涌谷町

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涌谷町(わくやちょう)は、宮城県北部の遠田郡に位置し、大崎地方に属するである。日本で初めてが産出したことで知られる。

地理

宮城県北部に位置する。町のほぼ中央に箟岳山(ののだけ山)があり、周囲は川沿いの平野である。

人口

涌谷町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

歴史

行政

  • 歴代町長
昭和の合併以前
氏名 就任 退任 備考
1 木村雄人 1889年(明治22年)5月 1890年(明治23年)10月15日
2 松浦保治 1890年(明治23年)10月24日 1894年(明治27年)1月14日
3 菊池浩 1894年(明治27年)1月15日 1898年(明治31年)1月14日
4 入間田寅二郎 1898年(明治31年)1月15日 1900年(明治33年)3月19日
5 黒沢藤三郎 1900年(明治33年)4月19日 1902年(明治35年)6月30日
6 佐藤令史 1902年(明治35年)7月 1902年(明治35年)7月21日
7 千石五郎 1902年(明治35年)7月21日 1902年(明治35年)8月23日
8~10 佐藤令史 1902年(明治35年)8月23日 1914年(大正3年)4月17日 再任
11~14 坂本敬一郎 1914年(大正3年)11月9日 1930年(昭和5年)11月15日
15~16 武田文治郎 1930年(昭和5年)12月2日 1938年(昭和13年)12月10日
17 渋谷福四郎 1939年(昭和14年)1月31日 1943年(昭和18年)1月30日
18 佐々木哲郎 1943年(昭和18年)2月26日 1946年(昭和21年)11月22日
19 只野武躬 1947年(昭和22年)4月16日 1948年(昭和23年)5月11日
第一次合併(元涌谷村との合併)以後
氏名 就任 退任 備考
1 斎藤望 1949年(昭和24年)1月30日 1955年(昭和30年)7月14日
第二次合併(箆岳村との合併)以後
氏名 就任 退任 備考
1 斎藤望 1955年(昭和30年) 1967年(昭和42年)
2 大平徳弘 1967年(昭和42年)8月 1983年(昭和58年)
3 本間八郎 1983年(昭和58年)8月 1995年(平成7年)
4 大橋荘冶 1995年(平成7年)8月 2011年(平成23年)
5 安部周治 2011年(平成23年) 2015年(平成27年)
6 大橋信夫 2015年(平成27年) 現職
  • 消防行政:大崎広域行政事務組合
  • ほとんどの県域行政は大崎市にある宮城県大崎合同庁舎内の各出先機関が担当

経済

産業

農業は稲作主体であるが、第2種兼業農家が多数を占める。近年ほうれん草・小ネギの栽培が盛んで国の指定産地

製造業はアルプス電気株式会社の工場がある。

郵便局

  • 涌谷郵便局
  • 小里郵便局

自治体交流

国内

教育

高等学校

中学校

  • 涌谷町立涌谷中学校 - 涌谷中学校と箟岳中学校が統合し、2015年4月に開校した。

小学校

  • 涌谷町立涌谷第一小学校
  • 涌谷町立月将館小学校 - 涌谷第二小学校と涌谷第三小学校が統合し、2011年4月に開校した。
  • 涌谷町立箟岳白山小学校 - 箟岳小学校と小里小学校が統合し、2016年4月に開校した。

交通

鉄道

バス

道路

観光

ファイル:Wakuya banba.jpg
涌谷町、輓馬大会の準備

名所・旧跡

祭礼

イベント

著名な出身者

その他

涌谷町は近隣町の南郷町小牛田町2005年(平成17年)4月1日合併予定であったが合併協議会から離脱し単独立町となる。 これにより登米市石巻市大崎市美里町と隣接することとなった。

キャッチフレーズ

元気 わくや 黄金郷

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク