平山秀幸
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平山 秀幸(ひらやま ひでゆき、1950年9月18日 - )は、日本の映画監督である。福岡県北九州市戸畑区出身。
Contents
経歴
- 福岡県立戸畑高等学校、日本大学芸術学部放送学科卒業。
- 1976年『青春の殺人者』進行係として映画界入り[1]。
- 1990年『マリアの胃袋』で監督デビュー。
- 1992年『ザ・中学教師』で日本映画監督協会新人賞を受賞。
- 1995年の『学校の怪談』が大ヒット。その後、人気シリーズへと発展し、『学校の怪談2』と『学校の怪談4』を監督する。
- 1998年『愛を乞うひと』でモントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞、日本アカデミー賞最優秀監督賞、毎日映画コンクール監督賞、キネマ旬報監督賞など、国内外で69の映画賞を受賞。米アカデミー賞外国語映画賞日本代表。
- 2001年『ターン』で富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞受賞。
- 2002年『笑う蛙』で毎日映画コンクール監督賞、ヨコハマ映画祭最優秀監督賞受賞。
『OUT』で日本アカデミー賞優秀監督賞、高崎映画祭最優秀監督賞受賞。米アカデミー賞外国語映画賞日本代表。
- 2010年『必死剣鳥刺し』モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション正式出品。
『信さん・炭坑町のセレナーデ』パリKINOTAYO映画祭観客賞・最優秀映像賞受賞。
主な監督・演出作品
映画
- マリアの胃袋(1990年)
- ザ・中学教師(1992年)
- 人間交差点 雨(1993年)
- よい子と遊ぼう(1994年)
- 学校の怪談(1995年)
- 学校の怪談2(1996年)
- 愛を乞うひと(1998年)
- 学校の怪談4(1999年)
- ターン(2001年)
- 笑う蛙(2002年)
- OUT(2002年)
- 魔界転生(2003年)
- レディ・ジョーカー(2004年)
- しゃべれども しゃべれども(2007年)
- やじきた道中 てれすこ(2007年)
- 信さん・炭坑町のセレナーデ(2010年)
- 必死剣 鳥刺し(2010年)
- 太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-(2011年)
- エヴェレスト 神々の山嶺(2016年)
テレビドラマ
- ぼくが医者をやめた理由(1990年、テレビ東京)
- 世にも奇妙な物語 第3シリーズ「顔」(1992年、フジテレビ)
- よい子と遊ぼう(1994年、WOWOW) - 民放連連盟賞
- 薔薇の殺意〜虚無への供物(1997年、NHK-BS2)
- 対岸の彼女(2006年、WOWOW) - 放送文化基金賞テレビドラマ番組賞、文化庁芸術祭優秀賞
- ヒトリシズカ(2012年、WOWOW)- 放送文化基金賞テレビドラマ番組賞
- 黒い看護婦(2015年、フジテレビ)※ノンクレジット[2]
- ヒトヤノトゲ〜獄の棘〜(2017年、WOWOW)
舞台
- やんごとなき二人(2017年)
脚注
- ↑ #映画屋、22-25頁。
- ↑ フジテレビ「黒い看護婦」で有名監督がクレジット拒否! 週刊文春web 2015年2月18日
関連書籍
著書
- 『呑むか撮るか 平山秀幸映画屋(カツドウヤ)街道』 ワイズ出版、2016年。ISBN 9784898303023。
外部リンク
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