牟岐線

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停車場・施設・接続路線
STR
高徳線
ABZgl STR+r
徳島運転所
BHF KDSTe
0.0 M00 徳島駅
WBRÜCKE
新町川
BHF
1.4 M01 阿波富田駅
eBHF
1.4 富田浦駅 -1941
BHF
2.8 M02 二軒屋駅
WBRÜCKE
冷田川
BHF
3.9 M03 文化の森駅
WBRÜCKE
園瀬川
BHF
6.0 M04 地蔵橋駅
WBRÜCKE
多々羅川
eBHF
7.8 丈六駅 -1941
WBRÜCKE
勝浦川橋梁 勝浦川
SKRZ-Au
四国横断自動車道(工事中)
BHF
9.2 M05 中田駅
eABZgl
小松島線
WBRÜCKE
神田瀬川
BHF
10.9 M06 南小松島駅
eBHF
12.0 金磯駅 -1962
WBRÜCKE
田野川
TUNNEL1
赤石トンネル 29.87m
BHF
14.2 M07 阿波赤石駅
WBRÜCKE
立江川
BHF
15.6 M08 立江駅
BHF
17.7
0.0
M09 羽ノ浦駅
exSTR+l eABZgr
貨物支線 -1961
exKDSTe STR
2.1
古庄駅
BHF
19.8 M10 西原駅
BHF
21.8 M11 阿波中島駅
WBRÜCKE
那賀川橋梁 那賀川
WBRÜCKE
桑野川
BHF
24.5 M12 阿南駅
BHF
26.4 M13 見能林駅
BHF
28.6 M14 阿波橘駅
BHF
32.6 M15 桑野駅
BHF
36.2 M16 新野駅
WBRÜCKE
福井川
BHF
38.9 M17 阿波福井駅
TUNNEL1
第一長谷トンネル
TUNNEL2
TUNNEL1
海部トンネル 1732m
TUNNEL1
東由岐トンネル
TUNNEL1
由岐トンネル
BHF
44.9 M18 由岐駅
TUNNEL1
西由岐トンネル
HST
45.7 (臨)田井ノ浜駅
TUNNEL1
田井トンネル
TUNNEL1
木岐トンネル
BHF
47.2 M19 木岐駅
TUNNEL1
白浜トンネル
TUNNEL1
辻山トンネル
TUNNEL1
烏山トンネル
BHF
51.5 M20 北河内駅
BHF
53.3 M21 日和佐駅
TUNNEL1
横河トンネル
BHF
58.4 M22 山河内駅
TUNNEL1
寒葉トンネル
BHF
64.3 M23 辺川駅
BHF
67.7 M24 牟岐駅
TUNNEL1
山田トンネル
BHF
72.0 M25 鯖瀬駅
TUNNEL1
第二鯖瀬トンネル
BHF
75.4 M26 浅川駅
BHF
77.8 M27 阿波海南駅
WBRÜCKE
海部川
TUNNEL2
町内トンネル 44m
BHF
79.3 M28 海部駅
LSTR
阿佐海岸鉄道阿佐東線
KHSTe
甲浦駅

牟岐線(むぎせん)は、徳島県徳島市徳島駅から徳島県海部郡海陽町海部駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線地方交通線)である。阿佐海岸鉄道阿佐東線とともに「阿波室戸シーサイドライン」の愛称が付けられている。

徳島県東部の徳島市・小松島市阿南市を結び、さらに南東部の海岸沿いに走り県南部とを結ぶ。鉄道敷設法(大正11年法律第37号)別表第107号により「高知県後免ヨリ安芸、徳島県日和佐ヲ経テ古庄附近ニ至ル鉄道」として室戸後免方面への延伸が計画されていたが国鉄線としては海部駅までの延伸で終わった。海部 - 甲浦間は阿佐海岸鉄道阿佐東線として1992年に開業している。

路線データ

  • 管轄(事業種別):四国旅客鉄道(第一種鉄道事業者
  • 路線距離(営業キロ):79.3km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:30(起終点駅および臨時駅の田井ノ浜駅を含む)
    • 牟岐線所属駅に限定した場合、起点の徳島駅(高徳線所属[1])が除外され、29駅となる。
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:なし(全線非電化
  • 閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
  • 最高速度:110km/h
  • 指令所:徳島運表(徳島運転所内)

運行形態

優等列車

優等列車として徳島駅 - 牟岐駅・海部駅間に特急「むろと」、徳島駅 - 阿南駅間に特急「ホームエクスプレス阿南」がある。「むろと」の夜1本は徳島発海部行きで、牟岐駅からは普通列車として運転されている。車両は「むろと」・「ホームエクスプレス阿南」ともにキハ185系が使用される。

さらに年始には、高松駅発着の「やくおうじ号」が運転される。以前は高松駅発着で定期列車として特急「うずしお」が設定されていたが、1999年3月13日のダイヤ改正以降は高徳線と当線を直通する定期優等列車の設定はない。また、2014年3月14日までは徳島線の特急「剣山」も当線に直通していた。

普通列車

普通列車は全線を通して運転される列車もあるが、おおむね牟岐駅で運転系統が分かれている。徳島駅 - 牟岐駅・海部駅間の列車のほか、徳島駅 - 阿南駅・桑野駅間および牟岐駅 - 海部駅間の区間列車がある。徳島駅 - 牟岐駅間はおおむね1時間に1本程度、牟岐駅 - 海部駅間はこの区間の折り返し列車を中心に1時間に1 - 2本程度運転されている。一部の列車は高徳線板野駅・徳島線阿波川島駅・穴吹駅・鳴門線鳴門駅発着で運行されている。牟岐駅 - 海部駅間の夜間の1往復(後述)を除く全列車と、徳島駅 - 牟岐駅間の利用客が少ない時間帯には大半の列車がワンマン運転を実施している。

前記の通り牟岐駅 - 海部駅間は特急「むろと」も普通列車として運行されており、これの折り返しの海部発21時台の牟岐行きにもキハ185系が使用されている。なお、JR四国線内で定期の普通列車にリクライニングシート装備の車両が充当されるのは、この牟岐駅 - 海部駅間のみとなる。

2010年3月12日までは桑野駅以南ではホームのかさ上げが行われておらず、1000形・1200形1500形の乗り入れができず、これらの車両は徳島駅 - 桑野駅間のみで使用され、桑野駅 - 海部駅間に入線する列車とこれを含む運用にはキハ40系が使用されていたが、桑野駅 - 海部駅間についても2008年度末からかさ上げ工事が行われ、2010年3月13日のダイヤ改正に合わせて乗り入れが開始された[2]。改正後は、阿南駅 - 海部駅間を走る普通列車の半数程度が1200形・1500形で運用される。なお、このかさ上げ工事は、ホームの高さを760mmから920mmにするものである。これにより、キハ47形の牟岐駅以南での定期運用がなくなった。

また、牟岐駅 - 海部駅間では朝の2往復が阿佐海岸鉄道阿佐東線と相互直通運転を行っており、車両はJRの車両と阿佐海岸鉄道の車両が1往復ずつ使用されている。この直通運転は2008年3月15日のダイヤ改正で一時中止されたが、要望が多いことから2009年12月1日より再開された[3][4]。海部駅発着の牟岐線列車はすべて阿佐東線の列車と接続している。

なお、2012年3月17日のダイヤ改正より、朝の普通列車牟岐発徳島行き1本が、阿波中島駅・西原駅・立江駅・文化の森駅を通過するダイヤとなった。これは終着の徳島駅から発車する鳴門行き普通列車との接続に対応させたものである。市販の時刻表などには「普通」として表記されているものの、事実上快速運転を行っているため、駅の時刻表等には注意書きが記されている。あわせて従来の牟岐発徳島行き普通列車とほぼ同ダイヤで各駅に停車する阿南発徳島行きの普通列車が設定された。牟岐線で一部駅を通過する列車は3年ぶり、また阿南以北の駅を通過する列車としては1990年の開業時から一部の普通列車が通過していた文化の森駅が2000年に全列車停車になって以来[5]の設定である。 しかし、前記の牟岐発徳島行き普通列車は2013年のダイヤ改正で牟岐発鳴門行きとなり[6]2016年3月26日のダイヤ改正で阿波中島駅・西原駅・立江駅・文化の森駅にも停車するようになり、一部駅を通過する普通列車はなくなった[7]

輸送密度

区間別平均通過人員(輸送密度:人/日)は以下の通り[8][9]

  • 路線全体(徳島 - 海部間)
    • 1989年度:3,094人
    • 2012年度:1,865人
    • 2013年度:1,968人
    • 2014年度:1,903人
    • 2015年度:1,935人
    • 2016年度:1,905人
    • 2017年度:1,929人
  • 徳島 - 阿南間
    • 1989年度:6,589人
    • 2011年度:4,459人
    • 2012年度:4,586人
    • 2013年度:4,827人
    • 2014年度:4,717人
    • 2015年度:4,833人
    • 2016年度:4,814人
    • 2017年度:4,807人
  • 阿南 - 牟岐間
    • 1989年度:1,817人
    • 2011年度:722人
    • 2012年度:747人
    • 2013年度:793人
    • 2014年度:744人
    • 2015年度:741人
    • 2016年度:700人
    • 2017年度:753人
  • 牟岐 - 海部間
    • 1989年度:467人
    • 2011年度:283人
    • 2012年度:284人
    • 2013年度:304人
    • 2014年度:278人
    • 2015年度:262人
    • 2016年度:248人
    • 2017年度:232人

歴史

ファイル:1985mugisen.png
1985年国鉄当時の牟岐線(普通列車 阿波橘駅 - 桑野駅間)

徳島 - 中田間は、汽船会社の阿波国共同汽船小松島港に発着する船との連絡線として1913年に開業させた徳島 - 小松島間の一部である。開業当初から鉄道院が借り上げて小松島軽便線として運営していた[10][11]。なお、中田 - 小松島間は1985年に廃止されている。

中田 - 羽ノ浦間は、私鉄の阿南鉄道が1916年に開業させた中田 - 古庄間の路線の一部である。鉄道敷設法では以南の建設線の終点を阿南鉄道の終点である古庄駅付近としていたが、羽ノ浦駅から分岐して延伸されることとなった。羽ノ浦 - 古庄間は阿南鉄道国有化後も貨物線として残っていたが1961年に廃止されている。

羽ノ浦 - 海部間は当初から国鉄線として建設された。海部駅まで開業したのは1973年である。

  • 1913年(大正2年)4月20日 阿波国共同汽船が徳島 - 小松島間を開業。鉄道院が借り上げ[11]
  • 1916年(大正5年)12月15日 中田駅開業。阿南鉄道が中田 - 古庄間を開業[12]
  • 1917年(大正6年)9月1日 阿波国共同汽船の鉄道路線を国有化[13]。小松島軽便線となる。
  • 1922年(大正11年)9月2日 軽便線の呼称を廃止。小松島軽便線を小松島線に改称。
  • 1934年(昭和9年)9月20日 小松島線 徳島 - 二軒屋間に富田浦駅、地蔵橋 - 中田間に丈六駅開業。
  • 1936年(昭和11年)
    • 3月27日 牟岐線 羽ノ浦 - 桑野間が開業[14]
    • 7月1日 阿南鉄道の中田 - 古庄間を国有化し牟岐線に編入[15]。羽ノ浦 - 古庄間の旅客営業を廃止。赤石駅を阿波赤石駅と改称。機関車3両、蒸気動車1両、ガソリンカー4両、客車8両、貨車12両を引継ぐ[16]
  • 1937年(昭和12年)6月27日 牟岐線 桑野 - 阿波福井間が開業。
  • 1939年(昭和14年)12月14日 牟岐線 阿波福井 - 日和佐間が開業。
  • 1940年(昭和15年)9月1日 金磯駅を仮停車場に変更。
  • 1941年(昭和16年)8月10日 富田浦駅、丈六駅休止。
  • 1942年(昭和17年)7月1日 牟岐線 日和佐 - 牟岐間が開業。
  • 1945年(昭和20年)7月30日 アメリカ軍のグラマン戦闘機2機により那賀川橋梁走行中の列車が機銃掃射を受け30名を超える死者をだす(那賀川鉄橋空襲
  • 1959年(昭和34年)10月1日 赤河内駅を北河内駅と改称。
  • 1961年(昭和36年)4月1日 貨物支線の羽ノ浦 - 古庄間が廃止。牟岐線を徳島 - 牟岐間、小松島線を中田 - 小松島間に変更。
  • 1962年(昭和37年)7月18日 南小松島 - 阿波赤石間の金磯駅廃止。準急「むろと」運転開始。
  • 1964年(昭和39年)
    • 7月11日 由岐 - 木岐間に(臨)田井ノ浜駅開業。
    • 10月1日 羽ノ浦 - 阿波中島間に西原駅開業。
  • 1966年(昭和41年)
    • 3月5日 準急「むろと」を急行に格上げ。
    • 11月1日 阿波富岡駅を阿南駅と改称。
  • 1973年(昭和48年)10月1日 牟岐線 牟岐 - 海部間が開業。旅客営業のみ。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 貨物営業廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 小松島線 中田 - 小松島間が廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 徳島 - 二軒屋間に阿波富田駅開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。
  • 1988年(昭和63年)4月10日 急行「むろと」を「阿波」に改称。
  • 1990年(平成2年)
    • 11月3日 二軒屋 - 地蔵橋間に文化の森駅開業。
    • 11月21日 高速化(最高運転速度110km/h)工事が完成し、特急「うずしお」3往復乗り入れ開始、海部駅までは下り1本、上り2本の運転となる。急行「阿波」廃止。
  • 1992年(平成4年)3月26日 阿佐海岸鉄道阿佐東線との直通運転開始。
  • 1998年(平成10年)3月14日 特急「剣山」が牟岐線および阿佐海岸鉄道阿佐東線乗り入れ開始。
  • 1999年(平成11年)3月13日 特急「うずしお」を系統分割し特急「むろと」運転開始。
  • 2002年(平成14年)7月1日 「阿波室戸シーサイドライン」の愛称使用開始[17]
  • 2005年(平成17年)7月23日 牟岐線初のトロッコ列車運転。
  • 2007年(平成19年)10月21日 牟岐線初のリバイバル列車「急行むろと」号が運転される。
  • 2008年(平成21年)3月15日 阿佐海岸鉄道阿佐東線への直通運転を中止。
  • 2009年(平成21年)12月1日 阿佐海岸鉄道阿佐東線への直通運転を再開。
  • 2010年(平成22年)3月13日 ホーム嵩上工事完成。全線で1500・1200型気動車の運転が可能となる。
  • 2011年(平成23年)3月12日 特急「剣山」の阿佐海岸鉄道阿佐東線への直通運転が廃止される。

将来

特急列車設定時に全線で最高速度110km/hの高速化が成されていたが、前述の1000形・1500形の投入とそのための改良工事によって、阿南以南でも普通列車が最高速度110km/hへと高速化される。

また、将来完成する四国横断自動車道阿南安芸自動車道高速バスに対抗すべく、地上設備の改良を一部地元負担で行い、特急列車で130km/h運転を行う検討も始まっている。この動きは、予讃線松山以西や土讃線にもみられる。ちなみに、JR四国の2009年度の事業に新型特急気動車の設計に着手することが盛り込まれている。

徳島市内では徳島 - 文化の森付近間を高架化する計画があり、それに伴い徳島駅北側にある車両基地(徳島運転所)を地蔵橋 - 中田間の徳島市南部に移転する計画がある[18]

地蔵橋駅、、阿波中島駅交換設備を復活することが検討されている。

立江 - 羽ノ浦間には新駅を設置する計画がある[19]

なお、細々ではあるが、曲線区間を中心に重軌条化、PC枕木化が進んでいる。

阿佐海岸鉄道では2020年までにDMVを導入することを決定した[20]が、設備投資のコストの問題からDMV運行開始後は牟岐線の運行上の終点は阿波海南駅とし、阿波海南駅 - 海部駅間はDMVのみの運行となる予定である[20]


駅一覧

駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 線路 所在地
M00 徳島駅 - 0.0 四国旅客鉄道高徳線徳島線[* 1]鳴門線[* 1] 徳島市
M01 阿波富田駅 1.4 1.4  
M02 二軒屋駅 1.4 2.8  
M03 文化の森駅 1.1 3.9  
M04 地蔵橋駅 2.1 6.0  
M05 中田駅 3.2 9.2   小松島市
M06 南小松島駅 1.7 10.9  
M07 阿波赤石駅 3.3 14.2  
M08 立江駅 1.4 15.6  
M09 羽ノ浦駅 2.1 17.7   阿南市
M10 西原駅 2.1 19.8  
M11 阿波中島駅 2.0 21.8  
M12 阿南駅 2.7 24.5  
M13 見能林駅 1.9 26.4  
M14 阿波橘駅 2.2 28.6  
M15 桑野駅 4.0 32.6  
M16 新野駅 3.6 36.2  
M17 阿波福井駅 2.7 38.9  
M18 由岐駅 6.0 44.9   海部郡
美波町
  (臨)田井ノ浜駅 0.8 45.7  
M19 木岐駅 1.5 47.2  
M20 北河内駅 4.3 51.5  
M21 日和佐駅 1.8 53.3  
M22 山河内駅 5.1 58.4  
M23 辺川駅 5.9 64.3   海部郡
牟岐町
M24 牟岐駅 3.4 67.7  
M25 鯖瀬駅 4.3 72.0   海部郡
海陽町
M26 浅川駅 3.4 75.4  
M27 阿波海南駅 2.4 77.8  
M28 海部駅 1.5 79.3 阿佐海岸鉄道阿佐東線
  1. 1.0 1.1 徳島線・鳴門線とも正式な起終点は徳島駅ではないが、徳島線は全列車が、鳴門線は一部をのぞくほとんどの列車が、高徳線を介して徳島駅に乗り入れている。

廃止区間

(貨)は貨物専用駅。1936年7月1日旅客営業廃止で貨物支線となり1961年4月1日廃止。

羽ノ浦駅 - (貨)古庄駅

廃駅

廃止区間のものをのぞく。1961年以前は小松島線だった区間も含む。

  • 富田浦駅 : 1934年9月20日開業、1941年8月10日休止、徳島 - 二軒屋間
  • 丈六駅 : 1934年9月20日開業、1941年8月10日休止、地蔵橋 - 中田間
  • 金磯駅 : 1916年12月15日開業、1962年7月18日廃止、南小松島 - 阿波赤石間

過去の接続路線

脚注

  1. 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. 平成22年3月ダイヤ改正について - JR四国、2009年12月18日。
  3. 阿佐海岸鉄道との相互乗入れについて - JR四国、2009年11月25日。
  4. JR四国との直通運転を再開 - 阿佐海岸鉄道 阿佐鉄ニュース、2009年11月24日。
  5. 『JTB時刻表』1991年5月号、1994年9月号、1995年4月号、1999年12月号、2000年3月号、2004年3月号、2007年10月号、2008年3月号、2009年3月号、2010年3月号、2011年3月号で確認
  6. 『JTB時刻表』2013年3月号
  7. 『JTB時刻表』2016年4月号
  8. 区間別平均通過人員(輸送密度) および 旅客運輸収入(平成29年度) (PDF) - 四国旅客鉄道
  9. 平成29年3月期決算発表 (PDF)”. 四国旅客鉄道 (2017年5月8日). . 2017閲覧.
  10. 【3】阿波国共同鉄道 旅客・貨物の流れ集中(夢の軌跡 港と鉄道の物語) - 徳島新聞(2008年11月24日付、2011年3月5日閲覧)
  11. 11.0 11.1 「鉄道院告示第21・22号」『官報』1913年4月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  12. 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1916年12月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  13. 「内閣告示第2号」『官報』1917年8月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. 「鉄道省告示第87号」『官報』1936年3月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. 「鉄道省告示第183・184号」『官報』1936年6月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. 『鉄道省鉄道統計資料. 昭和11年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  17. 「鉄道記録帳」、『RAIL FAN』第49巻第10号、鉄道友の会、2002年10月号、 22頁。
  18. 移転先は地蔵橋駅以南 JR車両基地、候補地に合意 - 徳島新聞、2009年6月30日。
  19. 牟岐線に新駅計画 県議会一般質問、知事「パークアンドライドで」 - 徳島新聞、2008年10月2日。
  20. 20.0 20.1 阿佐海岸鉄道「DMV」はローカル線活性化の起爆剤になるか。室戸岬を目指して2020年にも運行開始”. 旅行総合研究所タビリス (2017年2月4日). . 2017閲覧.

関連項目

テンプレート:四国旅客鉄道