ラ・サール

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ラ・サール

La Salle, Jean-Baptiste de

[生] 1651.4.30. ランス

[没] 1719.4.7. ルーアン

フランスのカトリック聖職者,教育改革者。フランスのペスタロッチと呼ばれる。裕福な貴族の家に生れ,パリで学び,1672年帰郷して家督を継ぎ,78年司祭となった。当時まったく顧みられなかった貧児教育に献身し,84年教職者をキリスト教学校修士会に組織。没するまで 22の学校をフランス各地とローマに設立。またラテン語によらずフランス語を用いる寄宿学校は画期的改革であり,教師育成のための師範学校は初めての試みであった。 1900年列聖。

主著『キリスト者の務め』 Les Devoirs d'un chrétien (3巻,1703) ,『キリスト教学校の経営』 La Conduite des écoles chrétiennes (20) 。