トーク番組

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トーク番組(トークばんぐみ)とは、出演者同士の会話をメインに据えたテレビ番組ラジオ番組ジャンルである。

概要

通常は、司会者(MC)とゲストが差し向かって対話を行う内容であればトーク番組とされている。近年はバラエティタレントが、私生活などをおもしろおかしく話すものが多い。ゲストが複数並ぶ番組も多く、「ひな壇」などと称されることもある。

テーマなしでフリートークを展開する番組もあれば、「お笑い」「音楽」「スポーツ」「料理」「恋愛」「人生相談」「報道」「雑学」「怪談」「都市伝説」「アニメ」「ゲーム」などの1つのテーマに絞ってトークを展開する番組もある。

1人の司会者と1人のゲストによる対談形式のトーク番組や、1人の司会者と10〜100人の複数のゲストによる討論形式のトーク番組もある。

司会者なしで、ゲストだけのトーク番組も存在する。

ラジオでは、リスナーからの質問にパーソナリティが回答する質疑応答のトークが主流となっている。

アメリカでは「トークショー」と呼ばれているが、日本とやや趣が異なり、日本でいうワイドショーに近く、生放送で時宜を得たゲストを迎えて進行する。司会者はウィットに富んだ会話を求められるため、スタンダップコメディアンが起用されることが多い。司会は10年以上務めることも珍しくなく、総じて高額なギャランティを手にするため、一流タレント=セレブリティとして認知されることとなる。

ラジオのトーク番組

ラジオのトーク番組の一覧は「Category:ラジオのトーク番組」参照

主なテレビのトーク番組の一覧

太字はゲスト1組との対談形式。(ただし、回によっては複数ゲストの場合もある)

帯番組

など

その他

など

過去に放送された主なトーク番組の一覧

など

かつてトークコーナーがあった番組(番組自体は継続中)

備考

出演者への事前アンケートが行われることも多い。番組によってその内容は様々だが、千原ジュニアは「ちょっとした番組1つ作るのにも20個くらいの質問が並んだアンケート用紙3、4枚を書かされる」と発言したことがある[3]。このアンケートにちゃんと答えないと番組本番で発言の機会を与えてもらえなかったり(眞鍋かをり[3])、企画会議で「このタレントは性格が悪い」など性格まで判断されることがあるという(鈴木おさむ[3])。こういったことに疑問を持ち、事前アンケートを行わない、『A-Studio』の笑福亭鶴瓶などの司会者も存在する[3]

脚注・出典

  1. 1.0 1.1 2018年4月より「朝日放送テレビ」。
  2. プロ野球選手が出演するトーク企画として、「カネやん招待席」「あらさんのバッティング談義」「トヨさんの家庭訪問」(1976年)、「異色対談」(1979年・1980年)、「憧れ対談」(1981年・1982年)、「トークシャワー」(1988年)、「金曜 Tasty Club」(1989年)、「中井写真館」(1990年)などがあった。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 2010年1月2日放送界『新春TV放談2010』で発言

関連項目