「夜間滞泊」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(1版 をインポートしました)
(内容を「{{テンプレート:20180815sk}}」で置換)
(タグ: Replaced)
 
1行目: 1行目:
{{redirect|駅留|鉄道による荷物輸送で届いた荷物を駅に取りに行くまで預かってもらうこと|チッキ}}
+
{{テンプレート:20180815sk}}
{{複数の問題
 
| 出典の明記 = 2013年10月
 
| 特筆性 = 2014年12月
 
}}
 
'''夜間滞泊''' (やかんたいはく)は、[[鉄道車両]]の[[運用 (鉄道)|運用]]の途上で、その日の運用を終えてから翌日の運用までの夜間、所属の[[車両基地]]以外の場所に停泊させることである。'''夜間停泊''' (やかんていはく)ともいわれる。
 
 
 
[[鉄道駅|駅]]に留置する際は、[[京成電鉄]]や[[北総鉄道]]などでは'''駅留'''(えきどめ)、[[阪急電鉄]]などでは'''分散留置'''(ぶんさんりゅうち)と称することもある。
 
 
 
== 夜間滞泊の場所 ==
 
基本的に、最終・始発列車の発着駅で行われ、構内の広い駅では[[車両基地#電留線・留置線|留置線]]などの[[停車場#側線|側線]]を使うこともある。また、車両基地所在駅では基地で滞泊することが多い。
 
 
 
構内の狭い駅や無人駅など、設備が整っていない駅が最終・始発の場合は、車両基地・留置線・[[乗務員宿泊所]]のある駅まで[[回送]]して留置されることがある。夜間滞泊の開始は深夜であることが多いが、運用によっては午前中でその日の運用が終わり、そのまま滞泊することもある。また、平日と土曜・休日ダイヤで滞泊する時間が異なる場合もある。
 
 
 
都市部の鉄道では午前の運用を終えて夕方まで休むことが多く、これは「留置」扱いとなる。
 
 
 
[[第三セクター鉄道]]は、車両基地のある駅を中心としてダイヤを組むことが多く、夜間滞泊も車両基地のある駅で行うことが多い。
 
 
 
=== その他の事例 ===
 
[[画像:JRH-Kiha54 524.jpg|サムネイル|200px|摩周駅で夜間滞泊後、早朝に川湯温泉まで回送されるキハ54形気動車。回送列車であるため、営業列車と停車位置が異なる。]]
 
[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)では、始発・最終列車の発着駅での滞泊は行わず、[[車両基地]]または夜間滞泊が可能な有人駅まで車両を[[回送]]している路線が多い。これは冬季の凍結などによる車両故障を防ぐための措置である。
 
* 函館本線では[[函館駅]]・[[森駅 (北海道)|森駅]]・[[長万部駅]]・[[倶知安駅]]・[[小樽駅]]・[[札幌運転所]]([[手稲駅]])・[[札幌駅]]・[[岩見沢駅]]・[[滝川駅]]・[[旭川駅]]にて滞泊の設定が組まれている。札幌駅ではそれぞれ発車するホームに留置し、当駅始発以外は翌朝に始発駅まで回送される。滝川駅は滝川滞泊所を設置している関係で、旭川駅高架工事の際は留置が許容限度を超えたために、深川駅や江部乙駅へ車両留置した例もある。その場合は近隣の宿泊施設に乗務員休憩を委託した。
 
* [[札沼線]](学園都市線)では、線内で夜間滞泊する駅はなく、電車は札幌駅で方向転換して札幌運転所まで、気動車は[[苗穂運転所]]まで回送される。
 
* [[留萌本線]]でも線内で夜間滞泊する駅はなく、深川駅・留萌駅を終着始発とする列車は[[函館本線]]・[[宗谷本線]]経由で[[旭川運転所]]まで回送される。
 
* [[石北本線]]では[[上川駅]]を終着・始発とする場合は[[新旭川駅]]で方向転換し旭川運転所まで回送される。[[遠軽駅]]・[[北見駅]]・[[網走駅]]では駅で留置する。
 
* 根室本線では[[富良野駅]]・新得駅・[[帯広運転所]]・[[釧路車両所]]・[[根室駅]]で車両滞泊が行われる。[[池田駅 (北海道)|池田駅]]・[[浦幌駅]]発着は発着駅と帯広運転所の間を回送される。富良野駅では[[富良野線]]列車も滞泊が行われる。
 
* [[釧網本線]]では、[[川湯温泉駅]]を終着始発とする場合は[[摩周駅]]、[[緑駅]]を終着始発とする場合は[[知床斜里駅]]で夜間滞泊し、それぞれの駅との間に回送列車が運転される。
 
* [[日高本線]]では、[[静内駅]]・[[様似駅]]構内で夜間滞泊を行っている。
 
* 宗谷本線では[[名寄駅]]構内で、当駅発着以外に[[音威子府駅]]を終着始発にする列車も滞泊している。[[幌延駅]]・[[稚内駅]]を終着始発とする場合は[[南稚内駅]]構内で夜間滞泊を行っている。
 
 
 
[[閉塞 (鉄道)#スタフ閉塞式|スタフ閉塞]]で運行している路線の場合、[[北条鉄道北条線|北条鉄道]]・[[信楽高原鐵道信楽線|信楽高原鐵道]]など、スタフの取り扱い駅で滞泊する路線が多い。
 
 
 
ただし、旧[[くりはら田園鉄道線|くりはら田園鉄道]]の[[細倉マインパーク前駅]]などのように、運転士がスタフを保管しスタフの取扱いがない駅で滞泊する例外もある。
 
 
 
[[福井鉄道福武線|福井鉄道]]の神明駅では、2006年3月31日まで、毎日同じ車両が滞泊する運用があった(午前9時 - 翌朝7時50分)。
 
 
 
[[路面電車]]の場合は車両基地に戻る運用が多いが、福井鉄道の[[田原町駅 (福井県)|田原町駅]]や[[とさでん交通]]の[[後免町駅|後免町]]や[[蛍橋停留場|螢橋]]のように、車庫以外で夜間滞泊する場合もある。
 
<!--
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
-->
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[始発列車]]
 
* [[終電]]
 
* [[ダイヤグラム]]
 
* [[泊まりダイヤ]]
 
* [[ナイトステイ]] - [[飛行機]]が[[空港]]に停泊することは、ナイトステイと称されることが多い。
 
 
 
{{DEFAULTSORT:やかんたいはく}}
 
[[Category:鉄道運転業務]]
 
{{Rail-stub}}
 

2018/10/28/ (日) 19:56時点における最新版



楽天市場検索: