ラジオライブラリー「新・人間革命」

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ラジオライブラリー「新・人間革命」
愛称 新・人間革命
ジャンル 宗教番組
放送方式 録音
放送期間 2003年4月7日 - 2015年3月27日
放送時間 番組ネット局を参照
放送回数 3123
放送局 文化放送
ネットワーク NRN
(一部独立局にもネット)
出演 小野田英一
沢田敏子
提供 聖教新聞社
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ラジオライブラリー「新・人間革命」(ラジオライブラリー しん・にんげんかくめい)は、文化放送が製作し、全国各地のラジオ局で放送していた宗教番組聖教新聞社単独スポンサー番組。全3123回。

番組概要

創価学会名誉会長・池田大作の大河小説『新・人間革命』を朗読するラジオ番組であり、朗読は小野田英一沢田敏子が担当した。2010年12月7日に放送2000回を達成し、2013年4月に放送開始10周年を迎え、2014年10月7日に放送3000回を達成した。放送2000回を記念し、文化放送から池田名誉会長に「特別顕彰杯」が贈られた。

元日、並びに月曜の放送では、本編開始前に第1巻・旭日の巻頭言である『平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない』との一節が毎回新しい録音により、小野田の声で朗読される。

本編については、朗読という体裁にはなっていたが、場面に応じた音楽や効果音が入るなど、ラジオドラマ寄りの構成となっていた。

『新・人間革命』は、創価学会第2代会長・戸田城聖の半生を描いた大河小説『人間革命』の続編であり、池田(作品中では『山本伸一』)自身の創価学会第3代会長就任後の半生を描いており、その原作自体は継続中である。

文化放送では、『白井静雄のドンとこい!』『太田英明 ナマ朝!』『笑顔でおは天!!』『おはよう寺ちゃん 活動中』と歴代の朝5時台の情報番組内で5:30 - 5:40に放送していた。

同局では、このほかにも創価学会提供の番組『ミュージックギフト〜音楽・地球号』を放送していたが、2013年3月に終了した。これに代わる同会の協賛番組としては、2013年4月より、池田が著した「希望対話-21世紀を生きる君たちへ」を原案とした「キボウラジオ」が放送されていた。

また同局においては、2014年1月1日の当番組放送中に、『おはよう寺ちゃん〜』のジングル曲が流れてしまうというトラブルがあった。翌1月2日に改めて1月1日分の再放送を行った後に、1月2日分を放送した。

『新・人間革命』の単行本第26巻の発行を機に、2015年3月27日をもって当番組も終了、12年の歴史に幕を下ろした。その数週前から、番組では前述の第26巻について一部抜粋という形で朗読、最終週となった3月23日以降は、沢田による本編後のスタッフ紹介の際に「3月27日の放送をもって終了」という旨の告知が行われた(最終回を除く)。そして3月27日当日は、第26巻においての最後の章「奮迅」の末尾付近まで朗読、「聖教新聞ラジオライブラリー『新・人間革命』は、この放送をもって終了いたします」という沢田の告知で、最終回は締めくくられた。

なお、文化放送に於いての聖教新聞社提供のラジオ番組は、同年3月30日から『渡辺徹 家族の時間』(パーソナリティ:渡辺徹)に引き継がれる。

番組ネット局

  • 5:30 - 5:40
    • 文化放送(発局)[1]
(先発局)
(後発局)

放送形態

  • 2006年6月23日未明に民放ラジオ全局が「2006 FIFAワールドカップ」を中継したため、当日は本番組も休止となった。また2010年6月25日は「2010 FIFAワールドカップ」中継のため再び休止となった。放送2000回・3000回達成が火曜日と中途半端なのは、これに由来する。

脚注・出典

  1. 本編の後に聖教新聞のコマーシャルが入る。
  2. 2013年4月1日から。放送開始から2013年3月29日までは12:30 - 12:40まで放送されていた。
  3. 2014年9月26日までは6:05 - 6:15まで放送された。

外部リンク



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