「ラケットボール」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(1版 をインポートしました)
 
1行目: 1行目:
[[Image:racquetball-racquet-and-bal.jpg|thumb|ラケットとボール]]
 
'''ラケットボール'''(Racquetball)とは、4面の[[壁]]と[[天井]]、[[床]]に囲まれた空間で、前面の壁に当たった[[ボール]]を[[ラケット]]で打ち合う競技。
 
==概要==
 
1950年にジョセフ・ソベックにより発明された<ref>
 
{{cite book
 
  | last = David
 
  | first = Walker
 
  | title = Skills, Drills & Strategies for Racquetball
 
  | publisher = Holcomb Hathaway, Inc.
 
  | year = 1999
 
  | location = Scottsdale, Arizona
 
  | pages = 112
 
  | url = http://hh-pub.com/book.php3?book=HH1176
 
  | id = Walker
 
  | isbn = 1-890871-17-6
 
}}</ref>。
 
ラケットで中空のゴムボールを壁に向けて打ち合い、得点を競う。他のラケットを使ったゲームとの最も大きな違いは、全ての壁面(天井を含む。[[スカッシュ (スポーツ)|スカッシュ]]では通常天井を使用しない)が利用できるということである。1対1のシングルが一般的であるが、3人や4人で行う場合もある。3人の場合は、カットスロートと呼ばれる1対1対1となり、4人の場合は2対2のダブルスになる。
 
  
スカッシュと同様密閉された空間での横・後ろの壁をも使用したラケット競技なので、混同されることもある。
+
'''ラケットボール'''(Racquetball)
道具は、ラケットボールのラケットはシャフトがないか、非常に短く、テニスラケットに近いフェイス面積がある。スカッシュはシャフトが長く、バドミントンラケットを全体的に太くした感じである。スカッシュのボールの方が弾みにくい。
 
  
== ルール ==
+
アメリカで盛んなハンドボール (壁に手でボールを打ちつける競技で,ウォールハンドボールともいう) とルールは基本的に同じ。ただし,ラケットを使ってプレーする。コートはスカッシュなどと同じく,4面の壁と天井に囲まれた室内で,縦 12.2m,横 6.1m,高さ 6.1m。前面の壁にサーブして始まり,相手はボールが2バウンドする前に前壁に打ち返す。天井を含めたすべての面を利用してよい。サーブ側だけがポイントし,21点で1ゲーム。 1949年にアメリカ人の J.ソーベックが考案した。スカッシュ同様,激しいスポーツで,テニス選手がトレーニングや調整にプレーすることも多い。
[[Image:Racquetballcourtdimensions.gif|thumb|300px|right|ラケットボールのコート]]
 
サーブは、サービスゾーンに立ち、ボールを一度床で弾ませた後に叩いて前面の壁にぶつける。打ったボールが直接前面の壁にぶつからなかったり、跳ね返ったボールがショートラインよりも前の床でバウンドしたり、床にバウンドせず背後の壁に直接当たったり、天井に当たったりするとアウトとなり、サーブ権が相手に移る。ボールが前の壁に跳ね返った後は横の壁に当たってもよく、バウンドに数えないが、両サイドの壁に当たるとアウトになる。サーブの時、レシーバーはレシービングラインより後ろにいなければならない。レシーバーは、ボールが床にバウンドするまでレシービングラインを越えられない。バウンドする前に打ち返せるのは、ボールがレシービングラインを通過した後である。以後は交互に競技者がボールを打ち返す。
 
 
 
スカッシュと同じく、床に2回バウンドする前に前面の壁に打ち返さなければならない(左右、天井、背後の壁に当たるのは問題なく、バウンドに数えない)。打ち返したボールが前面の壁に当たる前に床にバウンドしたらアウトだが、横や背後の壁、天井には当たってよい。相手が2回バウンドする前に打ち返せなかったら、自らにサーブ権がある時は得点が入り、相手にある時はサーブ権が自らに移る。
 
 
 
[[国際ラケットボール連盟]]の公式ルールでは、15点先取でゲームに勝利。2ゲーム先取で試合に勝利するが、各者が1ゲームずつ取った場合、11点先取のゲームを行い勝者を決定する<ref>http://www.internationalracquetball.com/media/7260/irf%20rules%202008-2010.pdf</ref>。一方、プロツアーを主催する[[国際ラケットボールツアー]]の公式ルールでは、1ゲーム11点先取で、5ゲーム中3ゲーム取ったほうが勝者となる。また、双方が10点ずつ取った場合は、2点差がつくまでゲームが行われる<ref>http://www.irt-tour.com/index.php?option=com_content&view=article&id=118&Itemid=167</ref>。
 
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
 
 
==関連項目==
 
*[[国際ラケットボール連盟]](IRF)
 
*[[国際ラケットボールツアー]](IRT)
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
40行目: 9行目:
 
* [http://www.internationalracquetball.com/ 国際ラケットボール連盟]
 
* [http://www.internationalracquetball.com/ 国際ラケットボール連盟]
  
 
+
{{テンプレート:20180815sk}}
{{球技}}
 
{{sports-stub}}
 
 
 
 
{{DEFAULTSORT:らけつとほおる}}
 
{{DEFAULTSORT:らけつとほおる}}
 
[[Category:ラケットボール]]
 
[[Category:ラケットボール]]
 
[[Category:インドアスポーツ]]
 
[[Category:インドアスポーツ]]

2018/11/13/ (火) 08:13時点における最新版

ラケットボール(Racquetball)

アメリカで盛んなハンドボール (壁に手でボールを打ちつける競技で,ウォールハンドボールともいう) とルールは基本的に同じ。ただし,ラケットを使ってプレーする。コートはスカッシュなどと同じく,4面の壁と天井に囲まれた室内で,縦 12.2m,横 6.1m,高さ 6.1m。前面の壁にサーブして始まり,相手はボールが2バウンドする前に前壁に打ち返す。天井を含めたすべての面を利用してよい。サーブ側だけがポイントし,21点で1ゲーム。 1949年にアメリカ人の J.ソーベックが考案した。スカッシュ同様,激しいスポーツで,テニス選手がトレーニングや調整にプレーすることも多い。

外部リンク



楽天市場検索: