田中武雄 (拓務官僚)

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田中武雄

田中 武雄（たなか たけお、明治24年（1891年）1月17日 - 昭和41年（1966年）4月30日）は三重県出身の政治家。

経歴

• 耐久中学卒。
• 1912年7月 明治大学法律学部卒。
• 1914年 長野県警警部補、同警視。
• 1915年 文官高等試験合格
• 1936年 朝鮮総督府警務局長。
• 1939年 拓務次官。
• 1942年 朝鮮総督府政務総監。
• 1944年 小磯内閣の内閣書記官長。対満事務局、企画院、軍需省、技術院、総力戦研究所など。
• 1945年 貴族院議員に勅選。
• 1946年 公職追放を受ける。
• 1951年 公職追放解除。

業績

• 戦前・戦中は警務・軍務関連で活躍。戦後は社団法人「中央日韓協会」会長などを務めた｡

参考文献

• 学習院大学『東洋文化研究』2号　2000.3、監修：宮田節子、 編集協力：岡本真希子、河かおる、田中隆一、宮本正明「十五年戦争下の朝鮮統治」で、田中武雄政務総監の録音資料・証言が記録されている。

関連項目

• 友邦文庫

先代: 大野緑一郎

朝鮮総督府政務総監 第10代:1942年 - 1945年

次代: 遠藤柳作