多摩センター駅

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ファイル:多摩センター駅北口(2014年1月25日).jpg
京王・小田急多摩センター駅北口(2014年1月25日)

多摩センター駅(たまセンターえき)は、東京都多摩市落合一丁目にある、京王電鉄小田急電鉄多摩都市モノレールである。

事業者により正式名称は異なるが、いずれも近接しており、相互乗換駅として案内されている。本項ではこれらを総括して詳述する。

  • 京王多摩センター駅(けいおうたまセンターえき) - 京王相模原線の駅。駅番号KO41
  • 小田急多摩センター駅(おだきゅうたまセンターえき) - 小田急多摩線の駅。駅番号はOT 06
  • 多摩センター駅(たまセンターえき) - 多摩都市モノレール線の駅。同路線の起点。駅番号は、TT 01

歴史

開発以前における駅の設置箇所周辺は南多摩郡多摩村大字落合に属し、下落合、山王下、中沢、中組といった小字の丘陵地谷戸部に集落が点在する純農村だった所である。その谷戸部に沿って多摩川に注ぐ乞田川が大きく蛇行して流れていたが、土地区画整理事業による開発が行われ、この小川を水捌けの大きい直線状に改修し、同時に並行する幹線道路が新設された。そして元来起伏があった地形に切土で所要の広さの平地を造成し、そこに駅が建設された。

また、当地が多摩ニュータウンの業務・商業地区として「都市センター」地区に位置付けられたことから、京王帝都電鉄(当時)と小田急電鉄の両社は、当地を通るルートで新線の事業工事認可を取得し、2路線が当駅に乗り入れることになった。多摩ニュータウン開発は、東隣の永山駅周辺の諏訪・永山地区から始められ、そこでの第1次入居が行われる1971年に京王・小田急の新線開通の照準が合わせられた。しかし新線工事は諸般の事情で大幅に遅れることとなり、途中の永山駅までは1974年6月に小田急が先行開通したが、逆に多摩センター駅までは小田急の工事が約1年遅れ、京王の方が同年10月に開業することとなった。

一方、2000年に同駅へ乗り入れた多摩都市モノレールは、当地が東京圏の広域的な連携・交流の拠点として「東京構想2000」の中で《核都市》の心に位置付けられているため、多摩地域の南北間の円滑なアクセスを担う新しい公共交通機関として開通した。

年表

  • 1974年昭和49年)10月18日 - 京王相模原線延伸に伴い京王多摩センター駅開業。通勤快速快速および各停の停車駅となる。
  • 1975年(昭和50年)4月23日 - 小田急多摩線延伸に伴い小田急多摩センター駅開業。各停の停車駅となる。
  • 1992年平成4年)5月28日 - 京王相模原線にて特急の運行が開始され、京王多摩センター駅が停車駅となる。
  • 2000年(平成12年)
  • 2001年(平成13年)3月25日 - 京王相模原線にて急行の運行が開始され、京王多摩センター駅が停車駅となる。同時に京王相模原線で特急が廃止される(その後復活)
  • 2002年(平成14年)3月23日 - 小田急多摩線にて多摩急行の運行が開始され、小田急多摩センター駅が停車駅となる。
  • 2004年(平成16年)12月11日 - 小田急多摩線にて区間準急の運行が開始され、小田急多摩センター駅が停車駅となる。
  • 2005年(平成17年)5月 - 2006年(平成18年)3月 - 小田急多摩センター駅のリニューアル工事実施。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - 小田急多摩線にて特急ロマンスカー「メトロホームウェイ」の運行が開始され、小田急多摩センター駅が停車駅となる。
  • 2013年(平成25年)2月22日 - 京王相模原線にて特急の運行が復活し、京王多摩センター駅が停車駅となる。
  • 2015年(平成27年)9月25日 - 京王相模原線にて準特急の運行が開始され、京王多摩センター駅が停車駅となる[1]
  • 2016年(平成28年)
    • 3月12日 - 京王電鉄が、サンリオのキャラクターハローキティを京王多摩センター名誉駅長に任命。同時に、駅空間が濃紺やゴールド、ワインレッドを基調としたデザインとなる[2]
    • 3月26日 小田急多摩線にて区間準急、特急ロマンスカーの運行が廃止される。
  • 2018年(平成30年)
    • 2月22日 - 京王相模原線にて京王ライナーの運行が開始され、京王多摩センター駅が停車駅となる[3]
    • 3月17日 - 小田急多摩線にて通勤急行快速急行の運行が開始され、小田急多摩センター駅が停車駅となる。これとともに同線において多摩急行、準急の運行が廃止される[4][5]

駅名の由来

駅南側が多摩ニュータウンの「都市センター」地区として位置付けられ、複合した都市機能を有する商業・業務・文化的中心地であることから「中央」の英語訳である「多摩センター」となる。“多摩センター”と称する機関や施設があるわけではない。計画段階の仮称「多摩中央(たまちゅうおう)」とも関係している(下記参照)。

駅名は同一場所に位置する場合、同一名称にするのが一般的で親切であるが、京王および小田急は同時期に開業した永山駅と同様に両線が同じ新宿駅を起点とするため、乗客の誤乗車と不正乗車を防止する目的から、あえて会社名を冠した「京王多摩センター駅」および「小田急多摩センター駅」として明確に区別することとなった。また、多摩都市モノレールに関しては新宿駅を経由せず、また開業当時には既に自動改札機が普及していたことにより前述の心配が不要となり、単なる「多摩センター駅」となっている。

これら3駅および地域は、利用者や住民に「多摩セン」および「タマセン」の愛称で呼ばれることもあり、鉄道事業者側も京王多摩センターSCのオープン時の広告のキャッチコピーに使用している。

なお、京王および小田急の駅建設計画時の仮称は「多摩中央」であった。開業前、車両の行先表示装置内に「多摩中央」の表示を用意していた事実があるほか、名称に「多摩中央駅」を含む施設も僅かながら存在する。

駅構造

京王・小田急多摩センター駅は双方が別々の3層のコンクリートラーメン高架橋構造の建造物で、3層目にプラットホーム、2層目に駅舎と店舗があり、並行に隣接して配置され、ほぼ一体化して建っている。また、2層目のコンコースは南側で歩車分離をした街づくりの基軸となるペデストリアンデッキとバスターミナルに直結し、1層目の階下は店舗とタクシー乗り場、駐車場などに利用されている。京王の中央口改札と小田急の西口改札は同一通路上にあり、京王⇔小田急間の乗り換えは永山駅とともに便利である。

一方、多摩都市モノレールの多摩センター駅は「都道町田・日野線」の上空に建造されているため、京王・小田急の両駅とは約200m程離れており、ペデストリアンデッキで接続されている。もともと暫定で建っていた建物を解体した跡地に連絡通路を建設したため、屋根があるのは新設された部分の数十メートルだけで、将来の建物建設予定地の部分には屋根がない。雨天時にはペデストリアンデッキ下のバスターミナルを経由すれば、屋根のない部分の距離は少なくなるが、上下の移動を要する階段がある。

京王電鉄(京王多摩センター駅)

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。現行のダイヤでは相模原線の中で唯一各駅停車などが特急・準特急・急行の待ち合わせを行う駅である。プラットホームには開設当初から8両編成分の上屋とエスカレーター設備の準備工事が施されていたが、その後数回のリニューアルで10両編成分の上屋と上り・下りの両エスカレーターおよびエレベーターが設置された。なお、当初設けられたエレベーターはラッチ外に通じていたため、身体障害者専用の特殊な使い方がされていた。また、東改札口が新設され、その後においても駅務室の位置が改札口の北側に改装されている。

なお、当駅が始発・終着駅であった時期は上り方に両渡りの分岐器があり、3・4番線のみが常用されていた。南大沢延伸後は西側の橋本側に引き上げ線が設備され、折り返し運転に利用されている。また、かつては小田急多摩センター駅とホームの番号が連番になっていた。

10両編成1本の夜間滞泊が設定されている(最終となる京王多摩センター止まりの区間急行が到着後留置され、翌朝京王多摩センター始発の特急(土休日は各停)新宿行きとして運転される)。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 KO 相模原線 下り 橋本方面
3・4 上り 調布明大前笹塚新宿都営新宿線方面
  • 2018年2月22日ダイヤ改正より、当駅で種別変更を行う列車が設定されている[6]

駅構内施設


小田急電鉄(小田急多摩センター駅)

島式ホーム2面2線を有する高架駅。元来は島式ホーム2面4線の構造であるが、開業当初は副本線には軌道は設置されておらず、2面2線のみ使用していた[7]。その後、車両留置線の確保のために1985年3月10日より上下線とも副本線の使用を開始し、2面4線の構内配線となった[7]。また、延長線上も引き上げ線として整備され[7]、長い間列車の発着や回送列車の留置などにも使われていた。

その後、1990年に多摩ニュータウン唐木田地区の入居開始に合わせ、多摩線は唐木田駅まで延長され当駅は終点で無くなると同時に、唐木田駅に車両基地が新設されたため、当駅西方の渡り線や副本線であった側線の必要性が薄弱となり、2006年5月頃から省メンテナンスの目的から使用中止、同年5月19日・20日にそれぞれ1・4番ホーム側が閉鎖され、7月までにホーム片面に安全柵が設置された。そして2007年2月に1・4番ホームへ至る線路が本線(2・3番ホーム)と完全に分断されポイントが撤去され、同年9月2日には従来の2番ホームが1番ホーム、3番ホームが2番ホームとなり、「停車場」から「停留場」扱いになったのを機に信号の取り扱いも変更され、進入する電車は速度を落とさなくなった。なお、閉鎖された副本線側ホームの線路は残っている。同時に信号所も閉鎖された。

リニューアル工事後は、先の京王と同様に東口が新設されるとともにエスカレーターやエレベーターが設置された。また、駅高架建物南面の風防壁がガラススクリーンに改装されている。

2008年度末から、改札ラッチ内とプラットホームで乗客案内用の発車標の使用が開始されている。

各駅の案内サイン等で使用される当駅名のローマ字表記は時期によって異なり、「Odakyu-Tama-Center」「Odakyu Tama-Center」「Odakyu Tama Center」(最新)のいずれかとなっている。

2013年12月頃、駅名標がLED化され、多摩線内2駅目の新型駅名標化になった。

なお小田急多摩線は、JR相模原駅を経由して上溝駅に至るルートが交通政策審議会の「具体的なプロジェクトについての検討結果」に取り上げられ[8]相模原市が延伸の促進を重点プロジェクトに位置付けている[9]

2018年3月ダイヤ改正から新宿直通の急行、当駅始発の通勤急行が運行される[4]

のりば

ホーム 路線 方向 行先
1 OT 多摩線 下り 唐木田方面
2 上り 新百合ヶ丘新宿千代田線小田原片瀬江ノ島方面

駅構内施設


多摩都市モノレール (多摩センター駅)

相対式ホーム2面2線を有する道路上に構築された高架駅で、多摩モノレール線の起点駅である。駅番号TT01[10]。地上およびペデストリアンデッキの高さから、上部の駅舎建物には階段の他にエスカレーターとエレベーターが通じ、完全にバリアフリー化されている。上北台方の上下線間にモノレール特有の両渡りポイントが設置されている。

駅の外観は蒸気機関車動輪をイメージしたデザインであり、そのデザインを施した部分の窓の内側がエスカレーターの部分になっている。「多摩ニュータウンの中心に新たに誕生した車輪をイメージしデザインされた駅」として、2000年に関東の駅百選に選定された[11]

駅の北側で京王相模原線と小田急多摩線を越えるが、高架の両線のさらに上を通る関係で、地上からの高さが最も高い駅となっている。

多摩モノレールは、当駅より先、町田駅八王子駅方面への延伸が東京都による次期整備路線(導入空間の確保に着手すべき路線)とされているため、将来中間駅になる可能性がある[12]。2013年に町田市は「多摩都市モノレール町田方面延伸協議会」を設立し、町田市として延伸を推進している[13]。なお、町田方面へは、既に多摩市内と町田市内の一部区間で導入空間の確保がされている[14]

多摩センター駅務管理所の所在駅であり、甲州街道 - 当駅間を管理している[15]

のりば

番線 路線 行先
1・2 10px 多摩モノレール線 立川北上北台方面
  • 設備メンテナンスの都合上、日中は平日ダイヤでは1番線、土曜・休日ダイヤでは2番線を常用の乗降ホームとして、構造物が片減りしないように均等に使い分けをしている。

駅構内施設


利用状況

多摩センター駅の利用者数は、周辺の住宅開発(特に多摩ニュータウン開発)や、業務施設・商業施設等の進出に比例する形で増加してきているが、下表にある通り、当初からの乗降者数を比較すると、圧倒的に京王の方が多かった。この現象は、京王が開通時から新宿方面への都心直通列車を主体に運行し、利便性で比較にならない優位性を示していたのに対し、小田急が町田方面からの需要逼迫から小田原線への直通列車が運行されず、新百合ヶ丘止まりの各駅停車主体のダイヤ運行に終始していたためである。

その後、小田急が小田原線への直通運転を開始して都心方面への新たな直結ルートが成立したことや、多摩都市モノレールの開通で小田急沿線から立川方面への新たなルートが成立したことにより、相互間の乗り換え利用客が発生したこと、小田急の複々線化が進捗し、都心方面への所要時間が短縮したこと、多摩線の運賃を値下げしたことなどで、現在は小田急の利用者が京王の半分程度の数字まで追い上げる結果となっている。一方の京王も対抗する形で、新宿 - 橋本間を結ぶ無料の「特急」(2代目)および「準特急」を運行開始した。それまで最短時間で都心方面に向かうには途中の調布での乗り換えが必要だったが、これにより乗り換えなしで、新宿 - 京王多摩センター間の日中所要時間は29分から31分程度となった。さらに小田急でも代々木上原 - 登戸間の複々線化完成に伴う2018年3月のダイヤ改正により、「通勤急行」および「快速急行」の運行が開始され、新宿 - 小田急多摩センター間の所要時間は最短33分になる予定である[4]

  • 京王電鉄 - 2016年度の1日平均乗降人員は87,551人である[利用客数 1]
    京王電鉄の駅の中では府中駅に次いで第10位。
  • 小田急電鉄 - 2016年度の1日平均乗降人員は50,585人である[利用客数 2]
    小田急電鉄の駅の中では全70駅中第23位。
  • 多摩モノレール - 2016年度の1日平均乗降人員は37,036人である[利用客数 3]
    多摩モノレールの駅の中では立川北駅に次いで第2位。
年度 京王電鉄 小田急電鉄 多摩モノレール 出典
1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1974年(昭和49年) 1,097 569 1,080 557 未開業 [16]
1975年(昭和50年) 3,167 1,668 1,586 818 [16]
1976年(昭和51年) 11,828 6,276 1,798 892 [16]
1977年(昭和52年) 14,435 7,639 2,462 1,229 [17]
1978年(昭和53年) 17,700 9,323 3,118 2,753 [17]
1979年(昭和54年) 19,682 10,042 8,195 3,613 [17]
1980年(昭和55年) 23,469 12,102 10,084 4,664 [17]
1981年(昭和56年) 26,580 13,552 10,309 4,792 [17]
1982年(昭和57年) 30,163 15,362 10,996 5,203 [17]
1983年(昭和58年) 34,259 17,515 12,031 5,698 [17]
1984年(昭和59年) 37,980 19,112 12,725 6,239 [18]
1985年(昭和60年) 42,365 21,443 14,461 7,051 [18]
1986年(昭和61年) 45,408 22,994 15,955 7,806 [18]
1987年(昭和62年) 49,995 25,354 17,890 8,815 [18]
1988年(昭和63年) 52,660 26,347 19,759 9,876 [18]
1989年(平成元年) 52,416 26,343 21,297 10,812 [18]
1990年(平成02年) 62,820 31,592 23,367 11,825 [18]
1991年(平成03年) 68,850 34,723 24,113 12,222 [19]
1992年(平成04年) 73,666 37,114 25,677 12,763 [20]
1993年(平成05年) 79,345 40,083 28,042 13,932 [20]
1994年(平成06年) 84,448 42,775 30,279 15,076 [21]
1995年(平成07年) 85,546 43,213 31,101 15,451 [21]
1996年(平成08年) 84,705 42,647 31,268 15,568 [21]
1997年(平成09年) 84,850 42,711 30,622 15,374 [21]
1998年(平成10年) 86,001 43,218 29,878 14,974 [21]
1999年(平成11年) 84,315 42,313 29,794 14,964 19,957 10,010 [22]
2000年(平成12年) 85,571 43,041 32,290 16,301 25,489 12,708 [22]
2001年(平成13年) 85,047 41,244 32,015 16,154 28,244 14,082 [22]
2002年(平成14年) 82,761 39,973 32,971 16,703 28,907 14,423 [22]
2003年(平成15年) 82,703 39,691 34,222 17,360 29,677 14,799 [22]
2004年(平成16年) 81,401 40,333 33,787 18,306 29,232 14,584 [23]
2005年(平成17年) 80,611 39,935 36,493 18,684 29,101 14,517 [24]
2006年(平成18年) 80,546 40,175 39,352 20,125 30,250 15,128 [24]
2007年(平成19年) 83,632 41,719 42,359 21,572 32,173 16,157 [24]
2008年(平成20年) 86,052 42,893 44,827 22,750 33,864 16,978 [24]
2009年(平成21年) 84,161 41,938 45,705 23,162 34,491 17,292 [25]
2010年(平成22年) 82,803 41,225 46,984 23,836 34,712 17,411 [25]
2011年(平成23年) 81,249 40,459 46,253 23,440 33,943 17,020 [25]
2012年(平成24年) 81,841 40,721 47,290 24,020 34,902 17,451 [25]
2013年(平成25年) 85,284 42,500 48,961 24,828 36,142 18,105 [25]
2014年(平成26年) 84,345 42,035 48,554 24,619 36,016[26] 18,021[26]
2015年(平成27年) 86,217 42,945 49,809 25,297 37,105[26] 18,512[26]
2016年(平成28年) 87,551 50,585 37,036 18,501

駅周辺

東京都多摩ニュータウンを「核都市」としており、その業務・商業市街地地区の一つである多摩センター駅周辺は東京都の「都心等拠点地区」に位置づけられている[27]。また、首都圏基本計画では多摩市が「業務核都市」と位置付けられ、そのなかで多摩センター駅周辺は「業務施設集積地区」として位置付けられている[28]。どちらも「多摩センター地区」として、多摩センター駅を中心とした多摩市落合・鶴牧・山王下・愛宕の各一部が区域に定められ、地区の北側は八王子市との境界になっている。

近年では業務施設の進出が活発で、2007年ティアック本社とCSK(現・SCSK)多摩センターオフィス、2009年JUKI本社、2010年には野村総合研究所東京第一センター、東京都民銀行研修センターが竣工した。このほか2018年までにTIS長谷工コーポレーションのオフィスビルが竣工する予定である。

また、大型商業施設は2005年ワーナー・マイカル・シネマズ(現・イオンシネマ)が、2006年ザ・ダイソーの大型店舗(2015年現在、東京都で4番目の規模[29])、2008年多摩中央公園に隣接して「クロスガーデン多摩」が開業した。

行政施設としては、多摩市役所多摩センター駅出張所、東京法務局多摩出張所、多摩中央警察署多摩消防署多摩センター出張所、多摩郵便局、東京都住宅供給公社多摩窓口などがあり、文化施設としては、複合文化施設パルテノン多摩多摩美術大学美術館のほか、屋内型テーマパークの「サンリオピューロランド」が国内外から多くの観光客を集めている。

2007年現在、多摩市内の商業集積地の年間商品販売額において多摩センター駅周辺(33,140 百万円)は、多摩市で最大の聖蹟桜ヶ丘駅周辺(47,612 百万円)に次ぐ規模である[30]

鎌池和馬ライトノベル作品『とある魔術の禁書目録』及び『とある科学の超電磁砲』では、多摩センター駅前の風景が「学園都市」として多く登場することから、多摩市ではこれにあやかり「とあるアニメの学園都市化計画」を展開しており、実際の地図にアニメの画像をリンクさせた限定非売品のマップ「学園都市広域詳細地図」の配布などのイベントが多摩センター駅前で実施された[31]。実際に多摩センター駅周辺には大学が多く、中央大学帝京大学桜美林大学恵泉女学園大学国士舘大学東京医療学院大学などへスクールバスや路線バスが発着している。

駅南側

多数の施設が集積しており、都市軸となり駅からパルテノン多摩を直線で結ぶ歩行者専用道路「パルテノン大通り」を境に南東・南西と分けた。

駅の南側一帯が多摩ニュータウンの「都市センター」であり、多摩ニュータウンの中心として、また周辺地域も含めた広範囲のエリアに高次な都市機能を提供する役割を担っている。新住宅市街地開発事業による計画的な街並みで、歩行者と車の通行を立体交差で隔離した歩車分離を基本とする歩行者専用道路を導入した独特の道路整備が行われている。

駅南東

駅南西

駅南東 - 南西に跨る施設

  • バスロータリー(多摩センター駅) - 各のりばについてはバス路線の項参照。
  • パルテノン多摩
  • たまヴァンサン館
  • 桜美林大学 多摩アカデミーヒルズ
  • 多摩中央公園
    • 多摩市グリーンライブセンター
    • 旧富澤家住宅(庭園含む)
  • 多摩市立図書館本館 - 耐震性の問題から市役所そばから移転。
  • 共同利用駐車場(7か所、うち1か所は定期利用専用) - 当駅の南側には大規模駐車場が複数あり、周辺商業施設の利用において駐車サービスが受けられる。長らく駅周辺の駐車場は多摩都市交通施設公社の寡占状態であったが、多摩ニュータウン計画の変更で民間への土地売払いなどが進み、商業施設独自の駐車場や民間駐車場(いわゆるコインパーキング)も見られるようになった。前述の大規模駐車場も新都市センター開発株式会社を経てタイムズ24に委託されており、この結果「公営」の駐車場はほぼなくなっている。

駅北側

駅北側は「多摩土地区画整理事業」によって整備され、雑居ビルやマンションが立ち並んでいる。

多摩ニュータウンの「多摩センター地区」における民間マンション建設

1987年(昭和62年)の施行計画第11回届出で、多摩センター駅を中心とする商業・業務エリアと、その南西に隣接する未開発地区が「多摩センター地区」として設定され、未開発地区は「集合住宅用地」とされた。しかし「集合住宅用地」となった未開発地区には、高層住宅の建設が計画されたものの、結局長らく開発されないまま残されることになった。未開発地区は長年の間に幾度となく土地利用計画が変更されたが、最終的には2001年(平成13年)に公団と多摩市により多摩センター地区での住宅建設が同意され、この南西部の未開発地区に加え、駅前の一部用地に「都市センター用地」の「住機能許容街区」が設定された。これは商業・業務用地の一種であるが、店舗や事務所を併設すればマンションを建設できるものである。

これを受けて南西部の未開発地区では、未整備だった歩行者専用道路が整備され、隣接する地区の歩行者専用道路や、多摩センター駅前の歩行者デッキと接続された。歩行者専用道路と車道は立体交差になっているため、自宅から多摩センター駅前、公園や商業施設、学校などへ車道を一切横断することなく移動を可能にしている。多摩ニュータウンでは新住宅市街地開発事業区域全体に渡ってこうした歩行者専用道路が整備され、安全だと評価されている。

こうして、2005年(平成17年)入居の「D'グラフォート多摩センター煉瓦坂」を皮切りに多摩センター地区での住宅供給が始まった。それまで分譲マンションを多摩ニュータウンで主に供給してきた公団は、1999年(平成11年)に分譲事業から撤退していたため、多摩センター地区では民間デベロッパーに土地を売却する形で住宅供給が行われている。一方で民間が建設するマンションは、それまで多摩ニュータウンで建設されてきたものとは異なり、マンション敷地内に緑地が全く確保されていないと指摘されている。また、日照を確保するために横に大きく広がった板状の高層マンションは圧迫感を与え、「超高層の“壁”が建設されている」と批判されている。

バス路線(多摩センター駅)

駅前南側ペデストリアンデッキ下部の1階にバスターミナルがあり、京王バス南京王電鉄バス神奈川中央交通東京空港交通の4社の路線バスが乗り入れている。停留所名はいずれも多摩センター駅となっている。

この他に、京王バス南が運行している多摩市ミニバス深夜急行バス新宿駅西口橋本駅行もある。

なお、多摩センター駅を開業した1974年の時点で駅周辺は開発中であり、1976年には駅高架に近接して仮設のバス乗り場が設置されたのみで、現在の本格的なバスターミナルは存在していなかった。多摩センター駅周辺におけるニュータウンの住宅開発は落合豊ヶ丘貝取・愛宕・松が谷・鹿島の各住区で始まったが、いずれも駅から2km以上離れた遠い地点から建設を始めた経緯があり、住民の足にはバス路線網によるアクセスの整備が肝要であった。また、各住区へ向かう正規の道路も完成されておらず、「多03系統」豊ヶ丘四丁目行を例にとると、現存しない多摩中央公園予定地西側寄りの仮設道路から現在の「西落通り」となった道を経由して運行していた数年の時期があった。

また、2014年現在では当初とターミナルの運用が大きく異なっている。当初、中州部分に17・18・19番乗り場があった。ターミナルに入ってきたバスは2 - 13番のバスは直進、17 - 19番のバスは中州の手前を右折、中州を貫く斜めの道路を通して合流、マグレブの前をターンして出口へと向かっていた。また正面道路にも14・15番の乗り場があった。現在、17・18・19番乗り場前は路線バスが当初とは反対の向きで多数待機し、中州を貫く道路部分では主に空港連絡バスが出発時刻まで待機している。2014年時点でも各乗り場のバス停などは残されており、過去の運用状況が見受けられる。

当駅は周辺の各住区や鉄道の駅とを結ぶバス路線網が充実し、羽田・成田の各空港への直通リムジンバスが運行されるなど、多摩地区において有数の重要なバスターミナルになっている。

  • 路線についての概況は営業所記事を参照。
  • バスターミナルに接した多摩センター南通り沿いの16番のりば(京王多摩センター駅停留所)から空港連絡バスが発着する。
  • 同一の行先(例・聖蹟桜ヶ丘駅行や鶴川駅行など)でも経由地が多数ある。

バスのりば

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1・2・3番 降車専用
4番 多16 急行 帝京大学構内 京王バス南
多16 急行 帝京大学小学校
多11 松が谷循環 多摩センター駅 桜85は日中のみ運行。
桜85 松が谷・堰場 聖蹟桜ヶ丘駅
多17 松が谷高校循環 多摩センター駅
5番 桜72
桜73
鹿島・愛宕東・東寺方 聖蹟桜ヶ丘駅 京王電鉄バス 深夜バスあり(平日のみ)
桜72 鹿島 愛宕東 夜間のみ運行。
NT01 <ニュータウン急行>
京王堀之内駅南大沢駅多摩境駅
橋本駅 京王バス南 平日深夜のみ運行。
6番 桜62
桜63
愛宕東公園・多摩市役所 聖蹟桜ヶ丘駅
桜62 愛宕東公園 土曜・休日夜間のみ運行。
7番 多61 富士見通下 深夜バスあり(平日のみ)
桜63 鶴牧団地循環 多摩センター駅
多61 神奈中
京王バス南
深夜バスあり(平日のみ)
8番 多03 豊ヶ丘四丁目 深夜バスあり。
永65 豊ヶ丘四丁目・貝取北センター 永山駅 深夜バスあり(平日のみ)
桜46 聖蹟桜ヶ丘駅 京王バス南
多01 豊ヶ丘四丁目 京王多摩車庫 深夜バスあり。
多04 豊ヶ丘四丁目・京王多摩車庫 鶴川駅 神奈中
9番 永72 多摩市ミニバス南北線>愛宕ルート 永山駅 京王バス南
永52 <多摩市ミニバス東西線>右循環 永山駅
10番 多05 青木葉公園 京王多摩車庫
鶴32 青木葉公園・小野路 鶴川駅 神奈中
11番 多43 上落合・福祉センター 日大三高 京王バス南
多44 急行 日大三高
多45 鶴牧西公園・福祉センター 日大三高
12番 永53 <多摩市ミニバス東西線>左循環 永山駅
桜73 多摩南部地域病院 京王電鉄バス
13番 豊32 中央大学 豊田駅南口 京王バス南 日中は豊33のみ運行。
豊33 大塚住宅・明星大学南・中央大学 豊田駅南口
多18 明星大学南・大塚住宅循環 多摩センター駅

16番のりばの空港連絡バスは、京王バス南(南大沢営業所)と東京空港交通が運行している。この2系統のみ当バス停名は「京王多摩センター駅」となっている。

  • 南大沢駅 - 京王多摩センター駅 - 聖蹟桜ヶ丘駅 - 羽田空港
  • 南大沢駅 - 京王多摩センター駅 - 聖蹟桜ヶ丘駅 - 成田空港

多摩センターイルミネーション

クリスマスの時期を含めた毎年冬に開催される「多摩センターイルミネーション」は、多摩センター駅から多摩中央公園にかけて続く「パルテノン大通り」に約40万球の電球が飾り付けれ、多摩センター駅前における一大イベントとして定着している。その中央に設置されるクリスマスツリーは本物で、多摩市の友好都市である長野県富士見町から寄贈されたモミの木を使っている。また、「サンリオピューロランド」がこの地にあることに因み、運営するサンリオエンターテイメントの協賛で、サンリオキャラクターのライトバルーンが数か所に設置される。主催としては、多摩センターにある企業で構成する「多摩センター地区連絡協議会」や、商工会議所などが毎年実行委員会を結成している。

このイベントが開催されるきっかけは1990年、多摩センター駅前に「サンタランドツリー」が飾り付けられたことだった。ノルウェーオスロから「サンタランド」として認定された北海道広尾町から、エゾ松の寄贈を受けた多摩市文化振興財団の主催事業として行われたものだった。これは1993年までの4年間続いたところで、財団の財政事情から運営主体を多摩センター地区連絡会(現・多摩センター地区連絡協議会)に変更することになった。引き継ぎにあたっては事業運営の見直しが行われ、輸送費のかかる北海道からではなく、このときに友好都市の長野県富士見町のモミの木を使うことになった。こうしてこのイベントは1994年より「多摩センタークリスマスファンタジー」として新たなスタートを切った[32]

しかし、1999年から2000年にかけては本物のツリーは使われず、「アートツリー」と称した立体構造物が設置された。1999年はツリー上のテント被膜構造に内側からカクテル照明を当てる「レインボーツリー」で、2000年は聖火をイメージしたライトバルーンだった。後者については、朝日新聞で「ソフトクリーム?多摩センターに異色のXマスツリー」と取り上げられた[33]。こうした異色のクリスマスツリーは評判が悪く、昼間にはその存在が理解されないという意見が数多く寄せられたことで、2001年からは富士見町のモミの木を再び使うことになった。そしてこのとき、商工会議所なども連携し、駅から多摩中央公園までを電飾で飾る「多摩センターイルミネーション」が始まったのである[32]

その後、電飾をLED化するなど省エネの取り組みが進められ、2012年現在、毎年期間中に約200万人が訪れる三多摩で有数のクリスマススポットになっている[32]。なお、開催地である「パルテノン大通り」は歩行者専用道路で自動車が入ることができないため、安心してイルミネーションを楽しめる[34]

付記

  • 当初、多摩ニュータウンの足を担う鉄道として京王・小田急とともに西武多摩川線是政駅から多摩センター方面への延伸が計画されていたが、同線が武蔵境駅で接続している中央線快速のさらなる混雑が想定されたため、西武鉄道には延伸の事業認可が出なかった。
  • 駅前は映画ドラマのロケーション撮影に使われることが多い。アニメや漫画等の作品でも度々登場する。
  • 小田急多摩線の多摩センター延伸時には、行先表示の駅名のローマ字表記で「TAMA-SENTĀ」が使われていた[35]が、その後は英語の「CENTER」が使われている。
  • 京王相模原線が1988年5月21日に南大沢まで延伸された時は通勤快速のみ同駅まで延伸したものの、延伸区間の利用者数と運行上の都合から快速は当駅折り返しが続いていた。しかし、1990年3月30日の橋本延伸後は通勤快速・快速とも終着駅まで運転されるようになった。
  • 2016年3月26日からは小田急電鉄が東京メトロ千代田線を介して乗り入れているJR東日本常磐緩行線から、E233系2000番台が小田急多摩線に乗り入れるようになったことから、当駅と永山駅の間において京王相模原線に乗り入れる都営地下鉄新宿線10-300形3・4次車(E233系2000番台がベース)と並ぶシーンが見られるようになった。

隣の駅

32px 京王電鉄
KO 相模原線
京王ライナー(下りのみ運転)・特急・準特急・急行
京王永山駅 (KO40) - 京王多摩センター駅 (KO41) - 南大沢駅 (KO43)
区間急行・快速・各駅停車
京王永山駅 (KO40) - 京王多摩センター駅 (KO41) - 京王堀之内駅 (KO42)
16px 小田急電鉄
OT 多摩線
快速急行・通勤急行・急行・各駅停車(通勤急行は平日上りのみ運転、全種別が小田急永山 - 唐木田間は各駅に停車)
小田急永山駅 (OT 05) - 小田急多摩センター駅 (OT 06) - 唐木田駅 (OT 07)
10px 多摩都市モノレール
10px 多摩都市モノレール線
松が谷駅 (TT02) - 多摩センター駅 (TT01)

脚注

  1. 9 月 25 日(金)に 京王線・井の頭線のダイヤ改正を実施します ~都心方面へのアクセス強化など利便性向上を図ります~ (PDF) - 京王電鉄、2015年8月26日、2015年8月26日閲覧。
  2. ハローキティが京王多摩センター駅を彩ります!京王電鉄とサンリオピューロランドによるコラボレーション企画として- 産経ニュース、2016年2月25日、2016年3月15日閲覧
  3. 2月22日(木)始発から 京王線・井の頭線のダイヤ改正を実施します ~京王ライナーの運行開始や、平日朝間時間帯の速達性向上を図ります~ (PDF)
  4. 4.0 4.1 4.2 2018年3月、新ダイヤでの運行開始 (PDF)
  5. 新ダイヤでの運行開始日を決定! (PDF)
  6. 準特急橋本行きのごく一部は当駅から各駅停車となる。この場合、1駅前の京王永山駅から実質各駅停車となるが、種別変更は京王永山駅では行なわずに当駅で実施する。
  7. 7.0 7.1 7.2 鉄道ピクトリアル通巻546号 p151
  8. 東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(答申) (PDF)
  9. 小田急多摩線の延伸の促進|相模原市”. . 2018年3月13日閲覧.
  10. 多摩モノレール全駅に「駅ナンバリング」を導入します!!多摩都市モノレール(PDF)
  11. 関東の駅百選 東京都 - 関東運輸局
  12. 都市計画プロジェクト・多摩都市モノレール延伸検討 東京都都市整備局
  13. 町田市. “多摩都市モノレール町田方面延伸促進の概要”. . 2018閲覧.
  14. 町田市. “未来のまちだにモノレールを! (PDF)”. . 2018閲覧.
  15. 『運転協会誌』2016年11月号 p42、日本鉄道運転協会
  16. 16.0 16.1 16.2 多摩市『統計たま』1979年版
  17. 17.0 17.1 17.2 17.3 17.4 17.5 17.6 多摩市発行『統計たま』1984年版
  18. 18.0 18.1 18.2 18.3 18.4 18.5 18.6 多摩市『統計たま』1990年版
  19. 多摩市『統計たま』平成5年版
  20. 20.0 20.1 多摩市発行『統計たま』平成10年版
  21. 21.0 21.1 21.2 21.3 21.4 多摩市発行『統計たま』平成12年版
  22. 22.0 22.1 22.2 22.3 22.4 多摩市発行『統計たま』平成16年版
  23. 多摩市『統計たま』平成20年版
  24. 24.0 24.1 24.2 24.3 多摩市『統計たま』平成25年版
  25. 25.0 25.1 25.2 25.3 25.4 多摩市. “統計たま 平成26年版 - I 交通 (PDF)”. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015年5月4日閲覧.
  26. 26.0 26.1 26.2 26.3 [geton_average28.pdf http://www.tama-monorail.co.jp/company/pdf/geton_average28.pdf]
  27. 東京都都市整備局. “新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針 - 拠点位置図 (PDF)”. . 2015閲覧.
  28. 東京都都市整備局. “八王子・立川・多摩業務核都市基本構想本文 (PDF)”. . 2015閲覧.
  29. 株式会社大創産業. “ダイソー|ダイソーホームページ|店舗検索”. 2015年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
  30. 経済産業省. “平成19年商業統計表(二次加工統計表) - 立地環境特性別統計編 第10表 Page white excel.png (XLS)”. . 2015閲覧.
  31. 立川市と多摩市で限定マップ配布 人気アニメ連携で地域活性化 ニュース|たまプレ!-ハイパーローカル多摩メディア 2011年4月9日閲覧
  32. 32.0 32.1 32.2 横山陽「多摩センターイルミネーション小史」『多摩ニュータウン研究No.14』多摩ニュータウン学会、2012年、190-193ページ。
  33. 2000年11月28日付朝日新聞
  34. ウォーカープラス. “【イルミネーション】多摩センター パルテノン大通り (東京都多摩市)”. . 2017閲覧.
  35. 弘済出版社鉄道ダイヤ情報」1990年5月号 No.73 p.15

出典

私鉄の1日平均利用客数
  1. 1日の駅別乗降人員 - 京王電鉄
  2. 1日平均乗降人員 - 小田急電鉄
  3. 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗車人員(一日平均) - 多摩モノレール (PDF)”. . 2017年8月13日閲覧.
私鉄の統計データ
東京都統計年鑑

関連項目


外部リンク

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