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不動態(ふどうたい、不働態とも)とは、金属表面に腐食作用に抵抗する酸化被膜が生じた状態のこと。この被膜は溶液やにさらされても溶け去ることが無いため、内部の金属を腐食から保護するために用いられる。なお、本来「不態」が正字であるが、現在は「不態」と表記する。

酸化力のある酸にさらされた場合や、陽極酸化処理によって生じる。不動態の典型的な被膜の厚みは、例えばステンレスに生じる不動態の場合、数nmである。

すべての金属が不動態となるわけではない。不動態になりやすいのは、アルミニウムクロムチタンなどやその合金である。また、これらの金属は弁金属(バルブメタル)と呼ばれる。

実用例

不動態を用いた例として、次のものが挙げられる。