「硝子軟骨」の版間の差分

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'''硝子軟骨'''(しょうしなんこつ、またはがらすなんこつ、{{lang-en-short|hyaline cartilage}})とは[[関節軟骨]]、[[骨端軟骨|骨端板]]、[[肋軟骨]]、[[気管軟骨]]、[[喉頭軟骨]]などを構成する[[軟骨]]。硝子軟骨の基質はゲル状であり、その約70%は[[電解質]]を含む水分で構成されている。軟骨細胞は基質中の軟骨小腔内に存在する。
 
  
==特徴==
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'''硝子軟骨'''(しょうしなんこつ、またはがらすなんこつ、{{lang-en-short|hyaline cartilage}})
* 肋軟骨、関節軟骨、気道軟骨等で観察される。また、発生段階において一時的に存在する硝子軟骨もあり、後に[[骨化|軟骨内骨化]]によって骨に置き換えられる。
 
* 血管が存在しない。
 
* Ⅱ型[[コラーゲン]]を含む。
 
* 軟骨膜に囲まれる。
 
* 耐圧性はあるが弾力性は殆ど無い。
 
  
== 参考文献 ==
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ガラス軟骨ともいう。軟骨組織の一つで,基質が乳白色,半透明であることからこの名がある。胎児期の軟骨はほとんどこれで,成体では肋軟骨,鼻軟骨,喉頭軟骨,気管軟骨などにみられる。
*日本獣医解剖学会編集 『獣医組織学 改訂第二版』 学窓社 2003年 ISBN 4873621135
 
*内山安男 『組織細胞生物学』 南江堂 2006年 ISBN 4524236767 
 
  
== 関連項目 ==
 
*[[間質成長]]
 
*[[軟骨膜]]
 
*[[軟骨芽細胞]]
 
*[[付加成長]]
 
*[[弾性軟骨]]
 
*[[線維軟骨]]
 
  
 
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[[Category:組織学]]
 
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2018/12/29/ (土) 11:10時点における最新版

硝子軟骨(しょうしなんこつ、またはがらすなんこつ、: hyaline cartilage

ガラス軟骨ともいう。軟骨組織の一つで,基質が乳白色,半透明であることからこの名がある。胎児期の軟骨はほとんどこれで,成体では肋軟骨,鼻軟骨,喉頭軟骨,気管軟骨などにみられる。



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