三井松島産業

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三井松島産業株式会社(みついまつしまさんぎょう)は、福岡県福岡市中央区に本社を置く海外で炭鉱事業などを行う企業。

三井グループ各社の役員間の相互親睦と情報交換を目的とする会合である「三井月曜会」の加盟企業であり、三井住友銀行が主要株主のひとつとなっている。かつては池島炭鉱で炭鉱事業を行っていた。

沿革

  • 1913年(大正2年)1月 - 古賀家(古賀鉱業)の経営する松島炭鉱(長崎県)を共同開発するため、三井鉱山と古賀鉱業の出資により設立。当初の社名は松島炭鉱株式会社。初代会長古賀春一
  • 1935年(昭和10年) - 三井鉱山より大島炭鉱の権益取得、開発着手。
  • 1940年(昭和15年)3月 - 松島炭鉱事実上閉山。
  • 1952年(昭和27年)1月 - 資本金を50百万円に増資し、同年3月池島坑の開発に着手。
  • 1961年(昭和36年)10月 - 東京証券取引所2部に上場。
  • 1962年(昭和37年)2月 - 東京証券取引所1部へ指定替え。同年4月福岡証券取引所に上場。
  • 1963年(昭和38年)9月 - 大阪証券取引所1部に上場。
  • 1970年(昭和45年) - 大島鉱業所閉山。
  • 1973年(昭和48年)
    • 2月 - 資本金300百万円で池島炭鉱株式会社を設立。
    • 4月 - 石炭事業を池島炭鉱株式会社に譲渡し、松島炭鉱から松島興産株式会社に商号変更。同時に池島炭鉱株式会社は松島炭鉱株式会社に商号変更。
  • 1983年(昭和58年)4月 - 三井鉱山建材販売株式会社を吸収合併し、三井松島産業株式会社に商号変更。
  • 2001年(平成13年)11月 - 松島炭鉱株式会社池島炭鉱閉山。
  • 2003年(平成15年)3月 - 大阪証券取引所上場廃止。

外部リンク