国道115号

提供: miniwiki
2018/3/14/ (水) 09:48時点におけるja>Ihimutefuによる版 (関連項目: 体裁を調整。)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

国道115号(こくどう115ごう)は、福島県相馬市から同県耶麻郡猪苗代町に至る一般国道である。

概要

相馬市から福島市の間は通称中村街道または相馬街道、福島市から猪苗代町の間は土湯街道と呼ばれている。また、福島 - 会津若松間の短絡路である。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された1953年昭和28年)では、新潟平線として指定されていた[4]1963年(昭和38年)に一級国道49号として指定施行(昇格)[5]に伴って欠番となり、同日新たに指定された相馬猪苗代線に採番された[6]

年表

  • 1963年昭和38年)4月1日 - 二級国道115号相馬猪苗代線(相馬市 - 福島県耶麻郡猪苗代町)として指定施行[6]
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道115号として指定施行[7]
  • 1983年(昭和58年)11月 - 国道4号福島南バイパスが開通し、国道4号の経路が変更されたことにより、南町〜本町(国道13号交点)間が国道115号単独区間に指定される。
  • 1988年(昭和63年) - 福島西バイパスが全線開通。これを期にバイパスに本線指定がなされ、旧道は市道南町佐倉下線、福島県道147号水原福島線に降格された。
  • 1989年平成元年)9月27日 - 土湯トンネルを含む土湯バイパス(当時は土湯道路) 一部開通
  • 2005年(平成17年)12月3日 - 土湯バイパス 全線開通
  • 2015年(平成27年)9月10日 - 平成27年9月関東・東北豪雨により、伊達市霊山町にて当道路の隣を流れる石田川の増水のために長さ約100 mに渡り路面が崩落。9月18日に片側交互通行で復旧。

路線状況

バイパス

道路の通称名

重複区間

道路施設

各バイパス等路線記事も参照。

相馬市
福島市
耶麻郡猪苗代町
  • 猪苗代跨線橋(JR磐越西線) - 1991年(平成3年)竣工。全長187 m、幅員11 m×2で片側2車線で供用されている。

道の駅

地理

通過する自治体

相馬市玉野地内は、幅員狭小に加え急カーブ・急勾配が連続し、冬期間は路面凍結により交通事故が多発している区間である。その為、これを解消させるために現在、自動車専用道路としてバイパス(相馬福島道路)を建設中である。

交差する道路

(右の「表示」を押す)

脚注

注釈

  1. 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. 2006年1月1日に5町が合併して伊達市発足。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 2015年4月1日現在

出典

  1. 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2013閲覧.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 6. . 2017閲覧.
  3. 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2013閲覧.
  4. ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  5. ウィキソースには、一級国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和37年5月1日政令第184号)の原文があります。
  6. 6.0 6.1 ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和37年5月1日政令第184号)の原文があります。
  7. 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)

関連項目

外部リンク