実践女子大学短期大学部

提供: miniwiki
2018/9/30/ (日) 12:07時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索
実践女子大学短期大学部
大学設置 1950年
創立 1899年
学校種別 私立
設置者 学校法人実践女子学園
本部所在地 東京都渋谷区東1-1-49
キャンパス 渋谷キャンパス
学部 日本語コミュニケーション学科
英語コミュニケーション学科
ウェブサイト 実践女子大学短期大学部公式サイト
テンプレートを表示

実践女子大学短期大学部(じっせんじょしだいがくたんきだいがくぶ、英語: Jissen Women’s Junior College

東京都渋谷区東1-1-49に本部を置く日本私立大学

1950年に設置。大学の略称は実践。

概観

大学全体

建学の精神(校訓・理念・学是)

  • 実践女子大学短期大学部における建学の精神は「『品格』・『高雅』にして『自立』『自営』できる女性の育成」となっている。

教育および研究

  • 実践女子大学短期大学部における教育
    • 日本語コミュニケーション学科:コミュニケーション・日本文学に関する科目ほか「児童文学」や「女性文学」などの科目がある。さらに〝出版編集〟、〝コミュニケーションスキル〟、〝情報スキル〟の各コースに応じて科目を履修していくシステムとなっている。
    • 英語コミュニケーション学科:「英語学」「英米文学概論」「リーディング」「リスニング」といった共通科目ほか、〝観光・文化〟、〝ビジネス・セクレタリー〟の各コースに応じた科目を履修していくシステムとなっている。
  • 2007年度における夏期海外語学研修先としてアメリカイギリスカナダ中国があげられる。短大から留学できる人数は毎年若干名となっている。事前に短大で実施されているTOEFL試験を受験し、さらに面接試験をうける必要がある。

学風および特色

  • 実践女子大学開学の翌年に設置されており、短大としての歴史は永い。
  • 大学と類似した学科が設置されている関係上、短大卒業後その大学に編入学する学生が多い。
  • 2007年、財団法人短期大学基準協会の第三者評価より「適格」認定を受ける。

沿革

  • 1899年(明治32年) 実践女学校、東京・麹町に設置される
  • 1950年(昭和25年) 実践女子学園短期大学(じっせんじょしがくえんたんきだいがく)として開学。当初は、家政科の1科のみで、所在地は渋谷区常盤松町であった。
  • 1951年(昭和26年) 家政科を生活専攻・被服専攻の2専攻に分離。
  • 1952年(昭和27年) 学科を増設する。
    • 国文科
    • 英文科
  • 1968年(昭和43年) 実践女子短期大学(じっせんじょしたんきだいがく)に改称。
  • 1976年(昭和51年) キャンパスを日野市に移転。
  • 1988年(昭和63年) 学科名を変更。
    • 国文科→国文学科
    • 英文科→英文学科
    • 家政科→生活文化学科。さらに専攻分離する。
      • 生活文化専攻
      • 食物栄養専攻
  • 2000年(平成12年) 再び学科名の変更が行われる。
    • 国文学科→日本語コミュニケーション学科
    • 英文学科→英語コミュニケーション学科
    • 生活文化学科
      • 生活文化専攻→生活福祉学科
      • 食物栄養専攻→食物栄養学科
  • 2005年(平成17年) 栄養教諭課程が設置される。
  • 2011年(平成23年) 生活福祉学科を学生募集停止。
  • 2013年(平成25年) 食物栄養学科を学生募集停止。
  • 2014年(平成26年) 実践女子大学短期大学部に改称。

基礎データ

所在地

  • 東京都渋谷区東1-1-49(渋谷キャンパス
  • 東京都日野市大坂上4-1-1(日野キャンパス、現在は短期大学部での講義は開講されていない。)
  • 埼玉県北葛飾郡松伏町築比地15(旧・家政科家庭科学コースにて存在したが現在はない)

交通アクセス

象徴

  • 実践女子大学短期大学部のカレッジマークはをイメージしている。

教育および研究

組織

学科

  • 日本語コミュニケーション学科
  • 英語コミュニケーション学科

過去に存在した学科

  • 生活福祉学科:「発達心理学」「児童心理学」「カウンセリング論」など主に心理学の学修に重点を置いた心理コース、「児童福祉論」「高齢者福祉論」など福祉系の科目も含まれているライフデザインコース、「野外レクリエーション演習」「生涯スポーツ演習」といった科目がある健康プランニングコースが用意されていた。
  • 食物栄養学科:栄養スペシャリストとして必要な科目が開講されていた。

専攻科

  • なし

別科

  • なし
取得資格について
  • 司書資格
    • 生活福祉学科
    • 日本語コミュニケーション学科
    • 英語コミュニケーション学科
  • 栄養士資格と栄養教諭二種免許状:食物栄養学科
  • なお、過去には中学校教諭二級免許状が取得できる教職課程が設けられていた[1]
    • 国語:日本語コミュニケーション学科の前身である国文学科にて設置されていた。
    • 英語:英語コミュニケーション学科の前身である英文学科にて設置されていた。
    • 家庭保健:生活福祉学科の前身である生活文化学科生活文化専攻(旧:家政科)にて設置されていた。
  • 当初は、高等学校教諭免許状も併設されており、国文科で(国語)、英文科で(英語)、家政科で(家庭)(保健)となっていた[2]

附属機関

  • 短期大学図書館

教育

  • 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
    • 「学生とともに推進する地域食育プログラム」

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

  • 実践女子大学短期大学部のクラブ活動は体育系・文化系とも大学と合同で行われている。

学園祭

  • 実践女子大学短期大学部の学園祭は「常磐祭」と呼ばれ、著名人を招いたコンサートやトークショー、各クラブやサークル毎の発表会が催される。ちなみに、2006年度に行なわれた第50回目の学園祭におけるテーマは「百花繚乱」となっていた。

大学関係者と組織

大学関係者一覧

大学関係者

出身者

施設

キャンパス

  • 本館
  • 第一館
  • 第二館
  • 第三館
  • 中庭
  • グラウンド
  • テニスコート
  • 下田記念館(近年はドラマなどの撮影現場として多く利用されている。)

対外関係

他大学との協定

アメリカ

イギリス

カナダ

中国

関係校

系列校

社会との関わり

  • 日野市のごみ情報誌編集に、日本語コミュニケーション学科の学生が参加していた。

卒業後の進路について

就職について

編入学・進学実績

関連項目

参考文献

脚注

  1. 1990年度用『全国短期大学受験案内』(晶文社)251頁より。
  2. 教員養成課程認定大学短期大学一覧』(1955年)55頁「実践女子学園短期大学」より
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 2008年度用入学案内冊子より一部抜粋。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 『短大螢雪5月臨時増刊 短大・学科内容案内号』(旺文社。2000年5月)441ページより一部抜粋。
  5. ちなみに現在、この地は大正大学の埼玉キャンパスになっている。
  6. 1979年度版以前は『短期大学一覧』

公式サイト

テンプレート:学校法人実践女子学園

テンプレート:東京都私立短期大学協会