倶留尊山

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高見山から見た倶留尊山

倶留尊山(くろそやま)は、三重県津市奈良県宇陀郡曽爾村にまたがる高見山地の標高1,037 mである。日本三百名山の一つに数えられる[1]

概要

山名はこの山に見られる柱状節理の大障壁、すなわち賢却千仏の「拘留孫」に由来する[1]

倶留尊山は第三紀に活動した火山のなごりで、三重県側斜面には火山岩による柱状節理が見られる[1]。倶留尊山、曽爾高原一帯は室生赤目青山国定公園に指定されている[2]

山頂には三等三角点「具留尊山」が設置されている[3]

登山ルート

曽爾村から曽爾高原の国立曽爾少年自然の家(690m)、お亀池を経て亀山峠(800m)に登り、稜線を北上し二本ボソ(996m)を経て山頂に至る[4]。二本ボソから先の頂上部は私有地であり、環境整備のための協力金として入山料500円を徴収している。

脚注・参考文献

  1. 1.0 1.1 1.2 荒井魏 『日本三百名山』 毎日新聞社編、1997年
  2. 国定公園の概要 (PDF)”. 環境省. pp. 4 (2012年4月1日). . 2013閲覧.
  3. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「kijyun」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  4. 川崎吉光 『大阪周辺の山250』 山と溪谷社、2001年

関連項目