ベイシアグループ
提供: miniwiki
ベイシアグループ | |
---|---|
日本の企業グループ | |
ロゴ | |
中核企業 |
ベイシア カインズ ワークマン セーブオン オートアールズ ベイシア電器 |
構成企業 | 29社(2017年2月現在) |
ベイシアグループは、ベイシア、カインズ、ワークマン等の物販チェーン店(小売業)を中心とし、29社で構成する日本の企業グループ。
概要
スーパーマーケットなどを運営するベイシアを代表とする企業グループである。スーパーマーケット等を運営するベイシアのほか、ホームセンターのカインズ、コンビニエンスストアのセーブオン、家電量販店のベイシア電器、作業服等販売のワークマン、カー用品店のオートアールズを中核とした、関連企業29社で構成される[1]。ベイシアの前身であるいせやの創業地である群馬県を中心として43都道府県にグループ企業が展開している。
元々は株式会社いせや(株式会社ベイシアの前身で、法人格は株式会社いせやコーポレーションとして存続している)として食品や生活用品などの販売を行っていたが、事業拡大に伴ってそれぞれの部門を細分化し、1982年に株式会社ワークマン、1984年に株式会社セーブオン、1989年に株式会社カインズをそれぞれ分社、1997年には株式会社ベイシア(いせやの持つ小売り事業全般を受け持った)を設立させた。
元の「いせや」を発展的に解消する形でベイシアグループが形成された。そのため、他社の吸収・合併を行わずに成長してきたことを強みとしている[1]。
グループ沿革
- いせやと主要6社の起業・法人設立の流れを中心に記載
- 1958年 - 株式会社いせや設立
- 1959年 - スーパーマーケット「いせや」1号店開店
- 1978年 - 「いせやホームセンター」1号店開店(カインズ前身)
- 1980年 - 伊勢崎流通センター開設
- 「職人の店ワークマン」1号店開店
- 1982年 - 株式会社ワークマン分社
- 1983年 - コンビニエンスストア「セーブオン」1号店開店
- 1984年 - 東京情報センター開設
- 株式会社セーブオン分社
- いせやオートセンター「セーフティロード」1号店開店(オートアールズ前身)
- 1985年 - 「いせやデンキセンター」1号店開店(ベイシア電器前身)
- 1986年 - 株式会社セーフティロード(現 株式会社オートアールズ)及び株式会社いせやデンキ(現 株式会社ベイシア電器)分社
- 1987年 - 矢板流通センター開設
- 1988年 - 新伊勢崎流通センター開設
- 1989年 - 株式会社カインズ分社
- 1997年 - 株式会社ベイシア設立
- 2006年 - ベイシアビジネスセンター(新本部)開設
- 2009年 - ベイシアグループ創業50周年
グループ企業
- ショッピングセンター
- ホームセンター
- カインズ(カインズホーム)
- コンビニエンスストア
- 専門店
- 外食産業
- カインズフードサービス
- レジャーサービス事業
- ミュー・エンターテイメント
- カインズトラベル
- ベイシアスポーツクラブ
- 流通サービス事業
- ベイシア総合保険サービス
- ベイシアビジネスサポート
- ベイシアポップデポ
- ベストケア
- ベイシアリース・キャピタル
- 家迎知商貿有限公司(中国法人)
- カインズ総合保険サービス
- カインズビジネスサービス
- カインズポップデポ
- カインズベストケア
- カインズ365
- カインズリカー
- デベロッパー事業
- ベイシア興産
- ベイシア土地建物
- ベイシアリアルエステート
- カインズリアルエステート
- いせやコーポレーション
- 物流事業
- アイシーカーゴ
関連団体・組織
- 公益財団法人ベイシア21世紀財団
- 群馬県民会館(ベイシア文化ホール) - ベイシアが2009年4月からネーミングライツを取得した施設[2]。
- ザスパクサツ群馬 - ベイシア及びカインズがスポンサー契約を結ぶサッカークラブ。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 ベイシアグループについて - 株式会社ベイシア 2017年2月20日閲覧
- ↑ 公の施設のあり方検討結果個表 (PDF) - 群馬県(生活文化スポーツ部文化振興課) 2017年2月20日閲覧
関連項目
- 原田進 - いせや時代より一部関連企業のブランドロゴを製作。
外部リンク
- ベイシアグループについて(株式会社ベイシア企業情報)