運用されたほか、関西本線でも3両編成が単独で運用されたが、313系の導入に従って1999年に定期運用を離脱し、2000年までに全車が廃車された。2008年現在[[美濃太田車両区]]に元F15編成の先頭車クモハ103-18が保存されている。
 
 
 
; [[国鉄113系電車|113系電車]]
 
* 1973年、横須賀線への1000番台投入に伴い[[鎌倉車両センター|大船電車区]]から非冷房の0番台車が転入、名古屋地区では初めての配属となり、東海道本線でも運用された。一部は当初横須賀線色のまま使用された。のちに1978年には2000番台新製車が、1982年には2000番台最終製造車が投入された。
 
* 1988年より211系5000番台が大量導入され、1989年3月までに老朽車は廃車、そのほかの車両は[[静岡車両区|静岡運転所]]や大垣電車区に転出し一旦は同系の配置はなくなったが、1999年12月に大垣電車区の車両が中央本線用として復帰した。
 
* 最終期には、2000番台6両編成3本(N3・N4・N6編成)と4両編成1本(N5編成)の計22両が所属していた。
 
* 中央本線(名古屋 - 中津川間)の快速・普通列車運用の他、2001年には東海道本線([[品川駅|品川]] - [[大垣駅|大垣]]間)で[[ムーンライトながら#東海道本線夜行普通列車沿革|臨時夜行列車]]として運用されたが、313系の増備に伴い2006年11月10日をもって営業運転を終了した。2007年11月に最後まで残っていたN5編成が[[東海旅客鉄道浜松工場|浜松工場]]へ廃車[[回送]]され、同区の113系は全廃された。
 
* [[2005年日本国際博覧会]](愛知万博)開催時には静岡車両区からの貸し出し車両も存在した。
 
 
 
; [[国鉄115系電車|115系電車]]
 
* 1986年11月改正時に[[松本車両センター|松本運転所]]より1000番台を中心とした3両編成7本が転入、中央本線・篠ノ井線(中津川 - 松本間)で運用された。Mc・M'車(電動車)は1000番台であったが、Tc車(制御車)は1両を除きこの当時に余剰となった0番台T車(付随車)から改造された600番台であった。そのためTc車は1000番台タイプの運転台構造でありながら車内および側面は初期車(側窓は非ユニット窓・[[鉄道車両の座席#クロスシート(横座席)|クロスシート]]部の[[座席#シートピッチ|シートピッチ]]が狭い等)という特殊な形態となっているのが特徴であった。JR東海移行後の1987年から[[エア・コンディショナー|冷房]]改造を受けるが、1000番台はAU75[[集中式冷房装置]]の搭載準備がなされている屋根上にC-AU711[[集約分散式冷房装置]]2基搭載<!--1000番台は新製時から冷房電源用の大容量MGを搭載していたため、冷房電源はMG給電による三相交流440Vであり、C-AU711であっても211系5000番台などのようなDC-DCコンバータ給電のインバータクーラーではありません-->となったためAU75取り付け台座のみがそのまま残る少々変な印象となった。転入に際し、Tc車を名古屋向きにするため編成毎方向転換が実施され、松本運転所所属車とは向きが反対になった。
 
* [[一本列島|1988年3月改正]]で中央本線・篠ノ井線(中津川 - 松本間)のJR東海受け持ちの運用が大垣電車区の165系に置き換えられたため、当区の115系は全車静岡運転所に転出し、東海道本線・[[御殿場線]]・飯田線で使用された。中央本線・篠ノ井線・関西本線運用の165系は1989年3月に当区に再配置された(後述)。
 
 
 
; [[国鉄117系電車|117系電車]]
 
* 1986年11月改正時に大垣電車区より6両編成9本が転入。同時に先頭車18両が新製投入され、4両編成18本に組み換えられた。この改正から東海道本線([[浜松駅|浜松]] - [[米原駅|米原]])間の快速列車のほか、中央本線(名古屋 - 中津川間)でも運用が開始されたが、ラッシュ時の混雑の激しい中央本線ではその車体構造ゆえ乗客を捌き切れなくなり、1989年3月には3扉ロングシートの新製車211系5000番台に置換えられて撤退し全車が大垣電車区に転出した。
 
 
 
; [[国鉄213系電車#JR東海所属車両(5000番台)|213系電車]]
 
* 5000番台2両編成14本が配置されていた。
 
* ラッシュ時の関西本線の普通・快速列車を中心に運用され、一部は中央本線で211系5000番台、313系の増結編成として運行された。
 
* 1999年12月改正までは大垣車両区に所属し、関西本線の主力車として終日運用されていたほか、東海道本線でも日常的に運用されていた。
 
* 2011年から2012年4月にかけて、119系の置き換え用として313系3000番台とともに全車大垣車両区へ転出した。
 
 
 
; [[国鉄153系電車|153系電車]]
 
* 165系の中間車としてサハ153のみの配置。
 
 
 
; [[国鉄165系電車|165系電車]]
 
* 国鉄時代の1982年11月まで中央本線[[急行列車|急行]][[しなの (列車)#中央西線優等列車沿革|「きそ」・「つがいけ」]]用の車両が配置されていたが、同列車の廃止、運用移管により全車他区へ転出したため配置がなくなっていた。その後1989年3月に大垣電車区の中央本線・篠ノ井線・関西本線用の車両が移管され、再配置された。一部は静岡運転所からの転入車も存在した。
 
* 最大で3両編成15本が存在したが、車両の老朽化、運用減により3本が早期に廃車され12本(T1 - T12編成)が残ったが、1996年3月にT9編成が廃車され、代わって静岡運転所から3両編成が1本転入しT13編成となり、最終的にT1 - T8・T10 - T13編成の計36両が所属していた。
 
* 中央本線・篠ノ井線(中津川 - 松本間)や関西本線の普通列車を中心に運用され、松本 - 名古屋間の直通の普通列車も存在したほか、1990年冬からは東海道本線([[東京駅|東京]] - 大垣間)の臨時夜行列車に、1992年末からは飯田線の臨時急行「[[伊那路 (列車)|伊那路]]」にも充当された。313系の導入に従って1999年7月に定期運用を終了したが、その後も廃車を逃れた車両は東海道本線(東京 - 大垣)間「[[ムーンライトながら]]」の救済臨や快速「[[さわやかウォーキング]]号」等の臨時列車にも使用された。2001年5月、最後まで残っていた編成が廃車回送され、当区の165系は全廃された。2008年時点で元T8編成が美濃太田車両区に保存されていたが、のちに先頭車のクモハ165-108は[[リニア・鉄道館]]に再整備の上展示されている。
 
 
 
; [[国鉄381系電車|381系電車]]
 
* 新製当初は[[長野総合車両センター|長野運転所]]に配置されたが、[[1982年]][[11月15日]]の[[1982年11月15日国鉄ダイヤ改正|ダイヤ改正]]で移管された。
 
* 特急「しなの」に使用されていたが1996年に後継の383系に置き換えられて定期運用を終え、その後は主に臨時特急「しなの」や臨時急行「[[ちくま (列車)|ちくま]]」として運用されていたが、2008年5月7日に最後まで残った6両編成1本(P2編成)が浜松工場へ廃車回送された。2008年時点で美濃太田車両区に[[1998年]]に廃車された元P3編成が4両編成に短縮されて保存されていたが、のちにクハ381-1とクロ381-11はリニア・鉄道館に再整備の上展示されている。
 
 
 
; [[国鉄145系電車|クモヤ145形電車]]
 
* [[牽引車]]([[救援車]]兼用)。2008年4月まで1両 (112) が所属していた。
 
 
 
; [[国鉄72系電車#クモヤ90形|クモヤ90形電車]]
 
* 牽引車。パンタグラフ取り付け部を低屋根化した800番台と車体更新車の100番台が所属していた。
 
 
 
; [[国鉄40系電車#低屋根化改造|クモハ40形電車]]
 
* 牽引車代用車。パンタグラフ取り付け部を低屋根化したクモハ40800が所属していた。
 
 
 
; [[国鉄クモエ21形電車|クモエ21形電車]]
 
* 救援車。1975年にパンタグラフ取り付け部を低屋根化したクモエ21800が所属した。
 
 
 
== 脚注 ==
 
<references/>
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の車両基地一覧]]
 
* [[瀬戸線]]
 
{{coord|35|15|20.2|N|137|0|27.8|E|region:JP|display=title}}
 
{{東海旅客鉄道東海鉄道事業本部}}
 
 
 
{{DEFAULTSORT:しんりようしやりようく}}
 
[[Category:東海旅客鉄道の車両基地]]
 
[[Category:日本国有鉄道の車両基地]]
 
[[Category:中央本線]]
 
[[Category:春日井市の交通]]
 

2018/9/29/ (土) 23:38時点における最新版



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