レコードレーベル

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レコードレーベル: record label)又は単にレーベルとは、本来はレコードの盤面中央部に貼付された、曲目、音楽家、レコード会社名などのクレジットが記載されたラベル紙 (label) である[1]。それが転じて、レコード会社自体やレコード会社により分けられた個別の (時に実質同一の) レコード事業部門を指す。

概説

レーベルはラベル(label)のことでありレコード盤の中央に貼り付けられていたものを指す[1]。レーベルはレコード会社ごとにデザインが異なったものが用いられブランド化が図られるようになった[1]

音楽のジャンルの多様化とともにレコード会社は様々な音楽性をもつアーティストを同時に抱えるようになると、レコード会社は音楽性ごとに組織化してレーベルを立てるようになった[2]

歴史のあるレーベルにはブランド的価値が発生するが、固定されたイメージ(所属アーティストが特定ジャンルに偏っている、など)がつきまとうこともある。そのため、ブランド戦略の一環として新規レーベルが作られることもある。先述のように特定ジャンル向けにレーベルが制定され、あたかも新しいレコード会社に単一ジャンルのアーティストが多数所属しているように見せることでブランドを構築する手法がとられる。 また、マネージメントやプロデューサなどがレーベルとして独立させ、原盤権などを分離するケースも多い。 一組のプロアーティストやアマチュアのためにレーベルを制定することもある(プライベートレーベル)。

所属するミュージシャンの音楽とそのジャンル、方向性、規模を作品以外で端的に示す指標であるとも言える。

代表的なレーベル

インディーズレーベル

特殊形態

プライベートレーベル

プライベートレーベルとは、アーティストやミュージシャンもしくは関係者によって新設した独自のレコードレーベルのこと。ここでは主なレーベルを挙げる。

インディーズレーベル

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 落合真司 『音楽業界ウラわざ』2003年。
  2. 落合真司 『音楽業界ウラわざ』2003年、73-74。
  3. 経歴等の詳細は当該項目を参照。

関連項目