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(内容を「 '''司 葉子'''(つかさ ようこ、1934年昭和9年)8月20日 - ) 昭和後期-平成時代の女優。 昭和9年8月20日生まれ。昭和2...」で置換)
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{{ActorActress
 
| 芸名 = 司 葉子
 
| ふりがな = つかさ ようこ
 
| 画像ファイル =Yoko Tsukasa 1955.jpg
 
| 画像サイズ = 225px
 
| 画像コメント = 1955年
 
| 本名 = 相澤 葉子<br/>あいざわ ようこ<br/>(旧姓:庄司)
 
| 別名義 = <!-- 別芸名がある場合に記載。愛称の欄ではありません -->
 
| 出生地 = {{JPN}}・[[鳥取県]][[西伯郡]]渡村<br/>(現:鳥取県[[境港市]][[渡町 (境港市)|渡町]])<ref name="prf">別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.47.</ref>
 
| 死没地 =
 
| 国籍 = <!--「出生地」からは推定できないときだけ -->
 
| 民族 = <!-- 民族名には信頼できる情報源が出典として必要です -->
 
| 身長 =
 
| 血液型 = AB型
 
| 生年 = 1934
 
| 生月 = 8
 
| 生日 = 20
 
| 没年 =
 
| 没月 =
 
| 没日 =
 
| 職業 = [[俳優|女優]]
 
| ジャンル =
 
| 活動期間 =
 
| 活動内容 =
 
| 配偶者 = [[相澤英之]]
 
| 著名な家族 = 三男:相澤宏光<br/>義娘:[[相田翔子]](宏光の妻)<!-- 『著名活動をしている人物』で記事対象の家族として公開されている人物がいる場合に記載。単にメディアで紹介された新生児の名前などは書かないように注意。 -->
 
| 所属劇団 =
 
| 事務所 = [[東宝芸能]]
 
| 公式サイト = [http://www.toho-ent.co.jp/actress/profile.php?id=1222 東宝芸能によるプロフィール]
 
| 主な作品 = '''映画'''<br>『[[秋日和]]』<ref name="prf"/>(1960年 [[小津安二郎]])<br/>『[[用心棒]]』<ref name="prf"/>(1961年 [[黒澤明]])<br/>『[[小早川家の秋]]』(1961年 小津安二郎)<br/>『[[その場所に女ありて]]』(1962年 [[鈴木英夫]])『[[紀ノ川 (小説)|紀ノ川]]』(1966年 [[中村登]])<br />『[[乱れ雲]]』<ref name="prf"/>(1967年 [[成瀬巳喜男]])<br />『[[上意討ち 拝領妻始末]]』(1967年 [[小林正樹]])<!-- 主演映画・主演テレビドラマなど。脇役の場合、大ヒットした作品で重要な役割であった、またはその出演功績を認められたもの。例えば、日本アカデミー賞優秀助演男優(女優)賞を受賞したような役の作品を入力 -->
 
| アカデミー賞 =
 
| AFI賞 =
 
| 英国アカデミー賞 =
 
| セザール賞 =
 
| エミー賞 =
 
| ジェミニ賞 =
 
| ゴールデングローブ賞 =
 
| ゴールデンラズベリー賞 =
 
| ゴヤ賞 =
 
| グラミー賞 =
 
| ブルーリボン賞 = '''主演女優賞'''<br />[[1966年]]『[[紀ノ川 (小説)|紀ノ川]]』
 
| ローレンス・オリヴィエ賞 =
 
| 全米映画俳優組合賞 =
 
| トニー賞 =
 
| 日本アカデミー賞 =
 
| その他の賞 = '''[[毎日映画コンクール]]'''<br />'''女優主演賞'''<br />1966年『紀ノ川』
 
| 備考 =
 
}}
 
'''司 葉子'''(つかさ ようこ、[[1934年]]([[昭和]]9年)[[8月20日]]<ref name="prf"/> - )は、日本の[[俳優|女優]]。[[日本大正村]]第二代村長。[[東京福祉大学]]特任教授<ref>[http://www.tokyo-fukushi.ac.jp/infomation/20090714.html 東京福祉大学お知らせ]</ref>。本名:'''相澤 葉子'''([[旧姓]]:庄司)。[[東宝芸能]]所属。
 
  
夫は弁護士で元[[自由民主党 (日本)|自由民主党]][[衆議院議員]][[相澤英之]]<ref name="prf"/>。三男・相澤宏光の妻は歌手・タレントの[[相田翔子]]。
+
'''司 葉子'''(つかさ ようこ、[[1934年]][[昭和]]9年)[[8月20日]] - )
  
== 経歴 ==
+
昭和後期-平成時代の女優。
[[鳥取県]][[西伯郡]]渡村(現[[境港市]][[渡町 (境港市)|渡町]])に庄司繁二郎の三女として生まれる。6歳の頃父を亡くす<ref name="対談">[http://www.h2.dion.ne.jp/~kinki-bc/z14-z12-16.htm 徹子の部屋]</ref>。[[鳥取県立境高等学校]]を経て[[共立女子短期大学|共立女子短大]]卒業<ref name="prf"/>。
 
  
1954年4月、[[大阪]]の新日本放送(現・[[MBSメディアホールディングス]])に入社し、社長秘書を務める<ref name="prf"/>。共立女子短大に在学中、ハリウッドビューティサロンを利用。ちょうど美容家の[[メイ牛山]]が雑誌モデルを探しており、同年『[[家庭よみうり]]』の表紙を飾ったのがきっかけでスカウトされ[[東宝]]と契約<ref name="prf"/>。映画『君死に給うことなかれ』でデビュー。
+
昭和9年8月20日生まれ。昭和29年「君死に給うことなかれ」でデビュー,東宝の青春スターとして人気をえる。松竹の小津安二郎に請われて「秋日和」「小早川家の秋」などに出演。41年「紀ノ川」で毎日映画コンクール女優主演賞。44年相沢英之と結婚。舞台,テレビでも活躍。鳥取県出身。共立女子短大卒。本名は相沢葉子。
 
 
後の[[星由里子]]を彷彿とさせる'''「清く正しく美しく」を社是とする東宝の健全なお嬢さんイメージを代表する1人'''とされ、看板女優として活躍。目鼻立ちがはっきりしており優雅なムードを醸し出す司は戦後の映画界に新しい風を吹き込んだ<ref name="prf"/>。
 
 
 
1966年の映画「[[紀ノ川 (小説)|紀ノ川]]」(原作:[[有吉佐和子]])では第40回[[キネマ旬報]]賞主演女優賞・第9回[[ブルーリボン賞 (映画)|ブルーリボン賞]]主演女優賞・第22回[[毎日映画コンクール]]主演女優賞・[[日本映画記者会賞]]最優秀女優賞など数々の賞を受賞し、その年の7つの演技賞を独占した<ref name="prf"/>。
 
 
 
[[1969年]]に当時[[大蔵省|大蔵]][[官僚]]だった[[相澤英之]]と結婚。
 
 
 
[[1999年]]に日本大正村の村長に就任。[[2003年]]、[[紫綬褒章]]を受章。[[2009年]]に相澤が学長を務める東京福祉大学の特任教授に就任。[[2010年]]秋、[[旭日小綬章]]を受章。
 
 
 
== 人物 ==
 
=== 人柄・性格 ===
 
[[1963年]](昭和38年)[[朝日新聞社]]刊行の『新・人国記4』137-138頁によると、
 
:「[[境港市]]を“小[[神戸]]”と呼ぶ表現がある。[[中海]]側へまわって[[神戸]]でいえば[[須磨区|須磨]]にあたるところに[[渡町 (境港市)|渡の集落]]。[[東宝]]のトップ女優司葉子の出身地。美人。細身の、ソソたるタイプ。地元では代表的女性とあって、名産[[梨|二十世紀ナシ]]の宣伝ポスターにいつも登場する。[[後醍醐天皇]]の時代に、祖先が“密使”を勤めたとの伝説を持つ家。六歳のとき[[生糸]][[問屋]]の父が亡くなって母の手で育った。[[鳥取県立境高等学校|境高校]]から[[東京]]の共立女子大<ref>正確には、[[共立女子短期大学|共立女子短大]]である</ref>に学んでいたとき、[[週刊誌]]の表紙になり、その縁で、[[大阪]]の民放に勤務中、[[東宝]]へスカウトされた。清純派で売出されて、“秋日和”など出演作品七十本。ツンとしたところがないので、スタジオではいまも“葉子チャン”と愛称されている。」と紹介されている。
 
 
 
=== 芸能界入りについて ===
 
芸能界入りを決意しようとした葉子に対し、家族は大反対だった。
 
[[Image:Shouzi Ren2.jpg|thumb|150px|伯父・[[庄司廉]]]]
 
 
 
[[安田光昭]](元鳥取県議会議員、[[米子市]][[教育長]])の著書『「あの人この人」私の交友録』206頁によると、
 
:「葉子ちゃんの生家は[[渡町 (境港市)|渡村]]の大[[庄屋]]<ref>『境港市史 上巻』(1986年/昭和61年)336頁によると、「[[士分]]の在方役人に対して郡村行政の実務を担当したのが大庄屋以下の農村自治役人であり、在役人と呼ばれた。在役人はまた郡政を担当する郡役人と、村政を担当する[[村役人]]に区分される。郡村行政の最高責任者が'''大庄屋'''で、藩初期の[[会見郡]]には4名が配置され、[[会見郡]]を4構に区分して各々の[[行政]]を分担した」という</ref>、庄司家の分家さんであるが、本家の大殿様はまこと古[[武士]]の風格を持った方で、[[池部良]]氏のスカウトにこたえ、芸能界入りを決意しようとした葉子ちゃんと分家ご一統に対し“庄司の一門から[[河原者|河原こじき]]を出したとあってはご先祖様に顔向けがならん。あえてこれを行おうというのなら、未来永劫縁を断つ”天上からの声が下った。[[池部良]]氏はこの声を、何とかしてくれというのである。本家庄司の大[[旦那]]さんは、[[庄司廉]]さんとおっしゃって、県の教育委員も何期かやられ、現在米子博愛病院の[[理事長]]である[[庄司保親]]さんのご尊父である。まことに格式高い、[[東郷平八郎|東郷元帥]]そっくりの風貌を備えた方だった。」という。
 
 
 
=== 女優として ===
 
『君死に給うことなかれ』(1954年)で映画デビュー。この作品は病気降板した[[有馬稲子]]の代役であり、映画は一本しか出演しないと決めていたが、池部の強い説得により正式に映画女優の道を歩むこととなった。「君は色気がないから、庄司葉子の庄の字をとって司葉子にしなさい」と勧めて芸名を作ったのも池部である<ref>志村三代、弓桁あや・編『映画俳優 池部良』(ワイズ出版)257p〜263p。</ref>。
 
 
 
[[1959年]](昭和34年)3月2日から6日まで開催された「[[ベルリン]]日本映画芸術の日」と3月6日から11日まで開催された「[[ミュンヘン]]日本映画見本市」に出席のため、同3月1日、[[池広利夫]]([[大映]]営業渉外部長)、[[山梨稔]]([[新東宝]]専務)や[[芦川いづみ]]([[日活]])、[[大川恵子]]([[東映]])、[[大空眞弓]](新東宝)、[[小山明子]]([[松竹]])、[[若尾文子]](大映)ら他の映画会社各社代表女優たちと共に東宝代表女優として[[ドイツ]]へ出発。同3月1日、ベルリン着。ベルリンでの宿泊先は[[ヒルトン]]・ベルリン。3月3日、記者会見。3月4日、CCCスタジオ([http://ccc-film.vds-online.com/content.php?page=unternehmen&id=24&PHPSESSID=1ea1b754867bfd7a24dfedaadaf5a620 CCC studio])訪問。3月5日、ベルリンを出発しミュンヘンに到着。ミュンヘンでの宿泊先はケンピンスキー・ホテル・フィア・ヤーレスツァイテン([[:de:Hotel Vier Jahreszeiten (München)|Hotel Vier Jahreszeiten]])。3月7日、記者会見。3月9日、女優たちの[[サイン会]]が開かれた。3月10日、バヴァリア・スタジオ([[:en:Bavaria Film Studios|Bavaria Film]])見学。同4月2日、約1ヶ月ぶりに日本に帰ってきた。当時はまだ海外渡航自由化の前で、大変貴重なヨーロッパ訪問となった。
 
 
 
=== 交流関係 ===
 
[[File:Nizyusandai Tanabe Chouemon and Father.jpg|thumb|150px|right|<center>[[田部長右衛門 (23代)|23代目・田部長右衛門]](左)と[[田部長右衛門 (22代)|22代目・田部長右衛門]](右) <br />([[昭和]]17(1942年)</center>]]
 
奥出雲の山林大[[地主]]田部家の当主[[田部長右衛門 (23代)]]は若い頃、葉子の父・繁二郎に良いことも悪いこと(遊ぶこと)もしょっちゅう連れ歩いてもらって教わったこともあり、葉子の姉妹揃って大いに可愛がったという。また、田部は葉子の結婚式に親代わりとして出席している(『[[田部長右衛門 (23代)|田部長右衛門(朋之)]]先生追悼録』)。
 
 
 
美容家の[[メイ牛山]]とは、デビュー前から半世紀以上も親交があった。また、[[原節子]]とは原が引退してから亡くなるまで交流があった。
 
 
 
=== その他 ===
 
[[橋本龍太郎]]が総理大臣だった1997年の暮れに、[[三船敏郎]]が亡くなったので[[国民栄誉賞]]を没後授与するように直訴している。戦後復興期に、三船が主演した『[[羅生門 (1950年の映画)|羅生門]]』が世界的に評価され、[[日本映画]]を広く知らしめることになったなどの理由による。だが結果としてスキャンダル対応中の橋本から、愛人がいた三船さんに賞をあげるとまた僕がスキャンダルを書かれると言われ、たち消えとなった。ちなみに司は女優として[[黒澤明]]監督作品で、三船敏郎との共演が8回と2番目に多い<ref>[[松田美智子 (作家)|松田美智子]]「三船敏郎の栄光とその破滅」(月刊文藝春秋 2013年11月号) より、改訂され『サムライ 評伝三船敏郎』([[文藝春秋]]、2014年)。</ref>。
 
 
 
== 家族・親族 ==
 
=== 庄司家 ===
 
; ([[鳥取県]][[境港市]][[渡町 (境港市)|渡町]]・[http://www.sakaiminato.net/site2/page/guide/bunkazai/shoji/ 【市】1.庄司家母屋・茶座敷及び庭園])
 
{{main|庄司廉#家族・親族}}
 
*父・'''繁二郎'''、母
 
:父 繁二郎について司葉子によると「とっても[[洒落|おしゃれ]]な人で[[銀座]]なんか歩くとみんな振り返ったらしいけども、しゃべると[[ズーズー弁]]で“ダメだった”」という<ref name="対談"/>。司が6歳の頃父が亡くなる<ref name="対談"/>。
 
*姉
 
:'''節子'''([[武田輝雄]]の妻)
 
:'''昭子'''([[大阪府]][[士族]]・[[皿井立三郎]](皿井耳鼻咽喉科医院長)の五男で耳鼻科医・皿井五郎の妻)<ref>[http://www.nnn.co.jp/tokusyu/tottorijin/060830.html われら関西鳥取人 - 皿井昭子]</ref>
 
 
 
=== 相澤家 ===
 
;([[神奈川県]][[横浜市]]、[[東京都]])
 
*夫・'''[[相澤英之|英之]]'''(官僚、政治家、弁護士)
 
*息子・'''宏光'''(医師・元[[JR東京総合病院]]麻酔科副医長)
 
:*同妻・'''[[相田翔子]]'''(歌手・[[タレント]])
 
:司は2人の結婚を[[新聞]]で知った<ref name="www.les2">[http://www.les2.net/1404.html 司葉子と相田翔子の姑問題が円満解決』]</ref>。雑誌の対談の中で司は「実はそうなのよ、結婚したい人がいるとはなんとなく聞いていたけれど、びっくりしたわよ<ref name="www.les2"/>」、「こんなふうだと変だと思われるかもしれないけど、ウチは放任主義というか、決断は本人任せなんです<ref name="www.les2"/>。最初は主人が反対だったんですけど、自分の意思を貫きましたしね<ref name="www.les2"/>。自分の意思で決めるのだろうと思ってました<ref name="www.les2"/>。」と述べている。宏光と[[相田翔子]]は軽井沢で開かれたデザイナーの先生のパーティーではじめて会った<ref name="www.les2"/>。
 
 
 
=== 親戚 ===
 
*息子
 
:'''[[相澤英孝]]'''(学者・一橋大学教授) - 夫[[相澤英之]]が先妻との間にもうけた長男
 
:'''[[中島周]]'''(実業家・キユーピー常務取締役) - 夫相澤英之が先妻との間にもうけた二男
 
*伯父・'''[[庄司廉]]'''([[実業家]]、[[政治家]]、鳥取県[[高額納税者公示制度|多額納税者]]<ref name="zinzi8pシ95">『人事興信録. 第8版』(昭和3年)シ九五</ref>、[[農業]]・[[養蚕]]業、[[寄生地主|大地主]]<ref name="Yonago_p118">『米子商業史』118頁</ref>)- 「本庄司家」当主
 
*いとこ
 
:'''[[庄司保親]]'''(実業家) - 「本庄司家」当主
 
:'''礼子'''(官僚[[若槻克彦]]の妻)
 
*その他の親戚
 
:'''[[田部長右衛門 (23代)]]'''(実業家、政治家・元[[島根県]]知事) - 奥出雲の山林大[[地主]]田部家当主
 
[[Image:Nidai Sakaguchi Heibei.jpg|thumb|150px|[[坂口平兵衛 (初代)|2代目坂口平兵衛]]]]
 
:'''[[坂口平兵衛 (2代)]]'''(実業家、政治家) - [[坂口財閥]]当主
 
:'''[[三好英之]]'''(実業家、政治家)
 
:'''[[宇山厚]]'''(外交官)
 
:'''[[木佐徳之助]]'''(実業家、政治家)
 
:'''[[木村小左衛門]]'''(実業家、政治家)など
 
 
 
== 出演作品 ==
 
=== 映画 ===
 
* [[君死に給うことなかれ]](1954年)
 
* [[天下泰平 (映画)|天下泰平]](1955年)
 
* [[夫婦善哉 (映画)|夫婦善哉]](監督:[[豊田四郎]]、1955年)
 
* くちづけ(【第二話 霧の中の少女】 監督:[[鈴木英夫]]、1955年)
 
* [[へそくり社長]](1956年)
 
* [[続へそくり社長]](1956年)
 
* [[はりきり社長]](1956年)
 
* [[日蝕の夏]](1956年)
 
* [[青い山脈 新子の巻]](1957年)
 
* [[続青い山脈 雪子の巻]](1957年)
 
* [[忘却の花びら]](1957年1月)
 
* [[忘却の花びら 完結篇]](1957年7月)
 
* [[美貌の都]](1957年)主演 
 
* [[危険な英雄]](監督:[[鈴木英夫]]、1957年)
 
* [[社長三代記]](1958年)
 
* [[続・社長三代記]](1958年)
 
* [[花の慕情]](監督:[[鈴木英夫]]、1958年)
 
* [[鰯雲 (映画)|鰯雲]](監督:[[成瀬巳喜男]]、1958年)
 
* [[すずかけの散歩道]](1959年)
 
* [[愛妻記]](1959年)
 
* [[大学のお姐ちゃん]](1959年)
 
* [[或る剣豪の生涯]] 東宝 千代姫 1959.04.28
 
* [[戦国群盗伝]] 東宝 1959.08.09
 
* [[日本誕生]](1959年)
 
* [[暗黒街の対決]](監督:[[岡本喜八]]、1960年)
 
* [[秋日和]] '''Late Autumn''' (監督:[[小津安二郎]]、1960年)
 
* [[非情都市]](監督:[[鈴木英夫]]、1960年)
 
* [[地の涯てに生きるもの]](1960年)
 
* [[夜の流れ]](1960年)
 
* [[サラリーマン忠臣蔵]](1960年)
 
* [[続サラリーマン忠臣蔵]](1961年)
 
* [[用心棒]] '''The Bodyguard''' ('''[[ヴェネツィア国際映画祭]]男優賞(三船敏郎)受賞作品'''、監督:[[黒澤明]].1961年)※DVDあり - [[キネマ旬報]]ベスト・テン 第2位
 
* [[香港の夜 ANIGHTINHONGKONG]](監督:[[千葉泰樹]]、1961年)
 
* [[小早川家の秋]] '''The End of Summer''' (監督:小津安二郎、1961年)
 
* [[サラリーマン清水港]](1962年)
 
* [[続サラリーマン清水港]](1962年)
 
* [[その場所に女ありて]](サンパウロ映画祭審査員特別賞受賞作品、監督:[[鈴木英夫]]、1962年)主演 
 
* [[忠臣蔵 花の巻・雪の巻]](1962年)
 
* [[月給泥棒]](監督:[[岡本喜八]]、1962年)
 
* [[妻という名の女たち]](1963年)主演
 
* [[丼池]](1963年)主演
 
* [[社長紳士録]](1964年)
 
* [[続・社長紳士録]](1964年)
 
* [[ただいま診察中]](1964年)
 
* [[社長忍法帖]](1965年)
 
* [[続・社長忍法帖]](1965年)
 
* [[裏階段]](1965年、[[大映]])
 
* [[大根と人参]](1965年)
 
* [[社長行状記]](1966年)
 
* [[続・社長行状記]](1966年)
 
* [[ひき逃げ (映画)|ひき逃げ]](監督:[[成瀬巳喜男]]、1966年)
 
* [[紀ノ川 (小説)|紀ノ川]](1966年)主演 
 
* [[佐々木小次郎]](1967年)
 
* [[上意討ち 拝領妻始末]] '''Samurai Rebellion''' ('''ヴェネツィア国際映画祭国際映画批評家連盟賞受賞作品'''、監督:[[小林正樹]]、1967年) - キネマ旬報ベスト・テン 第1位
 
* [[乱れ雲]](監督:成瀬巳喜男、1967年)
 
* [[社長千一夜]](1967年)
 
* [[続・社長千一夜]](1967年)
 
* [[社長繁盛記]](1968年)
 
* [[続・社長繁盛記]](1968年)
 
* [[連合艦隊司令長官 山本五十六]](1968年)
 
* [[社長えんま帖]](1969年)
 
* [[御用金 (映画)|御用金]](1969年)
 
* [[続・社長えんま帖]](1969年)
 
* [[新選組 (1969年の映画)|新選組]](1969年)
 
* [[日本一のヤクザ男]](監督:[[古澤憲吾]]、1970年)
 
* [[社長学ABC]](1970年)
 
* [[続・社長学ABC]](1970年)
 
* [[ノストラダムスの大予言 (映画)|ノストラダムスの大予言]](1974年)
 
* [[獄門島 (1977年の映画)|獄門島]](1977年)(監督:[[市川崑]]、1977年)
 
* [[女王蜂 (1978年の映画)|女王蜂]](1978年)(監督:市川崑、1978年)
 
* [[残照 (映画)|残照]](1978年)
 
* [[生きてはみたけれど]] 小津安二郎伝(1983年)
 
* [[愛の陽炎]](1986年)
 
* [[勝利者たち]](1992年)
 
* [[福耳 (映画)|福耳]](2003年)
 
 
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[細雪 (1965年のテレビドラマ)|細雪]](1965年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
 
* [[武蔵野夫人]](1965年、日本テレビ)
 
* [[東芝日曜劇場]]『[[リツ子・その愛]]』(1967年、[[TBSテレビ|TBS]])
 
* [[大河ドラマ]]『[[春の坂道]]』(1971年、[[日本放送協会|NHK]])
 
* 大忠臣蔵(1971年、[[テレビ朝日|NET]])
 
* [[氷壁]](1972年、NHK)
 
* [[越前竹人形]](1973年、TBS)
 
* [[てんつくてん]](1973年、日本テレビ)
 
* [[ちょっとしあわせ]](1974年 - 1975年、NET) - 柚木綾子役
 
* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#横溝正史シリーズI・II|横溝正史シリーズII]] 『[[仮面劇場]]』(1978年、[[MBSテレビ|毎日放送]]・東宝) - 大道寺綾子役
 
* [[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]] 第670話「手鏡を抱く女」(1979年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - お秋/芸者・君千代役
 
* [[赤い魂]](1980年、TBS)
 
* [[大奥 (1983年のテレビドラマ)|大奥]](1983年、[[関西テレビ放送|関西テレビ]])
 
* [[見送って|松本清張サスペンス・見送って]](1986年、フジテレビ) - 主演
 
* [[火曜サスペンス劇場]]『盲目のピアニスト』(1987年、日本テレビ)
 
* [[織田信長 (1989年のテレビドラマ)|織田信長]](1989年、TBS)
 
* [[和宮様御留]](1991年、[[テレビ朝日]])
 
* [[斜陽]](1993年、原作:[[太宰治]]、[[テレビ東京]])
 
* [[連続テレビ小説]]『[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]』最終話(2011年、NHK) - 秦野(旧姓相馬)真知子(現代)役
 
 
 
=== 舞台 ===
 
* 春の坂道
 
* 海抜三二〇〇米
 
* [[華岡青洲の妻]]
 
* 紀ノ川
 
* [[和宮様御留]]
 
* 一弦の琴
 
* いまが女ざかり
 
* 女はおんな
 
* 風まかせ女まかせ
 
* お市と三姉妹
 
* 女の一生(2009年6月 - 7月)
 
*[[松井誠]]特別公演「空よ、海よ、わが母よ〜若き海軍飛行士官の物語〜」([[2010年]][[8月5日]]〜[[8月24日|24日]]、[[御園座]])
 
 
 
=== テレビ番組 ===
 
*[[3時のあなた]](1977年4月 - 1978年3月、フジテレビ) - メイン司会者
 
*[[私は名探偵]](1977年、テレビ朝日) - レギュラー解答者
 
*[[それは秘密です!!]](1975年 - 1987年、日本テレビ)
 
 
 
==関連書籍==
 
*「君美わしく 戦後日本映画女優讃」([[川本三郎]]著。[[文藝春秋]]。川本による司を含む女優達のインタビュー集)
 
*「成瀬巳喜男 演出術」(村川英編。[[ワイズ出版]])
 
*「成瀬巳喜男と映画の中の女優たち」([[ぴあ]])
 
*「小津安二郎新発見 松竹編」([[講談社]]) ISBN 4-06-206681-5
 
*「「20世紀を輝いた美女たち」スター青春グラフィティ 池谷朗[昔]写真館」 ISBN 4-87709-374-5
 
 
 
== 関連人物 ==
 
*[[メイ牛山]]
 
*[[坂口平兵衛 (2代)]]
 
*[[田部長右衛門 (23代)]]
 
*[[清水雅]]
 
*[[藤本真澄]]
 
*[[池部良]]
 
*[[水木しげる]]
 
*[[拝藤宣雄]]
 
*[[杉道助]]
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist|1}}
 
 
 
== 参考文献 ==
 
*[[朝日新聞社]] 『新・人国記④』[[昭和]]38年([[1963年]]) 137-138頁
 
*[[相澤英之]]・司葉子 『結婚してから八年め』 学習研究社
 
*中村深海『永遠の東宝映画俳優』司葉子インタビュー くまがい書房、2014年
 
 
 
== 関連項目 ==
 
*[[日本の女優一覧]]
 
*[[鳥取県出身の人物一覧]]
 
*[[坂口財閥]]
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.toho-ent.co.jp/actress/profile.php?id=1222 東宝芸能オフィシャルサイト 女性俳優 :: プロフィール :: 司 葉子]
 
* {{Wayback |url=http://www22.ocn.ne.jp/~aizawa/youko.html |title=司葉子の活動報告(相沢英之公式サイト) |date=20080218122944}}
 
* [http://www.nihon-taishomura.or.jp/ntm311/youko.html 司葉子村長]日本大正村
 
* [http://www.bunshun.co.jp/series/yamatoya/yamatoya10-2.htm 本の話連載|大和屋女将の語る昭和のサムライたち]
 
* [http://www.vip-times.co.jp/?talent_id=W93-1873 司葉子 - 日本タレント名鑑]
 
* {{Kinejun name|87206}}
 
* {{Tvdrama-db name}}
 
* {{cite web|url=http://cinema.ne.jp/recommend/yokotsukasa2016041710/|accessdate=2016-10-19|title=「これ1本」の約束から始まった司葉子の女優人生|work=シネマズ|publisher=[[松竹]]|date=2016-04-17}}
 
* {{cite web|url=http://www.jiji.com/jc/d4?p=act001-jlp12473932&d=d4_ent|accessdate=2016-10-26|title=司葉子 1934年生まれ。「秋日和」「用心棒」「紀…:日本の大女優 写真特集|publisher=[[時事ドットコム]]}}
 
 
 
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[[Category:日本の女優]]
 
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2019/6/12/ (水) 12:38時点における最新版

司 葉子(つかさ ようこ、1934年昭和9年)8月20日 - )

昭和後期-平成時代の女優。

昭和9年8月20日生まれ。昭和29年「君死に給うことなかれ」でデビュー,東宝の青春スターとして人気をえる。松竹の小津安二郎に請われて「秋日和」「小早川家の秋」などに出演。41年「紀ノ川」で毎日映画コンクール女優主演賞。44年相沢英之と結婚。舞台,テレビでも活躍。鳥取県出身。共立女子短大卒。本名は相沢葉子。



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