旭川市科学館 サイパル

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旭川市科学館 サイパル(あさひかわしかがくかん さいぱる)は、北海道上川支庁管内、旭川市の中心部にある北海道最大級の科学館

概要

1963年(昭和38年)に前身となる「旭川市青少年科学館」が常磐公園内に開館[1]

同館を2005年(平成17年)1月30日をもって閉館して[2]、同年7月23日には北彩都あさひかわ地区に新築移転し、「旭川市科学館 サイパル」として再開館した[3]

大人も楽しめるユニークな展示で人気を集めている。盛んにテレビでも紹介され、開館後数ヶ月で年間目標入場者数を達成するほどの人気を誇る。目玉のプラネタリウムは、待ち時間が必要なときもある。

旭山動物園との共通パスポートもあり、動物園とあわせて訪れる観光客も多い。

概要

常設展示

  • 北国コーナー[4]
低温実験室などがある。
  • 地球コーナー[4]
  • 宇宙コーナー[4]
NASAの訓練機材であり、低重力状態を疑似体験できるムーンジャンプ、無重力状態を疑似体験できる宇宙ゴマなどの設備がある。
ファイル:Asahikawa-kagakukan.JPG
旭川市科学館プラネタリウム

施設

  • プラネタリウム[3]
投影機はカールツァイス社製STARMASTER ZMP、客席は全170席。
65cmカセグレン式反射望遠鏡、20cm屈折望遠鏡があり、昼間の惑星観測などを体験できる。
  • 雪冷房
冬期間に周辺の駐車場などに積もった雪を隣接する建物の内部に貯蔵しておき、夏に2階部分を冷やす雪冷房が稼動している。
  • 他に電子工作室、理科実験室などがある。

その他

  • バリアフリー化状況
    道路(大雪通)から入口まで視覚障害者用誘導ブロック有
    入口にインターホン・盲導鈴有
    身体障害者用駐車場有
    エレベーター有
    多目的トイレ有
    オストメイト対応トイレ有(汚物流しシャワー型)
    ベビーシート有(オムツ交換台)
    ベビーコーナー有(授乳室)

アクセス

バス

  • 旭川電気軌道33,82,84番線に乗車し、科学館前で下車。尚、停留所の名称は科学館前だが、車内のアナウンスは「科学館 サイパル前」となっている。

徒歩

  • 旭川駅から徒歩15分から20分程度。

脚注

  1. 公開天文台・プラネタリウム紹介 Part 6「旭川市青少年科学館」(Astro Disk Magazine "STAR CLICK")
  2. “30日閉館の市青少年科学館 最終日「館内ツアー」 実験室を案内 歴史展、記念撮影も”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年1月25日)
  3. 3.0 3.1 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「hokkaido-np-2005-7-23」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  4. 4.0 4.1 4.2 “新しい科学館で楽しく学ぼう!「サイパル」旭川に7月オープン”. 道新小学生新聞フムフム (北海道新聞社). (2005年5月14日)
  5. “新しい旭川市青少年科学館「サイパル」7月オープン 「不思議体験」できる殿堂 宇宙ゴマ、立体CGも 最新技術駆使”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年1月3日)

外部リンク