日本アルプス
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日本アルプス | |
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所在地 | 日本 新潟県・富山県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県 |
位置 | |
最高峰 | 北岳 (3,193m) |
延長 | 200km |
幅 | 40km |
日本アルプス(にほんアルプス)
本州の中央部,中部山岳地帯の骨格をなす飛騨山脈 (北アルプス) ,木曾山脈 (中央アルプス) ,赤石山脈 (南アルプス) の総称。 1881年イギリス人 W.ガウランドが E.M.サトウ主宰編集の『中部および北方日本旅行案内』A Handbook for Travellers in Central and Northern Japanの「ルート第 30」越中飛騨の部の冒頭で「信州飛騨山岳地方を日本のアルプスと名づけてよかろう」と記した。さらに,96年同じくイギリス人 W.ウェストンが『日本アルプスの登山と探検』を著わしてのち,3山脈の通称となった。山脈の規模が大きく,3000m級の高峻な峰が多いことに加えて,氷河地形など景観が多様で,高山動植物も多い。このため登山者も多く,特に飛騨山脈には槍ヶ岳,穂高岳を中心に「表銀座」「裏銀座」と呼ばれる縦走路がある。道路の発達により立山,駒ヶ岳,乗鞍岳のようにバスやロープウェーで山頂付近まで登ることも可能になった。飛騨山脈は中部山岳国立公園,赤石山脈は南アルプス国立公園に属する。