ラヴィ・シャンカル

提供: miniwiki
2018/10/5/ (金) 21:44時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索


ラヴィ・シャンカル
रवि शंकर
Ravi Shankar
基本情報
出生名 Ravi Shankar
生誕 (1920-04-07) 1920年4月7日
テンプレート:BIN
ヴァーラーナシー
死没 (2012-12-11) 2012年12月11日(92歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
サンディエゴ
ジャンル ヒンドゥスターニー音楽
職業 作曲者
シタール奏者
担当楽器 シタール
活動期間 1939年2012年
レーベル HMV, プライヴェート・ミュージック
共同作業者 Ustad Alla Rakha
Yehudi Menuhin
公式サイト RaviShankar.org

ラヴィ・シャンカルरवि शंकर, Ravi Shankar、1920年4月7日 - 2012年12月11日)はミュージシャンシタール奏者。イギリス領インド帝国(現:インド)、ヴァーラーナシー生まれ。ラヴィ・シャンカールラビ・シャンカールなどの表記もある。

日本では「ラヴィー」「シャンカール」といった長母音を示す「ー」を付け加えたカタカナ表記も多いが、原語の表記ではどちらも短母音である。

ミュージシャンでシタール奏者のアヌーシュカ・シャンカル、ジャズ歌手のノラ・ジョーンズは、腹違いの娘である。また、ともに60歳前後で授かった子であるため、祖父と孫のように見られることが多い。

人物

幼少期から青年期にかけて、兄とともに舞踊団のダンサーとして、欧米諸国で活動していた。インドへ帰国後、シタールの奏法を習得したとされる。1950年代には、インド政府の派遣による文化使節のリーダーとなり、インド古典舞踊等の公演として、世界各国で演奏活動を行った。この一環として1958年昭和33年)に来日した際、ラジオ東京テレビ(現・TBS)にてテレビ出演し、演奏も披露した(同年4月6日に『東芝日曜劇場』枠で放送)。

1960年代には、モントレー・ポップ・フェスティバルウッドストック・フェスティバルといった大型フェスティバルにも参加。インド音楽だけにとどまらず、ロックジャズ等のポピュラーミュージックにも影響を与える存在となる。

サタジット・レイの監督作品や『まごころを君に』(『アルジャーノンに花束を』の映画版)、『ガンジー』など多くの映画音楽も手掛けた。

1991年平成3年)に第2回福岡アジア文化賞大賞、1997年(平成9年)には第9回高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞。

2012年12月11日、カリフォルニア州サンディエゴで死去[1]。92歳没。

2013年2月10日、第55回グラミー賞で功労賞が贈られる。授賞式には、アヌーシュカ・シャンカルとノラ・ジョーンズの2人娘が出向いた。

多様な活動と交友関係

[[:File:|ラヴィ・シャンカルによるシタール演奏]]
[[File:|220px|noicon|alt=]]

外部リンク

脚注

  1. Pandit Ravi Shankar passes away The Hindu 2012年12月12日閲覧