フジネットワーク

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フジネットワーク(Fuji Network System、略称:FNS)は、フジテレビジョン (CX) などFNNに加盟するテレビ局の放送番組の内、ニュース番組以外のものを融通する、日本の民放テレビのネットワーク組織である。

一般に本項で解説するFNSと別項で解説するFNN(フジニュースネットワーク)とを合わせてフジテレビ系列という(FNN、FNSどちらか一方だけでも通じる場合もある)。

概説

FNSは主に番組の相互供給を目的に組織されたネットワークである。ニュース供給のネットワークは、別組織のFNN (Fuji News Network) が担っている。

ネットスポンサーが無い一部の番組(特にローカルセールス枠)は、局によっては非ネットの場合がある。また、広域放送各局(特にフジテレビ東海テレビ関西テレビ)の都合により放送されない一部の(地方のFNS加盟局制作の)番組は、その広域放送局がある当該地域の地上独立テレビ局がFNSの番組を購入して放送している場合もある。

2012年現在、28局(フルネット局26局、クロスネット局2局〈クロスネット局はテレビ大分NNN/NNSとのクロスネット〕[1]と、テレビ宮崎〔NNN・ANNとのクロスネット〕の2局〉)が加盟している。テレビ大分のみFNS業務協定に正式参加していない[2]青森県山梨県山口県徳島県はFNS (FNN) 系列加盟局が存在しない。

フジテレビと同グループの産業経済新聞社(産経新聞社)が、各地方のブロック紙新聞社(北海道新聞社中日新聞社西日本新聞社)と取材・紙面の印刷等で提携していることから、FNS (FNN) 加盟局はブロック紙系列の局が多い。[3]

FNS (FNN) の基幹局はフジテレビ、北海道文化放送仙台放送テレビ静岡、東海テレビ、関西テレビ、テレビ新広島テレビ西日本の8局で構成されている。これらの局は、日曜16時台の特番で、最低年に1回、自社制作による全国ネット特番を放送している(バラエティーに関してはフジテレビを除く)。

現在はFNS (FNN) に加盟している放送局は全てテレビ単営局である。[4][5]

FNS (FNN) 加盟局のうち、フジテレビの放送持株会社フジ・メディア・ホールディングス」の連結子会社として仙台放送が、持分法適用関連会社として、北海道文化放送、岩手めんこいテレビ秋田テレビ福島テレビ新潟総合テレビ、関西テレビ、岡山放送、テレビ新広島、沖縄テレビの10局がある。[6]

FNS系列のリモコンキーID地図

地上デジタル放送リモコンキーIDは、東海テレビ・サガテレビ・クロスネット局を除き、各局8で統一されている。

沿革

  • 1959年(昭和34年)6月1日 - フジテレビ (CX)、東海テレビ (THK)、関西テレビ (KTV)、九州朝日放送 (KBC)の4社で「番組交流に関する協定書」を締結。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 福岡地区が九州朝日放送からテレビ西日本(TNC)にネットチェンジ
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 7都市幹線ネットワーク札幌テレビ (STV)-仙台放送 (OX)-フジテレビ-東海テレビ-関西テレビ-広島テレビ (HTV)-テレビ西日本)が完成。
  • 1966年(昭和41年)10月3日 - フジニュースネットワーク(FNN)協定成立。
  • 1969年(昭和44年)
    • 10月1日 - フジネットワーク(FNS)発足。加盟21社[7]。その中でも秋田テレビ(AKT)、福井テレビ(FTB)がこの日開局。
    • 12月10日 - 愛媛放送 (EBC) が開局し加盟。
  • 1970年(昭和45年)
  • 1971年(昭和46年)10月1日 - 福島テレビ (FTV) が加盟[10]。福島中央テレビがネット離脱。
  • 1972年(昭和47年)
    • 4月1日 - 北海道文化放送 (UHB) が開局し加盟、札幌テレビが離脱。また、テレビ宮崎 (UMK) が正式加盟[11]
    • 5月15日 - 沖縄テレビ放送 (OTV) が正式加盟[12]
    • 9月21日 - 山陰2県の相互乗り入れ開始に伴い、日本海テレビ (NKT) がネット離脱。
  • 1973年(昭和48年) - シンボルマーク制定(制作:永井一正)。
  • 1974年(昭和49年) - FNSチャリティキャンペーンスタート。
  • 1974年(昭和49年)12月 - 第1回FNS歌謡祭を開催。
  • 1975年(昭和50年)
    • 10月1日 - テレビ新広島 (TSS) が開局し加盟、広島テレビが離脱。
  • 1979年(昭和54年)4月1日 - 岡山放送 (OHK) がFNN・FNSに完全一本化[13]
  • 1983年(昭和58年)
    • 4月1日 - 福島テレビがFNN・FNSに完全一本化。[14]
    • 10月1日 - 新潟総合テレビ (NST) がFNN・FNSに完全一本化。[15]
  • 1987年(昭和62年)
  • 1989年(平成元年)10月1日 - テレビ熊本 (TKU) がFNN・FNSに完全一本化[18]
  • 1991年(平成3年)4月1日 - 岩手めんこいテレビ (mit) が開局し加盟。また、テレビ長崎 (KTN) がFNN・FNSに完全一本化。[19]
  • 1993年(平成5年)3月31日 - 山形テレビ (YTS) がネット離脱、翌日4月1日からANNにネットチェンジ。
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 鹿児島テレビ (KTS) がFNN・FNSに完全一本化。[20]
  • 1997年(平成9年)4月1日 - さくらんぼテレビ (SAY) と高知さんさんテレビ (KSS) が開局し加盟。過去最大の28社体制となる。
  • 2001年(平成13年) - 公式ホームページ開設。

広報誌

  • 毎年3月・9月下旬に広報誌「FNS」(FNS PR委員会)を発行している。
    • FNS系列全局が関わる「春高コーチングキャラバン」や「FNS27時間テレビ」の特集や新社長の紹介及びインタビューなどを紹介している。
  • ま同様にFNS九州・沖縄8社は「FNS九州・沖縄」を(別途)発行している。

その他

  • 1973年に制定されたシンボルマークは、地球にひろがる電波のイメージと、和の力を大切にするネットワークの意味が込められている。
  • 1990年代頃は、カラフルなCGを使用したジングル・アイキャッチを用いた(フジテレビ、仙台放送、長野放送、関西テレビ、テレビ西日本など)。

加盟局

現在の加盟局

この表は、日本民間放送連盟公式サイト「会員社」ページの表記に準じて記載している(一部に例外あり)。

エリア 略称 / ID 社名 開局日 FNS加盟日 備考
北海道 uhb 8 北海道文化放送 1972年4月1日 基幹局。
青森県 なし [21]
岩手県 mit 8 岩手めんこいテレビ 1991年4月1日
宮城県 OX 8 仙台放送 1962年10月1日 1969年10月1日発足時[22] 基幹局 [23]
秋田県 AKT 8 秋田テレビ 1969年10月1日 [24]
秋田県はJNN系列局が存在しないため、同県内のGガイド[25]の番組データの配信を行っている[26]
山形県 SAY 8 さくらんぼテレビジョン 1997年4月1日
福島県 FTV 8 福島テレビ 1963年4月1日 1971年10月1日 [27][28]
関東広域圏 CX 8 フジテレビジョン[29] 1959年3月1日 1969年10月1日発足時 キー局、基幹局。
山梨県 なし [30]
新潟県 NST 8 新潟総合テレビ 1968年12月16日 1969年10月1日発足時 1968年12月16日開局 - 1981年3月31日の間はNNN/NNS/ANNとのクロスネット、1981年4月1日 - 1983年9月30日の間はANNとのクロスネットだった。ただし、NNSは非マストバイ扱いであった。
長野県 NBS 8 長野放送 1969年4月1日 1969年10月1日発足時
静岡県 SUT 8 テレビ静岡 1968年11月1日 1969年10月1日発足時 基幹局。
富山県 BBT 8 富山テレビ放送 1969年4月1日 1969年10月1日発足時 旧通称:T34(1993年12月31日まで使用)
石川県 ITC 8 石川テレビ放送 1969年4月1日 1969年10月1日発足時
福井県 FTB 8 福井テレビジョン放送 1969年10月1日 福井県はJNN系列局が存在しないため、同県内のGガイド[25]の番組データの配信を行っている[26]
中京広域圏 THK 1 東海テレビ放送 1958年12月25日 1969年10月1日発足時[31] 基幹局。
近畿広域圏 KTV 8 関西テレビ放送 1958年11月22日 1969年10月1日発足時[31] 準キー局、基幹局。愛称:カンテレ。2007年4月、「発掘!あるある大事典II」の捏造(ねつぞう)事件で民放連から除名処分を受けた(2008年10月に復帰)。[32]
島根県 TSK 8 山陰中央テレビジョン放送 1970年4月1日 1972年3月31日まで局名は島根放送株式会社。
1972年9月21日の山陰相互乗り入れまでは島根のみが対象エリアだった。[33][34]
鳥取県
岡山県 OHK 8 岡山放送 1969年4月1日 1969年10月1日発足時 [35]
香川県
広島県 TSS 8 テレビ新広島 1975年10月1日 基幹局。
山口県 なし [36][37]
徳島県 なし [38]
愛媛県 EBC 8 テレビ愛媛 1969年12月10日
高知県 KSS 8 高知さんさんテレビ 1997年4月1日
福岡県 TNC 8 テレビ西日本 1958年8月28日 1969年10月1日発足時[39] 基幹局。
佐賀県 STS 3 サガテレビ 1969年4月1日 1969年10月1日発足時 [40]
佐賀県唯一の地元民放テレビ局のため、同県内のデジタルGガイド[25]の番組データの配信を行っている[26]。なお、かつてのアナログGガイド[25]の番組データの配信はJNN系列局のRKB毎日放送[41]が対応していた。
長崎県 KTN 8 テレビ長崎 1969年4月1日 1969年10月1日発足時 [42]
熊本県 TKU 8 テレビ熊本 1969年4月1日 1969年10月1日発足時 [43]
大分県 TOS 4 テレビ大分 1970年4月1日 NNN/NNSとのクロスネット局[44](ただしNNSは非マストバイ扱い)。業務協定に正式参加していないため[2]、一部資料では非加盟に準じた扱い。[1]
宮崎県 UMK 3 テレビ宮崎 1970年4月1日 1972年4月1日 NNNとANNとのクロスネット局。[45]
鹿児島県 KTS 8 鹿児島テレビ放送 1969年4月1日 1969年10月1日発足時[46]
沖縄県 OTV 8 沖縄テレビ放送 1959年11月1日 1972年5月15日[47] [48]
NNN/NNS系列局が存在しない沖縄県において日本テレビとの関係が深い局でもあり、同系列の番組を一部時差ネットをしている他、毎年夏放送の24時間テレビ全国高等学校クイズ選手権および年末年始の全国高等学校サッカー選手権大会にも参加している。

過去の加盟局

●印は加盟当時メインネットであった。

エリア 略称 社名 FNS加盟期間 備考(脱退の理由など) 現在の所属系列
北海道 STV 札幌テレビ放送 1969年10月1日発足[22] - 1972年3月31日 北海道文化放送開局に伴い脱退。同局はFNSでは唯一のラテ兼営局だったが[49]、FNNに非加盟だった。[50] NNN/NNS
山形県 YTS 山形テレビ 1970年4月1日開局 - 1993年3月31日[51] 朝日新聞社の意向でANNにネットチェンジ(テレビ朝日単独ネット局となった)。[52][53] ANN
福島県 FCT 福島中央テレビ 1970年4月1日開局 - 1971年9月30日[51] 新聞資本の意向による[54]ネット整理のため、福島テレビに譲る形で脱退。[27][28] NNN/NNS
鳥取県 NKT 日本海テレビジョン放送 1969年10月1日発足 - 1972年9月21日 山陰2県の民放局相互乗り入れにより(島根県での放送を開始したのに伴い)、島根放送(現:山陰中央テレビジョン放送)に譲る形で脱退。[55][34] NNN/NNS
広島県 HTV 広島テレビ放送 1969年10月1日発足[22] - 1975年9月30日[51] テレビ新広島開局に伴い脱退。 NNN/NNS[56]
山口県 tys テレビ山口 1970年4月1日開局 - 1987年9月30日 JNN協定に抵触するため。ただし、2000年3月31日までは番組販売によりFNSと同時ネットを継続していた(一部の番組において)。[57] JNN

現在の主な非加盟局

※加盟の意思があったものの、結局加盟しなかった主な局を掲載。
エリア 略称 社名 備考(加盟しなかった理由など) 現在の所属系列
青森県 ATV 青森テレビ 開局準備期間にフジテレビと協定を結ぶが、開局直前にテレビ朝日(ANN)/TBS(JNN)系列主体に変更。[58] JNN
山梨県 UTY テレビ山梨 開局準備期間にフジテレビと協定を結ぶが、開局直前にTBS(JNN)系列主体に変更。[59]
高知県 KUTV テレビ高知 開局準備期間にフジテレビと協定を結ぶが、開局直前にTBS(JNN)系列主体に変更。[60]

主な共同ネット番組・企画

一般的な全国ネット番組についてはフジテレビ番組一覧関西テレビ番組一覧を参照。

共同制作番組

その他

ブロックネット番組

東北(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・新潟)

中部(中京・富山・石川・福井・長野・静岡)

  • 狙え!キテレツひっと(東海テレビ制作、2002年4月 - 2003年3月)
  • ダシヌキ!(東海テレビ制作、2002年7月14日 - 2004年9月25日)
  • 物語の始まりへ(石川テレビ制作、2003年10月9日 - )

近畿・中四国

九州・沖縄

イベント

映画

キャンペーン・プロジェクト

番組販売協力局

関連項目

関係人物

脚注

  1. 1.0 1.1 『日本民間放送年鑑 2008(平成19年度版)』(日本民間放送連盟・編、コーケン出版)の「FNS」紹介欄は「テレビ大分を除いた27局」と、FNS業務協定に正式参加していないテレビ大分を非加盟に準じた扱いとし、最新版の2011年版も同様である。同年鑑の1972年版に出稿したフジテレビの広告は既に加盟局として記述し、FNSホームページも加盟局として掲載し、FNSのトップページもリンクがある。広報誌の『FNS九州・沖縄』も参加している。FNSのあゆみ(FNSホームページ内)はテレビ大分がFNSから離脱した旨が記されていない。
  2. 2.0 2.1 NHK放送文化研究所年報、2010年、第54集「民放ネットワークをめぐる議論の変遷」村上聖一、21ページ。
  3. 新聞番組表においても、直系メディアである産経新聞が、関東地方・近畿地方・九州地方・山口県を除く各地で、民放の最初に掲載しているほか、北海道新聞が北海道文化放送、西日本新聞も各県それぞれのFNS系列局(例・福岡県=テレビ西日本、熊本県=テレビ熊本、大分県=テレビ大分など)を民放の最初に掲載している。例外として、関東広域圏・近畿広域圏は(地上アナログ放送の)チャンネル順、(※但し、関東地方の産経新聞では2011年7月24日の地デジ完全移行に伴う番組表刷新で地デジのリモコンキーID順に変更された。)東海地方の中日新聞は中日資本での開局順としてCBCの次に東海テレビ、九州・山口の産経新聞は毎日新聞に印刷工場での印刷委託を行っていることに配慮するのと、準広域版で掲載しているためRKB毎日の次にテレビ西日本を掲載(テレビ西日本以外の九州各系列局はハーフサイズ以下での掲載)している。ただし、「九州版」と「北九州・大分・山口版」では掲載局が異なる場合がある。
  4. ニッポン放送はフジテレビ、東海テレビは東海ラジオの元子会社(現在はニッポン放送はフジテレビの兄弟会社、東海テレビは東海ラジオの関連会社)ではあるが、これらのラジオ局とも設立当初からテレビ局とは別法人のため、ラテ兼営局とはみなされていない。ただし東海ラジオは、社屋の共有や、イベントを共同で協賛・後援している点等から、親子関係ではなくなった今でも東海テレビとの繋がりは強い。
  5. 近畿広域圏は、産経資本のラジオ局・ラジオ大阪(OBC)が存在するが、同じく産経資本のあるテレビ局・関西テレビとは、こちらも設立当初から別法人のため、ラテ兼営局とはみなされていない。関西テレビとラジオ大阪は、上方漫才大賞大阪国際女子マラソンを共同で主催している。
  6. フジ・メディア・ホールディングス 平成24年3月期決算資料”. . 2016-6-14閲覧.
  7. 当初の加盟局は、フジテレビ(CX)、札幌テレビ(STV)、仙台放送(OX)、秋田テレビ(AKT)、新潟総合テレビ(NST)、富山テレビ(T34→BBT)、石川テレビ(ITC)、福井テレビ(FTB)、長野放送(NBS)、テレビ静岡(SUT)、東海テレビ(THK)、関西テレビ(KTV)、日本海テレビ(NKT)、岡山放送(OHK)、広島テレビ(HTV)、テレビ西日本(TNC)、サガテレビ(STS)、テレビ長崎(KTN)、テレビ熊本(TKU)、鹿児島テレビ(KTS)、沖縄テレビ(OTV)の計21局。このうちフルネット局はフジテレビ、富山テレビ、石川テレビ、福井テレビ、長野放送、テレビ静岡、東海テレビ、関西テレビ、テレビ西日本、サガテレビ、沖縄テレビの11局のみで、それ以外は他系列局とのクロスネットであった。また、沖縄テレビは当時沖縄が米国の統治下であったため、非正式での加盟であった。
  8. 1975年4月1日 - 1980年3月31日はANNにも加盟していた。
  9. それまでは日本テレビ系列(NNN)とのクロスネット局であった。
  10. 加盟時はFNSのみ、FNN加盟は1983年(昭和58年)4月1日
  11. 正式加盟時はFNSのみ、FNN正式加盟は1973年(昭和48年)1月26日
  12. 沖縄の本土復帰に伴うもの。ただ正式ではないものとみなされば、主に発足時の1969年10月1日としているケースがある。
  13. それまではANNにも加盟していたが、岡山・香川地区の相互乗り入れ開始に伴い脱退。
  14. テレビユー福島開局準備に伴うJNN脱退に伴うもの。但し同年9月まで一般番組に限りTBS系列とのクロスネット状態を継続していた。
  15. テレビ朝日系列の新潟テレビ21(NT21→UX)が開局したため。それまでは日本テレビ・テレビ朝日系列とのトリプルネット局を経て、日本テレビ系列のテレビ新潟(TNN→TeNY)が開局したことでテレビ朝日系列とのクロスネット局だった。
  16. 1981年から1987年3月末まではANNにも加盟していた。
  17. FNSホームページ『FNSのあゆみ』では「1990年3月31日に離脱」と記述している。
  18. それまでは日本テレビ・テレビ朝日系列とのトリプルネット局を経て、日本テレビ系列のくまもと県民テレビ(KKT)が開局したことでテレビ朝日系列とのクロスネット局だった。
  19. 日本テレビ系列長崎国際テレビ(NIB)が開局したため。KTNは1990年9月30日まで日本テレビ系列(NNN)とのクロスネット局NNSは加盟しなかった)だったものの、NIBの当初の開局予定日だった10月1日からFNN・FNSに一本化したが、しかしながら翌年4月1日のNIB開局まで日本テレビ系列の番組販売のネット(時差ネット)は行われたという措置がなされた。
  20. 日本テレビ系列の鹿児島読売テレビ(KYT)が開局したため。それまでは日本テレビ系列とのクロスネット局。
  21. 一部地域で北海道文化放送や岩手めんこいテレビ、秋田テレビが視聴可能。
  22. 22.0 22.1 22.2 実際は1964年10月1日からフジ系列となっていた。
  23. 1966年10月3日発足 - 1970年9月30日の間はNNNとのクロスネットだった。
  24. 1970年1月1日(ANNの正式発足は1974年4月1日) - 1987年3月31日の間はANNとのクロスネットだった。
  25. 25.0 25.1 25.2 25.3 Gガイドは、本来は各地のJNN系列局がホスト局になっている。
  26. 26.0 26.1 26.2 JNN系の局が無い地域に存在するGガイドのホスト局。
  27. 27.0 27.1 福島テレビは1963年4月1日の開局から、FNSが発足する以前からフジテレビよりニュース以外の一般番組を一部ネットしていた。その後、1970年4月1日(福島中央テレビ開局) - 1971年9月30日(FCTのFNS脱退日)の間は、フジからの番組供給は一旦停止されたが、1971年10月1日以降はFTVがFNS加盟により、フジからの番組供給が復活した。
  28. 28.0 28.1 FTVは1971年6月1日よりJNNに加盟しており、JNN/FNSのクロスネット体制となった。JNN協定の規定により、FNNに加盟できなかったが、1983年3月31日にJNNを脱退し、翌4月1日にFNNに加盟。FNN/FNSフルネット体制となった。
  29. ここでの会社設立は2008年10月1日。旧フジテレビである現在のフジ・メディア・ホールディングスフジサンケイグループの統括会社、フジテレビの持株会社)の設立は1957年11月18日
  30. ほとんどの地域でケーブルテレビにてフジテレビが視聴可能で、直接視聴が可能な地域もある。実質的にフジテレビの視聴エリアである。
  31. 31.0 31.1 実際は1959年6月1日からフジ系列となっていた。
  32. 問題の番組が全国放送番組であり、「先に受けた総務省からの警告を、放送した全局が受けたものと認識して再生・信頼回復に努める」という意向もあり、会員資格停止は免れた。2008年4月、条件付きで民放連の再加入が認められて10月に民放連へ復帰した。
  33. 鳥取に関しては、1969年10月1日発足 - 1972年9月21日の間は、NKT 日本海テレビジョン放送が加盟していた(FNNにも加盟)。
  34. 34.0 34.1 1970年4月1日の島根放送(現在の山陰中央テレビジョン放送)開局以降は、1972年9月21日の山陰相互乗り入れまで、鳥取は日本海テレビが、島根は島根放送が視聴対象となった。
  35. 1969年4月1日開局 - 1979年3月31日(岡山・香川相互乗り入れ実施直前の日)の間はANNとのクロスネットでもあり、岡山のみが対象エリアだった。翌1979年4月1日より岡山・高松相互乗り入れ開始。
  36. (現在は)一部地域でテレビ西日本やテレビ新広島、テレビ愛媛、テレビ大分(NNN/NNSとのクロスネット局)、山陰中央テレビで視聴可能。
  37. 1970年4月1日(開局) - 1987年9月30日までtys テレビ山口が加盟していた。FNNに非加盟で、FNSの途中離脱、ならびにFNNの非加盟の理由はともにJNN協定による。
  38. JRT四国放送が一部の番組を番組販売扱いで放送。また、一部地域で関西テレビや岡山放送、テレビ愛媛が視聴可能。
  39. 実際は1964年10月1日からフジ系列となっていた。開局 - 1964年9月30日の間は日本テレビ系列局だったが、この当時の日本テレビ系列については、NNN、NNS共に未成立であった
  40. 多くの世帯でテレビ西日本も視聴可能であるため、事実上FNS(FNN)系列局が2局存在することになる。
  41. エリア外ではあるものの、アナログでは多くの地域でアンテナ受信が可能だったため、本来の系列として。
  42. 1969年4月1日開局 - 1990年9月30日の間はNNNとのクロスネットだった(但し、NNSはこのときも非加盟であった。)。
  43. 1969年4月1日開局 - 1982年3月31日の間はNNN/ANNとのクロスネット(但し、NNSはこのときも非加盟であった。)、1982年4月1日 - 1989年9月30日の間はANNとのクロスネットだった。
  44. クロスネット局のため、一部のFNS系列の番組はJNN系列局の大分放送でも放送している。
  45. FNNへは1973年1月26日に正式加盟。
  46. 1969年4月1日開局 - 1982年9月30日の間はNNN/NNS/ANNとのクロスネット、1982年10月1日 - 1994年3月31日の間はNNN/NNSとのクロスネットだった。ただし、NNSは非マストバイ扱いであった。FNS公式ホームページ「FNSのあゆみ」では発足当初からの参加とし、『日本民間放送年鑑(1972年版)』出稿のフジテレビの広告にもFNS加盟局として記述されているが、クロス時代のFNS業務協定への参加の有無については不明。
  47. 正式な加盟は沖縄の日本復帰時。ただ、正式ではないものとみなされば、主に発足時の1969年10月1日としているケースがある。
  48. 1959年11月1日開局 - 1972年5月14日の間はNHKを含めたオープンネットだった。
  49. 2005年10月1日にラジオ部門を分社化した(STVラジオが発足)。
  50. ただし、北海道文化放送の主要中継局が全道に一定に配置される同年12月までの間は、視聴者保護の観点から、一部の番組においてSTVにて放送が継続されたものもある。
  51. 51.0 51.1 51.2 FNNにも加盟していた。
  52. 開局計画当初はテレビ朝日を主体に、ニュースはJNN(TBS系列)の予定だったが、開局直前にフジ単独ネット局へ変更する。公式はフジ単独ネット局であったが、事実上日本テレビ、テレビ朝日との3局クロスネット局となった。1975年4月1日 - 1980年3月31日までの間はFNN・ANNのクロスネットであったが、クロスネット時代もFNNの報道番組を全て放送して、事実上FNN(FNS)フルネット局扱いであった。その後、1990年頃に、放送外事業の多角化により事業が行き詰まり、朝日新聞社から増資を受け、その際に同新聞社の意向で、同新聞社と関わりのあるANNへのネットチェンジを勧められ、FNS(FNN)を脱退し、ANNに加盟(ネットチェンジ)した。
  53. その後、1993年4月1日 - 1997年3月31日の間の山形県内におけるFNNの取材はフジテレビが山形支局を設置して対応していた。
  54. NNN/NNSと関連の深い読売新聞社福島民友新聞社(読売新聞社系の福島県の県域紙)の意向による。
  55. 1959年12月15日 - 1972年9月21日の間はフジテレビ(FNN/FNS)/日本テレビ(NNN/NNS)/テレビ朝日(ANN)とのクロスネット局、1972年9月22日 - 1989年9月30日の間はNNN/NNS/ANNとのクロスネット局となって(1959年12月15日 - 1989年9月30日の間のNNSは非マストバイ扱い)、1989年10月1日よりNNN/NNSフルネット局となって今日に至る。
  56. クロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱い。
  57. 1987年3月、フジからFNN加盟を打診されるも、テレビ山口側がJNNの加盟を維持したい意向及び、FNNのニュースを受けるにはJNN脱退しかないというTBSの判断から、FNN加盟を辞退した。1987年9月30日にFNSを離脱した。フジテレビはこの前後にも山口放送(日本テレビ系列)にFNN加盟を打診した(出典:山口放送三十年史)。
  58. 1969年12月1日にANNとJNN(準系列局扱い)のクロスネット局で開局。1975年3月31日にJNNマストバイ局にネットチェンジ。FNN・FNSのネット化(フル・クロスとも)は実現せず。
  59. 1970年4月1日に JNNフルネット局で開局。FNN・FNSのネット化(フル・クロスとも)は実現せず。
  60. 1970年4月1日に JNNフルネット局で開局。FNN・FNSのネット化(フル・クロスとも)は実現せず。その後、当該地・高知県に高知さんさんテレビが開局したため、テレビ高知はFNSの非加盟を継続。
  61. クロスネット時代は、同時ネット番組(3時のあなた→TIME3など)もあった。但し、日曜競馬中継については、青森テレビと共に一部開催のみであるが、現在もフジテレビと同時ネット。

外部リンク

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