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{{基礎情報 会社
+
'''京セラ株式会社'''(きょうセラ)
|社名 = 京セラ株式会社
 
|英文社名 = KYOCERA Corporation
 
|ロゴ = [[File:Kyocera logo.svg|250px]]
 
|画像 =[[Image:Kyocera HQ Building 20101106-001.jpg|250px]]
 
|画像説明 = 京セラ本社ビル
 
|種類 = [[株式会社]]
 
|機関設計 =
 
|市場情報 = {{上場情報 | 東証1部 | 6971}}{{上場情報 | NYSE | KYO}}
 
|略称 =
 
|国籍 = {{JPN}}
 
|本社郵便番号 = 612-8501
 
|本社所在地 = [[京都府]][[京都市]][[伏見区]]竹田鳥羽殿町6番地
 
| 本社緯度度 = 34 | 本社緯度分 = 56 | 本社緯度秒 = 48.2 | 本社N(北緯)及びS(南緯) = N
 
| 本社経度度 = 135 |本社経度分 = 45 | 本社経度秒 = 3 | 本社E(東経)及びW(西経) = E
 
| 本社地図国コード = JP
 
|設立 = [[1946年]][[11月6日]]
 
|業種 = 3650
 
|統一金融機関コード =
 
|SWIFTコード =
 
|事業内容 = [[セラミックス]]製品<br />情報・通信機器<br />[[半導体]]及び環境製品<br />([[#主要製品|主要製品]]参照)
 
|代表者 = [[代表取締役]][[会長]] [[山口悟郎]]<br />代表取締役[[社長]]兼[[執行役員]]社長 [[谷本秀夫]]
 
|資本金 = 1,157億3百万円(2017年3月期)
 
|発行済株式総数 =
 
|売上高 = 連結1兆5,770億3,900万円<br />単体7,420億6,600万円<br />(2018年3月期)
 
|営業利益 = 連結955億7,500万円<br />単体△107億500万円<br />(2018年3月期)
 
|純利益 =連結817億8,900万円<br />単体785億3,600万円<br />(2018年3月期)
 
|純資産 = 連結2兆4,245億600万円<br />単体1兆9,171億100万円<br />(2018年3月)
 
|総資産 = 連結3兆1,570億7,700万円<br />単体2兆4,224億2,200万円<br />(2018年3月)
 
|従業員数 = 連結70,153名(2017年3月)
 
|決算期 = 毎年3月31日
 
|会計監査人 = [[PwC京都監査法人]]
 
|所有者 =
 
|主要株主 =
 
|主要部門 =
 
|主要子会社 = ([[#関連会社|関連会社]]参照)
 
|関係する人物 = [[稲盛和夫]](創業者、名誉会長)
 
|外部リンク = http://www.kyocera.co.jp/
 
|特記事項 =各種経営指標は2017年3月期<ref>http://www.kyocera.co.jp/ir/news/pdf/rt170501.pdf</ref>
 
}}
 
'''京セラ株式会社'''(きょうセラ)は、[[京都府]][[京都市]][[伏見区]]に本社を置く電子機器、情報機器、通信機器、[[太陽電池]]、[[セラミック]]、[[宝飾]](クレサンベール)、医療用製品(人工関節、デンタルインプラント等)関連[[メーカー]]であり、国内大手企業である。[[UFJグループ]]・[[みどり会]]に加盟。
 
  
[[キャッチコピー|コーポレート・ステートメント]]は「'''The New Value Frontier'''」(ザ・ニュー・バリュー・フロンティア)。
+
セラミックスメーカー。 1959年京都セラミツクとして設立。ニューセラミックス ([[ファインセラミックス]] ) の総合メーカーとして成長,1982年現社名に変更。翌 1983年ヤシカを合併し光学機器に進出。 ICパッケージなどの半導体部品,レーザープリンタなどの電子機器,切削工具などのセラミックス応用品などを製造する。 1990年代から通信情報機器関連がマルチメディア化の流れに乗って急成長。
 
 
==沿革==
 
* [[1959年]]4月1日 [[稲盛和夫]]が京都市[[中京区]]西ノ京原町11番地の2で「(旧)京都セラミック株式会社」設立。
 
* [[1971年]]10月 [[大阪証券取引所]]第2部、京都証券取引所に[[上場]]。
 
* [[1972年]]7月 京都市[[山科区]]に本社を移転。
 
* 1972年9月 [[東京証券取引所]]第2部に上場。
 
* [[1974年]]2月 東京証券取引所及び大阪証券取引所第1部に昇格。
 
* [[1982年]]10月 「京セラ株式会社」に商号変更。
 
* [[1983年]]10月 [[ヤシカ]]を合併。
 
* [[1984年]]6月 京セラを中心に、[[三菱商事]]や[[ソニー]]、[[セコム]]など25社の出資を受けて、[[第二電電]](DDI)を設立。DDIは後に[[国際電信電話|KDD]]、[[IDO]]と合併して[[KDDI]]となる。
 
* [[1986年]]3月 [[タイトー]]に資本参加。
 
* [[1998年]]8月10日 京都市伏見区に本社を移転。同月、キンセキ(後の[[京セラクリスタルデバイス]])に資本参加。
 
* [[2000年]]5月 三田工業(現・[[京セラドキュメントソリューションズ]])に資本参加。
 
* [[2004年]]10月 カーライルと共にKDDIよりDDIポケット(現・[[ソフトバンク]])を買収。
 
* [[2005年]]9月 [[コンタックス]]事業終了にともないカメラ事業から撤退。
 
* 2005年9月 タイトーを[[スクウェア・エニックス]]に売却。
 
* [[2006年]][[3月2日]] [[大阪ドーム]]の[[命名権]]を取得、2006年7月1日から5年の契約で「京セラドーム大阪」の呼称を使用(その後2回契約が更新され2017年3月31日まで契約を更新)。
 
* [[2008年]]4月 [[三洋電機]]の[[携帯電話]]事業撤退に伴い、事業を継承。三洋の開発拠点だった大阪大東工場の一部敷地も取得。
 
* [[2009年]]1月 TA Triumph-Adler agを買収。
 
* [[2011年]]
 
** 2月 KCCSモバイルエンジニアリング設立。
 
** 7月 ユニメルコグループ(現・Kyocera UNIMERCO A/S)買収。
 
* [[2012年]]2月 オプトレックス(現・京セラディスプレイ)を買収。
 
* [[2013年]]10月 凸版NEC サーキットソリューションズ(後の京セラサーキットソリューションズ)を買収。
 
* [[2015年]]9月 日本インターを買収。
 
* [[2016年]]
 
** [[4月1日]] 京セラ本体に子会社京セラソーラーコーポレーションの太陽光発電機器の販売事業ならびに京セラサーキットソリューションズ、[[京セラケミカル]]を吸収合併。
 
** [[8月1日]] 子会社の日本インターを吸収合併。
 
** [[9月26日]] 子会社の京セラオプテックにメレスグリオ(9月1日買収)を吸収合併。
 
* [[2017年]]4月1日 子会社の[[京セラメディカル]]、京セラクリスタルデバイス、[[京セラコネクタプロダクツ]]を吸収合併。
 
* [[2018年]]1月10日 子会社の[[京セラインダストリアルツールズ]]が[[リョービ]]の[[電動工具|パワーツール]]事業を譲受。
 
 
 
== 主要製品 ==
 
{{節スタブ|1=携帯電話機種一覧}}
 
; 現在の主要製品
 
<!-- 携帯だけ画像が多いのはアンバランス -->
 
* [[スマートフォン]]・携帯電話・PHS
 
** 2017年現在、[[スマートフォン]]は[[au (携帯電話)|au]]([[KDDI]]・[[沖縄セルラー電話]][[連合]])、および[[ソフトバンク]](連結子会社の[[ウィルコム沖縄]]を含む)、UQモバイル([[UQコミュニケーションズ]]・[[沖縄バリューイネイブラー]]連合)向けに、携帯電話([[フィーチャーフォン]])はau向けに、[[PHS]]ではソフトバンク([[Y!mobile]]ブランドのみ)向けに端末をそれぞれ供給している。過去に[[ツーカー]]や[[NTTドコモ]]などにも供給していた。日本で初めての[[フルブラウザ]]搭載端末である[[AH-K3001V]]やシンプル携帯電話の[[ツーカーS]]は携帯電話にあまり縁のない65歳以上の高齢者層(2004年 - 2005年当時)から大きな反響を呼んだ。また京セラ製のウィルコム(→[[ワイモバイル]]→ソフトバンクモバイル→ソフトバンク)向け[[音声通話]]用PHS端末は「'''[[京ぽん]]'''」と呼ばれている。
 
** 略号は「K」で、NTTドコモ向けのみ「KY」である。ただしauの場合は2009年度以降に新規開発された音声通話用端末より[[NS01|KYX01]]および[[mamorino|KYY01]]、[[ISW11K|KYI11]]、[[KYL21]]など正式な製造型番に「KY」が用いられる。旧[[デジタルツーカー]]は「KC」を用いていた。2014年発足のワイモバイルは「KC」を用いている。
 
** 2008年1月21日、4月1日付で[[三洋電機]]の携帯電話・PHS事業を500億円で買収すると正式発表した。'''海外向けを含む携帯電話に関しては2010年度までKYOCERAブランドとSANYOブランドの棲み分けを継続する。'''また三洋電機がNTTドコモ向けに開発していた車載向け通信モジュール「'''FOMAテレマティクスモジュール'''(TM01-SA)」を[[2009年]][[2月]]以降に発売する事を発表した。
 
** 旧三洋電機製端末のサポートも、au向けのほか、NTTドコモ向け、旧ウィルコム向け製品を含めて京セラが継続する。ただし旧[[三洋テクノソリューションズ鳥取|鳥取三洋電機]]製品を除く。
 
** 2013年1〜6月の北米でのシェアは、サムスン電子、アップル、LGに次いで4位になった<ref>{{cite news |language  = | author  = | url =http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20140106-OYT1T00154.htm| title =和製スマホ、欧米で人気…丈夫で聞きやすい | publisher =| date= 2014-1-6| accessdate =2014-1-8}}</ref>。
 
** [[Android]]搭載スマートフォン、およびAndroidフィーチャーフォン([[ガラホ]])には一部を除き、基本的に[[DIGNO]]というブランドで展開している<ref>ただしau向けのURBANO L01/02/03/V01/V02(KYY21/22/23/KYV31/34)は[[URBANOシリーズ]]として、同au向けのTORQUE G01/G02(KYY24/KYV35)は[[TORQUEシリーズ]]として、同au向けのシンプルスマートフォン BASIO KYV32は[[かんたんケータイシリーズ]]として、同au向けのジュニアスマートフォン miraie KYL25は[[ジュニアケータイシリーズ]]として、同au向けのGRATINA 4G KYF31はGRATINAシリーズとして、ソフトバンク向けの[[SoftBank 101K|HONEY BEE SoftBank 101K]]はHONEY BEEシリーズとしてそれぞれ展開している。</ref>。
 
 
 
☆印が付与された機種は[[スマートフォン]]。★印が付与された機種は[[タブレット (コンピュータ)|タブレット]]。
 
 
 
* [[NTTドコモ]]向け
 
** [[KY201]]
 
 
 
* [[KDDI]] / [[ツーカー]]向け
 
** [[TK31]]、[[TK40]]、[[TK41]]、[[ツーカーS]](TK50)、[[TK51]] etc
 
 
 
* [[UQコミュニケーションズ]] / [[沖縄バリューイネイブラー]]連合(各[[UQ mobile]]ブランド)向け
 
** [[KC-01]]☆、[[DIGNO L]]☆、[[DIGNO W]]☆
 
 
 
* [[デジタルツーカー]]向け
 
** タイプKC、タイプKC2、タイプKC3
 
 
 
* [[ソフトバンク]](SoftBankブランド)向け
 
** [[SoftBank 101K|HONEY BEE 101K]]☆、[[SoftBank 201K|HONEY BEE 201K]]☆、 [[SoftBank 202K|DIGNO R 202K]]☆、 [[DIGNO U]]☆、[[DIGNO ケータイ]]、[[DIGNO F]]☆
 
 
 
* ソフトバンク / [[ウィルコム沖縄]]連合(各[[Y!mobile]]ブランド、旧・[[ワイモバイル]]←[[ウィルコム]]←[[DDIポケット]])向け
 
** [[PT-101]]、[[DataScope]]、[[VP-210]]、[[AH-K3001V]]、[[AH-K3002V]]、[[AP-K301T|AP-K301T(ぴぴっとフォン)]] 、[[WX300K]]、[[WX310K]]、 [[WX320K]]、[[WX320KR]]、[[WX330K]]、[[WX331K|HONEY BEE(WX331K)]]、[[WX331KC|HONEY BEE 2(WX331KC)]]、[[WX333K|HONEY BEE 3(WX333K)]]、[[WX340K]]、[[WX341K|BAUM(WX341K)]] 、[[WX341K P|Premium Bar presented by BAUM(WX341K P)]]、DIGNO DUAL([[WX04K]])☆、[[WX03K|LIBERIO(WX03K)]]、[[WX06K|HONEY BEE(WX06K)]]☆、[[WX07K]]、[[WX08K]]、[[WX09K]]、[[WX10K|DIGNO DUAL 2(WX10K)]]☆、[[WX11K|LIBERIO 2(WX11K)]]、[[W12K]]  etc.
 
** <!-- PHS -->[[301KC|STOLA 301KC]]、[[401KC|LIBERIO 401KC]]、[[402KC|CRESTIA 402KC]]
 
** <!-- スマートフォン・4G ケータイ -->[[302KC|DIGNO T 302KC]]☆、[[404KC|DIGNO C 404KC]]☆、[[502KC|DIGNO ケータイ 502KC]]、[[503KC|DIGNO E 503KC]]☆
 
 
 
* 海外向け(スマートフォン)
 
** [[M6000|Zio M6000]](SANYOブランドも混在)☆、[[E6710|Torque E6710]]☆、[[E6782|Brigadier E6782]](日本のKDDI・[[沖縄セルラー電話|OCT]]連合(各au)向けTORQUE G01の同型機種)☆ etc
 
 
 
* [[太陽光発電]](ソーラー)システム
 
** [[2009年]][[5月18日]]に発売した3代目[[トヨタ・プリウス#3代目 ZVW30(2009年 -)|トヨタ・プリウス]]のオプションシステムである「ソーラーベンチレーションシステム」に、太陽電池モジュールを供給<ref>[http://www.kyocera.co.jp/news/2009/0503_tzbt.html トヨタ“プリウス”の新型車に京セラ製太陽電池を供給]</ref>
 
 
 
* 宝飾品、[[ジュエリー]] - 特に合成宝石の技術が知られる。CRESCENT VERT(クレサンベール)ブランドを展開。
 
* [[京都オパール]] - 合成宝石の技術を産業用に加工させたもの。
 
* 電子部品、半導体部品、光通信部品、ファインセラミック製品
 
* [[プリンター]]や[[複写機]]などの各種[[OA機器]] - 製造販売は[[子会社]]の[[京セラドキュメントソリューションズ]]。
 
* 有機材料
 
* 産業用工具
 
* 医療用製品 - 人工関節の摺動面用のセラミックス材料「BIOCERAM®」、人工股関節の長寿命化に貢献する表面処理技術「Aquala®」、人工股関節表面に抗菌性、骨伝導性及び骨固定性を付与する表面処理技術「AG-PROTEX®」、人工関節、デンタルインプラント等の完成品を展開。
 
* キッチン用品
 
* その他の製品及び各種サービス
 
 
 
※[[プリンター]]、[[複写機]]、[[複合機]]部門は、[[2002年]]([[平成]]14年)に、京セラミタに移管された。それまで「京セラミタ」だったブランド名は、それ以降「京セラ」で統一された。<br />
 
※関東地方の拠点としては、研究所が横浜R&Dセンター(横浜市都筑区)、事業所が八重洲、原宿、用賀、横浜、千葉佐倉にある。<br />
 
※フライパンや包丁等のセラミックのキッチン用品も展開しており、特に包丁は外国人観光客の京都土産として人気が高い。<br />
 
 
 
; 過去の主要製品
 
 
 
* 音響製品([[ピュアオーディオ]])
 
** [[プリメインアンプ]]
 
** [[CDプレーヤー]]
 
 
 
==発電事業==
 
;高岡西水上メガソーラー発電所(西平池:約1.7MW)と高岡東水上メガソーラー発電所(東平池:約1.2MW)
 
:[[兵庫県]][[加東市]]にある西平池と東平池で稼働している世界でも最大級の水上太陽光発電所。<ref>[http://www.kyocera.co.jp/topics/2015/0401_tome.html 世界最大※1 水上設置型メガソーラー発電所の稼動開始]</ref><ref>[http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150408/413220/ 世界最大級の1.7MWの水上メガソーラー、兵庫県加東市で京セラなどが稼働]</ref><ref>[http://www.asahi.com/articles/ASG8Y5J6KG8YPLFA00J.html 水上メガソーラー、世界最大 京セラが兵庫で建設]</ref><ref>[http://financegreenwatch.org/jp/?p=46381 京セラ 水上設置型メガソーラー事業に参入 兵庫県に世界最大の水上ソーラー建設(FGW)]</ref>。京セラTCLソーラー合同会社。
 
;兵庫県多可町で2016年11月稼働予定の太陽光発電所
 
:京セラほか3社が合同で多可町安田郷メガソーラー発電合同会社を設立し計画しているもの<ref>[http://www.kyocera.co.jp/news/2015/0402_rina.html 兵庫県多可町におけるメガソーラー発電事業について]</ref>。
 
;千葉県山倉ダムで稼働予定の水上太陽光発電所。<ref>[http://www.kyocera.co.jp/news/2014/1204_dsil.html 世界最大※1千葉県山倉ダムにおける水上設置型メガソーラー発電事業について]</ref>
 
 
 
== その他 ==
 
最初の商標は、「京都」の「K」を「セラミック」の「C」が囲む意匠である。現行マークの原型は、昭和57年グループ会社4社を合併して現社名に改称したのを機に制定されたもので、旧マークとは逆に、セラミックの「C」を新社名・京セラの「K」が包み込む意匠である<ref>『本間之英 有名企業 社名とまーくの秘密』株式会社学習研究所、2008年4月22日。ISBN 978-4-05-403709-0)</ref>。
 
 
 
1982年に鹿児島国分工場にて陸上競技部を創設、後に京都へ移転し現在は[[京セラ女子陸上競技部]]として活動。
 
 
 
1984年6月に[[三菱商事]]、[[ソニー]]、[[セコム]]などとともに[[第二電電]] (DDI) を設立。DDIは、2000年10月にケイディディ(KDD、旧[[国際電信電話]]、旧[[日本高速通信]])、[[日本移動通信]] (IDO) と合併し[[KDDI]]となった。京セラは、KDDIの筆頭株主 (12.76%)である。
 
 
 
1994年、地域貢献活動の一環として、京都の企業出資による運営会社「株式会社京都パープルサンガ」の設立に協力し、プロサッカークラブ・京都パープルサンガ(現・[[京都サンガF.C.]])を支援している。
 
 
 
1998年、社会貢献活動の一環として、本社ビル(京都市)に [[京セラ美術館]]、 [[京セラファインセラミック館]]、[[ショールーム]]を開設し、無料公開している。
 
 
 
2010年に経営破綻した[[日本航空]]の再建では[[アメーバ経営]]の導入と浸透のため、関連子会社の[[京セラコミュニケーションシステム]]が深く関与した。会社更生終了直前の2011年3月15日に第三者割当増資を引き受け、50億円を出資(未公開株250万株を購入)したため<ref>[http://www.kyocera.co.jp/topics/2012/data/20120822.pdf 日本航空への出資に関する一部の報道について] 京セラ株式会社、2012年8月22日</ref>、京セラは日本航空株2.1%を保有する大株主となる。
 
 
 
== 事業所 ==
 
[[File:Kyocera Harajuku building Tokyo 2011.JPG|thumb|right|200px|京セラ[[原宿]]ビル (東京都渋谷区)]]
 
*本社 - 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町
 
*北海道北見工場 - [[北海道]][[北見市]]豊地
 
*山形東根工場 - [[山形県]][[東根市]]大字東根甲
 
*福島郡山工場 - [[福島県]][[郡山市]]待池台
 
*川崎工場 - [[神奈川県]][[川崎市]][[川崎区]]千鳥町
 
*神奈川秦野工場 - 神奈川県[[秦野市]]曽屋
 
*新潟新発田工場 - [[新潟県]][[新発田市]]五十公野
 
*富山入善工場 - [[富山県]][[下新川郡]][[入善町]]入膳
 
*長野岡谷工場 - [[長野県]][[岡谷市]]長地小萩
 
*三重伊勢工場 - [[三重県]][[伊勢市]]下野町
 
*滋賀野洲工場 - [[滋賀県]][[野洲市]]三宅
 
*滋賀蒲生工場 - 滋賀県[[東近江市]]川合町
 
*滋賀八日市工場 - 滋賀県東近江市蛇溝町
 
*京都綾部工場 - [[京都府]][[綾部市]]味方町
 
*鹿児島川内工場 - [[鹿児島県]][[薩摩川内市]][[高城町 (薩摩川内市)|高城町]]
 
*鹿児島国分工場 - 鹿児島県[[霧島市]]国分山下町
 
*鹿児島隼人工場 - 鹿児島県霧島市隼人町内
 
*茨城つくば事業所 - [[茨城県]][[つくば市]]和台
 
*栃木真岡事業所 - [[栃木県]][[真岡市]]松山町
 
*千葉佐倉事業所 - [[千葉県]][[佐倉市]]大作
 
*東京事業所 - [[東京都]][[品川区]][[東品川]]
 
*横浜事業所 - 神奈川県[[横浜市]][[都筑区]]加賀原
 
*横浜中山事業所 - 神奈川県横浜市[[緑区 (横浜市)|緑区]]中山町
 
*京都伏見事業所 - 京都府京都市伏見区久我本町
 
*大阪大東事業所 - [[大阪府]][[大東市]]三洋町
 
*中央研究所 - 京都府[[相楽郡]][[精華町]]光台
 
*総合研究所 - 鹿児島県霧島市国分山下町
 
 
 
== 関連会社 ==
 
=== 日本国内 ===
 
*株式会社[[インターナショナルゴルフリゾート京セラ]](鹿児島県[[薩摩郡]][[さつま町]])
 
*[[エムオーテックス]]株式会社([[大阪市]][[淀川区]])
 
*[[京セラオプテック]]株式会社(東京都[[青梅市]])
 
*[[京セラ興産]]株式会社(東京都[[渋谷区]])
 
*[[京セラコミュニケーションシステム]]株式会社(京都府京都市伏見区)
 
*株式会社[[京セラソーラーコーポレーション]](京都府京都市伏見区:[[太陽光発電]]装置の営業、施工)
 
*株式会社[[京セラディスプレイ]](滋賀県野洲市)
 
*[[京セラドキュメントソリューションズ]]株式会社(大阪府大阪市中央区:旧三田工業、京セラミタ)
 
*[[京セラドキュメントソリューションズ ジャパン]]株式会社(東京都[[世田谷区]])
 
*株式会社[[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]](京都府京都市[[下京区]]、「京都サンガF.C.」として活動)
 
*[[KDDI]]株式会社(東京都[[千代田区]]、旧[[第二電電]]、京セラはKDDIの12.76%を所有する筆頭株主)
 
*株式会社[[ホテル京セラ]](鹿児島県霧島市)
 
*株式会社[[ホテルプリンセス京都]](京都府京都市下京区)
 
*[[KCCSキャリアテック]]株式会社(東京都[[港区 (東京都)|港区]])
 
*[[KCCSモバイルエンジニアリング]]株式会社(東京都港区)
 
*[[中国ブロードバンドサービス]]株式会社([[広島県]][[安芸高田市]])
 
*[[京セラインダストリアルツールズ]]株式会社(広島県[[府中市 (広島県)|府中市]])
 
 
 
=== 日本国外 ===
 
*Kyocera International
 
*Kyocera Wireless Corp. カリフォルニア州サンディエゴ。クアルコムの端末製造部門を買収して設立。
 
*AVX 電子部品メーカー、こちらもニューヨーク証券取引所上場
 
*[[SKテレテック]](韓国[[SKテレコム]]の携帯製造子会社、設立時京セラから技術供与を受けていた。提携解消後[[パンテック&キュリテル|パンテック]]が買収)
 
*中国 代表窓口会社 京セラ(天津)商貿有限公司(略KTST) - 京セラと中国天津第一軽工業集団の合弁。中国国内で北京と上海の二つの支社と多数の営業所を設立、京セラのほぼ全般の製品を扱っている。現任代表者:久木寿男
 
**生産拠点:上海京セラ電子有限公司(SKE)、東かん石竜京セラ工学有限公司(SKO)、京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司(KTSE)、京セラドキュメントソリューションズ石竜弁公設備有限公司(KMC)、京セラ振華通信設備有限公司(2008年倒産)などある。
 
 
 
== スポンサード ==
 
* [[京都サンガF.C.]] - 日本・[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]
 
* [[ボルシア・メンヒェングラートバッハ]] - [[ドイツ]]・[[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]]
 
* [[アトレチコ・パラナエンセ]] - [[ブラジル]]・[[カンピオナート・ブラジレイロ]]
 
** [[アレナ・ダ・バイシャーダ|京セラアリーナ]]
 
* [[オリックス・バファローズ]] - 日本・[[プロ野球]][[パシフィック・リーグ]]
 
** [[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]
 
* [[レディングFC]] - [[イングランド]]・[[プレミアリーグ]]
 
* [[アトレティコ・マドリード]] - [[スペイン]]・[[プリメーラ・ディビシオン]]
 
 
 
== 提供番組 ==
 
;2018年4月時点
 
*[[テレビ東京]]系
 
**[[ワールドビジネスサテライト|WBS]]( - 2009年3月31日、2018年4月2日- )※前半枠と後半枠の交代制
 
 
 
*[[京都放送|KBS京都]]
 
**[[京スポ]]
 
**[[エキサイティング!J]]
 
 
 
*[[MBSテレビ|MBS]]制作・[[TBSテレビ|TBS]]系(TBSほか6局)
 
**[[ダンロップフェニックストーナメント#関連番組|京セラフェニックスチャレンジゴルフ]](2014年度より)
 
※2006年から2013年までは子会社の[[京セラドキュメントソリューションズ]]が冠スポンサーだった。
 
 
 
;過去
 
*[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系
 
**[[週刊オリラジ経済白書]]
 
**[[THE M]]
 
**[[恋歌〜ラブソングス 紀香とマチャミが贈る愛と別れの名曲ベスト]]
 
**[[人生が変わる1分間の深イイ話]](2008年10月 - 2009年3月30日の同枠で放送の年度末特番まで)
 
**[[ZIP!]](火曜7時50分頃・2014年10月より2015年3月まで)
 
**[[NEWS ZERO]](水曜後半枠・2014年10月より2015年3月まで)
 
*[[テレビ朝日]]系
 
**[[名探偵ホームズ]]
 
**[[ニュースステーション]]
 
**[[報道ステーション]](水曜・2014年10月から2016年9月まで)
 
*[[TBSテレビ|TBS]]系
 
**[[JNN報道特集]]
 
**[[報道特集 (TBS)|報道特集NEXT]]
 
*[[テレビ東京]]系
 
**[[おはスタ]](火曜日の第1部・OHAベースのみ)
 
*[[フジテレビ系]]
 
**[[土曜プレミアム]]
 
**[[UHBニュース]] (北海道ローカル) など多数。
 
 
 
:*現在は[[スポットCM]]が中心であり、レギュラーでの提供番組が少なく、期間限定で提供する程度となっている。
 
 
 
== 不祥事 ==
 
; 秦野工場社員による横領事件
 
同社[[秦野市|秦野]]工場の経理責任者を務めていた51歳の男性社員が、[[2012年]][[9月]]から[[2017年]][[6月]]に掛けて、[[支払根拠資料]]を偽造するなどの手口で計約1億2,600万円を横領していたことが明らかになり、同社は[[2017年]][[8月30日]]付でこの社員を[[懲戒解雇]]処分とした上で、[[2018年]][[2月]]に[[神奈川県警察]]に[[横領罪#業務上横領罪|業務上横領]]容疑で[[告訴・告発|告訴]]した<ref>[https://www.asahi.com/articles/DA3S13367149.html?iref=pc_ss_date 京セラ元社員が1.2億円横領] 朝日新聞 2018年2月20日</ref><ref>[https://www.kyocera.co.jp/news/2018/0202_fflo.html 当社元従業員に対する刑事告訴について] 京セラニュースリリース 2018年2月19日</ref>。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
<references />
 
 
 
==関連項目==
 
*[[コンタックス]](かつて京セラが製造・販売していた高級カメラ・ブランド)
 
*[[ヤシカ]](京セラがかつて製造していた海外向け低価格カメラ・ブランド。京セラが合併し光学機器事業部としてカメラ事業を展開していた)
 
*[[京都賞]]
 
*[[京都放送]](京セラが筆頭株主)
 
*[[KDDI]](同上)
 
*[[クアルコム]]
 
*[[京都市西京極総合運動公園野球場|西京極球場]](照明灯広告にも付いていたが、現在は広告撤去。現在の呼称は「わかさスタジアム京都」)
 
*[[京セラ前駅]](滋賀蒲生工場・滋賀八日市工場の最寄駅。京セラドーム大阪の最寄駅ではない)
 
*[[小橋建太]](元社員。元プロレスラー)
 
*[[安原伸]](元社員。[[安原製作所]]代表。映像作家)
 
 
 
== 外部リンク ==
 
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*[http://www.kyocera.co.jp/ 京セラ株式会社 公式サイト]
 
*[http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/index.html 携帯電話/PHS | 京セラ] (KYOCERA/SANYOブランド共通)
 
*[http://www.kyocera.co.jp/athlete/index.html 京セラ女子陸上競技部]
 
*[http://www.kyocera.co.jp/sanga/index.html 京セラは市民とともに京都サンガF.C.を応援します]
 
*[http://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/ 京セラ美術館]
 
*[http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/spaceindustry/jp_industry/report/016/p1.html JAXA産業連携センター 現場ルポ 京セラ 幅広い部品を手掛けるマザープラント](2013年6月26日)
 
 
 
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KDDIの筆頭株主。売上構成比は,通信機器 25%,半導体部品 24%,電子部品 19%,光学精密機器3%,その他 30%。年間売上高 7253億 2600万円 (SEC方式。うち輸出 36%) ,資本金 1157億 300万円,従業員数1万 3759名 (1999) 。
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2019/5/1/ (水) 18:12時点における最新版

京セラ株式会社(きょうセラ)

セラミックスメーカー。 1959年京都セラミツクとして設立。ニューセラミックス (ファインセラミックス ) の総合メーカーとして成長,1982年現社名に変更。翌 1983年ヤシカを合併し光学機器に進出。 ICパッケージなどの半導体部品,レーザープリンタなどの電子機器,切削工具などのセラミックス応用品などを製造する。 1990年代から通信情報機器関連がマルチメディア化の流れに乗って急成長。

KDDIの筆頭株主。売上構成比は,通信機器 25%,半導体部品 24%,電子部品 19%,光学精密機器3%,その他 30%。年間売上高 7253億 2600万円 (SEC方式。うち輸出 36%) ,資本金 1157億 300万円,従業員数1万 3759名 (1999) 。



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