中洲川端駅

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ファイル:福岡市地下鉄駅のプレート (5).JPG
空港線ホームから見る箱崎線への乗り換え入口

中洲川端駅(なかすかわばたえき)は、福岡県福岡市博多区上川端町に所在する福岡市地下鉄空港線箱崎線であり、また、箱崎線のターミナル駅でもある。空港線の駅番号K09、箱崎線の駅番号H01

駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので「中」(洲)「川」(端)の2文字を法被模様にデザインしたものである。

歴史

  • 1982年(昭和57年)4月20日 - 天神から呉服町までの延長と同時に開業。
  • 1983年(昭和58年)3月22日 - 1号線(現空港線)が博多駅(仮駅)まで開業。

駅構造

  • 明治通り直下に位置し、地下1階がコンコース、地下2階が箱崎線のホーム、地下3階が空港線のホームとなっている。空港線姪浜方面 - 箱崎線方面が先に開通したため、こちらのホームから番号が振られ本来の本線にあたる空港線姪浜方面 - 福岡空港方面のホームより浅い位置にある。
  • ホーム中央の2箇所に乗り換え用の階段が設置してあり、地下2階では3号車と5号車に、地下3階では2号車と4号車に接続している。
  • 地下2階・3階共に天神方に引き上げ線があり、箱崎線内折り返し列車についてはこれを使って折り返すことが多い(一部は中洲川端止まりの列車が1番のりばに到着してそのまま折り返し貝塚行きになる列車もある)。なお空港線側の方は全く使用されていない。

のりば

階層 のりば 路線 行先 備考
地下2階 1 18px 箱崎線 馬出九大病院前箱崎宮前貝塚方面
2 Subway FukuokaKuko.svg 空港線 天神西新姪浜方面・箱崎線降車専用ホーム 箱崎線呉服町方面からの電車
地下3階 3 博多福岡空港方面
4 天神・西新・姪浜・唐津方面 空港線祇園方面からの電車

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員17,012人である。このうち、空港線の1日平均乗車人員は14,848人、箱崎線の1日平均乗車人員は2,164人であり、箱崎線のみの乗車人員は同線内で最も少ない[1]

近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度 空港線 箱崎線 合計
2001年(平成13年) 9,720 1,254 10,974
2002年(平成14年) 9,388 1,232 10,620
2003年(平成15年) 9,428 1,231 10,659
2004年(平成16年) 9,061 1,219 10,280
2005年(平成17年) 8,884 1,160 10,044
2006年(平成18年) 9,626 1,211 10,837
2007年(平成19年) 9,810 1,230 11,040
2008年(平成20年) 10,381 1,368 11,749
2009年(平成21年) 10,272 1,404 11,676
2010年(平成22年) 10,442 1,443 11,885
2011年(平成23年) 10,934 1,485 12,419
2012年(平成24年) 11,470 1,569 13,039
2013年(平成25年) 12,677 1,699 14,376
2014年(平成26年) 13,652 1,797 15,449
2015年(平成27年) 14,168 1,908 16,076
2016年(平成28年) 14,331 2,050 16,381
2017年(平成29年) 14,848 2,164 17,012

駅周辺

繁華街・歓楽街を形成している。

隣の駅

Fukuoka City Subway Logo.svg.png 福岡市交通局
Subway FukuokaKuko.svg 空港線
天神駅 (K08) - 中洲川端駅 (K09) - 祇園駅 (K10)
18px 箱崎線
天神駅(空港線) - 中洲川端駅 (H01) - 呉服町駅 (H02)

脚注

関連項目

外部リンク