熊野の清水

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熊野の清水(ゆやのしみず)は、千葉県長生郡長南町佐坪2388にある湧水であり、1985年昭和60年)名水百選のひとつに選定された[1]

概要

「弘法の霊泉」ともいわれ空海が布教のため立ち寄り、旱魃農民が苦労していたので法力によって清水を湧き出させたという伝説がある。

室町時代になってから、鶴岡八幡宮社領となり、「鶴岡事書日記」によると八幡宮直営の湯治場として栄えたことが記されている。このため、当時の地区の名前は「湯谷」と呼ばれていたことから「ゆやのしみず」と呼ばれている。

水量は、48L/分の流量を有し、下流の灌漑にも使用している。

但し、飲用の際には煮沸が必要とされているので、注意が必要である。

交通

高速道路での最寄りインターチェンジは首都圏中央連絡自動車道(圏央道)茂原長南インターチェンジとなる。

脚注

関連項目

外部リンク