檮原町

提供: miniwiki
2018/8/11/ (土) 20:21時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

檮原町(ゆすはらちょう)は、高知県の西部にあるで、高岡郡に属する。

梼原町は略式表記。日本三大カルストの一つ、四国カルスト高原を擁する。

地理

森林セラピー基地認定地域。

隣接市町村

歴史

大字の変遷

  • 四万川 → 上組・中の川・本モ谷(以上1978年成立)、茶や谷・下組・東川・東向・富永・坂本川・六丁・井高・坪野田・文丸・神の山(以上1979年、同年大字四万川消滅)
  • 越知面 → 田野々(1974年)、永野・井の谷(以上1975年)、下本村(1976年)、横貝・太田戸・上本村(以上1977年、同年大字越知面消滅)
  • 檮原 → 檮原東(1969年)、松谷・上成・宮野々(以上1971年)、竹の藪・広野(以上1972年)、仲間・上西の川・下西の川(以上1973年、残りは大字檮原として存続)
  • 初瀬 → 家籠戸(1976年)、上折渡・下折渡・大野地・影野地・佐渡・初瀬本村・仲久保(以上1981年、同年大字初瀬消滅)
  • 中平 → 大向(1982年、残りは大字中平として存続)
  • 松原 → 久保谷・島中(以上1983年、残りは大字松原として存続)
  • 檮原東 → 後別当・大蔵谷・川西路・飯母・太郎川・神在居・仲洞・豊原・川井・川口(以上1984年 残りは檮原に編入、同年大字檮原東消滅)

姉妹都市・提携都市

国内

地域

人口

檮原町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

高等学校

小・中学校

町立
  • 梼原小中学校(梼原学園)
小型水力発電機を持ち、夜間の余剰電力で周辺の街灯をLED照明で照らしている。ほか寮には地元の間伐材を利用するペレットストーブが設置されている。
2011年平成23年)4月より小中一貫教育校となる[1]

医療

交通

空港

鉄道

道路

ファイル:Yusuhara R440 Near The End 1.JPG
国道440号終点付近(檮原町)

一般国道

県道

主要地方道

その他の主要道路

バス

その他道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

ファイル:Yusuhara usimaru2.jpg
土佐牛まるかじり大会の様子
ファイル:Yusuhara usimaru1.jpg
土佐牛まるかじり大会の様子
名所
  • 太郎川公園
  • 維新の門
  • 町役場(隈研吾デザイン)
  • 梼原町立歴史民俗資料館
  • ゆすはら座
  • 紙漉き体験館かみこや
  • 茶堂
    • 藩政時代よりあり、木造平屋建、茅葺屋根、板敷きで作られたもので、木像や石像等を安置し、旅行く人に茶菓子の接待を地区住民が交代で行い、信仰と社交の場として使用されてきた[2]
神社・寺院・仏閣
  • 三嶋神社
  • 海津見神社
    • 中の川地域にあり、竜王様の名で知られている。
  • 六志士の墓
名勝
催事
  • 土佐牛まるかじり大会(6月の第1週の週末に開催)
  • 四国神楽大会
  • 津野山神楽
  • 龍馬脱藩マラソン大会
    • フルマラソンの部、ハーフマラソンの部、10kmの部がある。
  • 四万十街道ひなまつり

名産

  • 農産物加工品 - 鷹取キムチ(鷹取の家で平成8年に韓国からの留学生との交流から生まれた商品で、現在では高知県下の量販店で取り扱われている)、キジ肉(昭和60年に発足した梼原町きじ生産組合が販売を行っている)、もろみの素、四四〇味噌、お茶


more treesの森

坂本龍一桑原茂一中沢新一細野晴臣高橋幸宏が発起人である、森林保全および地球環境温暖化防止のための中間法人more treesのproject 001である、「more treesの森」がある。

郵便番号

郵便番号は以下の通りとなっている。

  • 檮原郵便局:785-06xx、785-07xx

特筆事項

  • 四国カルスト地区に発電用風車2基を設置、得た電力を四国電力に売電して、得た資金を使い町内の公共施設に太陽光発電パネルの設置、梼原中学校に小型水力発電機の設置、道の駅「ゆすはら」に地熱利用の温水プールを建設すると共に、町民の太陽熱温水器や太陽光発電パネルの設置、小型水力発電機の設置、間伐材を利用するペレットストーブの購入などに補助をしており、2009年(平成21年)1月22日に政府より環境モデル都市に選定された。将来的にはエネルギーの地産地消によるエネルギー自給率100パーセントを目指している。
  • 四万十川流域の文化的景観 上流域の山村と棚田が2009年(平成21年)2月12日、国の重要文化的景観として選定された。棚田は神在居(かんざいこ)の地にあり、いつしか「神在居の千枚田」と呼ばれるようになっている[3]

ギャラリー

参考文献

  1. 平成23年4月 小中一貫教育校(梼原学園)が開校しました”. 梼原町教育委員会. . 2012-10-4閲覧.
  2. 梼原町パンフレット 高知県梼原町編集
  3. 耕して天に至る神在居(かんざいこ)の千枚田(高知県)”. 農林水産省. . 2012閲覧.

関連項目

外部リンク