生駒山地

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生駒山地(いこまさんち)

奈良県大阪府の境界に南北に連なる山地。生駒山 (642m) を主峰とし,北端は男山丘陵,南端は大和川の構造谷である。南北約 35km,東西5~6kmの狭長な山地で,北に低く,南に高い。成因は基盤岩の褶曲運動によりできた背斜 (背斜構造 ) とする説が有力。地質は大部分が花崗岩からなり,生駒山のみ斑糲岩,閃緑岩の残丘としてそびえる。大阪平野に臨む西側は急崖で,東側は緩傾斜をなす。大和川構造谷に面する南斜面は有名な亀の瀬の地すべり地帯。南方の金剛山地和泉山脈とともに金剛生駒紀泉国定公園に属する。



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