「六戸町」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(工業: 内容追加)
 
(1版 をインポートしました)
(相違点なし)

2018/8/9/ (木) 00:30時点における版


六戸町(ろくのへまち)は、青森県上北郡の東南部に位置するである。一面が平坦な地形にて形成されており、目立った高山・湖沼はない。十和田湖を源流とする奥入瀬川が東西を流れ、流域には農地が広がる。積雪は多くなく年間を通して穏やかな気候である。

地理

上北郡の東南部に位置する。町の南部の東西を十和田湖を源流とする奥入瀬川が流れる。

中北部は、三本木原と呼ばれる台地であり、奥入瀬川から十和田市法量にて分岐した人工河川・稲生川(三本木原用水路)が、東流している。

北部の三沢市との境界付近には、姉沼川の支流も流れている。

歴史

古来、「六戸」という地名は、単独の村の呼称ではなく、現六戸町域以外のおいらせ町や三沢市南部も含めた、奥入瀬川(旧称・相坂川)流域一帯を指した呼称であったという説がある。

  • 1889年(明治22年)4月1日:町村制施行に伴い、折茂村、柳町村、小平村、鶴喰村、犬落瀬村、上吉田村、下吉田村の7箇村合併により上北郡六戸村成立。

(各村名は、大字として存続。)

行政

平成の大合併において、下田町百石町(現・おいらせ町)との合併を目指して協議会を設立したが、特例債の運用方針を巡って対立し、離脱した。

産業

農業

おいらせ農業協同組合JAおいらせ)六戸支店がある。

(十和田市に本店を置き、2008年平成20年)4月に発足した「十和田おいらせ農業協同組合」とは別である)。

工業

観光

県南地方随一の桜の名所として有名。主にヤマザクラが植栽されている。

郵便

その他

近年では、太陽光発電サイト(いわゆるメガソーラー施設)の建設・設置が相次いでいる。

姉妹都市・提携都市

地域

大字

  • 犬落瀬(いぬおとせ)
  • 折茂(おりも)
  • 上吉田(かみよしだ)
  • 下吉田(しもよしだ)
  • 小平(こだいら)
  • 鶴喰(つるばみ)
  • 柳町(やなぎまち)
  • 金矢(かなや)一~三丁目
  • 小松ケ丘(こまつがおか)一~六丁目 

人口

六戸町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より
  • 平成27年国勢調査における前回調査からの人口増減率は1.78%の増加で、県全体4.74%の減少を大きく上回るばかりでなく、県内40市町村で1位だった。なお県内で増加となったのは当町とおいらせ町のみである[1]

所轄警察署

  • 十和田警察署管内
    • 六戸駐在所

所轄消防署

教育

高等学校

中学校

小学校

小学校(統廃合前)
  • 七百小学校(合併し開知小学校へ)
  • 昭陽小学校(合併し開知小学校へ)
  • 長谷小学校(六戸小学校に統合)
  • 柳町小学校(六戸小学校に統合)
  • 折茂小学校(六戸小学校に統合)

幼稚園・保育所

医療機関

金融機関

隣接する自治体

交通

バス

鉄道

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

(町指定文化財)

  • 熊野神社:文室綿麻呂の家臣笹野尚盛により844年創建。
  • 今熊神楽:350年の歴史がある。
  • 上吉田南部駒踊り:上吉田地区に古くから伝わる踊り。騎馬武者による野馬取りになぞらえて舞踊化。
  • 鶴喰鶏舞:鶴喰地区に伝わる舞踊。
  • 舘野公園春祭り
  • 六戸秋まつり(9月第1金・土・日曜日)
  • メイプルタウンフェスタ(11月第1土・日曜日)
  • サテライト六戸(青森競輪場場外車券売場)
  • 郷土資料館〔犬落瀬字柴山〕[5]

特産品

郷土料理

出身著名人

脚注

  1. 平成27年国勢調査”. 総務省統計局 (2016年10月26日). . 2017閲覧.

関連項目

外部リンク