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'''株式会社プリンスホテル'''(''Prince Hotels, Inc.'')は、[[西武グループ]]に属し、グループ内でのホテル・レジャー事業会社であり、[[西武ホールディングス]]の子会社。また、同社が運営する[[ホテル]][[ブランド]]である。
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'''株式会社プリンスホテル'''(''Prince Hotels, Inc.''
  
== 概要 ==
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[[西武グループ]]に属し、グループ内でのホテル・レジャー事業会社であり、[[西武ホールディングス]]の子会社。また、同社が運営する[[ホテル]][[ブランド]]。
西武グループによるホテル・リゾート事業は、<!--鉄道事業を主力事業に据えていた[[西武鉄道]]が鉄道経営とのシナジー効果、-->国土計画(後の[[コクド]]、2006年2月解散)が主導して計画・立案した[[箱根]]・[[軽井沢]]などへの観光地への進出を図ったのが源流である。社名は、敗戦に伴い行われた[[臣籍降下|皇籍離脱]]後、生活に困窮した旧宮家の土地を購入し、ホテルを開業した事に由来している(後述の千ヶ滝プリンスで命名されたのが起源)。また、旧宮家をグループで雇用することにより、生活の安定に大きく寄与した。
 
 
 
コクド・西武鉄道の創業者である[[堤康次郎]]が1964年に死去し、三男・[[堤義明]]がコクド・西武鉄道の後継者の座に就くと、1971年に西武鉄道のホテル部門を独立させるかたちで「(初代)株式会社プリンスホテル」を設立し、康次郎の五男で[[西武百貨店]]寄りの要職に就いていた[[堤猶二]]が社長に就任する(後に[[セゾングループ|セゾン]]下の[[インターコンチネンタルホテルズグループ|IHG]]の社長・[[東京テアトル]]社長を歴任)。同氏によって『プリンスホテルスクール』が設立され、[[各種学校]]として[[ホテリエ]]の育成を手がけ始めるが、1976年に[[笹川良一]]率いる[[日本財団]]が支援した財団法人日本ホテル教育センターに経営が譲渡され、「[[専門学校]] [[日本ホテルスクール]]」として継承されている。ホテル会社によって設立されたホテル養成学校はプリンスホテルスクールが国内では唯一であり、設立に際しては一定の評価がなされている。
 
 
 
1980年代からは大規模な[[スキー]][[リゾート]]や[[シティホテル]]を首都圏・東北・北海道を中心に数多く進出させる。また、時期を前後して[[アメリカ合衆国]]([[ハワイ]]・[[アラスカ]]・[[グアム]])・[[カナダ]]・[[東南アジア]]諸国・[[台湾]]・[[オーストラリア]]などの海外リゾート企業を買収・提携のうえで進出を行い、[[バブル景気]]の中でプリンスホテルの母体であったコクドは日本一のホテル・レジャー事業を運営する企業へ成長した。
 
 
 
[[コクド]]の下で行われてきた事業拡大に合わせて資金調達に用いた方法は、膨大な含み益を持つ品川や高輪、芝、赤坂などの都心の超一等地の土地を担保に、銀行などから巨額の融資を得て土地を取得後、ホテルやレジャー施設を建設して土地の付加価値を高め、[[キャピタルゲイン|値上がりした]]地価上昇分などでさらに融資を受けるものであった。
 
 
 
日本経済が[[バブル景気]]に突入した[[1980年代]]末期から地価上昇はさらに加速し、含み益が大幅に増加するとさらに積極的にホテル・リゾート事業の拡大を推し進めることになった。[[1990年代]]の[[バブル崩壊]]後は地価の価格上昇による事業計画は軌道修正されたが、[[失われた10年|平成不況]]期のプリンスホテル事業は基本的にリストラ・事業再編は実施されず、2005年の「東京プリンスホテルパークタワー」の開業まで続けられていた。
 
 
 
2004年に[[西武鉄道#同族経営時代|西武鉄道を舞台にした総会屋利益供与事件・有価証券報告書虚偽報告事件]]により、堤義明が失脚。2006年前半([[2005年|2005]][[会計年度|年度]]末)に西武グループが[[西武ホールディングス]]の元で再編される際に、不採算施設については営業終了もしくは別資本へ不動産と運営権を順次売却することとなり、それ以外の(旧)コクド・(初代)プリンスホテル・西武鉄道(西武線沿線施設は除く)が所有するホテル・リゾート事業の不動産については「(二代目・新)株式会社プリンスホテル」のもとに集約・統合された。また、それまでプリンスホテルが発行していた、西武グループのレジャー施設を全て網羅した冊子「レジャーガイド」も2006年版をもって発売終了となった。
 
 
 
2006年の西武グループ再編以前までの「(初代)株式会社プリンスホテル」は、堤義明の計画立案により[[西武鉄道]]・[[伊豆箱根鉄道]]・[[近江鉄道]]・[[西武不動産]]といったコクドの傘下企業(主に東京圏・大阪圏)が開発した、あるいは地場企業とコクドの合弁や[[地方自治体]]の誘致による[[第三セクター]]方式で設立した'''運営会社'''(海外、苗場・軽井沢以外のスキーリゾートなど)が開発した「プリンスホテル」の[[フランチャイズ]]や客室販売など対外的な[[マーケティング]]事業が主体であり、経営自体は各社が行っているため統一的な戦略はなかった。(初代)プリンスホテルの自社物件は「[[サンシャインシティ]] プリンスホテル」のみである。
 
 
 
2006年7月、高輪地区と品川地区の競合解消のため、2名いた総[[支配人]]を1名にし、高輪地区を上位とする地区統合を行なった。2007年12月中に、本社を所沢市の西武鉄道本社ビルから豊島区のサンシャインシティプリンスホテルへ移転した。
 
 
 
[[2007年]]4月1日にホテルブランドの「プリンスホテル」はグレードに応じた3つのカテゴリーに細分化され、シンボルマークを一新した。
 
 
 
[[2017年]]7月3日、「パークレジス」と「レジャーイン」のブランドを展開するオーストラリアのステイウェルホスピタリティーグループからホテル事業を買収した。<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03HPJ_T00C17A7TJ1000/ プリンスホテル、豪社のホテル事業買収 43億円]</ref>
 
 
 
売上高はホテル業界で日本一である。
 
 
 
== 特色 ==
 
景色がよい場所に立地しているホテルが多いことから、多くは窓が大きく、カーテンも壁面に隠れる設計になっている。
 
 
 
最近でこそ当たり前となっているホテルのディナーショーであるが、始まりはプリンスホテルである。[[1978年]]に[[東京プリンスホテル]]に三千人収容の大宴会場「鳳凰の間」が開業する際、「空間を利用してお客の育成、開発を考えよう」という堤義明の発想により、当時、[[五木ひろし]]のラスベガス公演成功を知った堤は、ディナーショー形式でそのまま鳳凰の間に持ってきた。このディナーショーは大成功を納め、その後様々な有名人のディナーショーが開催されることになった。プリンスホテルは[[新高輪プリンスホテル]]の五千人収容の「飛天」など、多くの主宴会場(ホール)を有しており、空間を売る一つの戦略である。
 
 
 
== 沿革 ==
 
* [[1971年]][[8月1日]] 会社設立。
 
* [[2006年]][[2月1日]] プリンスホテルを存続会社とし、[[コクド]]を合併した。
 
* 2006年[[2月3日]] [[株式移転]]で新設[[持株会社]]の[[西武ホールディングス]]の100%子会社になる。
 
* 2007年4月1日 プリンスホテルを再編し、3つのカテゴリーに分ける。ロゴマークを変更。
 
 
 
== 運営ホテル・宿泊施設 ==
 
<!--プリンスホテルブランド再編に合わせて再構成してこのテンプレに記載。-->
 
 
 
=== ザ・プリンスギャラリー ===
 
「ザ・プリンス」を上回る最高級クラスで、ラグジュアリーホテルのブランド。
 
* [[ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町]]([[東京都]][[千代田区]][[紀尾井町]]) - [[グランドプリンスホテル赤坂]]跡地に建設された[[東京ガーデンテラス紀尾井町]]内に2016年7月開業<ref>[http://www.asahi.com/and_M/information/SDI2016012577121.html 赤プリ跡地の「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」7月27日開業] [[朝日新聞]]デジタル&M 2016年1月15日。</ref>。[[スターウッド・ホテル&リゾート]]の高級ブランド「ラグジュアリーコレクション」に加盟する<ref>[http://www.traicy.com/20160125-starwood 東京初のラグジュアリーコレクションブランドのホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」7月27日に開業] traicy 2016年1月24日</ref>。グランドプリンスホテル赤坂の旧館は「赤坂プリンス クラシックハウス」として移設され、同時開業した。
 
 
 
=== ザ・プリンス ===
 
海外の「マウナケアビーチホテル」と共に、プリンスホテルの[[フラグシップ]]として位置づけられている上級クラスのホテル。5施設が該当。
 
* ザ・プリンス さくらタワー東京([[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[高輪]]) - 1998年に「高輪プリンスホテル さくらタワー」として開業。[[2013年]]に改装し、[[マリオット・インターナショナル|オートグラフコレクション]]に加盟。
 
* ザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区[[芝公園]]) - 2005年に[[徳川家霊廟]]跡に存在した「芝ゴルフ場」跡地に「東京プリンスホテル パークタワー」として開業。[[丹下憲孝]]([[丹下都市建築設計]])の設計で、客室内装は村野・森建築事務所。
 
* ザ・プリンス箱根芦ノ湖([[神奈川県]][[足柄下郡]][[箱根町]]) - [[1978年]]に「箱根プリンスホテル」として開業。アネックス(別館)として[[コテージ]]「箱根園コテージ」併設。[[2015年]]から「ザ・プリンス箱根」から改称。
 
* ザ・プリンス軽井沢([[長野県]][[北佐久郡]][[軽井沢町]]) - [[1982年]]に「[[軽井沢プリンスホテル]]南館」として開業。清家清(デザインシステム)設計。
 
* ザ・プリンス ヴィラ軽井沢(長野県北佐久郡軽井沢町) - [[2014年]]開業。ホテルと貸別荘を融合した施設で、開業時から「ザ・プリンス」を名乗る最初の施設でもある。
 
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File:The-Prince-Park-Tower-Tokyo-01.jpg|ザ・プリンス パークタワー東京
 
File:Prince Park Tower Tokyo1.jpg|ザ・プリンス パークタワー東京(2010年3月30日撮影)
 
ファイル:Sakura Tower.jpg|ザ・プリンス さくらタワー東京
 
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=== グランドプリンスホテル ===
 
プリンスホテルのうち都市部に所在する上級の施設に対して設定されたブランドで、「○○プリンスホテル」から「グランドプリンスホテル○○」に改称された。4施設が該当する。
 
* [[グランドプリンスホテル高輪]](東京都港区高輪) - [[1953年]]開業。旧[[竹田宮]]邸跡。現時点で最も古いプリンスホテル(後述の千ヶ滝プリンスホテルを除く)。
 
* [[グランドプリンスホテル新高輪]](東京都港区高輪) - [[1982年]]開業。上述のグランドプリンスホテル高輪やザ・プリンス さくらタワー東京に隣接しているが、別館ではなく、別のホテルという扱い。
 
* グランドプリンスホテル京都([[京都府]][[京都市]][[左京区]]) - 1986年開業。旧・京都宝ヶ池プリンスホテル。[[村野藤吾]]設計。[[近江鉄道]]所有・[[近江観光]]運営のフランチャイズホテル。旧名称に「宝ヶ池」が入っていたのは、西武グループとは無関係の「京都プリンスホテル」([[下鴨神社]]近くにあり、[[1987年]]に[[世界基督教統一神霊協会|統一協会]]に買収された。[[2000年]][[12月10日]]閉館)がかつて存在したためである。[[宝ヶ池公園]]や[[国立京都国際会館]]に隣接し、大規模な国際イベントと連携し相乗効果が生まれるという期待をもって1986年開催を目指していた「京都サミット」構想に合わせ[[ワコール]]の創業者、[[塚本幸一]]元会長(当時:[[京都商工会議所]]会頭)が「京都にサミットを誘致するには、国際会館付近に大型宿泊施設を建設するのが、必須条件だ」とホテル誘致を推進し、建設。しかし、建設計画当時、都市公園区域の指定を外して売却されたことで訴訟が起きたり、周辺の景観への影響を懸念した市民団体などから反対運動が起こった。その影響からか、周囲にはホテル全体を包み込む様に植樹林が立ち並んでいる。
 
* グランドプリンスホテル広島([[広島県]][[広島市]][[南区 (広島市)|南区]]) - 1994年開業。池原義郎設計。
 
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ファイル:Takanawa Prince Hotel 001.jpg|グランドプリンスホテル高輪
 
ファイル:Grand Prince Hotel New Takanawa.jpg|グランドプリンスホテル新高輪
 
ファイル:宝ヶ池プリンスホテル.jpg|グランドプリンスホテル京都
 
ファイル:グランドプリンスホテル広島 2008.JPG|グランドプリンスホテル広島
 
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=== プリンスホテル ===
 
<!--ホテルの記載順番は公式ページを参考とした。-->
 
* [[東京プリンスホテル]](東京都港区芝公園) - [[1964年]]開業。徳川家霊廟跡。
 
* [[品川プリンスホテル]](東京都港区高輪) - [[1978年]]開業。旧・毛利[[公爵]]邸跡。
 
* [[新宿プリンスホテル]](東京都[[新宿区]][[歌舞伎町]]) - [[1977年]]開業。[[西武新宿線]][[西武新宿駅]]の入居する[[駅ビル]]「西武新宿ビル」内。[[1996年]][[10月]]から屋上に[[テレビ朝日]]の情報カメラが設置されている。西武鉄道所有。
 
* サンシャインシティプリンスホテル(東京都[[豊島区]][[東池袋]]) - [[1980年]]開業。複合商業施設「[[サンシャインシティ]]」内。コクド合併前のプリンスホテル(旧社)の自己所有物件。
 
* [[新横浜プリンスホテル]](神奈川県[[横浜市]][[港北区]]) - [[1992年]]開業。
 
* [[川越プリンスホテル]]([[埼玉県]][[川越市]]) - [[1991年]]開業。[[西武新宿線]][[本川越駅]]の駅ビル「本川越ステーションビル」内。
 
* 箱根湯の花プリンスホテル(神奈川県足柄下郡箱根町)- 「箱根湯の花温泉ホテル」として[[1988年]]開業。[[2015年]][[4月1日]]より現名称となる。池原義郎設計。
 
* 箱根仙石原プリンスホテル(神奈川県足柄下郡箱根町) - 「ホテル大箱根」として1992年開業。開業準備段階でのホテル名称は「箱根仙石原プリンスホテル東館」。2015年4月1日より現名称に改称。同年1月5日より改装のため営業休止し、[[4月23日]]に再開。なお、かつて同名の別ホテル(後述)が存在した。
 
* 鎌倉プリンスホテル(神奈川県[[鎌倉市]]) - [[1995年]]開業。
 
* 大磯プリンスホテル(神奈川県[[中郡]][[大磯町]]) - [[1964年]]開業。[[吉田茂]]元[[首相]]邸跡に隣接し、[[大磯ロングビーチ]]と一体となった近郊型リゾートホテル。[[堤義明]]が[[早稲田大学]][[商学部]]の[[卒業論文]]として企画した案をもとに開業したもの。大磯ロングビーチは[[1990年代]]前半まで[[アイドル]]の[[水泳]]大会の収録が盛んに行われたことでも有名。また、毎年2月には自動車輸入協会主催の[[輸入車]]の[[プレス]]向け試乗会が行われる。旧吉田邸は2009年火災により焼失、別館・[[滄浪閣]]既に売却されている(売却先は個人のため非公表)。
 
* [[下田プリンスホテル]]([[静岡県]][[下田市]]) - [[1973年]]開業。[[黒川紀章]]設計。1975年から2006年までは[[伊豆箱根鉄道]]が所有するフランチャイズホテルだった。
 
* [[苗場プリンスホテル]]([[新潟県]][[南魚沼郡]][[湯沢町]]) - [[1962年]]開業。[[苗場スキー場]]併設のホテル。
 
* [[軽井沢プリンスホテル]](長野県北佐久郡軽井沢町) - [[1973年]]開業・黒川紀章設計の「イースト」(旧・東館)と、1950年開業の旧・晴山ホテル(元[[根津嘉一郎 (初代)|根津嘉一郎]]別荘)の系譜を受け継ぐ[[1986年]]開業の「ウエスト」(旧・西館)から成る。
 
* 軽井沢浅間プリンスホテル(長野県北佐久郡軽井沢町) - [[1997年]]開業。冬季は休業
 
** 「ザ・プリンス軽井沢」「軽井沢プリンスホテル(イースト・ウエスト)」「軽井沢浅間プリンスホテル」は、周辺の[[軽井沢・プリンスショッピングプラザ]]・[[軽井沢プリンスホテルスキー場]]などと共に「プリンスグランドリゾート軽井沢」を構成する。
 
* 千ヶ滝プリンスホテル(長野県北佐久郡軽井沢町) - 旧・軽井沢プリンスホテル。'''プリンスホテル'''の名の起源。皇太子・同妃時代の[[明仁]]と[[皇后美智子]]が最初に[[テニス]]をしたこと(いわゆる「テニスコートの恋」)で知られる隠れた名門。[[朝香宮]]の沓掛別邸跡に建てられたもので、買収した[[堤康次郎]]が[[皇室]]の為に用意した。[[1964年]]からは一般市民の利用は出来なくなり、事実上[[皇室]]専用施設となっている。名前こそ「プリンスホテル」だが、現在、いわゆる'''[[ホテル]]'''としての登録はされていない。1980年代に堤義明から非公式に「[[軽井沢]][[御用邸]]」にとの計画が持ち上がったが、グループの経営悪化、民間からの献上は受けない定めが法律にあること、後年に堤義明の逮捕もあり立ち消えとなった。天皇皇后が[[1990年]]8月に静養の為訪れたのを最後に現在まで使用されておらず、年に一度のメンテナンスが行なわれているのみ。
 
* 嬬恋プリンスホテル([[群馬県]][[吾妻郡]][[嬬恋村]]) - [[1979年]]「嬬恋高原ホテル」として開業。
 
* [[万座プリンスホテル]](群馬県吾妻郡嬬恋村) - [[1960年]]開業。
 
* 志賀高原プリンスホテル([[長野県]][[下高井郡]][[山ノ内町]]) - [[1984年]]開業。[[長野オリンピック]]の[[長野オリンピックにおけるアルペンスキー競技#コース概要|スキー競技会場]]の1つとして一部の[[環境保護団体]]の反対を押し切って[[志賀高原焼額山スキー場]]と一体で開発した。なお、同オリンピックの誘致活動に携わったのは、1990年代にJOC会長に就任した[[堤義明]]である。南館(1987年)・西館(1996年)が増築され、当時の本館は東館へ改称。冬季営業だが、西館のみ夏季営業も行う。
 
* 十和田プリンスホテル([[秋田県]][[鹿角郡]][[小坂町]]) - [[1977年]]開業。冬季は休業
 
* [[雫石プリンスホテル]]([[岩手県]][[岩手郡]][[雫石町]]) - [[1990年]]開業。[[1993年]]オートスリアチームよりオーストリアハウスを寄贈された。
 
* [[札幌プリンスホテルタワー|札幌プリンスホテル]]([[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]) - 1972年開業。[[2004年]]に旧本館の代替としてタワー棟を増築。別館(旧・新館)は主に繁忙期のみ宿泊営業し、2010年に解体された。
 
* [[富良野プリンスホテル|新富良野プリンスホテル]](北海道[[富良野市]]) - [[1988年]]開業。清家清([[デザインシステム]])設計。
 
* [[富良野プリンスホテル]](北海道富良野市) - [[1974年]]に「北の峰プリンスホテル」として開業。
 
* [[函館大沼プリンスホテル]](北海道[[亀田郡]][[七飯町]]) - [[1990年]]開業。黒川紀章設計。
 
* 釧路プリンスホテル(北海道[[釧路市]]) - [[1993年]]開業。北海道東部([[アルファリゾート・トマム|ガレリア・タワー]]以東)で最も高い建物。同地には『釧路オリエンタルホテル』が所在していたが、1990年に親会社の[[釧路貨物自動車]]がコクドとの提携を契機に、大幅増築および改築を経て開業した。
 
* 屈斜路プリンスホテル(北海道[[川上郡]][[弟子屈町]]) - [[1981年]]開業。[[2000年]]東館を増築
 
* [[びわ湖大津プリンスホテル]]([[滋賀県]][[大津市]]) - [[1989年]]開業。丹下健三設計。[[滋賀県]]で最も高い建物で、日本最大級のコンベンションホールがある。[[琵琶湖]]に面している。同地は堤康次郎・義明らの出生地でもある。
 
* 日南海岸 南郷プリンスホテル([[宮崎県]][[日南市]]) - [[1994年]]開業。[[総合保養地域整備法|リゾート法]]適用第一号。[[埼玉西武ライオンズ]]の春季キャンプの宿舎としても使用される。
 
* 名古屋プリンスホテル スカイタワー([[愛知県]][[名古屋市]][[中村区]]) - 「[[ささしまライブ駅|ささしまライブ21]]」地区に建設された「[[グローバルゲート]]」内に、2017年10月2日開業。プリンスホテルとしては、名古屋初のホテルとなる<ref>[http://www.princehotels.co.jp/chain/files/top_release_150820_01.pdf プリンスホテル 名古屋駅南に広がる大規模再開発エリア「ささしまライブ 24」内「グローバルゲート」に名古屋初のホテルを開業【2017年秋 開業予定】] プリンスホテル 2015年8月20日</ref><ref>{{citeweb |date= 2017-10-02 |url=https://mainichi.jp/articles/20171003/k00/00m/020/069000c |title=名古屋プリンスホテル:オープンし、開業式典 |publisher=毎日新聞 |accessdate=2017-10-12}}</ref>。
 
 
 
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ファイル:Shinagawa_prince_hotel_001.jpg|品川プリンスホテル
 
ファイル:Shinjuku prince hotel 2009.JPG|新宿プリンスホテル
 
ファイル:Sunshine City PRINCE HOTEL 20070307-01.jpg|サンシャインシティプリンスホテル
 
ファイル:Shinyokohama princehotel.jpg|新横浜プリンスホテル
 
ファイル:Naepri.JPG|苗場プリンスホテルと[[苗場スキー場]]
 
ファイル:札幌プリンスホテル.jpg|札幌プリンスホテル(タワー棟)
 
ファイル:OtsuPrinceHotel.jpg|びわ湖大津プリンスホテル
 
ファイル:Nichinan Kaigan Nango Prince Hotel.jpg|日南海岸南郷プリンスホテル
 
ファイル:Global Gate (High-rise tower).jpg|[[グローバルゲート|名古屋プリンスホテル]]
 
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=== 開業予定 ===
 
* 名称未定(東京都[[江東区]]) - 2020年夏開業予定。潮見2丁目。605室。
 
 
 
===  Prince Smart Inn(プリンス スマート イン) ===
 
宿泊に特化した次世代型のホテルとして、全国各都市(首都圏、地方都市、新幹線停車駅や地方空港周辺都市など既存タイプのホテルが出店していないエリアをメインとする予定)に展開予定。
 
* プリンス スマート イン 恵比寿(2020年開業予定)
 
 
 
=== その他の宿泊施設 ===
 
プリンスホテルが「プリンスホテル&リゾーツ」と位置づけているその他の宿泊施設。
 
 
 
==== 北関東 ====
 
[[File:Kikusuitei.jpg|thumb|中国割烹旅館 掬水亭]]
 
* 万座高原ホテル(群馬県吾妻郡嬬恋村)開業当初は客室が和室で、名称は「万座高原ロッジ」
 
* 中国割烹旅館掬水亭(きくすいてい)(埼玉県[[所沢市]]) - 1990年開業。[[池原義郎]]設計。[[西武鉄道]]所有・[[西武レクリエーション]]運営。
 
 
 
==== 東京・横浜 ====
 
* ホテル シーパラダイス イン(神奈川県横浜市[[金沢区]]) - 1993年開業。[[横浜・八景島シーパラダイス]]内。[[横浜八景島]]所有・運営。
 
 
 
==== 箱根・湘南 ====
 
* 芦ノ湖畔蛸川温泉龍宮殿(神奈川県足柄下郡箱根町) - 旅館。本館は旧浜名湖ホテルを移築したもの。本館は東日本大震災後、一時営業休止中。
 
* 箱根園レイクサイドアネックス - 諸般の理由により、一時営業休止中。
 
* 箱根園コテージ イースト - 2010年4月1日、「箱根プリンスホテル レイクサイドアネックスコテージ」から改称。営業休止中。
 
* 箱根園コテージ ウエスト - 2010年4月1日、「箱根プリンスホテル プリンスコテージ」から改称。
 
* 箱根園コテージ キャンピング - 2010年4月1日、「箱根園コテージ」から改称。
 
* 箱根プリンスホテル 神山コテージ・神山ロッジ - 諸般の理由により、一時営業休止中。
 
* 箱根 蛸川温泉・旅館 芙蓉亭 - 諸般の理由により、一時営業休止中。
 
 
 
==== 伊豆 ====
 
* [[川奈ホテル]](静岡県[[伊東市]]) - 1936年開業。[[大倉喜七郎]]が設立。元[[ホテルオークラ]]系。2002年にプリンスホテルが買収。
 
* 伊豆長岡温泉三養荘(静岡県[[伊豆の国市]]) - 旅館。[[1929年]]開業。旧三菱財閥・[[岩崎久弥]]の旧別邸。新館は村野藤吾の遺作
 
 
 
=== 海外ホテル ===
 
* プリンスワイキキ([[アメリカ合衆国]] [[ハワイ州]][[ホノルル]]) - 1990年開業。西武グループ(旧[[西武不動産]]・ハワイ現地法人)が開発。2017年に全面リニューアルし、現在の名称に変更。
 
* ザ ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート(旧名:ハプナビーチプリンスホテル)(アメリカ合衆国 ハワイ州 [[コハラコースト]]) - 1994年開業。西武グループが開発。2018年6月にリブランドオープン。※所有は西武グループのまま。
 
* [[マウナケアビーチ]]ホテル(アメリカ合衆国 ハワイ州 コハラコースト) - 1965年開業。1990年に旧西武グループのハワイ現地法人が取得。海外のホテルでは唯一「ザ・プリンス コレクション」にカテゴライズ。
 
* グロリアプリンスホテル・台北(華泰王子大飯店 / [[中華民国]] [[台北市]]) - 1972年開業。2001年フランチャイズ提携。
 
* 剣湖山プリンスホテル(中華民国 [[雲林県]]) - 2003年開業。フランチャイズ提携。
 
* ナイスプリンスホテル嘉義(中華民国 [[嘉義市]]) - 2006年開業。耐斯企業とのフランチャイズ。
 
* プリンスホテル&レジデンス クアラルンプール([[マレーシア]] [[クアラルンプール]]) - 2002年開業。フランチャイズ提携。
 
* 松花湖プリンスホテル(松花湖西武王子大飯店/[[中華人民共和国]] [[吉林省]]) - 2015年開業<ref>[http://www.princehotels.co.jp/syoukako/ 松花湖プリンスホテル]</ref>。
 
<!--公式サイトで確認できなかったためコメントアウト
 
*プリンス クンパヤ リゾート & スパ チェンマイ([[タイ王国]] [[チェンマイ]]) - 2009年開業。プリンスホテル海外子会社のSeibu Singapore PTE LTD.とKhum Phaya Resort & Spa Co.,Ltd.のフランチャイズ-->
 
<!--
 
=== 新規開業予定 ===
 
-->
 
 
 
== 運営しているスキー場(ロープウェイ・普通索道) ==
 
<!---スキーリフトは特殊索道なので除く-->
 
* [[富良野スキー場]] [[北海道]][[富良野市]]
 
* [[雫石スキー場]] [[岩手県]][[岩手郡]][[雫石町]]
 
* [[苗場スキー場]] [[新潟県]][[南魚沼郡]][[湯沢町]]
 
* [[かぐらスキー場]] 新潟県南魚沼郡湯沢町
 
* [[妙高杉ノ原スキー場]] 新潟県[[妙高市]]
 
* [[六日町八海山スキー場]] 新潟県[[南魚沼市]]
 
* 志賀高原焼額山スキー場 [[長野県]][[下高井郡]][[山ノ内町]]
 
* [[軽井沢プリンスホテルスキー場]] [[長野県]][[北佐久郡]][[軽井沢町]]軽井沢
 
* [[万座温泉スキー場]] [[群馬県]][[吾妻郡]][[嬬恋村]]
 
※[[狭山スキー場]]は[[西武レクリエーション]]が運営している。
 
 
 
== 運営している有料道路 ==
 
* [[万座ハイウェー]]
 
* [[鬼押ハイウェー]]
 
 
 
== その他の運営施設 ==
 
* 軽井沢72ゴルフ軽井沢給油所(長野県軽井沢町) - [[JX日鉱日石エネルギー|ENEOS]]の[[ガソリンスタンド]]
 
* 有栖川清水(東京都港区) - 旧麻布プリンスホテル跡に設置された[[料亭]]。
 
 
 
== 所属スポーツ選手 ==
 
* [[プリンスアイスワールド]](プロフィギュアスケーターチーム)
 
* [[荒川静香]]([[トリノオリンピック|トリノ五輪]][[フィギュアスケート]]金メダリスト・[[長野オリンピック|長野五輪]]代表)
 
* [[SEIBUプリンス ラビッツ]](元は[[西武鉄道アイスホッケー部]]と国土計画(コクド)アイスホッケー部。[[2003年]]に[[コクド]]に統合後、2006年に左記チーム名。2009年廃部)
 
* [[SEIBUプリンセスラビッツ]]
 
* [[プリンスホテル硬式野球部]]([[合理化]]・[[リストラ]]の一環として2002年廃部)
 
 
 
== 2004年のグループ再編に伴うリストラ策により売却・廃止した施設 ==
 
プリンスホテル(コクド・西武鉄道・伊豆箱根鉄道の保有・運営施設を含む)は[[堤義明]]の意向などで進出した地方などで不採算の施設も多く、2004年に発覚した[[西武鉄道]]株式の[[有価証券報告書]]虚偽記載問題による上場廃止で着手された経営再建にあたり、約40箇所の施設を売却または閉鎖した。売却先の意向によって転売されたり、営業終了を検討している施設もあり、運営面で険しい道のりが課せられている。また、西武グループのレジャー施設を網羅した冊子「プリンスホテルレジャーカタログ」(プリンスホテルの売店などで販売されていた)も、2005年版を最後に発行を中止している。
 
 
 
※印はコクド・プリンスホテルの譲渡後に転売もしくは営業休止された施設
 
=== シティグループへ売却 ===
 
以下の施設(スキー・ゴルフリゾート)は[[シティグループ]]の[[シティグループ・プリンシパル・インベストメンツ・ジャパン]]株式会社に売却され、転売されなかった施設については子会社の[[ウィンターガーデン・リゾーツ]]が運営を担っている。
 
* [[ニセコビレッジ|ニセコ東山プリンスホテル(ゴルフ場・スキー場・ニセコゴルフコース)]](北海道)
 
* [[ぬかびら源泉郷スキー場|糠平温泉スキー場]]※(北海道)
 
* [[函館七飯スノーパーク|函館七飯スキー場]]※(北海道)
 
** 以上は 2006年12月7日付。プリンスホテルの運営最終日は2007年3月28日。
 
* [[阿仁スキー場]]※(秋田県)
 
* [[青森スプリング・スキーリゾート|鰺ケ沢プリンスホテル(スキー場・鯵ケ沢高原ゴルフ場・津軽高原ゴルフ場)]]※(青森県)
 
* [[湯沢中里スキー場]](新潟県)
 
* [[表万座スキー場]]※(群馬県)
 
* [[水上高原スキーリゾート|水上高原プリンスホテル(ゴルフ場・スキー場・ゴルフレジデンス)]](群馬県)
 
 
 
=== ルートインジャパンへ売却 ===
 
以下の施設は[[ホテルルートイン|ルートインジャパン]]へ売却された。
 
* 阿蘇プリンスホテル(熊本県) - 併設するゴルフ場と共に売却。運営最終日は2007年6月1日。2008年4月1日より阿蘇リゾートグランヴィリオホテル。
 
* 徳島プリンスホテル(徳島県) - [[日本たばこ産業]] (JT) の工場跡地に建設されたため、同社の完全子会社「株式会社ジェイティ徳島プリンスホテル」が運営していたが、[[2004年]]にプリンスホテルに営業譲渡し、株式会社ジェイティ徳島プリンスホテルは清算されている。純然たる西武グループとしての運営はわずか3年だった(運営最終日は2007年6月1日)。2008年4月1日より[[徳島グランヴィリオホテル]]。徳島プリンスホテル建設時の経緯により、現在の徳島グランヴィリオホテルにおいても、館内のレストランには週1日の定休日がある。
 
 
 
=== アパグループへ売却 ===
 
以下の施設は[[アパ]]グループへ売却された。
 
*幕張プリンスホテル(千葉県) - 2005年12月に売却。現名称はAPAホテル&リゾート東京ベイ幕張。2014年にWEST WING(西館)が増築された他、2016年にはEAST WING(東館)が完成予定であり、合計客室数が2001となる。
 
*妙高パインバレープリンスホテル(新潟県) - [[松下興産]]からの運営受託物件。2000年に提携解消し、松下興産直営の「妙高パインバレーロイヤルパインズホテル」としての営業を経て、2005年7月より[[アパリゾート妙高パインバレー]]
 
 
 
=== 伊東園ホテルズへ売却 ===
 
カラオケ店チェーン『[[歌広場]]』などを運営する株式会社[[クリアックス]]系列[[スタディー]](現・株式会社伊東園ホテルズ、東京)は、計3施設を[[伊豆箱根鉄道]]・[[近江鉄道]]から買収、格安ホテルチェーン「[[伊東園ホテルズ|伊東園ホテルグループ]]」に編入して運営している。
 
* 大仁ホテル(静岡県) - 名称はそのまま
 
* 松崎プリンスホテル(静岡県) - 現・西伊豆松崎伊東園ホテル
 
* 彦根プリンスホテル(滋賀県) - 現・彦根ビューホテル
 
 
 
=== マックアースへ売却 ===
 
近江鉄道が所有する3施設を売却。
 
* 奥琵琶湖マキノプリンスホテル(滋賀県) - 2012年に奥琵琶湖マキノグランドパークホテルとして営業。
 
* 国境スキー場(滋賀県) - 2007年に譲渡。2008年より[[国境高原スノーパーク]]として営業。
 
* [[箱館山スキー場]](滋賀県) -  2007年にオリックス系のジェイ・マウンテンズ・グループ(東京都)に譲渡。その後、2010年に[[マックアース]]に売却。
 
 
 
=== その他売却・閉鎖された施設 ===
 
[[ファイル:Hamapri.JPG|thumb|200px|right|磯子区にあった横浜プリンスホテルの建物]]
 
* 札幌北広島プリンスホテル(北海道) - [[アンビックス]]に売却、運営最終日は2007年6月1日。2012年現在は「札幌北広島クラッセホテル」として営業中。
 
* 札幌北広島プリンスゴルフ場(北海道) - [[パシフィックゴルフプロパティーズ]]に売却、運営最終日は2007年6月1日
 
* 津別スキー場(北海道) - 運営最終日は2007年3月19日
 
* 深川スキー場(北海道) - 運営最終日は2007年3月21日
 
* 真駒内スキー場(北海道) - 2006年廃止
 
* 田沢湖プリンスホテル(秋田県) - 南紀観光(本社・[[埼玉県]][[草加市]])に売却、運営最終日は2007年6月1日  2012年現在は「田沢湖ローズパークホテル」として営業中。
 
* 森吉スキー場(秋田県) - 2006年廃止 森吉第1高速リフト(4人乗り)はチェアリフトとしては日本最長の路線であった
 
* 森吉ヒュッテ(秋田県)
 
* 千畑スキー場(秋田県) - 2005年休止、2006年廃止
 
* 金ケ崎ゴルフコース(岩手県) - 南紀観光に売却、運営最終日は2007年6月1日
 
* 日光菖蒲ヶ浜スキー場(栃木県) - 2005年休止、2006年廃止
 
* [[日光プリンスホテル]](栃木県) - 1976年開業。[[佐藤秀三]]設計。第20回[[BCS賞]]受賞。中宮祠林業製材工場跡地。2008年11月24日で営業終了。
 
* 西武長瀞ホテル(埼玉県) - 2007年1月15日に営業終了
 
* [[西武園ゆうえんち|西武園遊園地]]スノーボードパーク(埼玉県) - 2005年休止
 
* 萩山テニスコート(東京都)
 
* [[六本木プリンスホテル]](東京都) - 2006年2月閉鎖
 
* メルシャン品川アイマックスシアター(東京都)
 
* メルシャン軽井沢アイマックスシアター(長野県)
 
** [[メルシャン]]がオフィシャルパートナー契約をコクドと結び、品川プリンスホテル、エグゼクティブタワー、および、軽井沢プリンスホテル敷地内にて開業・運営していた、[[IMAX]]上映劇場。日本国内にある数少ないアイマックス上映施設として[[マトリックス (映画)|マトリックス]]や[[ハリーポッター]]シリーズなどの上映を行っていた。
 
* [[横浜プリンスホテル]](神奈川県) - [[1953年]][[7月1日]]に[[東伏見宮]]別邸をもとに開業<ref>磯子区歴史年表(磯子区役所刊)</ref>、2006年6月30日で閉鎖し[[東京建物]]に売却し分譲マンションとなる。同ホテルは丘の上だが、敷地内に長い私道の坂(プリンス坂)があり、[[東日本旅客鉄道|JR]][[磯子駅]]までは比較的近かった。また、麓に立っていた西武系列のマンション(プリンス・ハイツ)に施設利用者専用の直結エレベーターがあり、マンションの屋上と丘の上にある立地のホテル地下フロアはプリンスブリッジで結ばれていた。
 
* 横須賀プリンスホテル※(神奈川県) - 2005年フロンティア・ファースト有限会社に売却、2006年4月から[[三井不動産]]系の[[リゾートソリューション]]が経営する[[ホテルトリニティ横須賀]]として営業されたが、2008年9月30日で閉鎖、その後、2009年10月1日に[[メルキュールホテル横須賀]]にリブランドした。
 
* 箱根ピクニックガーデンスノーボードパーク(神奈川県) - 2005年廃止
 
* 西熱海ホテル(静岡県)
 
* 沼津ホテル(静岡県)
 
** 共に[[伊豆箱根鉄道]]の所有物件だった。プリンスホテルに売却された下田プリンスホテル共々、2006年8月31日で閉鎖し不動産売却。
 
* 燕温泉スキー場(新潟県) - 2006年廃止
 
* 妙高温泉室内プール(新潟県) - 2006年廃止
 
* 土樽スキー場(新潟県) - 2005年廃止
 
* 三国スキー場(新潟県) - 2005年休止、2006年廃止
 
* 小千谷山本山高原スキー場(新潟県) - 2005年休止、2006年廃止
 
* 野尻湖プリンスホテル(長野県) - 2007年に[[こやの]]に売却。 2012年現在は「野尻湖ホテル エルボスコ」として営業中
 
* 軽井沢千ヶ滝温泉ホテル(長野県) - 1977年開業。[[日帰り入浴施設]]「軽井沢千ケ滝温泉」のみ現存。
 
* 湯田中渋温泉ごりん高原スキー場(長野県) - 2007年3月23日廃止。
 
* 福井和泉スキー場(福井県) - 近江鉄道所有。2008年に建設会社穴馬組(福井県大野市)に売却し、100%子会社の福井和泉リゾートが運営。
 
* 守口プリンスホテル(大阪府) - その後「守口ロイヤルパインズホテル」として営業されたが、現在は「ホテル・アゴーラ大阪守口」にリブランドした。
 
* 北九州プリンスホテル(福岡県) - 1989年開業。[[三菱化学]](当時は三菱化成)黒崎事業所元社宅跡地に建設し、運営を受託していた。2007年2月25日に運営受託を撤退。[[ホテルマネージメントインターナショナル]]社に土地・建物を売却、従業員も移籍させ<ref>[http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2006/20061109-1.html ニュースリリース 2006 ホテル事業の譲受けについて] 三菱化学 2006年11月9日付</ref>、同年2月26日から[[ホテルクラウンパレス北九州]]として営業を開始した。
 
* 長崎プリンスホテル(長崎県) - 現在は[[ベストウエスタン]]プレミアホテル長崎
 
* 生駒高原宮崎小林ゴルフコース(宮崎県) - 売却予定
 
* 宮崎日向ゴルフコース(宮崎県) - 売却予定
 
* 鹿児島鹿屋ゴルフコース(鹿児島県) - 売却協議中
 
売却施設のうち、田沢湖・野尻湖・徳島・阿蘇の各プリンスホテルはプリンスホテルの運営最終日から10か月間(2008年3月31日まで)、ライセンス契約でプリンスホテルの名称を使用できた。
 
* [http://www.makenaresortmaui.com/default-ja.html マウイプリンスホテル]([[アメリカ合衆国]][[ハワイ州]][[マウイ島]])- 1986年8月1日開業。一時は[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]の[[キャンプ (日本プロ野球)|春季キャンプ]]地としても利用されていたが、2007年、[[モルガン・スタンレー]]にゴルフコースも含めたリゾート全施設を売却、売却後も暫く運営委託されホテル名もそのままであったが、2009年7月にモルガン・スタンレーと共同オーナーが負債返済不能に陥りリゾートが[[競売]]に掛けられたため運営からも完全撤退、翌年ホテルは[[ウェルズ・ファーゴ]]を代表とする新オーナーに買収され、名称も[http://www.makenaresortmaui.com/default-ja.html Makena Beach Golf & Resort]と改称された<ref>[http://blogs.wsj.com/developments/2010/05/28/mortgage-holders-prevail-in-auction-of-former-maui-prince-hotel/ Mortgage Holders Prevail in Auction of Former Maui Prince Hotel] Wall Street Journal 2010年5月28日付記事(英語)</ref>。
 
* アリエスカプリンスホテル、アリエスカリゾート([[アメリカ合衆国]][[アラスカ州]]ガードウッド) - 2006年売却
 
 
 
== その他の理由(上記リストラ以外)で売却・閉館された施設 ==
 
*羽田プリンスホテル - 1964年開業。運営会社は[[西武百貨店]]子会社の「羽田プリンスホテル」であった。1968年に運営会社の株式を[[東京急行電鉄]](東急)へ譲渡し、1969年に東急が羽田東急ホテルと羽田プリンスホテルを合併させてプリンスホテルは「羽田東急ホテル別館」へ名称変更。2004年9月に「羽田東急ホテル」は閉館した。2004年12月開業の[[羽田エクセルホテル東急]]の実質的な前身施設。
 
*プリンスホテルスクール - ホテリエ(ホテル従事者)養成校として1971年に開校。1976年に[[日本財団]]の支援によって設立した[[財団法人]]日本ホテル教育センターへ譲渡され、『[[専門学校]][[日本ホテルスクール]]』として開校している。[[同窓会]]組織等は同校が承継している。
 
*[[麻布]]プリンスホテル - [[1976年]]に六本木プリンスホテルのあった場所に[[フィンランド]]領事館の土地と等価交換したことで閉鎖。現在、跡地はフィンランド大使館とプリンスホテルの料亭「有栖川清水」。
 
*[[成田市|成田]]プリンスホテル - [[成田国際空港|成田空港]]の開港にあわせ、現在の[[ティエフケー]](元[[日本航空]]子会社で[[機内食]]製造と飲食店・ホテル「[[成田エアポートレストハウス]]」を経営)によって竣工。当初は[[三菱商事]]と[[:en:Travelodge|トラベルロッジ]](オーストラリア)との[[ジョイントベンチャー]]による経営を目論んでいたが、トラベルロッジが撤退し、三菱商事がプリンスへ運営委託する形態で1978年9月に開業。1988年6月に三菱商事が経営権を家主の[[ティエフケー]]へ売却し、プリンスホテルとしての運営を終了。成田ウインズホテルへ改称後、1997年に[[JALホテルズ|ホテル日航]]ウインズ成田へと名称の変遷を辿り、2007年10月に閉館。不動産が売却され、2007年11月に同じ建物で[[東横イン]]成田空港として開業している。プリンスホテルから東横インへ移行した唯一のケースである。
 
*箱根[[仙石原]]プリンスホテル(初代) - 経営再建策定前の2004年10月に[[日産自動車]]に売却し、同社の研修施設となっている。なお、2015年よりホテル大箱根がこのホテルと同じ名称に改称した。ホテル大箱根の1992年開業前の仮称は箱根仙石原プリンスホテル東館。
 
 
 
=== 2011年 ===
 
[[ファイル:Akasaka Prince Hotel Shinkan 01.JPG|thumb|200px|right|グランドプリンスホテル赤坂(新館)]]
 
* グランドプリンスホテル赤坂(東京都[[千代田区]][[紀尾井町]]) - [[1955年]]に「[[赤坂プリンスホテル]]」として開業。グランドプリンスホテルにリブランドされた後、2011年3月をもって閉館。新館は取り壊され、旧館は移設予定。2016年に[[東京ガーデンテラス紀尾井町]]内に最高級ブランド「[[ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町]]」として開業<ref>[http://www.princehotels.co.jp/chain/files/top_release_150113_01.pdf 「東京ガーデンテラス(グランドプリンスホテル赤坂跡地開発計画)」内にオープン予定の新ホテル名称を「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」に決定] - プリンスホテル、2015年1月13日</ref>。
 
 
 
=== 2012年 ===
 
* [[蒲郡クラシックホテル|蒲郡プリンスホテル]](愛知県[[蒲郡市]]) - 繊維問屋滝兵(現[[タキヒヨー]])の五代目、滝信四郎が明治45年に創業した料理旅館・常盤館が母体。昭和9年に蒲郡ホテルを併設。日本初の国際観光ホテル認定を受ける。昭和55年、タキヒヨーが経営不振の為休業に伴い[[蒲郡市]]が株式買取の後、昭和62年に[[コクド|国土計画株式会社]]へ売却。蒲郡プリンスホテルとして開業。2012年3月に[[呉竹荘]]グループに売却され、「蒲郡クラシックホテル」に改称。<ref>{{Cite web|date=2013-02-20|url=http://www.classic-hotel.jp/history/|title=蒲郡クラシックホテルの歴史|work=蒲郡クラシックホテル|author=|accessdate= 2015-2-23}}</ref>
 
* 奥琵琶湖マキノプリンスホテル(滋賀県[[高島市]]) - [[1995年]]開業。2012年3月29日営業終了。[[マックアース]]に売却され、翌日より「奥琵琶湖マキノグランドパークホテル」として運営<ref>[http://www.gphotels.jp/news/?news_id=1 リニューアルOPEN!!] - 奥琵琶湖マキノグランドパークホテル(2012年3月30日付、同年8月25日閲覧)</ref>。
 
* 飯能プリンスホテル(埼玉県[[飯能市]]) - [[1992年]]開業。[[西武池袋線]][[飯能駅]]の駅ビル「飯能ステーションビル」内に所在。2010年よりレストラン部門は[[ヘリテイジ]](同県[[熊谷市]])に移管し「ヘリテイジリゾーツ飯能」に改称。また2012年10月1日より宿泊部門もヘリテイジに移管され「ホテル・ヘリテイジ飯能 sta.」に改称<ref>[http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/05/22/20120522hannoph.pdf 当社保有施設の一部施設の賃貸先変更に関するお知らせ] - 西武鉄道2012年5月22日</ref><ref>[http://blog.princehotels.co.jp/press/docs/120522_%EF%BD%83orporate_information2.pdf 事業所の営業終了のお知らせ] - プリンスホテル2012年5月22日</ref>、プリンスホテルとしての営業を終了。
 
 
 
== 同音異語のプリンスホテル ==
 
[[愛媛県]][[松山市]]の「道後プリンスホテル」、[[茨城県]][[水戸市]]の「水戸プリンスホテル」、[[北海道]][[紋別市]]の「紋別プリンスホテル」をはじめ、全くの別資本だが「プリンスホテル」の名を冠している[[宿泊施設]]は日本全国に多々ある。かつて[[栃木県]][[塩谷郡]][[藤原町 (栃木県)|藤原町]](現[[日光市]])にあり、[[火災]]を起こした[[川治プリンスホテル火災|川治プリンスホテル]]とも無関係である。北海道でかつて「プリンスホテル」ブランドのホテルを広く展開していた[[野口観光]]とも資本関係はない。なお、2018年4月に開業している東京都北区の「田端プリンスホテル」は、「商標権や営業上の利益を侵害している」として、プリンスホテルからホテル名の使用の差し止めを求めて東京地裁に提訴されている<ref>[http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000128958.html 「田端プリンスホテル」の名称差し止めを求め提訴] - テレ朝news 2018年6月7日(2018年7月4日閲覧)<br/>同ニュースでも触れられているが、プリンスホテルの名前やロゴマークなどは1992年に商標登録されている。</ref>。
 
 
 
== 日教組全体集会拒否問題 ==
 
[[2008年]]2月2日と3日の2日間、[[グランドプリンスホテル新高輪]]で、[[日本教職員組合]](日教組)の全体集会が予定されていた。ホテルはいったん予約を受理したが、2007年11月になってから、[[右翼団体]]の抗議活動による周辺住民への迷惑、特にこの日を中心に行われる入学試験に重大な影響を与えるおそれがあるとして、受け入れ拒否に転じた。
 
 
 
2008年2月には、前年3月に予約を受け付けていた日教組の[[教育研究全国集会]]の契約解除通告をめぐり、解約の無効と、使用させる義務があることを確認した東京高等裁判所の[[仮処分]]命令を無視して、予定されていた会場の使用を拒否した(宴会場「飛天」で開催されるはずだった)<ref>2008年2月3日付・読売新聞</ref>。当日は就職フェア開催を受け入れ、二重予約とした。
 
 
 
これに抗議する意味で、上部組織[[日本労働組合総連合会]]がプリンス系ホテル及び関連施設の利用をボイコットする旨を表明した(2009年1月の、[[日本経済団体連合会|日本経団連]]の新年会に会長が来賓として招かれたが、これにより欠席)。傘下の全ての組合にも同様の行動を呼びかけるという。[[全国労働組合総連合]]や[[全日本教職員組合]]、[[日本弁護士連合会]]も懸念を表明する談話を出した。
 
 
 
2月18日に[[衆議院]]予算委員会における[[山井和則]]議員からの質問に対し、[[鳩山邦夫]][[法務大臣]]は個別の案件についてではなく一般論であるとして、「いかなる紛争であれ、裁判所が公正な審議を経た上で出した裁判、それを無視して、あえてこれに反する行動をとられる当事者がもしいらっしゃるとすれば、[[法治国家]]にあるまじき事態である」との見解を示した。また、[[舛添要一]][[厚生労働大臣]]は同ホテルが集会参加者の約190室分の予約を取り消したことについて、[[旅館業法]]に違反している疑いが濃厚だとの見解を示した<ref>[http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001816920080218010.htm 第169回国会 予算委員会 第10号(平成20年2月18日)]</ref>。2月21日以降、[[港区 (東京都)|港区]]は旅館業法違反の疑いでホテル側から事情聴取を行った。3月28日の再度の事情聴取の際、渡辺幸弘社長は、宿泊契約の解約が旅館業法に違反することについては「反省している」と述べた<ref>[http://archive.fo/yEgvI プリンスホテル「真摯に受け止める」港区が事情聴取] 朝日新聞2008年3月28日</ref>。
 
 
 
プリンスホテル側は使用拒否の理由として、高裁判決の仮処分命令が出たのは開催予定日の3日前であり、警察当局からの具体的な相談もないことから安全に集会を開催することは困難であること、また、日教組側が周辺住民への事前説明を行っておらず混乱は不可避であったこととする<ref>{{PDFlink|[http://www.princehotels.co.jp/kouhou/pdf/20080226kumiai.pdf 日本教職員組合様に対する対応についての記者会見におけるご説明文]}}2008年2月26日付、「Prince Hotels & Resorts」公式サイト 2007年3月1日閲覧</ref>。契約を解除したことについては、予約を受けつけたことが問題の発端とする批判は甘んじて受けるとしつつも、日教組側の説明が実態と大きく異なるものであり、実態を確認したためとする<ref>{{PDFlink|[http://www.seibu-group.co.jp/shd/data/080205.pdf 今回の日本教職員組合様に対する対応について当社の考え方 2007年2月5日]}}「西武グループホームページ」2007年3月1日閲覧</ref>。4月15日、港区はプリンスホテルの「宿泊拒否」が旅館業法違反にあたるとして、口頭で厳重注意する。8月、日教組は刑事告訴し、[[2009年]]3月17日、警視庁保安課は、旅館業法違反で、プリンスホテルと渡辺社長ら幹部社員4人と、法人としての同社を書類送検した。[[2010年]]7月、[[起訴猶予処分]]<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010070101072 プリンスホテル会長ら起訴猶予=日教組会場使用拒否-東京地検]時事通信2010年7月1日</ref>。
 
 
 
また日教組は2008年3月14日、損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に提起し<ref>[http://www.j-cast.com/2008/03/14017850.html 日教組がプリンスホテルに3億円の損害賠償を請求]</ref>、2009年7月27日、東京地裁はプリンスホテル側に2億9千万円賠償と謝罪広告を命じる判決を下した(日教組の請求を全面認容)<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200907280305.html プリンスホテルに約3億円賠償命令 日教組集会使用拒否]</ref>。控訴審となり、2010年11月25日、東京高裁はプリンスホテル側に約1億2500万円の賠償を命じる判決を下した。謝罪広告の請求は認められなかった<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2503X_V21C10A1CR8000/ 日教組へ賠償6割減額 プリンスホテル集会拒否]</ref>。双方が上告しなかったため、東京高裁判決が確定した。
 
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Commonscat|Prince Hotels and Resorts}}
 
* [[札幌ドーム]]
 
* [[埼玉西武ライオンズ]](コクドの統合により2006 - 2008年の間プリンスホテルが親会社となっていた。2009年以降は西武鉄道が親会社)
 
* [[西武ドーム]](2015年3月1日より2017年2月28日まで、[[命名権]]取得により「西武プリンスドーム」と称した)
 
* [[プリンスホテル硬式野球部]](現在は廃部)
 
* [[SEIBUプリンスラビッツ]](元々[[西武鉄道アイスホッケー部]]で、のちに西武と[[コクドアイスホッケー部|国土計画]]の2つに分離。その後再合併。現在は休部)
 
* [[SEIBUプリンセスラビッツ]](女子アイスホッケー。プリンスホテル社員以外も加入)
 
* [[沢口靖子]] - かつて「イメージパートナー」という名称でプリンスホテル広告モデルを務めた。
 
* [[福田赳夫]] - 第67代内閣総理大臣。国会議員就任から政界引退するまで赤坂プリンスホテルの部屋を事務所代わりに借りており、当時の派閥の福田派(現:[[清和政策研究会]])の会合や会議が良く行われた。
 
* [[東京都道146号国立停車場谷保線|大学通り]]([[国立市]]) - 国立の街を箱根土地が開発した経緯から、緑地帯部分がプリンスホテルの所有地となっている。
 
* [[中村勝宏]]
 
* [[猪瀬直樹]] - 著書『ミカドの肖像』において[[西武グループ]]と[[堤義明]]について皇族との関係を絡めながら記述している。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 出典 ===
 
{{reflist}}
 
 
 
== 参考文献 ==
 
* 西武争奪 - 資産2兆円をめぐる攻防 [[日本経済新聞社]]刊 ISBN 4532312485
 
* プリンスの墓標 [[新潮社]]刊 ISBN 4103662026
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
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{{西武グループ}}
 
+
{{テンプレート:20180815sk}}
 
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[[Category:ホテル運営会社]]
 
[[Category:ホテル運営会社]]

2018/10/27/ (土) 11:54時点における最新版

株式会社プリンスホテルPrince Hotels, Inc.

西武グループに属し、グループ内でのホテル・レジャー事業会社であり、西武ホールディングスの子会社。また、同社が運営するホテルブランド

外部リンク




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