新横浜プリンスホテル

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テンプレート:Hotel 新横浜プリンスホテル(しんよこはまプリンスホテル)は神奈川県横浜市港北区新横浜にあるプリンスホテル運営のシティホテルである。

概要

西武鉄道がデベロッパーとなり併設のショッピングセンター新横浜プリンスペペ」と同時に1992年3月に開業した。ホテルは42階建てで、円柱型の超高層ビルでは日本一の高さであり、幕張プリンスホテル(千葉市美浜区)がアパホテルに売却され[1]「アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張」となった2006年7月[2]以降、プリンスホテルズ&リゾーツでホテル単体としても最高層の施設である(複合施設も含めればザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町名古屋プリンスホテル スカイタワーの方が高層となる)。

札幌プリンスホテルタワー等と同様に、建物の中心部は全層吹き抜けである。

ホテルからそれぞれ離れた場所に、スケートセンターがホテルとは先だって開業している。

主なホテル施設

  • 総客室:904[3]
  • レストラン
    • 直営(和食・中華・ブッフェ各1店)
      • 41・42階レストラン・バーラウンジ(トップ・オブ・ヨコハマ)
        • 当初は42階のバーラウンジのみだったが、41階に所在したステーキレストラン「ボストン」の部分も改装し、拡張した。
      • ロビーラウンジ(ロッソ)
        • 開業時の名称は「ファウンテンテラス」、その後「グランビュー」を経て現名称。
    • テナントレストラン1店(日本大漁物語 きじま 新横浜プリンスホテル店)
    • 2010年3月までは、パティストリー・持ち帰りデリ店「シェパティシエ」が営業していたが閉店した。
  • 宴会場(19室)

スケートセンター

KOSÉ新横浜スケートセンター
施設情報
愛称 KOSÉ新横浜スケートセンター
正式名称 新横浜スケートセンター
用途 アイススケートアイスホッケーなど冬期屋内スポーツ全般
収容人数 2,500人
管理運営 西武鉄道
延床面積 30m×60m(面積:約1,800m2)m²
竣工 1990年
所在地 222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-11

新横浜スケートセンターは、1990年10月に完成した屋内型スケートリンクである。座席数は2500席。主にプリンスアイスワールド、アイスホッケーの試合、アイスショーなどのイベントに対応できる。

2017年10月には化粧品メーカーのコーセーが3年間のネーミングライツを取得し「KOSÉ新横浜スケートセンター」となった。かつて存在したSEIBUプリンス ラビッツの本拠地であった。

新横浜プリンスペペ

低層棟の地下1階から4階部分に150の専門店と食品売場で構成されている。プリンスホテルとはペペの営業時間中(1階のみ朝6時から23時まで)、通り抜けが可能である。

主な専門店

主な食品売場(地下)

2010年1月まで新横浜プリンスベーカリー(ホテル直営のベーカリー店)が営業していた。

西武グループと地域の関わり

もともと1959年に堤康次郎が、後に新横浜の地名が付けられる篠原地区周辺を地主から買い占め、東海道新幹線の建設が決まったことで旧国鉄に売却し、転売益を得たなど旧コクド西武グループと繋がりのある地域の一つであった。その後、1980年代後半に横浜アリーナの出資母体として運営に関わり、プリンスホテル・プリンスペペを着工した。

新横浜駅周辺にテナントビル2棟(新横浜西武ビル・新横浜スクエアビル)をプリンスホテルと同時期に竣工している。

西武鉄道のリストラにより、テニスセンターは2005年5月に、ボウリングセンターは2006年3月に閉鎖となり、それぞれ野村不動産が跡地を買収した。2007年にボウリングセンター跡地にオフィスビルを着工し、2009年の竣工後に中央労働金庫へ売却され、「中央労働金庫 業務集中・新横浜センター」として、同金庫の新横浜支店とバックオフィス部門が入居している。

2010年4月に新横浜プリンスホテル一帯の不動産所有者が西武鉄道から西武プロパティーズへ移管された。

周辺施設

脚注

外部リンク

テンプレート:横浜市の超高層ビル