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(内容を「 '''加藤 剛'''(かとう ごう、1938年2月4日<ref name="M93-0866">{{Cite web |url=http://www.vip-times.co.jp/?talent_id=M93-0866 |title=加藤剛 |work=...」で置換)
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{{Otheruses|俳優|社会学者|加藤剛 (東南アジア研究者)}}{{混同|加藤武}}
 
{{ActorActress
 
| 芸名 = 加藤 剛
 
| ふりがな = かとう ごう
 
| 画像ファイル = Go Kato01.jpg
 
| 画像サイズ = 220px
 
| 画像コメント = <small>主婦と生活社『主婦と生活』第19巻19号([[1964年]])より</small>
 
| 本名 = 加藤 剛(かとう たけし)
 
| 別名義 =
 
| 愛称 =
 
| 出生地 = {{JPN}} [[静岡県]][[榛原郡]][[白羽村]](現・[[御前崎市]])
 
| 死没地 = {{JPN}} [[東京都]]
 
| 国籍 = {{JPN}}
 
| 身長 = 173[[センチメートル|cm]]
 
| 血液型 =
 
| 生年 = 1938
 
| 生月 = 2
 
| 生日 = 4
 
| 没年 = 2018
 
| 没月 = 6
 
| 没日 = 18
 
| 職業 = [[俳優]]
 
| ジャンル = [[映画]]・[[テレビドラマ]]・[[演劇]]
 
| 活動期間 = [[1962年]] - [[2018年]]
 
| 活動内容 = [[1962年]]:デビュー<br />[[1970年]]:『[[大岡越前 (テレビドラマ)|大岡越前]]』<br />[[1973年]]:『[[剣客商売 (テレビドラマ)|剣客商売]]』<br />[[1974年]]:『[[砂の器#映画|砂の器]]』<br /> [[1976年]]:『[[風と雲と虹と]]』<br />[[1980年]]:『[[獅子の時代]]』<br />[[2001年]]:[[紫綬褒章]]<br />[[2008年]]:[[旭日小綬章]]
 
| 配偶者 = [[伊藤牧子]]
 
| 著名な家族 = [[夏原諒]](長男)・[[加藤頼]](次男)
 
| 所属劇団 = [[劇団俳優座|俳優座]]
 
| 事務所 =
 
| 公式サイト = [https://www.haiyuza.net/%E4%BF%B3%E5%84%AA%E5%BA%A7%E9%80%A3%E5%90%8D/%E6%BC%94%E6%8A%80%E9%83%A8-%E7%94%B7%E6%80%A7/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%89%9B/ プロフィール]
 
| 主な作品 = '''テレビドラマ'''<br />『[[大岡越前 (テレビドラマ)|大岡越前]]』/『人間の條件』<br />『[[三匹の侍]]』/『[[剣客商売 (テレビドラマ)|剣客商売]]』<br />『[[風と雲と虹と]]』/『[[関ヶ原 (テレビドラマ)|関ヶ原]]』<br />『[[獅子の時代]]』/『[[蒼き狼 成吉思汗の生涯]]』<br />『[[命のビザ]]』/『[[坂の上の雲 (テレビドラマ)|坂の上の雲]]』<hr />'''映画'''<br />『[[上意討ち 拝領妻始末]]』/『[[天狗党]]』<br />『[[戦争と人間]]』/『[[忍ぶ糸]]』<br />『[[影の車]]』/『[[黒の斜面#映画|黒の斜面]]』<br />『[[砂の器 (映画)|砂の器]]』/『[[天城越え (松本清張)#映画|天城越え]]』<br />『[[空海 (映画)|空海]]』/『[[次郎物語]]』<br />『[[ハラスのいた日々]]』/『[[草刈り十字軍]]』<br />『[[沈まぬ太陽#映画|沈まぬ太陽]]』/『[[舟を編む]]』
 
| アカデミー賞 =
 
| AFI賞 =
 
| 英国アカデミー賞 =
 
| セザール賞 =
 
| エミー賞 =
 
| ジェミニ賞 =
 
| ゴールデングローブ賞 =
 
| ゴールデンラズベリー賞 =
 
| ゴヤ賞 =
 
| グラミー賞 =
 
| ブルーリボン賞 =
 
| ローレンス・オリヴィエ賞 =
 
| 全米映画俳優組合賞 =
 
| トニー賞 =
 
| 日本アカデミー賞 =
 
| その他の賞 = '''[[紫綬褒章]]'''([[2001年]])<hr />'''[[旭日小綬章]]'''([[2008年]])
 
| 備考 =
 
}}
 
'''加藤 剛'''(かとう ごう、[[1938年]][[2月4日]]<ref name="M93-0866">{{Cite web |url=http://www.vip-times.co.jp/?talent_id=M93-0866 |title=加藤剛 |work=日本タレント名鑑 |publisher=VIPタイムズ社 |accessdate=2017-04-12}}</ref> - [[2018年]][[6月18日]]<ref name="sponichi">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/09/kiji/20180708s00041000616000c.html 加藤剛さん死去 80歳 時代劇「大岡越前」、映画「砂の器」など出演] - スポーツニッポン 2018年7月9日</ref>)は、[[日本]]の[[俳優]]<ref name="M93-0866" />。本名は'''加藤 剛'''(かとう たけし)<ref>{{Cite web |url=http://www.kinenote.com/main/public/cinema/person.aspx?person_id=89677 |title=加藤剛 - 略歴・フィルモグラフィー |work=KINENOTE |publisher=キネマ旬報社 |accessdate=2017-04-12}}</ref>。[[身長]]173[[センチメートル|cm]]<ref name="haiyuzaprof">{{Cite web |url= http://www.haiyuza.net/%E4%BF%B3%E5%84%AA%E5%BA%A7%E9%80%A3%E5%90%8D/%E6%BC%94%E6%8A%80%E9%83%A8-%E7%94%B7%E6%80%A7/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%89%9B/ |title= 加藤剛 |work= 演技部-男性 |publisher= 俳優座連名 |accessdate= 2011-10-28}}</ref>。[[体重]]70[[キログラム|kg]]<ref name="M93-0866" />。[[劇団俳優座|俳優座]]所属<ref name="haiyuzaprof" />。
 
  
[[2001年]][[紫綬褒章]]受章。[[2008年]][[旭日章|旭日小綬章]]受章<ref name="haiyuzaprof" />
+
'''加藤 剛'''(かとう ごう、[[1938年]][[2月4日]]<ref name="M93-0866">{{Cite web |url=http://www.vip-times.co.jp/?talent_id=M93-0866 |title=加藤剛 |work=日本タレント名鑑 |publisher=VIPタイムズ社 |accessdate=2017-04-12}}</ref> - [[2018年]][[6月18日]]<ref name="sponichi">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/09/kiji/20180708s00041000616000c.html 加藤剛さん死去 80歳 時代劇「大岡越前」、映画「砂の器」など出演] - スポーツニッポン 2018年7月9日</ref>
  
== 来歴 ==
+
昭和後期-平成時代の俳優。
=== 出生から学生時代まで ===
 
[[静岡県]][[榛原郡]][[白羽村]]([[御前崎市]])出身。父[[加藤鉉一郎|鉉一郎]]は小学校の[[校長]]<ref name="Rirekisyop100">[[斎藤明美]]『家の履歴書 <small>男優・女優篇</small>』100頁</ref>。姉四人と兄、弟がいる<ref name="Rirekisyop101">斎藤明美『家の履歴書 <small>男優・女優篇</small>』101頁</ref>。父親が校長というのはプレッシャーにはならなかった<ref name="Rirekisyop102">斎藤明美『家の履歴書 <small>男優・女優篇</small>』102頁</ref>。父・鉉一郎は剛を[[医者]]にしたかった<ref name="Rirekisyop106">斎藤明美『家の履歴書 <small>男優・女優篇</small>』106頁</ref>。
 
  
加藤家は古くからの[[寄生地主制|地主]]で、[[農地改革]]で大半を失ったとはいえ自宅の敷地は八百[[坪]]近く、敷地に続くすぐ裏に持ち山があり<ref name="Rirekisyop101" />、庭にはたくさん木があった<ref name="Rirekisyop101" />。いわゆる腕白少年ではなく、よく母の台所仕事を手伝い<ref name="Rirekisyop102" />、[[農業|畑仕事]]もした<ref name="Rirekisyop102" />。自作するだけの畑はあったため、[[サツマイモ]]や[[麦]]を交代で作っていた<ref name="Rirekisyop102" />。
+
昭和13年2月4日生まれ。早大在学中から演劇活動をおこない,卒業後,俳優座養成所にはいる。昭和37年テレビドラマ「人間の条件」で主演。映画「忍ぶ川」「影の車」「砂の器」,テレビドラマ「北斗の人」「大岡越前」などで人気スターとなった。「マクベス」などの舞台でも活躍。静岡県出身。
  
剛は御前崎の遠州灘に続く茶畑のある風景の中で育ち、中学三年の時に地元を離れた<ref name="Rirekisyop104">斎藤明美『家の履歴書 <small>男優・女優篇</small>』104頁</ref>。戦争未亡人となり[[美容所|美容室]]を開いていた[[文京区]]の長姉宅に寄宿した<ref name="Rirekisyop104" />。
+
{{テンプレート:20180815sk}}
 
 
もともと俳優になろうと思っていたわけではなく、「何か[[演劇]]や[[映画]]に関係する仕事ができればいいかな」と思っていた<ref name="Rirekisyop104" />。[[東京都立小石川高等学校|小石川高校]]の時、柔道部に入ってたが先輩が演劇もやっており「お前も手伝え」と命じられ舞台に立ったのがきっかけだった<ref name="Rirekisyop105">斎藤明美『家の履歴書 <small>男優・女優篇</small>』105頁</ref>。
 
 
 
[[東京都立小石川高等学校]]を経て、[[早稲田大学]]文学部演劇科で学ぶ<ref name="Rirekisyop104" />。学内の劇団、自由舞台で活躍する<ref name="Rirekisyop104" />。
 
 
 
=== 俳優として ===
 
[[File:Go Kato02.jpg|thumb|200px|left|主婦と生活社『主婦と生活』第19巻19号(1964)より]]
 
大学四年の時、二十倍の難関を突破して俳優座養成所に入る<ref name="Rirekisyop105" />。
 
 
 
途中テレビドラマ『[[人間の條件(ドラマ)|人間の條件]]』出演のため1年「休学」。「人間の条件」では「ぼくという裸身の素材にこの男(主人公の梶)の一生を忠実に刻み込んでゆくこと」で演じきり、原作者より「テレビ映画の優れた主演者」と評された<ref>夢の肩身「人間の条件」ほるぷ新聞1969.11.15</ref>。後、13期生として修了。修了時の同級生には[[石立鉄男]]・[[佐藤友美]]・[[細川俊之]]・[[横内正]]らがいる。27歳で正月公演で[[安部公房]]作『お前にも罪がある』で「男」を演じ、演出上傾いた舞台装置「男の部屋」上で2時間の連続演技を行う主役に抜擢<ref>加藤剛『海と薔薇と猫と』1980年 創隆社・「野鴨まで」より</ref>。
 
 
 
横内が養成所で加藤と初めて会った際、その美男子ぶりに驚いたといい「欠点のない男。こんな二枚目がいるんじゃ、かなわないと思った」と振り返り、「(俳優座の先輩の)[[平幹二朗]]さんは、[[仲代達矢]]がいる限り劇団で上にいけない、と思ったように、僕も加藤剛がいる限り上にはあがれないだろう」と、横内が俳優座を退団する決意をするほど存在が大きかった。
 
また、不思議な縁で、加藤は「'''大岡越前'''」([[TBSテレビ|TBS]])に主演し、横内は「'''[[暴れん坊将軍]]'''」([[テレビ朝日]])に同役でレギュラー出演し、「同じ役で“競演”しているつもりで演じていましたよ」と語っていた<ref>{{Cite news|title=横内正「加藤剛がいる限り上にあがれない」劇団俳優で同期の訃報に思い出で語る|url=https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180709-OHT1T50317.html|newspaper=スポーツ報知|date=2018-7-10|accessdate=2018-7-11}}</ref>。
 
 
 
長年に渡り一貫して演じ通した当たり役である『大岡越前』は[[1970年]](昭和45年)から、『[[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]]』『[[江戸を斬る]]』等とローテーションを組みながら、足掛け約30年間、2006年放送の最終回スペシャル版を含めれば36年間にも及ぶ長きに渡り月曜8時を支え、[[TBSテレビ]]の看板番組となった(詳しくは『[[大岡越前 (テレビドラマ)|大岡越前]]』参照)。『大岡越前最終回スペシャル版』では実子である[[夏原諒]]、[[加藤頼|頼三四郎(現:加藤頼)]]との共演を果たした。『大岡越前』で親友役を演じた[[竹脇無我]]とは私生活でも40年間以上親友関係にあり、[[2011年]](平成23年)8月に竹脇が急死した際は、手書きの追悼文を寄せた<ref>{{Cite news |title=竹脇無我さん盟友 加藤剛 直筆追悼文「天下の名医が…信じられない」 |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/08/23/kiji/K20110823001465470.html |newspaper=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |date=2011-08-23 |accessdate=2014-05-18 }}</ref>。
 
 
 
『大岡越前』の終了後、『命のビザ』や『そして戦争が終わった』など[[現代史]]ドラマに進出。
 
 
 
[[2018年]][[6月18日]]10時11分、[[胆嚢癌|胆嚢がん]]のため東京都内で死去<ref>{{Cite news|url= https://www.asahi.com/articles-/ASL792HBXL79UCVL001.html |title= 俳優・加藤剛さん死去 「砂の器」「大岡越前」など出演 |newspaper= 朝日新聞デジタル |publisher= 朝日新聞社 |date= 2018-07-09 |accessdate= 2018-07-09 }}</ref><ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3275159009072018CC0000/ 俳優の加藤剛さん死去 「大岡越前」「砂の器」] - 日本経済新聞 2018年7月9日</ref>。{{没年齢|1938|2|4|2018|6|18}}<ref name="sponichi"/>。
 
 
 
 
 
テレビドラマ遺作は2017年10月5日テレビ朝日放送の「事件18」、映画作品の遺作は2018年公開の「今夜、ロマンス劇場で」であった。
 
 
 
== 人物 ==
 
* たばこは吸わず、酒も飲まず、ギャンブルとは無縁である<ref name="yomiuri20140609">『「最後」の覚悟で舞台へ』生老病死の旅路 2014年6月9日 読売新聞夕刊9面</ref>。
 
* 戦争反対の一心で俳優を続けてきた<ref name="yomiuri20140609" />。
 
* 高校時代、実家でチェーホフの戯曲を読んで俳優を志した<ref name="yomiuri20140609" />。
 
* 映画『砂の器』に出演した際、「僕は当時、宣伝部の助手だったので、宣伝のキャンペーンをお願いすることが多かったんです。10歳も年下の僕に対して、何でも“はい、はい”と聞いてくれましたね。決してイヤだとは言いませんでした。どんなに忙しくても、きちんと人の話を聞く方でしたよ」と後に芸能レポーターとなった石川敏男が語っている。<ref>{{Cite news|url=http://www.jprime.jp/articles/-/12852}} 2018年7月16日 週刊女性プライム</ref>
 
* 長男・諒は「声を荒らげて怒ったことは1度もありません。いい俳優になるということよりも、“人間として上質であること”、“人間として美しい生き方をすること”、“人に恥じない生き方をすること”を常に優先していたんじゃないかと思います。あれだけ嘘がない人はいないですね。人の悪口を言ったことは1度もなく、常にいい部分を見ていました。だから僕も怒られたことがなかったのかもしれません」「自分のやっていることと役のキャラクターが見事に一致した稀有な例ですよね。いい人の役をやっている人が、本当にいい人とは限らない世界ですから。父は大岡越前そのものでしたよ」と人柄を伝えている。<ref>{{Cite news|url=http://www.jprime.jp/articles/-/12852}} 2018年7月16日 週刊女性プライム</ref>
 
* 家族でいる時間をとても大切にしており、京都で撮影があっても、必ず週末には自宅に帰り、子供を肩車をして家の中を回ったり、庭でかけっこをした。<ref>{{Cite news|url=http://www.jprime.jp/articles/-/12852}} 2018年7月16日 週刊女性プライム</ref>
 
* 長男が独立して一人暮らしを始めた時、普段はしない買い物をして息子の家を訪ね「めずらしいものがあったから買ってきたよ」「これは焼かないのに焼きそばができるらしいんだ。おもしろいからちょっと一緒に食ってみよう」とペヤングのカップ焼きそばを見せた。諒は「珍しくないよ」と言いにくく、「ああ、そうなんだね」と2人でしみじみと食べた。<ref>{{Cite news|url=http://www.jprime.jp/articles/-/12852}} 2018年7月16日 週刊女性プライム</ref>
 
 
 
== 家族・親族 ==
 
=== 加藤家 ===
 
;([[静岡県]][[御前崎市]]、[[東京都]])
 
: 加藤家は古くからの[[寄生地主制|地主]]で[[農業]]も営んでいた<ref name="Rirekisyop101" />。家族九人が揃っていた頃は食事の時など壮観だった<ref name="Rirekisyop101" />。茶の間の広い板の間で作男の人たちが[[膳|箱膳]]でご飯を食べた<ref name="Rirekisyop101" />。
 
:* 父・'''[[加藤鉉一郎|鉉一郎]]'''([[教育者]]、小学校[[校長]])<ref name="Rirekisyop100" />
 
:*: 厳格な[[明治時代|明治]]の男ながら、家事を分担するリベラルさと進取の気性に富む人物だった<ref name="Rirekisyop100" />。「何をしてもいいが、自分の行動に責任を持て」と述べ、それ以外は放任主義だった<ref name="Rirekisyop106">斎藤明美『家の履歴書 <small>男優・女優篇</small>』106頁</ref>。[[1981年]]、88歳で死去<ref name="Rirekisyop106" />。
 
:* 母・'''せつ'''<ref name="Rirekisyop106" />
 
:* 姉(四人)<ref name="Rirekisyop101" />
 
:* 兄<ref name="Rirekisyop101" />
 
:* 弟<ref name="Rirekisyop101" />
 
:* 妻・'''[[伊藤牧子]]'''(女優・声優)
 
:*: [[1937年]]生 -
 
:* 長男・'''[[夏原諒]]'''(俳優)
 
:*: [[1975年]]生 -
 
:* 次男・'''[[加藤頼]]'''(俳優)
 
:*: [[1980年]]生 -
 
 
 
== 出演 ==
 
<!-- バラエティ番組のゲスト出演は不要。レギュラー番組のみ記述をお願いします。「Wikipedia:ウィキプロジェクト 芸能人」参照 -->
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[人間の條件(ドラマ)|人間の條件]](1962年、[[TBSテレビ|TBS]])
 
* [[剣 (小説)#テレビドラマ化|剣]](1964年、TBS)
 
* [[わが心のかもめ]](1966年、[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]) - 北原潔 役
 
* [[三匹の侍]](1966年 - 1969年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])
 
* [[若者たち]](1966年、フジテレビ)
 
* [[ナショナルゴールデン劇場]]([[テレビ朝日|NET]])
 
** [[逃亡 (松本清張)#1966年版|逃亡]](1966年) - 源次 役
 
** [[北斗の人#1967年版|北斗の人]](1967年) - 千葉周作 役
 
* [[孤独のメス]](1969年、TBS・[[国際放映]])
 
* [[水戸黄門 (第1-13部)#第1部|水戸黄門 第1部]] 第16話「命かけるとき -松江-」(1969年11月17日、TBS・[[C.A.L]]) - 氷川隼人 役
 
* [[張込み#1970年版|張込み]](1970年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 柚木刑事 役
 
* [[大岡越前 (テレビドラマ)|大岡越前]](1970年 - 1999年、2006年、TBS・C.A.L) - [[大岡忠相]] 役
 
** [[大岡越前 (テレビドラマ)#第2部|第2部]] 第5話「生きていた男」(1971年6月14日) - 香川小源太 役
 
** [[大岡越前 (テレビドラマ)#第9部|第9部]] 第14話「奉行に似ていた復讐鬼」(1986年1月27日) - 佐原雄之進 役
 
* [[太陽の涙]](1971年、TBS)
 
* [[だいこんの花|新・だいこんの花]] 第7話「ライバルに敬礼」(1972年、NET) - 小泉 役
 
* [[剣客商売 (テレビドラマ)#加藤剛・山形勲版|剣客商売]](1973年、フジテレビ・俳優座・東宝) - 秋山大治郎 役
 
* [[黄色いトマト]](1973年、NET) - 緑川春樹 役
 
* [[江戸を斬る|江戸を斬る 梓右近隠密帳]] 第15話「笹野権三郎誉れの仇討ち」(1974年 TBS・C.A.L) - 笹野権三郎 役
 
* [[ヨイショ]](1974年6月 - 11月、TBS)
 
* [[金曜劇場 (日本テレビ)|金曜劇場]] [[ちんどんどん]](1975年、日本テレビ) - 岩田俊也 役
 
* [[大河ドラマ]](NHK総合)
 
** [[風と雲と虹と]](1976年) - [[平将門]] 役
 
** [[獅子の時代]](1980年) - 苅谷嘉顕 役
 
* [[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜グランド劇場]] [[三丁目の古寺に、照る日曇る日、恋の雨]](1976年、日本テレビ)
 
* [[海は甦える]](1977年、TBS) - [[広瀬武夫]] 役
 
* [[風が燃えた]](1978年、TBS) - [[吉田松陰]] 役
 
*ただいま誕生(1978年、NHK総合)
 
* [[大いなる朝]](1979年、TBS) - [[山本五十六]] 役
 
* [[蒼き狼 成吉思汗の生涯]](1980年、[[テレビ朝日]]・国際放映) - [[チンギス・カン|チンギス・ハーン]] 役
 
* [[関ヶ原 (テレビドラマ)|関ヶ原]](1981年、TBS) - [[石田三成]] 役
 
* [[愛妻武士道]](1981年、フジテレビ) - 浪人・三右衛門 役
 
* [[ちょっと神様]](1982年、TBS)
 
* [[ザ・サスペンス]]「[[温情判事]]」(1982年、TBS) - 宇野貞三判事 役
 
* [[時代劇スペシャル (フジテレビ)|時代劇スペシャル]] 「花隠密」(1983年、CX ・ [[映像京都]]) - 田吹矢十郎 役
 
* [[月曜ワイド劇場]]「想い出のグリーングラス」(1984年、テレビ朝日・東映)
 
* [[そして戦争が終った]](1985年、TBS) - [[昭和天皇]] 役
 
* [[上意討ち 拝領妻始末]](1992年、[[テレビ東京]]) - 笹原伊三郎 役
 
* [[命のビザ]](1992年、フジテレビ) - [[杉原千畝]] 役
 
* 孤臣 お命守り申し候(1993年、テレビ東京) - 浪人 刑部 役
 
* 荒木又右衛門 男たちの修羅(1994年、テレビ東京) - [[荒木又右衛門]] 役
 
* 命なりけり 悲劇の外相[[東郷茂徳]](1994年、TBS) - [[東郷茂徳]] 役
 
* [[冬の訪問者]](1994年、フジテレビ) - ムロイ 役
 
* [[校長がかわれば学校が変わる!]](1997年、1998年、TBS) - [[校長]] 役
 
* [[女と愛とミステリー]] 殺意の果てに 飛騨高山夫人絞殺事件(2001年、テレビ東京) - 笛木透 役
 
* [[冤罪シリーズ]](2000年、2002年、2003年、TBS) - 若杉徹 役
 
* [[北朝鮮拉致・めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる]](2003年、テレビ東京) - [[横田滋]] 役
 
* 教授検事・東京地検特捜部(2004年、TBS)- 香車勇人 役
 
* [[捜査検事・右近誠の殺人調書]](2005年、テレビ朝日) - 右近誠 役
 
* [[土曜ワイド劇場]](テレビ朝日)
 
** 森村誠一の[[密閉山脈]](2005年、テレビ朝日) - 熊耳敬介 役
 
* [[テレビ東京金曜夜8時枠時代劇|金曜時代劇]] [[密命 寒月霞斬り]](2008年、テレビ東京) - 荒神屋喜八 役
 
* [[水曜ミステリー9]] 森村誠一サスペンス [[刑事の証明]](2008年 - 、テレビ東京) - 那須恵一 役
 
* [[坂の上の雲 (テレビドラマ)|坂の上の雲]](2009年 - 2011年、NHK総合) - [[伊藤博文]] 役
 
* [[月曜ゴールデン]](TBS)
 
** 森村誠一サスペンス [[正義の証明]](2011年) - 那須宏明 役
 
** [[特捜弁護士・橘竜太郎]] -雪冤の旅-(2013年) - 大貫義郎 役
 
** 森村誠一サスペンス [[魔性の群像#テレビドラマ|魔性の群像 刑事・森崎慎平]](2013年 - 、) - 朝比奈公介 役
 
* [[南極大陸 (テレビドラマ)|南極大陸]] 第1話(2011年10月16日、TBS) - [[牧野茂 (軍人)|牧野茂]] 役
 
* [[負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜]](2012年、NHK総合) - [[牧野伸顕]] 役
 
* [[百合子さんの絵本 〜陸軍武官・小野寺夫婦の戦争〜]](2016年、NHK総合) - [[佐佐木信綱]] 役
 
* BS新春時代劇『[[大岡越前 (2013年のテレビドラマ)|大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実]]』(2017年1月3日、[[NHK BSプレミアム]]) - 風間五郎左衛門 役<ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2079550/full/|title=東山紀之×加藤剛、新旧『大岡越前』が競演|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-10-06|accessdate=2016-10-07}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2082600/full/|title=新旧・大岡越前が白洲で対決 東山紀之、加藤剛との共演は「ご褒美」|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-12-06|accessdate=2016-12-06}}</ref>
 
* [[事件 (テレビ朝日のテレビドラマ)|事件 18]](2017年10月5日、テレビ朝日)- 熊倉喜久夫 役※テレビドラマ遺作
 
 
 
=== 映画 ===
 
'''※太字は[[キネマ旬報]]ベストテンにランクインした作品'''
 
* 死闘の伝説(1963年) - 園部秀行 役
 
* 五辧の椿(1964年) - 青木千之助 役
 
* '''香華'''(1964年) - 江崎 役
 
* 逃亡(1965年) - 堀内靖 役
 
* 獣の剣(1965年) - 山根十郎太 役
 
* ヒロシマ一九六六(1966年) - 田岡一夫 役
 
* 喜劇 東京の田舎っぺ(1967年) - 熊倉 役
 
* '''[[上意討ち 拝領妻始末]]'''(1967年) - 笹原与五郎 役
 
* [[天狗党]](1969年) - 加多源次郎 役
 
* こちら55号応答せよ!危機百発(1970年) - 大岡越前 役
 
* '''[[戦争と人間 (映画)|戦争と人間]] 第一部 運命の序曲'''(1970年) - 服部医師 役
 
* '''[[影の車]]'''(1970年) - 主演・浜島幸雄 役
 
* [[黒の斜面#映画|黒の斜面]](1971年) - 主演・辻井喬 役
 
* '''戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河'''(1971年) - 服部達夫 役
 
* '''[[忍ぶ川]]'''(1972年) - 哲郎 役
 
* [[子連れ狼 死に風に向う乳母車]](1972年) - 孫村官兵衛 役
 
* 日本侠花伝(1973年) - 賀川豊彦 役
 
* [[忍ぶ糸]](1973年) - 増住洋三 役
 
* '''[[砂の器]]'''(1974年) - 和賀英良 役
 
* '''[[化石 (四騎の会ドラマシリーズ)|化石]]'''(1975年) - ナレーション
 
* 北の岬(1976年) - 主演・大野光雄 役
 
* [[雲霧仁左衛門 (映画)|雲霧仁左衛門]](1978年) - 大久保佐渡守 役
 
* [[子育てごっこ]](1979年) - 吉井信吉 役
 
* '''[[衝動殺人 息子よ]]'''(1979年) - 中谷勝 役
 
* [[夜叉ヶ池 (戯曲)#映画|夜叉ヶ池]](1979年) - 萩原晃 役
 
* '''父よ母よ!'''(1980年) - 新聞記者 役
 
* '''[[天城越え (松本清張)#映画|天城越え]]'''(1983年) - 国立病院の医師 役
 
* [[この子を残して]](1983年) - [[永井隆 (医学博士)|永井隆]] 役
 
* [[空海 (映画)|空海]](1984年) - [[最澄]] 役
 
* 新・[[喜びも悲しみも幾歳月]](1986年) - 主演・杉本芳明 役
 
* [[次郎物語]](1987年) - 主演・俊亮 役
 
* '''[[千利休 本覺坊遺文]]'''(1989年) - [[古田重然|古田織部]] 役
 
* ハラスのいた日々(1989年) - 主演・徳田健次 役
 
* 復活の朝(1992年) - 吉岡教授 役
 
* '''[[わが愛の譜 滝廉太郎物語]]'''(1993年) - 滝吉弘 役
 
* [[草刈十字軍|草刈り十字軍]](1997年) - 主演・足立原貫 役
 
* 郡上一揆(2000年) - 助左衛門 役
 
* アカシアの町(2000年) - 沢田正作 役
 
* [[伊能忠敬]] 子午線の夢(2001年)
 
* [[ウイニング・パス]](2003年) - 林医師 役
 
* 同窓會(2004年) - 俊介 役
 
* アダン(2005年) - 住友先生 役
 
* [[筆子・その愛 -天使のピアノ-]](2007年) - 渡辺清 役
 
* [[日本の青空]](2007年)
 
* '''[[沈まぬ太陽]]'''(2009年) - 利根川総理 役
 
* [[いのちの山河〜日本の青空II〜]](2010年) - 深沢晟訓 役
 
* '''[[舟を編む]]'''(2013年) - 松本朋佑 役
 
* 今夜、ロマンス劇場で (2018年) - 牧野健司(晩年)役※映画出演作としての遺作
 
 
 
=== 舞台 ===
 
* 俳優座1965年正月公演 『お前にも罪がある』作:安部公房、演出:千田是也 - 主演・「男」 役
 
* 次郎長が行く - [[清水次郎長]] 役
 
* コルチャック先生 - [[ヤヌシュ・コルチャック|コルチャック先生]] 役
 
* 伊能忠敬物語 - [[伊能忠敬]] 役
 
* 大岡越前〜卯の花が咲くとき〜 - [[大岡忠相]] 役
 
* 月光の海 ギタラ - 速水 役
 
 
 
=== 劇場アニメ ===
 
* [[アンネの日記 (1995年の映画)|アンネの日記]](1995年) - [[オットー・フランク]] 役
 
 
 
=== 朗読 ===
 
* [[東京こどもクラブ]]([[アカデミー出版]])
 
** 「ごうおじさん」名義での童話の朗読。
 
* [[銀の匙]]([[中勘助]]作、日本音声保存)
 
* CDブックNHK新漢詩紀行 聞いて楽しむ漢詩100選([[NHK出版]])
 
 
 
=== CM ===
 
* [[ロート製薬]]『新パンシロン』
 
* [[雪印乳業]]『クリーマ』
 
* [[クラシエホールディングス|カネボウ]]『旅の宿』
 
* [[サントリーフーズ|サントリー]]『[[BOSSコーヒー|BOSS]]大人の流儀』
 
* [[トヨタホーム]]『ホーム大臣』
 
* [[DHC]]『グルコサミン』『コンドロイチン』
 
 
 
== ディスコグラフィー ==
 
=== シングル ===
 
* 風と雲と虹と(1976年、[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBSソニー]])
 
 
 
== 著書 ==
 
* 海と薔薇と猫と(1980年、[[創隆社]])のち中公文庫
 
* 歩く人 加藤剛 写真&エッセイ集(著:蔵原輝人、撮影:しゃっせただお、1985年、創隆社)
 
* こんな美しい夜明け(2001年、[[岩波書店]])のち現代文庫
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[杉原千畝]]
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [https://www.haiyuza.net/%E4%BF%B3%E5%84%AA%E5%BA%A7%E9%80%A3%E5%90%8D/%E6%BC%94%E6%8A%80%E9%83%A8-%E7%94%B7%E6%80%A7/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%89%9B/ 劇団俳優座による公式プロフィール]
 
* {{jmdb name|0054540}}
 
* {{allcinema name|117013}}
 
* {{kinejun name|89677}}
 
* {{imdb name|id=0441351|name=Go Kato}}
 
* [http://movie.walkerplus.com/person/84652/ 加藤剛 - Movie Walker]
 
* {{URL |www.tvdrama-db.com/name/p/key-%E5%8A%A0%E8%97%A4%E3%80%80%E3%80%80%E5%89%9B |加藤剛 - テレビドラマ人名録 - ◇テレビドラマデータベース◇}}
 
* [http://www.vip-times.co.jp/?talent_id=M93-0866 加藤剛 - 日本タレント名鑑]
 
* [http://www.talent-databank.co.jp/search/t2000046833 加藤剛 - タレントデータバンク]
 
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009070202_00000 NHKアーカイブ 人物録 加藤剛 俳優]
 
 
 
 
 
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[[Category:日本の男優]]
 
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加藤 剛(かとう ごう、1938年2月4日[1] - 2018年6月18日[2]

昭和後期-平成時代の俳優。

昭和13年2月4日生まれ。早大在学中から演劇活動をおこない,卒業後,俳優座養成所にはいる。昭和37年テレビドラマ「人間の条件」で主演。映画「忍ぶ川」「影の車」「砂の器」,テレビドラマ「北斗の人」「大岡越前」などで人気スターとなった。「マクベス」などの舞台でも活躍。静岡県出身。



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  1. 加藤剛”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. . 2017閲覧.
  2. 加藤剛さん死去 80歳 時代劇「大岡越前」、映画「砂の器」など出演 - スポーツニッポン 2018年7月9日