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'''新井 英樹'''（あらい ひでき、[[1963年]][[9月15日]] - ）は、日本の[[漫画家]]。[[神奈川県]]出身。[[神奈川県立川和高等学校]]、[[明治大学]]卒業。妻は漫画家の[[入江喜和]]。
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'''新井 英樹'''（あらい ひでき、[[1963年]][[9月15日]] - ）
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[[漫画家]]。[[神奈川県]]出身。[[神奈川県立川和高等学校]]、[[明治大学]]卒業。
  
 
漫画家を目指すために文具会社を退職して、作品の投稿を始める。[[ちばてつや賞]]入選などを経て、[[1989年]]に『8月の光』が[[アフタヌーン四季賞]]夏のコンテストにおいて四季大賞を受賞しデビュー。デビュー当初は『牽牛庵だより』『こどもができたよ』など非常にソフトで柔らかいタッチだったが、後に反社会的な表現を多用する現在の特徴的な作風になった。
 
漫画家を目指すために文具会社を退職して、作品の投稿を始める。[[ちばてつや賞]]入選などを経て、[[1989年]]に『8月の光』が[[アフタヌーン四季賞]]夏のコンテストにおいて四季大賞を受賞しデビュー。デビュー当初は『牽牛庵だより』『こどもができたよ』など非常にソフトで柔らかいタッチだったが、後に反社会的な表現を多用する現在の特徴的な作風になった。
  
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第38回（[[1992年]]）、[[小学館漫画賞]]青年一般部門受賞（『[[宮本から君へ]]』）。
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第38回（[[1992年]]）、[[小学館漫画賞]]青年一般部門受賞（『宮本から君へ』）
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==人物==
 
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ゼロ成長論を提言した[[経済学者]]の[[下村治]]の「[[経済成長]]よりも[[完全雇用]]がそれに先立つ」という考え方を素晴らしいと思ったと語っており、下村の著書『日本は悪くない 悪いのはアメリカだ』は「経済は成長しなければならない」という思い込みから解放してくれる感銘の書としている<ref>新井英樹 『キーチVS』8巻 小学館〈ビッグコミックス〉、2012年、209頁。</ref>。
 
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==作品リスト==
 
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* 8月の光（[[月刊アフタヌーン]]、[[講談社]]、全1巻）
 
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* [[宮本から君へ]]（[[モーニング (漫画雑誌)|モーニング]]、講談社、全12巻）
 
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* [[愛しのアイリーン]]（[[ビッグコミックスピリッツ]]、[[小学館]]、全6巻）
 
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* [[ザ・ワールド・イズ・マイン]]（[[週刊ヤングサンデー]]、小学館、全14巻）
 
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* KUJIRA 14
 
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* [[シュガー (漫画)|シュガー]] （[[ヤングマガジンアッパーズ]]、講談社、全8巻）
 
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* [[キーチ!!]] （[[ビッグコミックスペリオール]]、小学館、全9巻）
 
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* あまなつ （全1巻 短編集）
 
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* [[RIN (新井英樹)|RIN]] （[[週刊ヤングマガジン]]→[[別冊ヤングマガジン]]、講談社、全4巻）
 
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* [[キーチVS]]（ビッグコミックスペリオール、小学館、全11巻）
 
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* [[SCATTER -あなたがここにいてほしい-]]（[[コミックビーム]]、[[エンターブレイン]]、全8巻）
 
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* [[空也上人がいた]]（[[月刊IKKI]]、小学館）原作：[[山田太一 (脚本家)|山田太一]]
 
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* なぎさにて（ビッグコミックスペリオール、小学館、全3巻未完）
 
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* KISS 狂人、空を飛ぶ（ビームコミックス、KADOKAWA、既刊2巻）
 
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* セカイ、WORLD、世界 (ビームコミックス、KADOKAWA)
 
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* ひとのこ（バンチコミックス、新潮社、既刊1巻）
 
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;復刊
 
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*愛しのアイリーン（大都社、全2巻）
 
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*真説 ザ・ワールド・イズ・マイン（エンターブレイン、全5巻）
 
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*定本 宮本から君へ（太田出版、全4巻）
 
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*愛しのアイリーン［新装版］（太田出版、全2巻）
 
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==脚注==
 
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== 関連項目 ==
 
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* [[佐藤秀峰]] - [[Twitter]]で新井の影響を受けた発言をしている。
 
  
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*[https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%BA%95-%E8%8B%B1%E6%A8%B9/e/B003UWHFDU/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=ll2&tag=mkjoa54a-22&linkId=9a787ff6fac148b07dfb6ec40c70332b&language=ja_JP Amazon.co.jp 新井 英樹 作品一覧、著者略歴]
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2018/8/13/ (月) 18:41時点における最新版

新井 英樹（あらい ひでき、1963年9月15日 - ）

漫画家。神奈川県出身。神奈川県立川和高等学校、明治大学卒業。

漫画家を目指すために文具会社を退職して、作品の投稿を始める。ちばてつや賞入選などを経て、1989年に『8月の光』がアフタヌーン四季賞夏のコンテストにおいて四季大賞を受賞しデビュー。デビュー当初は『牽牛庵だより』『こどもができたよ』など非常にソフトで柔らかいタッチだったが、後に反社会的な表現を多用する現在の特徴的な作風になった。

第38回（1992年）、小学館漫画賞青年一般部門受賞（『宮本から君へ』）



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