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| | [[File:Ono Tomogoro.jpg|thumb|小野友五郎（1867年、アメリカにて）]] | | [[File:Ono Tomogoro.jpg|thumb|小野友五郎（1867年、アメリカにて）]] |
| − | '''小野 友五郎'''（おの ともごろう、[[文化 (元号)|文化]]14年[[10月23日 (旧暦)|10月23日]]（[[1817年]][[12月1日]]） - [[明治]]31年（[[1898年]]）[[10月29日]]）は、[[江戸時代]]末期から[[明治|明治時代]]にかけての[[日本]]の[[数学者]]・[[海軍]]軍人・財務[[官僚]]。[[諱]]は広胖（'''ひろとき'''、しばしば'''こうはん'''とも音読される）。[[武家官位|官位]]は[[内膳司|内膳正]]。元[[常陸国|常陸]][[笠間藩]]士、後に[[幕臣]]。[[和算]]家としては広胖、洋算家としては友五郎と呼ばれることが多い。 | + | '''小野 友五郎'''（おの ともごろう、[[文化 (元号)|文化]]14年[[10月23日 (旧暦)|10月23日]]（[[1817年]][[12月1日]]） - [[明治]]31年（[[1898年]]）[[10月29日]]） |
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| − | == 生涯 ==
| + | 幕末・明治初期の技術者。常陸（ひたち）国（茨城県）笠間（かさま）に生まれる。小守庫七の三男で、小野柳五郎の養嗣子（ようしし）となる。初め和算を学び、1852年（嘉永5）幕府天文方手伝となり、1855年（安政2）長崎海軍伝習所に入り、洋算や航海術の伝習を受けた。軍艦操練所が創設されると教授方に任用され、1860年（万延1）には咸臨丸（かんりんまる）に測量方として乗船、アメリカに渡った。1862年（文久2）蒸気船製造を建白、その主任を命ぜられ、「千代田型」蒸気船を完成した。軍艦頭取、軍制掛などを歴任、1866年（慶応2）には軍艦受け取りのため再渡米し、翌1867年勘定奉行並（かんじょうぶぎょうなみ）になった。鳥羽伏見（とばふしみ）の戦いの際は大坂におり、明治維新後罰せられて牢（ろう）に入ったが、1870年（明治3）許され、民部省鉄道掛、ついで工部省出仕となり、鉄道測量に従事した。1877年退官し、その後は民間にあって製塩業に力を尽くした。 |
| − | === 算学修業と幕府出仕 ===
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| − | [[File:Ryouchi Zusetsu.jpg|thumb|240px|right|『[[量地図説]]』。[[1852年|1852]]（[[嘉永]]5）年刊。[[国立科学博物館]]の展示。]]
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| − | 文化14年（1817年）、笠間藩士小守宗次の三男として生まれる（母は飯田登和）。同藩の小野柳五郎の養子となり、家督を継ぐ。同藩の算学者[[甲斐駒蔵]]に入門し、和算を学んだ。[[江戸]]詰めとなった際に[[長谷川弘 (和算家)|長谷川弘]]に入門してさらに算学を修める。[[弘化]]4年（[[1847年]]）[[上総国|上総]]郷士・赤井庄五郎の娘・津多と結婚。
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| − | [[嘉永]]5年（[[1852年]]）、師の甲斐と共に『[[量地図説]]』を著す。同年に[[江戸幕府]][[天文方]]出仕となり、勤務の傍ら[[江川英龍]]に[[砲術]]や[[軍学]]・[[オランダ語]]を学んだ。[[オランダ]]の[[航海術]]書を翻訳し『渡海新編』4巻として幕府に提出した。
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| − | === 海軍修業と初めての渡米 ===
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| − | [[画像:Kanrinmaru.jpg|thumb|300px|right|小野友五郎が航海長・艦長として乗り込んだ咸臨丸と伝えられる図]]
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| − | [[安政]]2年（[[1855年]]）8月、[[測量]]・航海術および蘭語への精通を買われ、[[老中]][[阿部正弘]]からの直命により、[[長崎]]に設置された幕府の[[長崎海軍伝習所|海軍伝習所]]に入学した。測量術の実践を16箇月の間学び修了後、江戸へ戻り[[築地]]の[[軍艦操練所]]教授方となる。
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| − | [[万延]]元年（[[1860年]]）、[[日米修好通商条約]]批准書交換のための[[万延元年遣米使節|遣米使節]]派遣が決定されたが、その護衛および航海訓練として[[軍艦奉行]][[木村芥舟]]を[[提督]]とする[[咸臨丸]]も派遣されることになった。小野も同僚で海軍伝習所の同窓生であった艦長[[勝海舟|勝麟太郎]]（海舟）を補佐する測量方兼運用方（航海長）となって、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]へ航海する。同乗した[[アメリカ合衆国海軍|米国海軍]]の測量士官[[ジョン・ブルック]][[大尉]]は小野の測量術の練達ぶりに感心し、以後親交を結ぶようになった。
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| − | === 小笠原測量と軍艦建造 ===
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| − | 帰国後、軍艦奉行木村により航海中における小野の功績が報告され、14代[[征夷大将軍|将軍]][[徳川家茂]]に謁見および褒賞を賜った（なお、艦長であった勝は謁見を許されていない）。これに伴い、[[物頭]]格五人扶持の待遇を受ける。小野は海軍充実の必要性を感じ、[[軍艦奉行]]に対し、国産[[蒸気船]]の建造を具申する。[[万延]]2年（[[1861年]]、同年[[文久]]に改元）正月、小型蒸気軍艦の建造が許可され、主任に任命された。
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| − | [[画像:Chiyodagata.jpg|thumb|280px|right|小野友五郎が建造した千代田形]]
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| − | 同年7月、軍艦頭取となり、正式に幕臣となる。異国船防備のため[[東京湾|江戸湾]]測量を行う。また[[ジョン万次郎]]が[[小笠原諸島#歴史|小笠原諸島]]の領有・[[捕鯨]]基地化を提案し、アメリカや[[イギリス帝国|イギリス]]が同島の領有権を主張し始めたこともあり、同島嶼の精密な調査が必要となっていた。そのため、[[外国奉行]][[水野忠徳]]を長とする調査団が小笠原諸島に派遣されること事となり、咸臨丸がその任に就いた。これに関して小野が咸臨丸艦長に任ぜられ、同諸島の測量を行った。この測量が、小笠原諸島の日本領有の大きな手がかりとなる。
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| − | 翌文久2年（[[1862年]]）には上記の蒸気軍艦建造の計画が進められ、幕府で初めてとなる国産蒸気軍艦[[千代田形]]の建造を指揮（同船は量産化を計画されていたが結局一号船のみに終わったため、そのまま「千代田形」の船名で呼ばれた）。
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| − | === 昇進・再渡米 ===
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| − | [[元治]]元年（[[1864年]]）6月には[[勘定吟味役]]に昇進。同年7月2日には、「金銀吹替并吹立御用」を兼務し[[幕末の通貨問題|外国貨幣と日本貨幣の内外価格差]]よる金銀貨の流失防止に努めた。11月に幕府主宰の[[横須賀造船所|横須賀製鉄所]]設立に関与し、[[横須賀市|横須賀]]周辺の[[造船所]]候補地の実地調査に赴いている。7月から12月の第一次[[長州征討]]および2年後の慶応2年（[[1866年]]）6月から9月の第二次長州征討で幕府陸軍[[動員]]にあたり、動員・補給計画に携わる。同年9月、河合鎬吉郎の娘・うたと再婚。
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| − | [[長州藩]]との戦争を経て、海軍充実の必要性を痛感した幕府は、さらなる軍艦補充を画策。小野は軍艦調達の命を受け、[[慶応]]3年（[[1867年]]）1月には再び渡米し、幕府軍艦の調達にあたる。[[アメリカ合衆国国務長官|国務長官]][[ウィリアム・スワード]]、[[アメリカ合衆国大統領|大統領]][[アンドリュー・ジョンソン]]、[[ユリシーズ・グラント]]と会見、[[アメリカ合衆国海軍省|海軍省]]との交渉の末、[[東艦|ストーンウォール号]]の購入に成功（同艦は後に「甲鉄」と呼ばれ、[[宮古湾海戦]]の中心となり、[[明治]]4年に「東艦」と改名される）。また甲鉄艦のほかにも11[[インチ]][[ダールグレン砲]]や海軍用蒸気消火[[ポンプ]]、陸戦兵器として[[スペンサー銃]]1000挺、[[ヘンリー銃]]300挺とそれに付随する金属[[薬莢]]製造装置、更には2万ドル相当の最新[[テクノロジー|科学技術]]書をこの際に購入した。
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| − | === 幕末の政局 ===
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| − | [[画像:Stonewall-Kotetsu.jpg|thumb|250px|ストーンウォール号]]
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| − | 慶応3年6月に帰国後、[[勘定頭取]]を経て10月には[[勘定奉行]]並に昇進。[[諸大夫]]となり、官位を内膳正に補任され、同時に名を広胖と改める。15代将軍[[徳川慶喜]]に仕え京坂を往復するが、[[大政奉還]]後は江戸へ戻った。倒幕路線を進める[[薩摩藩]]が江戸で[[挑発]]的騒動を起こしていたため、12月には[[大目付]][[滝川具挙]]とともに上坂し、大坂城にいた慶喜に率兵上京を進言したという。
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| − | 翌慶応4年（[[1868年]]）1月の[[鳥羽・伏見の戦い]]においても後方で兵站業務に携わるが、徳川軍は敗退。慶喜は[[開陽丸]]で江戸へ引き上げてしまう。小野は海軍伝習所時代の後輩[[榎本武揚]]（開陽丸艦長）らとともに[[殿 (軍事用語)|殿軍]]として残りの幕府軍艦で江戸へ引き上げる際、[[大坂城]]御金蔵に貯蓄されていた古金18万[[両]]を江戸へ持ち帰った。
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| − | 江戸に戻った後、上司の勘定奉行・[[小栗忠順]]が慶喜から叱責を受けて罷免されるなど、恭順路線を進める勝・慶喜の方針により、主戦派はことごとく粛清され、2月には小野も[[逼塞]]となる。4月に[[東征大総督府]]が率いる新政府軍が江戸城へ入った後は、鳥羽・伏見の戦前の経緯から小野が主戦派の首魁と目され、「重罪・厳科の処、格別の寛典を以て死一等を宥められ」永預（[[禁固]]）の刑を受ける。入獄中に、小野らが購入したストーンウォール号が到着。所有権は[[明治維新#中央政府|明治新政府]]に移管した。6月、徳川家の[[駿府藩]]への移封が決定された際、出獄を赦される。
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| − | === 教育・製塩技法改良への情熱 ===
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| − | 出獄後はしばらく自宅[[謹慎]]となるが、[[製塩]]技術の改良に興味を抱き、研究を行っている。明治3年（[[1870年]]）正月、[[海軍省]]から出仕要請を受けるが、固辞。同年4月、[[民部省]]への出仕に応じ、准十二等。翌月准十等に任用。同省が手がけていた[[鉄道]]建設のための測量業務に[[佐藤政養]]と共に従事。以後は海軍畑から離れ、民生方面へ業務に情熱を注ぐ。[[工部省]]発足後は同省へ移り、引きつづき鉄道業務に携わった。
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| − | 数学教育にも熱心で、明治6年（[[1873年]]）には[[文部省|文部卿]][[大木喬任]]に、前年の[[学制改革|学制発布]]で廃止された[[珠算]]の復活を建言し、実現する。洋算を教えられる教師が少なかったため、教育現場が混乱していたためである。洋式数学の教師が育成されるまで当分の間珠算を教えることとなった。一方で西洋式数学の普及にも努めた。
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| − | 明治9年（[[1876年]]）には[[内務大臣 (日本)|内務卿]][[大久保利通]]に対し、中央天文台設置を建言。直ちに実現はしなかったものの、後に海軍の観象台と合わせ、[[国立天文台|東京天文台]]（現：国立天文台）に発展する。明治10年（[[1877年]]）1月退官し、家督を養子熊次郎に譲って隠居となる。[[千葉県]][[周淮郡]]大堀村（現：[[君津市]]）の[[塩田]]跡地を借り受け、官許の下製塩事業を開始、明治12年（[[1879年]]）竣工、翌年から試験操業を開始した。
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| − | 明治23年（[[1890年]]）には旧幕臣[[栗本鋤雲]]らとともに、[[文部大臣 (日本)|文部大臣]][[芳川顕正]]に対し、[[漢字制限]]の提案を行っている。明治26年（[[1893年]]）には[[尋常小学校]]用の教科書『新撰洋算初歩』を編纂。
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| − | 明治31年（1898年）8月、82歳の高齢ながら[[兵庫県]][[印南郡]][[大塩町|大塩村]]で炎天下で、天日製塩の実地講習を行っている最中に病に倒れ、帰京後没する。法名'''観月院殿塩翁広胖居士'''、墓は[[茨城県]][[笠間市]]。
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| − | == 伝記・参考文献 ==
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| − | * 藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯 <small>幕末明治のテクノクラート</small>』（[[中公新書]]、1985年） ISBN 4-12-100782-4
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| − | *[[小川恭一]]編『寛政譜以降旗本家百科事典』[[東洋書林]] 1997-1998年
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| − | == 小野友五郎を題材とした作品 ==
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| − | * [[鳴海風]]『怒濤逆巻くも <small>幕末の数学者小野友五郎</small>』上、下（[[新人物往来社]]、2003年）
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| − | : 上 ISBN 4-404-03128-9、下 ISBN 4-404-03129-7
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| − | == 関連項目 ==
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| − | * [[福澤諭吉]] - 最初の渡米の同行者。再渡米時の随行員でもあった。
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| − | * [[肥田浜五郎]]
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| − | * [[東海道本線]]・[[中山道幹線]] - ルート策定に関与した。
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| − | * [[地図をつくった男たち]]
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| − | {{commonscat|Ono Tomogorou}} | |
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| − | == 外部リンク ==
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| − | * [https://archive.is/20090527065713/http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/suv-hanashi/tomogoro.htm 測量人の風景｜第２８話 「測量家としての小野友五郎」]
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| − | *[http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/mapsuv200/jinkokuki/ibaraki.htm 地図測量人国記 【茨城県】小野友五郎（1817-1898）]
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| − | *[http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h86 福沢諭吉は公金一万五千ドルを横領したか？]
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| − | *[http://www.city.kasama.lg.jp/data/gyousei/ijin/ono/ 笠間が生んだ 科学技術者 小野友五郎]
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| − | {{Normdaten}}
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| | [[Category:幕末の旗本]] | | [[Category:幕末の旗本]] |
