乗鞍岳

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乗鞍岳(のりくらだけ)

飛騨山脈に属し,長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる火山活火山で,常時観測火山乗鞍火山帯の主峰。北から烏帽子岳,大丹生岳,恵比須岳,富士見岳をはじめとする諸火山の総称で,最高峰は剣ヶ峰(3026m)。山名はなだらかな火口丘が連続し鞍の形に似ていることに由来するといわれる。旧火口は権現池,亀ヶ池などの湖になっている。山頂付近に自然科学研究機構の観測所(国立天文台コロナ観測所から移管)と東京大学宇宙線研究所の観測所がある。東方には雄大な乗鞍高原が展開し,国民休暇村,ホテルなどがあり,位ヶ原では 7月にスキーができる。長野,岐阜両県側から標高 2700mの鶴ヶ池まで自動車道があり,東麓には温泉も多い。中部山岳国立公園に属する。








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