愛媛マンダリンパイレーツ

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チーム名 愛媛マンダリンパイレーツ
加盟団体 四国アイランドリーグplus独立リーグ
創設年度 2005年
チーム名の遍歴 愛媛マンダリンパイレーツ(2005年 - )
本拠地 本拠地・松山坊っちゃんスタジアム松山市
収容人員 30,000人(松山坊っちゃんスタジアム)



愛媛マンダリンパイレーツ(えひめマンダリンパイレーツ 、Ehime Mandarin Pirates)は、プロ野球独立リーグ四国アイランドリーグplusに所属する愛媛県の野球チーム。2005年加盟。略称「愛媛MP」。

概要

チームの運営は愛媛県民球団株式会社が行っている。本社所在地は松山市。代表は薬師神績。

チーム名はミカンを意味する「マンダリン」[1]と、村上水軍にちなんだ「海賊(=パイレーツ)」に由来[2][3]。チームカラーはオレンジ色[2]

ホームスタジアムは松山中央公園野球場(松山坊っちゃんスタジアム)を使用する。2007年のシーズンからは経費削減のため、年によってはサブグラウンドであるマドンナスタジアムでも公式戦を開催している(2008年は開催なし)。それ以外に、四国中央市新居浜市西条市西予市今治市[4]大洲市宇和島市愛南町伊予市上島町生名島)・内子町の球場で開催されている[5]。坊っちゃんスタジアムでは、リーグ創設以来2011年までは毎年10試合前後が開催され、2010年(8試合。東予が9試合で最多)を除いて最多であったが、2012年以降は減少(2012年2試合、2013年4試合、2014年7試合)し、西条市東予運動公園野球場が最多(2012年11試合、2013年10試合、2014年11試合)となった。2015年は坊っちゃんが11試合(宇和島7試合、東予4試合)と4年ぶりに最多開催となり、初出場となるグランドチャンピオンシップも坊っちゃんで実施された。2016年も坊っちゃんが最多の12試合を実施している。

リーグに参加する4チームの中で、発足から10年間、リーグ総合優勝を唯一未達成であったが、2015年に初優勝を果たした[6]

ファイル:EhimeMandarinPirates.jpg
2006年本拠地最終戦にて

成績

シーズン

年度 監督 順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差 打率 防御率 本塁打
2005 西田真二 4 89 32 44 13 .421 13.5 .236 2.33 19
2006 沖泰司 3 45 20 20 5 .500 7.0 .230 2.52 17
沖泰司 3 45 16 24 5 .400 13.0
2007 沖泰司 2 45 22 19 4 .537 7.0 .255 2.20 21
沖泰司 2 45 26 17 2 .605 3.0
2008 沖泰司 4 40 18 17 5 .514 7.5 .251 2.33 29
沖泰司 1 40 22 13 5 .629 1.0(注)
2009 沖泰司 3 40 16 14 10 .533 4.0 .251 3.44 38
沖泰司 5 40 15 21 4 .417 8.0
2010 沖泰司 4 38 13 22 3 .371 11.5 .253 3.07 46
沖泰司 2 38 22 12 4 .647 2.0
2011 星野おさむ 2 32 18 10 4 .643 3.0 .273 3.14 29
星野おさむ 3 32 15 14 3 .517 4.5
2012 星野おさむ 2 40 21 15 4 .583 4.5 .263 2.89 24
星野おさむ 1 40 23 14 3 .622 1.0(注)
2013 星野おさむ 3 40 19 18 3 .514 3.5 .261 2.64 17
星野おさむ 2 40 23 13 4 .639 2.5
2014 弓岡敬二郎 4 40 12 25 3 .324 10.5 .252 3.02 31
弓岡敬二郎 2 40 24 13 3 .649 0.5
2015 弓岡敬二郎 2 34 14 16 4 .467 7.0 .233 2.00 23
弓岡敬二郎 1 34 23 9 2 .719 5.5(注1)
2016 弓岡敬二郎 1 31 19 10 2 .655 0.5(注1) .271 2.55 13
弓岡敬二郎 1 34 16 12 6 .571 1.0(注1)
2017 河原純一 4 34 11 20 3 .355 10.5 .264 3.47 23
河原純一 2 31 13 12 6 .520 0.5

※金地は優勝

  • (注)2位とのゲーム差

リーグチャンピオンシップ

  • 2007年 - 0勝2敗(対戦は香川。香川は前後期制覇のため、1勝のアドバンテージがあり2勝で優勝)
  • 2008年 - 0勝3敗(対戦は香川)
  • 2012年 - 0勝3敗(対戦は香川)
  • 2014年 - 2勝2敗(対戦は徳島。徳島は前後期制覇のため、1勝のアドバンテージがあり、2勝で優勝)
  • 2015年 - 総合優勝(3勝2敗:対戦は香川)
  • 2016年 - 総合優勝(2勝0敗:対戦は徳島)※前後期制覇のため、1勝のアドバンテージがあり、2勝で優勝。

グランドチャンピオンシップ

  • 2015年 - 優勝(3勝2敗:対戦は新潟
  • 2016年 - 2勝3敗(対戦は群馬

定期交流戦・ソフトバンク杯

  • 2011年 - 2位(2勝6敗)
  • 2012年 - 2位(4勝3敗1分)
  • 2013年 - 3位(4勝4敗)
  • 2014年 - 3位(3勝5敗)
  • 2015年 - 2位(5勝2敗1分)
  • 2016年 - 優勝(6勝2敗)
  • 2017年 - 4位(1勝6敗1分)
福岡ソフトバンクホークス3軍との定期交流戦であり、ソフトバンク3軍戦のみで最も高い勝率をあげたチームが優勝となる。2015年・2016年はいずれも香川と同勝率であったが、リーグ規定(得失点差の優劣)により2015年は香川、2016年は愛媛が優勝となった[7][8]

歴史

2005年(1年目)

  • 発足時の監督は西田真二、コーチは沖泰司高山郁夫であった[9]
  • エースの西山道隆、好打者の林真輝中谷翼ドラフト候補を擁し、前評判は高かったが、首位争いに加わることなくチームは最下位に終わった。優勝した高知ファイティングドッグスとの対戦成績は6勝19敗5分と大きく負け越し、高知の独走を許す要因になった。
  • 10月15日の対香川オリーブガイナーズ戦(松山中央公園野球場)が雨天中止となり、代替試合を実施しなかったため、89試合でシーズンを終了した[10]
  • この年の観客動員は7万1503名(1試合平均1625名)でリーグ最多を記録した(1試合平均の数値は2016年現在もリーグ最多である)。
  • 育成選手ドラフトで西山が福岡ソフトバンクホークス、中谷も広島東洋カープに指名され、リーグ所属選手として初めてNPBへの入団が決まった。
  • シーズン終了後の10月27日、コーチの高山郁夫は福岡ソフトバンクホークス2軍コーチへの就任が決まった[11]。12月、リーグ運営会社であるIBLJは西田監督と契約を更新しないことを発表した[12]

2006年(2年目)

  • 1月16日、監督にコーチの沖泰司が就任[13]。また、コーチには斉藤浩行加藤竜人がそれぞれ2月に就任した[14][15]
  • 3月1日付でリーグ直営からIBLJ全額出資の愛媛マンダリンパイレーツ株式会社に運営が移管され[16]、7月までに愛媛県の企業である星企画が全株式を取得した[17]
  • 前年の反省を踏まえ、苦手としている高知に善戦した(高知との対戦成績は12勝15敗3分)。前期は、沖新監督が掲げる守り勝つ野球がチーム内に浸透し、ミスで自滅する試合が少なくなった。また、4月に投手の浦川大輔や近平省悟の活躍で一時首位に立った。しかし、その後は高知と香川の首位争いに割って入ることができず前期は3位に終わった。後期は前年首位打者の林が調子を上げ、投手陣も踏ん張ったが、攻守とも好不調の波が激しく、チームに勢いをつけることができず、後期も3位に終わった。個人タイトルは林が56打点で打点王を獲得、浦川は最多奪三振を獲得した。チーム成績は振るわなかったが、荒木康一や梶原有司など将来性のある選手が順調に伸び、次年度に期待を抱かせた。またシーズン直前にアドバイザリースタッフとして発足時から携わってきた藤田元司が死去し、そのまま同ポストは空席となる。
  • 前年に続いて観客動員数はリーグ最多を記録した。ただし、他のチーム同様、動員数は前年より減少した。

2007年(3年目)

  • 開幕直後はふるわず、4月下旬から5月にかけては最下位に転落したが、投手の梶本達哉や野手の比嘉将太・檜垣浩太ら新加入の選手の活躍もあって5月から6月にかけて8連勝を記録した。序盤での不振や香川に2勝10敗3分と大きく負け越したことが響き、香川の独走を止めるには至らなかったものの、初のAクラスとなる2位で前期を終了した。後期は近平が故障で離脱した中、先発に回った小山内大和が7勝を挙げる活躍を見せた。香川との間で激しい首位争いを展開し、シーズン終盤まで僅差で食い下がったが、香川の前に及ばず、前期に続いて2位となった。しかし、年間通算で2位を確保し、前後期優勝した香川と年間チャンピオンシップを争うことになった。個人タイトルでは、比嘉が打率.334で首位打者、近平が防御率1.00で最優秀防御率、梶本が15勝で最多勝を獲得した。
  • 初出場の年間チャンピオンシップは、ホームの第1戦に敗れたことが響き、1勝も挙げられずに香川の連覇を許した。シーズン中からの香川に対する苦戦(前後期通算で8勝18敗4分)[18]が最後まで続いた格好になった。
  • 9月29日の対徳島インディゴソックス戦では当時のリーグ記録となる8232人の入場者を集めるなど観客動員は前年よりも増加したが、リーグトップの座は総合優勝した香川に譲った。
  • 2007年11月19日のドラフト会議では、梶本達哉が育成選手枠でオリックス・バファローズから指名を受け、チームとして2年ぶりのNPB入り選手となった。

2008年(4年目)

  • リーグの拡張に合わせ、他の四国3チームとともにユニホームのデザインが変更された[19]
  • 2008年1月、リーグの創設者で前コミッショナーの石毛宏典がシニア・チームアドバイザーに就任することが発表された。
  • 2008年3月、リーグ初の6球団トーナメント(阿南市長杯)に2回戦から参加し、香川に勝って決勝に進出したが、高知との決勝戦は雨天中止となり、高知と両チーム優勝となった。愛媛としては発足以来初のタイトルである。
  • 2008年の前期は梶本・浦川・小山内といった前年の主力が抜けた投手陣が懸念されていたが[18]、ケガから復帰した近平や中継ぎの宇都宮勝平、抑えの西川雅人が好成績をあげ、チーム防御率はリーグトップであった。一方打撃陣は比嘉や桧垣が伸び悩み、決定力を欠く場面が見られた[18]。前期は大部分で2位をキープしていたが、高知・福岡に終盤相次いで敗れ、3期ぶりのBクラスとなる4位に終わった。後期も序盤は負けが先行したが、8月に6連勝、9月も引き分けを挟んで8連勝を記録し、一時は0.5ゲーム差に4チームがひしめいた混戦[20]を抜け出して、チーム創設から4年目にして初となる後期優勝を達成した。なお、半期優勝チームとしてはリーグで初めて年間の個人タイトルホルダーがいなかった。
  • 2年連続で香川との対戦となった年間チャンピオンシップは、勝負所の第2戦に逆転サヨナラ機を逃してホームで連敗したことが響き[21]、前年に続いて涙をのんだ。チャンピオンシップでは前年から通算して香川に5連敗となった。
  • 2008年10月30日のドラフト会議では、西川雅人がオリックス・バファローズから5位で指名を受けた。支配下登録枠でのドラフト指名はチームでは初めてである。
  • ホーム開幕戦となった4月12日の対福岡戦で、リーグ史上初めて1万人を突破する10288人の新記録を樹立した。観客動員トップの座を香川から奪い返したが、動員数自体は前年より減少している。
  • シーズン終了後、コーチの加藤竜人は北海道日本ハムファイターズスカウトへの転身が決まり、退団した[22]。後任は置かれず、元選手の田口大地が「アシスタントコーチ」という役職に就く形で2009年のシーズンを迎えた[23]

2009年(5年目)

  • 2009年4月27日、チーム初の外国人選手として今シーズンより加入した韓国人選手が強姦致傷と住居侵入の容疑で逮捕され(その後、地裁判決で懲役4年6ヶ月)[24]、球団は該当選手を27日付けで解雇。アイランドリーグで不祥事により逮捕された選手は初となる。5月1日~3日に行われたホームゲームでは、試合前に球団社長と監督が不祥事を謝罪した。また、監督以下コーチ・選手の多くが頭髪を丸刈りとした。球団は監督を減俸20%(3か月)、5月3日から10試合の出場自粛などとする処分を発表。5月7日に開催されたリーグの再発防止策検討会議では、リーグからの厳重注意の通告と不祥事顛末書の提出、監督の4月29日からの13試合公式戦出場停止(球団による処分と重複)の処分が発表された。
  • 前期は上記の不祥事による監督の出場自粛期間も大きな成績の崩れはなかったが、香川に2勝6敗と大きく負け越したことが響いて3位に終わる。後期は8月に2引き分けを挟む6連敗を喫して順位を下げ、一時は徳島と5位を争う状況であったが、最終的には5位を確保して最下位を免れた。前年に続いて個人タイトルホルダーはなしという結果であった。
  • シーズン終了後、アシスタントコーチの田口大地は退団した[25]

2010年(6年目)

  • 2月20日、1シーズン空席だった投手コーチに原田賢治が就任した[26]
  • 今年度より愛媛県をはじめとする県下の自治体から出資を受けることとなり、4月1日付で球団運営会社名を「愛媛県民球団株式会社」に変更した。
  • 前期は5月中旬までは勝率5割前後で推移したが[27]、後半に5連敗(2分を含む)と4連敗、3連敗を1度ずつ記録し、4位に終わる。5位の長崎セインツと0.5ゲーム差でかろうじて最下位は免れた。後期は投手では赤嶺祥悟・入野貴大、打者では西村悟らが活躍。8月から9月にかけて6連勝(1分含む)し、首位の香川に迫ったが[28] 、香川との直接対決に負け越したことが響いて2位となり、2年ぶりの半期優勝はならなかった。個人タイトルは西村悟が本塁打・打点の2冠を獲得した。
  • 入場者数は38,921人(1試合平均1024人)で、1試合平均で前年度より20%以上の減少であった。
  • シーズン終了後の10月4日、沖監督と2人のコーチが今季限りで退任することが発表され[29][30]、後任監督には星野おさむが就任することが12月21日に発表された[31]
  • 10月28日のドラフト会議で、靍岡賢二郎横浜ベイスターズから8位で、岸敬祐読売ジャイアンツから育成1位でそれぞれ指名された。指名者が出たのは2年ぶり。

2011年(7年目)

  • 1月14日、コーチとして萩原淳吉岡雄二の就任が発表された[32]
  • 前期は優勝した徳島には負け越したものの他の3チームには勝ち越し、2期連続の2位となる。後期は香川・徳島には離されたが、前期に続いて勝率5割以上を確保する3位であった。年間勝率では2位で、徳島が前後期制覇した場合にはチャンピオンシップ出場の可能性もあったが、香川が後期優勝したため実現しなかった。個人タイトルでは古卿大知が首位打者を獲得した。なお、これに関して最終ゲームの徳島戦では打率2位だった徳島の松嶋亮太に対し、愛媛の投手が4打席連続で敬遠(うち1打席は満塁)をおこなった。これについては徳島側の応援席から怒号が上がり、愛媛のファンやリーグの関係者からも批判的な意見があったが、星野監督は「自分の責任でやった。1年頑張った古卿にタイトルを取らせたかった」と述べている[33]
  • 10月27日のNPBドラフト会議で、土田瑞起読売ジャイアンツから育成枠3位で指名を受けた。

2012年(8年目)

  • 前期は優勝した香川にのみ負け越す形で2位であった。勝率5割以上は4期連続となる。後期は開幕で1分けの後6連勝で順調なスタートを切り[34]、優位にペナントレースを進めたが、香川の猛追を受ける。残り2試合で優勝マジック2までこぎ着けながら[35]、自力優勝できずに全日程を終了、優勝は2試合を残した香川の結果待ちとなる[36]。結局香川が最終戦を落として4年ぶりとなる後期優勝を達成した[37]。レギュラーシーズンにおいて、自チームの日程終了後に優勝が決定したのはリーグ史上初めてである。個人タイトルでは、大井裕喜が首位打者、ブレットが最多打点、金城雅也が最多本塁打とチームで打撃3部門を独占したほか、小林憲幸が最優秀防御率と最多奪三振の2冠を獲得した。
  • 4年ぶりの出場となったリーグチャンピオンシップは、前回に続き0勝3敗で敗退した。チャンピオンシップは香川相手に通算8連敗となり、リーグで唯一未勝利という状態に終止符を打つことはできなかった。

2013年(9年目)

  • 前期は前年に続いて打撃陣が好調で5月末には首位に立ったが[38]、6月に3度の3連敗を記録して後退し、勝率5割は超えたものの3位にとどまった。
  • 後期は徳島を追う展開となり、1.5ゲーム差まで迫ったが、直接対決で負け越したことが響いて2年連続の後期優勝はならなかった[39]。個人タイトルは投手では小林憲幸が2年連続となる最優秀防御率、打撃陣は藤長賢司が首位打者、髙田泰輔が最多盗塁をそれぞれ獲得した[39]
  • シーズン終了後、星野監督とコーチ2名がいずれも今期限りで退団することが発表された[40][41]。監督の星野とコーチの萩原について地元紙では、目標だったリーグ総合優勝が達成できなかったため、指導者を一新したいという球団側の意向で退任が決まったと報じられた[42]。後任監督には元オリックス・バファローズコーチの弓岡敬二郎[43]、コーチには前徳島コーチの森山一人と前東京ヤクルトスワローズコーチ(元香川、徳島コーチ)の加藤博人[44]の就任が2013年11月に発表された。

2014年(10年目)

  • 3年ぶりに監督・コーチが刷新されてスタートしたが、前期は2試合目から5連敗[45]、その後4連勝したものの[46]、5連敗を2度(うち1度は1分挟む)[47][48]、後半には1分を挟む8連敗を記録[49]。初年度以来となる最下位となった。チーム打率・防御率ともリーグ最低で投打ともにふるわなかった[50]
  • 後期は、前期終盤に加入した元NPBの正田樹と、カープアカデミー出身のホセ・バレンティンがそれぞれ先発とクローザーに定着し、投手力が向上した[51]。序盤より首位に立ち、7月から8月にかけて6連勝[52]を記録。徳島との首位争いとなり、9月9日には5連勝で徳島に2.5ゲーム差をつけた[53]が、徳島戦2試合を含む残り4試合に連敗、徳島に逆転されて2年ぶりの後期優勝を逃した。しかし、年間勝率2位を確保し、リーグチャンピオンシップに進むことになった[54]。なお、半期最下位を記録したチームがリーグチャンピオンシップに出場するのは初めてであった。個人タイトルは、正田が最優秀防御率、バレンティンが最多セーブを獲得した。また、正田はリーグの後期MVPに選出された[55]
  • 4度目の出場となったリーグチャンピオンシップは初戦に勝利し、チャンピオンシップの試合での連敗を8でストップして初勝利を挙げた。徳島に王手をかけられた後に2勝目をあげて最終戦まで持ち込んだが、逆転負けを喫して年間総合優勝はならなかった。
  • 6月19日 チーム応援ソングとして愛媛県アイドル愛の葉ガールズ「Self Talk」が選ばれる[56]

2015年(11年目)

  • 前期は4月を8勝4敗1分と好スタートを切り首位に立つも[57]、打撃陣が不振に陥り[58]、5月に6連敗(2引き分けを挟む)を喫して香川に首位を譲る[59]。終盤にも3連敗して勝率5割未満が確定するが[60]、最終戦となる高知戦に勝って2位は確保した[61]
  • 後期は、8月18日に単独首位に立ち[62]、8月28日には3連敗で徳島に並ばれたものの[63]、次の徳島戦から9連勝(1引分を含む)を記録して3年ぶりとなる後期優勝を達成した[64][65]。この背景に、森山コーチの呼びかけで6-7月のリーグ戦休止期間中に特練をおこない、前期の課題だった打撃を改善させた点が指摘されている[65][66]。また監督の弓岡は、接戦での粘り強さ(1-0での勝利が4試合)や投手陣の充実を勝因に挙げている[67]。個人タイトルは正田が2年連続となる最優秀防御率、小林が最多勝、阿部直晃が最多セーブと投手4部門中3部門を獲得した[68]
  • 香川と4度目の対戦となったリーグチャンピオンシップは、初戦を落としたものの[69]、そのあとの2試合に連勝し、初めて先に王手をかける[70]。第4戦を落として対戦成績タイとなったが[71]、チャンピオンシップで初となる第5戦に5-0で勝利し、11年目にして年間総合優勝を達成した[72][73]
  • 初出場のグランドチャンピオンシップは、ビジターの2戦目まで連敗して新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに王手をかけられたが[74]、ホームの第3戦以降を3連勝して独立リーグ日本一に輝いた[75]。初戦2連敗からの逆転優勝はシリーズ史上初であった。

2016年(12年目)

  • 1月20日、前年11月に実施したトライアウトリーグで合格したお笑い芸人・杉浦双亮が投手として入団することが決定した[76]。後日、登録名は「サブロク双亮」と決定した。
  • 3月1日、野手コーチの森山一人が退任し、後任として萩原淳が3年ぶりに復帰することが発表された[77]
  • 前期は開幕から4連勝して好調なスタートを切り[78]、4月は首位で折り返した[79]。5月に入ってからは徳島と首位を争い、中旬に3連敗を喫して首位を奪われるなど僅差での攻防が続いたが[80]、同率で迎えた最後の直接対決(5月25日)にサヨナラ勝ちを収めて優勝マジックが点灯[81]。マジック2となった5月28日の高知戦に勝利後、徳島が香川に敗れたため、2期連続となる前期優勝(前期としては初)を達成した[82]。監督の弓岡は、優勝の要因として、ミッチ・デニング(前期MVP)の打撃や投打での新人選手の働きを挙げ、投手陣については東風平光一の故障を伴和馬がカバーし、一人のエースではなく全体で勝利を挙げたと述べている[83]
  • 後期は開幕直前にデニングが退団し、その穴は若手選手で補う形となった[84]。開幕からの5試合を4勝1敗でスタート[85]。しかし、その後の5試合ずつを1勝3敗1分[86]、4勝1分、2勝3敗[87]と波のある成績で、香川・徳島と僅差で首位を争う展開となる。残り5試合の時点で優勝マジックナンバー5が点灯したものの[88]、続く4試合を2勝2敗の成績で、最終戦となる9月15日の徳島戦に優勝の決定が持ち越された[89]。仮にこの試合を落とし、香川がこちらも最終となる高知戦に勝つか引き分けると逆転優勝となる状況であったが[89]、2-2で引き分けて3期連続となる後期優勝を自力で決め、チームとしては初となる前後期連覇を達成した[90]。個人タイトルはラファエル・ポロが首位打者を獲得した[91]
  • 年間勝率2位の徳島と対戦したリーグチャンピオンシップは2試合を連勝し、前後期制覇によるアドバンテージ1勝を含めて3勝0敗で2年連続の年間総合優勝を達成した[92][93]。前後期と年間総合をあわせた完全優勝を達成したチームはリーグで3球団目となる。
  • 群馬ダイヤモンドペガサスとの対戦となったグランドチャンピオンシップは、初戦からのホームの2試合にいずれも逆転で連勝、特に第2戦は9回裏に3点差を逆転するサヨナラ勝ちであった[94][95]。しかし、場所を前橋市民球場に移した第3戦以降は第3戦と第5戦で投手陣が群馬の猛打を浴び、一方攻撃は好機を十分生かせずに3連敗を喫し、前年とは逆の形で連覇を逃した[96][97][98]。なお、ホームゲームは2回を通じて無敗であるが、2017年現在、過去の出場チームではほかに新潟のみがこの記録を保っている。一方、ビジターゲームは未勝利で、これは複数回出場したチームでは唯一である(他の出場チームでは富山GRNサンダーバーズのみ)。
  • 10月27日、監督の弓岡がオリックスの二軍コーチ就任に伴い監督を退任[99]。退団に際して愛媛球団は、弓岡の背番号77を永久欠番とすることを11月21日に発表した[100]。永久欠番はチームでは初、リーグでは高知の梶田宙に次いで2例目となる。
  • 11月29日、トレーナーの伊藤和明が埼玉西武ライオンズのトレーナーに就任することが発表された[101]
  • 12月7日、投手コーチの加藤博人がBCリーグ・新潟の監督就任に伴い退任することが発表された[102]
  • 12月14日、サブロク双亮が今シーズン限りで退団することが発表された[103]

2017年(13年目)

  • 1月4日、監督にOBの河原純一の就任が発表された[104]
  • 1月30日武藤孝司のコーチ、松下智のトレーナー就任が発表された[105]
  • 2017年シーズンより、リーグの他球団とともに、アンダーアーマー社による新デザインユニフォームに変更となった[106]
  • 4月6日から9日まで、地元で開催された第46回JABA四国大会に参加(予選リーグ0勝3敗)[107]
  • 前期は開幕から3連敗(2引き分けを含む)、その後も4月末から5月にかけて4連敗を2度記録して[108][109]上位から引き離された。この背景に、今シーズンはチームの勝利よりも選手のNPBドラフト指名を重視する方針があったと指摘されており、ファンからは不満の声もあがったという[110]。最終的に、9期ぶりの最下位となった[111]。半期の連覇は3でストップし、香川の持つリーグ記録(4)には及ばなかった。
  • 後期は優位にペナントレースを展開したが、9月に入ってから連敗により香川に首位を明け渡した[112]。9月20日の徳島戦に敗れて香川の後期優勝が決まり[113]、リーグ3連覇は絶たれた。後期の順位は2位[114]。個人タイトルは、投手部門で正田が3度目となる最優秀防御率、打撃部門で古川敬也が首位打者、ポロが最多打点をそれぞれ獲得した[115]。このうち古川の打率.383は、リーグ新記録である[116]

2018年(14年目)

  • 前年と指導者に変化なく開幕を迎えた。前期は4月終了時点で首位香川に0.5ゲーム差の2位に付けていたが[117]、5月に入って球団ワースト記録を更新する12連敗を喫して後退[118]、最終的には勝率3割台の3位であった[119]

経営

球団は2007年よりリーグの経営補填金を実質的に受けない独立採算になったが、2008年のシーズン終了後、法人化以来3シーズンの累積赤字が1億8千万円にのぼり、その全額をスポンサーである星企画が補填していることが明らかにされた。これを受けて2009年1月に県や市および地元経済界の関係者による「経営改革協議会」が発足し、改善策を検討している。2009年2月25日の中間報告では、後援会員を増やしたりすることで財政基盤を強化する方向が示された[120]。また、現在は民間の賃貸住宅に分散して居住している選手を、既存のスポーツ施設を寮に転用する形で集めることも検討されていると報じられた[121]。その後、2010年のシーズンより選手寮が実現した[122]

2009年9月7日に愛媛県が発表した補正予算案に、運営会社に対する3000万円の出資が盛り込まれ、松山市ほか県下の20市町と民間企業も出資する見通しであることが報じられた[123]

2009年10月30日のリーグ首脳の記者会見によると、2009年度は売上高8800万円に対して収支は4900万円の赤字となる見込みである[124]。売上高はリーグで香川に次ぐ2番目であるが、赤字額はリーグ6球団では最も大きい。

最終的に県をはじめとする自治体より6000万円の出資を受け、2010年3月31日付で球団運営会社名が「愛媛県民球団」に変更された[125]

2011年2月24日のリーグ首脳による記者会見では、2009年度の収支が4300万円の赤字であったこと、2010年度は前年より2000万円の改善(2300万円の赤字)となる見込であることが公表された[126]。同会見では2011年度の収支目標が1400万円の赤字であることもあわせて明らかにされた。

2013年2月15日、愛媛県民球団は2012年度の決算について、経常損益が160万円の黒字となりチームの独立採算制移行以来初の黒字決算となると発表した[127]。スポンサー収入が前年比で1800万円増加したことに加え、県の緊急雇用対策による補助金も寄与したと報じられている[127]。当初予定より1年早い達成で、リーグで単年度黒字となる球団は2011年度の高知に続き2球団目である。

2015年2月25日、2014年度の収支について、経常損益は約180万円の黒字(前年は約311万円)で3年連続黒字達成の見込であることが発表された[128]

2016年3月31日にリーグが発表した2015年度の決算では経常損益が216万円の黒字となり、4年連続で黒字達成となった[129]。スポンサー数は前年の122から209に増加した[129]

2017年2月20日に発表された2016年度の決算では経常損益が250万円の黒字となり、黒字決算は5年連続となった[130]

マスコット

マスコットキャラクターは、ミカンの顔に水軍をイメージした甲冑姿をしており、名前は「マッピー」。ホームゲームでは着ぐるみも登場する。球団では以前着ぐるみが依頼に応じて幼稚園保育園に出向くサービスを行っていたことがあるほか、「マッピー体操」というオリジナルの体操があり[131]、以前は球団ホームページで振り付けが紹介されていた。2015年8月には、愛媛のローカルアイドルひめキュンフルーツ缶の歌うマッピーのテーマソング「Happy☆Mappy」がリリースされている[132]

2011年シーズンからは「29番目の選手」(当時、愛媛の支配下保有選手は28人だった)というふれこみの覆面キャラクター「ますくまん」が新たに加わり[133][134]、ブログももうけられていたが、2013年3月限りで引退した[135][136]。ますくまんを演じていたのは、元選手(2005年 - 2008年)で2013年3月まで球団職員を務めた福西太志である[137][138]

2015年4月28日の試合には、「ますくまんの意志を継ぐ者」というふれこみで極真空手を習得した「極真マスクマン」が登場した[139]

2015年10月11日、坊っちゃんスタジアムでおこなわれた新潟アルビレックス・ベースボール・クラブとのグランドチャンピオンシップ第4戦では始球式のゲストとして福西が招かれ(新潟にも選手として在籍経験があるため)、試合中にますくまんが2年ぶりに登場した[140]。翌10月12日に開催された第5戦には、ますくまんと極真マスクマンがそろって登場している[141]

2016年11月30日、愛媛球団は「ファンのためのマスコットキャラクター」を公募すると発表した[142]

応援スタイル

応援歌に、愛媛県出身のアーティスト(ジャパハリネットなど)が集結して作られた「VICTORY」がある。

私設応援団は「愛勇会」である。

基本的に「走れコウタロー」、「コンバットマーチ」、「狙いうち」など、高校野球の応援でも耳にする既存曲を選手の応援歌に使用している。

2016年シーズンに、球団は松山市在住の女子大学生3人による応援隊「Mandarin Loves」を結成、広報活動などに起用している[143]


スタッフ・選手

選手・指導者については愛媛マンダリンパイレーツの選手一覧を参照。

スタッフ

  • シニア・チームアドバイザー
  • トレーナー
    • 伊藤和明

その他

  • 2006年6月3日に、地域密着の一環で選手たちが小学生の通学路を見守る「見まもり隊」が発足した。選手、コーチ28人がそれぞれ分担して一週間に一回、ユニフォームに腕章を付け松山市内の小学校の下校時間に通学路で警戒に当たる。同様の活動はリーグの他の球団でも実施されている。
  • 2010年4月、愛媛県の地方銀行である愛媛銀行が「応援定期預金」(2年満期)を募集した[144]。募集終了時に預け入れ残高の0.005%相当額を球団に寄付するもので、2010年に愛媛が優勝した場合には2年目の金利が上昇することになっていた。このシーズン、愛媛は優勝できなかったが、シーズン終了後に残高の一部が愛媛球団に寄付された[145]。2011年度以降も毎年この定期預金が設定されており、2015年に定期預金創設から6年目で愛媛が優勝、初めて「2年目の金利上昇」が実施されることとなった[146]
  • 2011年8月26日の徳島戦(坊っちゃんスタジアム)の試合前、ファンやスポーツ少年団の選手らが「最大人数で行う始球式」に挑戦した。111組222人が成功を収め、ギネス世界記録に認定された[147][148]。なお、この日の観客動員数は2858人で、2011年シーズン最多人数であった。

脚注

  1. 厳密にはマンダリンオレンジウンシュウミカンと別品種だが近縁である。
  2. 2.0 2.1 リーグ名称およびチーム名称決定のお知らせ (PDF) - 株式会社IBLJ(2015年1月28日)
  3. 地元紙ではチームを指して見出しに「水軍」という呼称が用いられることがある[1]
  4. 今治市営球場の改修工事のため、2014年と2015年は開催がなかった。2016年度より使用を再開。
  5. 伊予市と上島町は2009年から、内子町は2010年から。
  6. 2014年の初戦に勝利するまで、チャンピオンシップの試合では8連敗を重ねていた。
  7. ソフトバンク杯香川OGの優勝決定! - 四国アイランドリーグニュースリリース(2015年9月16日)
  8. ソフトバンク杯 愛媛MPの優勝決定! - 四国アイランドリーグニュースリリース(2016年9月11日)
  9. 監督・コーチ人事に関するお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年1月28日)
  10. 10月15日の愛媛vs香川戦の中止について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年10月16日)
  11. 愛媛・高山コーチがソフトバンク2軍投手コーチ就任 (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年10月27日)
  12. 3人の監督・コーチの退団のお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年12月22日)
  13. 沖コーチが愛媛MPの監督に就任 (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年1月16日)
  14. 4人の新コーチ入団のお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年2月20日)
  15. 愛媛の新コーチ決定のお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年2月28日)
  16. 4県各球団法人化について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年3月6日)
  17. 愛媛・香川・徳島の3球団の株式売却について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年8月1日)
  18. 18.0 18.1 18.2 野球西国巡り第54回 - SPORTS COMMUNICATIONS(2008年5月20日、沖監督の執筆)
  19. 2008シーズンは新ユニホームでスタート - SPORTS COMMUNICATIONS(2008年1月29日)
  20. 4位までが0.5ゲーム差の混戦 - 四国新聞2008年9月9日
  21. “香川V3王手”. 四国新聞. (2008年9月29日). http://www.shikoku-np.co.jp/sports/iblj/20080929000097 . 2016閲覧. 
  22. 愛媛MPの加藤コーチ退団のお知らせ - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2008年12月17日)
  23. 愛媛の大地選手が来季よりアシスタントコーチ就任決定 - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2008年12月23日)
  24. “独立リーグ・愛媛の韓国人内野手を強姦致傷容疑で逮捕”. 朝日新聞. (2009年4月27日). オリジナル2009年4月27日時点によるアーカイブ。. http://s04.megalodon.jp/2009-0427-1707-13/www.asahi.com/national/update/0427/OSK200904270068.html 
  25. 愛媛MPの大地アシスタントコーチ来季契約について - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2009年11月6日)
  26. 愛媛MP 投手コーチに原田賢治氏就任のお知らせ - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年2月1日)
  27. 独立リーグ結果&ニュース - SPORTS COMMUNICATIONS(2010年5月16日)
  28. [2] - SPORTS COMMUNICATIONS(2010年9月4日)
  29. 愛媛MP監督・コーチ来季契約について - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年10月4日)
  30. 退任したコーチの斉藤浩行は、徳島の監督に就任した。
  31. 愛媛MP 新監督決定のお知らせ - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年12月21日)
  32. 愛媛MP新コーチ決定のお知らせ - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2011年1月14日)
  33. 週刊ベースボール』2011年10月10日号 P88 - 89
  34. 独立リーグ結果&ニュース - SPORTS COMMUNICATIONS(2012年7月16日)
  35. 独立リーグ結果&ニュース - SPORTS COMMUNICATIONS(2012年9月21日)
  36. 独立リーグ結果&ニュース - SPORTS COMMUNICATIONS(2012年9月25日)
  37. 独立リーグ結果&ニュース - SPORTS COMMUNICATIONS(2012年9月26日)
  38. 野球西国巡り第175回 - SPORTS COMMUNICATIONS(2013年6月4日、星野監督の執筆)
  39. 39.0 39.1 野球西国巡り第183回 - SPORTS COMMUNICATIONS(2013年10月1日、星野監督の執筆)
  40. 愛媛MP 来季の監督、コーチ契約について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年10月15日)
  41. 愛媛MP 吉岡コーチ辞任のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月1日)
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  43. 愛媛MP 新監督就任のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月22日)
  44. 愛媛MP 新コーチ就任のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月25日)
  45. MP連敗脱出 徳島に6-5 - 愛媛新聞2014年4月21日
  46. 愛媛MP4連勝 高知に4-1 - 愛媛新聞2014年5月1日
  47. MP、6試合ぶり白星 宏誓サヨナラ打 - 愛媛新聞2014年5月11日
  48. MP連敗止める - 愛媛新聞2014年6月1日
  49. MP、最下位 前期終了 徳島がV - 愛媛新聞2014年6月29日
  50. IL最終戦 意地の勝利 ファン「後期つながる」読売新聞愛媛版2014年6月29日
  51. 徳島vs.愛媛、先手必勝の戦いに ~アイランドリーグチャンピオンシップ展望~ - Sports Communications(2014年9月19日)
  52. MP7連勝逃す - 愛媛新聞2014年8月8日
  53. MP快勝 タカ3軍に3-0 - 愛媛新聞2014年9月10日
  54. MP、後期2位で終了 - 愛媛新聞2014年9月18日
  55. 半期優勝未達成のチームからの選出は、2010年前期の野原慎二郎(高知)に次ぐ2例目。
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  57. 好調MP初の連敗、高知に1-5 - 愛媛新聞2015年4月30日
  58. 野球西国巡り第222回 - SPORTS COMMUNICATIONS(2015年5月19日、弓岡監督の執筆)
  59. MP競り負ける ソフトバンク3軍に4-5 - 愛媛新聞2015年5月11日
  60. MP3連敗、香川に1-4 - 愛媛新聞2015年5月28日
  61. MP逆転勝ち 高知に6-4 前期2位確定 - 愛媛新聞2015年5月31日
  62. MP3連勝 単独首位 - 愛媛新聞2015年8月19日
  63. MP、首位に並ばれる 2位徳島に1-3負け - 愛媛新聞2015年8月29日
  64. 9連勝 つかんだ栄冠 MP後期優勝 3年ぶり3度目 高知に8―0 - 愛媛新聞2015年9月13日
  65. 65.0 65.1 高田博史「四国アイランドリーグplus後期リーグ戦 愛媛マンダリンパイレーツ、優勝の理由(前)」 - 2015年9月15日
  66. 高田博史「四国アイランドリーグplus後期リーグ戦 愛媛マンダリンパイレーツ、優勝の理由(後)」 - 2015年9月15日
  67. 野球西国巡り 第230回 - Sports Communications(2015年9月15日)
  68. 四国アイランドリーグplus2015個人タイトル確定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2015年9月18日)
  69. CS開幕 MP痛恨 初戦落とす 1-2 香川にサヨナラ負け - 愛媛新聞2015年9月21日
  70. 初総合V MP王手 終始優位 香川に連勝 - 愛媛新聞2015年9月26日
  71. MP初総合Vお預け 27日決着 - 愛媛新聞2015年9月27日
  72. 愛媛が勝利し初の総合優勝! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2015年9月27日)
  73. 海族王降臨 愛媛MP総合V ナイン奮起 完勝 - 愛媛新聞2015年9月28日
  74. 独立リーググランドチャンピオンシップ NP連敗 崖っぷち - 愛媛新聞2015年10月5日
  75. MP 崖っぷちから3連勝 独立L日本一 5投手力投 打線も粘り - 愛媛新聞2015年10月14日
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  83. 前期Vを支えたベテランとルーキー - SPORTS COMMUNICATIOS(「野球西国巡り」第245回、2016年6月15日)
  84. “四国アイランドリーグplus2016公式戦 愛媛マンダリンパイレーツ前後期連続V!年間勝率2位・徳島インディゴソックスとのチャンピオンシップへ!”. 独立リーグドットコム. (2016年9月16日). http://bb-nippon.com/ib/news/806-ib-bsinfo/24471-bsinfo20160916005 . 2016閲覧. 
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  89. 89.0 89.1 “優勝目前 MP悪夢 逆転サヨナラ喫す きょう15日最終戦”. 愛媛新聞. (2016年9月15日). http://www.ehime-np.co.jp/rensai/ehime_mp1/ren284201609157419.html . 2016閲覧. 
  90. “一丸 意地と誇り MP前・後期V 最終戦 執念ドロー”. 愛媛新聞. (2016年9月16日). http://www.ehime-np.co.jp/rensai/ehime_mp1/ren284201609167436.html . 2016閲覧. 
  91. 四国アイランドリーグplus2016個人タイトル確定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年9月16日)
  92. 愛媛MP 2年連続2度目の総合優勝! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年9月21日)
  93. “愛媛MP、2年連続総合優勝 21日・IL”. 愛媛新聞. (2016年9月22日). http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160922/news20160922613.html . 2016閲覧. 
  94. “愛媛MP逆転 初戦快勝 7回井生・鶴田適時打”. 愛媛新聞. (2016年10月2日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201610021527 . 2016閲覧. 
  95. “MP独立L連覇王手 9回一挙4点サヨナラ”. 愛媛新聞. (2016年10月3日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201610031615 . 2016閲覧. 
  96. “愛媛MP Vお預け 群馬に1-13”. 愛媛新聞. (2016年10月9日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201610092181 . 2016閲覧. 
  97. “MP再びVお預け、独立L GCS群馬に追いつけず”. 愛媛新聞. (2016年10月10日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201610102289 . 2016閲覧. 
  98. グランドチャンピオンシップ第5戦 試合結果 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年10月10日)
  99. 弓岡敬二郎 監督・退任のお知らせ【チームからのお知らせ】愛媛マンダリンパイレーツ2016年10月27日配信
  100. 愛媛マンダリンパイレーツ球団初! 弓岡監督の背番号「77」を永久欠番に!!【チームからのお知らせ】 - 愛媛マンダリンパイレーツ(2016年11月21日)
  101. 伊藤トレーナー 埼玉西武ライオンズへ!【チームからのお知らせ】”. 愛媛マンダリンパイレーツ (2016年11月29日). . 2017閲覧.
  102. 愛媛MP 加藤投手コーチ 新潟アルビレックスBC監督就任のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年12月7日)
  103. 愛媛MP サブロク双亮選手 退団のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年12月14日)
  104. 新監督 『 河原 純一 』 就任のお知らせ【チームからのお知らせ】 - 愛媛マンダリンパイレーツ公式ウェブサイト(2017年1月4日)
  105. 新コーチ・トレーナー就任のお知らせ【チームからのお知らせ】”. 愛媛マンダリンパイレーツ公式サイト. . 2017-1-30閲覧.
  106. ㈱ドームとのオフィシャルパートナー契約の締結について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2017年2月20日)
  107. 第46回JABA四国大会 組合せ (PDF) - 日本野球連盟
  108. “MP大勝、連敗止める タカ3軍交流戦”. 愛媛新聞. (2017年5月7日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201705078087 . 2017閲覧. 
  109. “MP連敗止める 徳島に8-2”. 愛媛新聞. (2017年5月14日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201705148949 . 2017閲覧. 
  110. 高田博史 (2017年5月16日). “【四国リーグ】苦戦を続ける王者・愛媛、勝利よりもドラフト指名を求めて戦う葛藤のなか、選手たちは――”. Yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/byline/takatahirofumi/20170516-00071011/ . 2017閲覧. 
  111. “最終戦黒星、愛媛MP最下位”. 愛媛新聞. (2017年5月29日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201705291713 . 2017閲覧. 
  112. “MP競り負け首位陥落”. 愛媛新聞. (2017年9月12日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201709127739 . 2017閲覧. 
  113. “MP敗れ後V逃す 直接対決前に首位香川優勝”. 愛媛新聞. (2017年9月21日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201709211385 . 2017閲覧. 
  114. “光る継投 MP有終 後期2位”. 愛媛新聞. (2017年9月22日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201709221623 . 2017閲覧. 
  115. “愛媛MPの3選手、個人タイトル獲得”. 愛媛新聞. (2017年9月23日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201709231845 . 2017閲覧. 
  116. 2017年9月22日 - 四国アイランドリーグplus公式twitter。従来の記録は古卿大知が2011年に記録した.372。
  117. 愛媛、首位に半差。高知に逆転勝ち ~四国アイランドリーグ~ - Sports Commnuications(独立リーグ結果&ニュース、2018年5月1日)
  118. “MP連敗脱出 徳島に6-2でワースト記録止める”. 愛媛新聞. (2018年5月25日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201805250064 . 2018閲覧. 
  119. “前期最終戦、愛媛MP黒星”. 愛媛新聞. (2018年6月4日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201806040034 . 2018閲覧. 
  120. 「MP後援会員大幅増を 経営改革協中間報告 黒字化へ目標1万人」愛媛新聞2009年2月25日付。
  121. “愛媛MPの選手寮新設計画「久谷地区」が最有力 松山市”. 産経新聞愛媛版. (2009年3月6日). http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/090306/ehm0903060228002-n1.htm 
  122. “愛媛マンダリンパイレーツが今治で強化キャンプ”. 松山経済新聞. (2010年2月9日). http://matsuyama.keizai.biz/headline/357/ . 2011閲覧. 
  123. “愛媛MPが県民球団へ 市町なども出資”. 愛媛新聞. (2009年9月8日). http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090908/news20090908946.html 
  124. “福岡、参戦見送り 来季は5球団/四国・九州IL”. 四国新聞. (2009年10月31日). http://www.shikoku-np.co.jp/sports/iblj/article.aspx?id=20091031000119 . 2011閲覧. 
  125. 愛媛マンダリンパイレーツ/田室和紀「愛媛県と県内全市町が出資する県民球団。地域に支えられた球団経営の秘訣とは?」”. musica.lab. . 2016閲覧.
  126. 四国ILplus 2011年シーズン開幕前記者会見のご報告 - 四国アイランドリーグplus(PDFファイル)
  127. 127.0 127.1 “プロ野球四国独立リーグの愛媛MP、初の経常黒字”. 日本経済新聞. (2013年2月16日). http://www.nikkei.com/article/DGXNZO51761610V10C13A2LA0000 . 2013閲覧. 
  128. 四国ILplus 2015シーズン開幕記者会見のご報告 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2015年2月25日)リンク先のPDFファイル「各球団の収支報告、2015年の新たな挑戦」を参照。
  129. 129.0 129.1 四国アイランドリーグplus 2016 開幕記者会見資料 (PDF) - 四国アイランドリーグplus(2016年3月31日) - p.13を参照。
  130. 四国アイランドリーグplus 2017開幕記者会見資料 (PDF) - 四国アイランドリーグplus(2017年2月20日、p.6を参照)
  131. 松前町の幼稚園を訪問しました! - 愛媛マンダリンパイレーツウェブサイト(トピックス、2010年9月21日)
  132. マッピー(愛媛MP)のテーマ曲発売 歌はひめキュン - 愛媛新聞2015年8月4日
  133. プレス・パイレーツ2011年7月20日付 (PDF)
  134. ただし、引退時の愛媛新聞記事では前年9月に誕生したとあり、その月にマッピーとともに「謎の覆面マスクマン」の名前で訪問サービスをおこなっていたことが、前記「トピックス」の記事に記されている。
  135. ますくまんのブログ
  136. さようならますくまん 愛媛MP退団会見 - 愛媛新聞2013年3月29日
  137. ご報告 - ますくまんのブログ(2013年3月8日)
  138. 愛媛マンダリンパイレーツ 対 徳島インディゴソックス - NHK松山放送局(2014年6月21日、ラジオ中継)。解説者として福西が出演し、「元パイレーツ選手でマスクマンとして人気を集めた福西太志さん」とある。
  139. 4月28日~29日の各球場イベントのお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2015年4月27日)
  140. 四国アイランドリーグplus【公式】 - facebook(2015年10月11日)
  141. 四国アイランドリーグplus【公式】 - facebook(2015年10月12日)
  142. ファンのためのマスコットキャラクター デザイン大募集!!【チームからのお知らせ】 - 愛媛マンダリンパイレーツ(2016年11月30日)
  143. “愛媛MP・四国ILの2016 <中>課題は集客 応援隊 若者にアピール”. 愛媛新聞. (2016年12月28日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201612289785 . 2016閲覧. 
  144. “愛媛マンダリンパイレーツ応援定期預金-愛媛銀行が取扱開始”. 松山経済新聞. (2010年4月30日). http://matsuyama.keizai.biz/headline/438/ . 2011閲覧. 
  145. 愛媛銀行「愛媛MP応援定期預金」目録贈呈愛媛マンダリンパイレーツウェブサイトトピックス
  146. 愛媛マンダリンパイレーツ応援定期預金2015の適用利率について - 愛媛銀行(2015年10月2日)
  147. プレス・パイレーツ2011年9月19日付 (PDF)
  148. “236人同時に始球式、ギネスに認定/松山”. 四国新聞. (2011年8月27日). http://www.shikoku-np.co.jp/sports/iblj/20110827000098 . 2017閲覧. 

関連項目

外部リンク

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