新八代駅

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新八代駅(しんやつしろえき)

熊本県八代市上日置町にある、九州旅客鉄道(JR九州)の[1]

概要

九州新幹線(鹿児島ルート)と在来線の鹿児島本線の2路線が乗り入れており、在来線と新幹線の併設駅となっている。

八代市内に新幹線駅を作るにあたって、当初は八代駅に新幹線駅を併設する予定だったが、ため、代わりに鹿児島本線千丁駅 - 八代駅間に新たに設置したのが当駅である。なお、旅客列車についてはともに八代駅を起点とするJR九州肥薩線肥薩おれんじ鉄道線の列車も一部が当駅または当駅以北まで乗り入れている。

九州新幹線(鹿児島ルート)は、部分開業時点では当駅が終点となっており、新幹線ホームでは新幹線「つばめ」と在来線特急「リレーつばめ」の対面接続がわずか3分[2]で行われていたが、2011年3月12日の全線開業に伴い途中駅となったため、対面接続は廃止された。

新幹線は朝・夕方に運行される鹿児島中央駅発着の「つばめ」と「さくら」が毎時1 - 2本停車する。また、「さくら」のうち新大阪駅発着の列車も朝夕を中心に1日に8.5往復停車している。なお、当駅に停車する「さくら」は熊本駅 - 鹿児島中央駅間は各駅停車となる列車のみで、同区間を速達運転する列車は当駅には停車しない。

在来線は快速「スーパーおれんじ」を除く全旅客列車が停車する。なお「スーパーおれんじ」は鹿児島ルートが当駅起点だった頃から通過しており、この時期は「新幹線列車を含むすべての優等列車が停車するが、非優等列車の一部が通過する」という珍しい駅であった。

宮崎自動車道九州自動車道及び九州新幹線の開通により、当駅で新幹線と高速バスを乗り継ぐのが福岡・宮崎間の陸上公共交通機関での最速ルートとなったため、その連節点としての機能も持っている。


脚注

  1. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「zeneki33」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  2. 『鉄道ジャーナル』2004年6月号 p.52


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