ja>せちせち |
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− | {{Otheruseslist|1988年に制作されたOVA|スピンオフとなるメディアミックス作品群|トップをねらえ! NeXT GENERATION|2004年に製作された続編OVAおよび劇場版|トップをねらえ2!}}
| + | 『'''トップをねらえ!'''』(''Aim for the Top GunBuster'') |
− | {{Infobox animanga/Header
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− | |タイトル=トップをねらえ!
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− | |ジャンル=[[ロボットアニメ]]、[[SFアニメ]]
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− | }}
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− | {{Infobox animanga/OVA
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− | |原作=[[岡田斗司夫]]
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− | |監督=[[庵野秀明]]
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− | |シリーズ構成=
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− | |キャラクターデザイン=[[窪岡俊之]]、[[美樹本晴彦]](キャラクター原案)
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− | |メカニックデザイン=[[宮武一貴]]
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− | |アニメーション制作=[[ガイナックス|GAINAX]]
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− | |製作=早川忠継、[[生明俊雄]]
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− | |発売日=
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− | |開始=
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− | |終了=
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− | |話数=全6話
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− | }}
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− | {{Infobox animanga/Movie
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− | |タイトル=トップをねらえ! 劇場版
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− | |監督=庵野秀明
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− | |制作=GAINAX
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− | |封切日=[[1989年]]
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− | |上映時間=95分
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− | }}
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− | {{Infobox animanga/Footer
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− | |ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]
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− | |ウィキポータル=[[Portal:アニメ|アニメ]]
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− | }}
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− | 『'''トップをねらえ!'''』(''Aim for the Top GunBuster'')は、[[1988年]]、[[ガイナックス]]により1話30分、全6話の[[OVA]]として製作・販売された[[サイエンス・フィクション|SF]][[ロボットアニメ]]である。第21回([[1990年]]度)[[星雲賞]]メディア部門受賞。キャッチフレーズは「'''炎の熱血友情ハードSF宇宙科学勇気根性努力セクシー無敵ロボットスペクタクル大河ロマン!!!!!'''」。 | |
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− | == 概要 ==
| + | 日本のロボットアニメ。1988年、ガイナックスがOVA作品として制作。全6話。監督:庵野秀明。声の出演:日高のり子、佐久間レイほか。往年の人気スポ根アニメ「エースをねらえ!」や映画「トップガン」といった作品のパロディや、お色気要素を盛り込み、人気を博す。1989年には劇場版を公開。1990年、第21回星雲賞(メディア部門)受賞。 |
− | [[庵野秀明]]初監督作品。本作品は『[[王立宇宙軍 オネアミスの翼|王立宇宙軍〜オネアミスの翼]]』だけを制作して解散するはずのガイナックスが興行不振により生まれた借金を返済するために作られたものである。地味な作風でアニメファンへ受けが悪かった同作の反省を踏まえ、本作ではキャラクター原案に当時『[[超時空要塞マクロス]]』などの美少女キャラクターで人気のあった[[美樹本晴彦]]を起用、そのタイトルに見られるようにアニメ『[[エースをねらえ!]]』や映画『[[トップガン (映画)|トップガン]]』を始めとする往年の作品の[[パロディ]]的な構成とし、昭和時代のアニメ・特撮作品に対する[[オマージュ]]を盛り込むなど、一転して明るくとっつきやすい作風となった。
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− | 本作はパロディを中心に始まりつつも、次第にシリアスな内容になっていく物語構造を持ち<ref name="オトナアニメvol21">{{Cite book|和書
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− | |title=[[オトナアニメ]]
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− | |date=2011-08-08
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− | |publisher=[[洋泉社]]
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− | |series=洋泉社MOOK
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− | |isbn=978-4-86248-772-8
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− | |volume=vol.21
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− | |pages=44-45,111頁
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− | }}</ref>、[[ジョー・ホールドマン]]のSF小説『[[終りなき戦い]]』から着想を得て、「[[ウラシマ効果]]」を積極的にストーリーに取り入れるなど、根底には重厚なSF描写や細かい科学設定がある。最終回の第6話はほぼ白黒で、作品題名とラストシーンにごくわずかな着色があるのみ(リマスター版収録のノートリミング版に至ってはその部分も白黒になっている)。ラストは企画段階ですでに構想されており、庵野と岡田は「これならいける」という確信があったという。
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− | 家庭用ビデオデッキの普及を背景に「[[バブル景気|バブル]]育ち」と形容されるようなOVA作品が数多く作られた1980年代にあって<ref name="オトナアニメvol21" />、映像やドラマ性を重視した本作は「OVAの金字塔」とも形容された<ref name="オトナアニメvol21" />。ビデオ1巻につき2話収録。1巻あたりの制作費は2500万円。1巻あたり3万本を販売<ref>{{Cite web |url=http://netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakugaku/No4.html |title=『オタク学入門』粋の眼 -3 美少女キャラの文脈 |publisher=未来編集研究所 |accessdate=2016-01-15}}</ref>。[[VHS]]、[[ベータマックス]]、[[レーザーディスク|LD]]、[[VHD]]、[[ビデオCD]]の5方式にて各全3巻リリースされている。
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− | 発売当時の宣伝などでは主人公タカヤ・ノリコとその声優である[[日高のり子]]、オープニングテーマ『アクティブ・ハート』・エンディングテーマ『トライAgain…!』を歌っているアイドル歌手[[酒井法子]]の'''トリプルノリコ'''を売りにしていた。岡田によれば、当初は酒井にノリコ役を依頼しようと検討されていたという。
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− | なお、登場人物の名前はスタッフやガイナックス関係者に近しい人々の名前から取られているものが多く、主人公のタカヤ・ノリコは当作品の美術スタッフ・[[高屋法子]]から。オオタ・コウイチロウは岡田斗司夫の友人である漫画家・みんだ☆なお([[眠田直]])の本名<ref group="注">ただし眠田は本名を公開していない。</ref>からなどである。
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− | まず岡田斗司夫が企画を立ち上げてプロットを書き、それを元に[[山賀博之]]が脚本を書き上げた。岡田斗司夫名義にした理由について山賀は「小さい下請け仕事を、山賀の次回作という形で世間に出すわけにはいかない」「脚本をまとめた僕としては、“脚本:岡田斗司夫”というクレジットは匿名脚本家としての共同ペンネームのつもりでした」<ref name="クイック・ジャパン (Vol.18) ">{{Cite book|和書
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− | |title=[[クイック・ジャパン]]
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− | |date=1998-03
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− | |publisher=[[太田出版]]
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− | |isbn=4-87233-374-8
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− | |volume=Vol.18
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− | }}</ref>と語っており、共同ペンネームとして当時ガイナックスの代表だった岡田斗司夫の名前が使われた。
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− | == ストーリー ==
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− | 人類が宇宙に進出するようになった時代、地球は「[[宇宙怪獣#トップをねらえシリーズ|宇宙怪獣]]」と通称される宇宙生物群 (STMC) による激しい攻撃を受けていた。その脅威に打ち勝つため、地球はマシーン兵器の最強型決戦兵器であるバスターマシン「[[ガンバスター]]」の建造を進めていた。
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− | 宇宙怪獣との交戦で戦死した提督の娘であるタカヤ・ノリコは、沖縄に所在するパイロットの養成学校に通い、軍人となることを目指していた。彼女の特別な才能を見出したコーチことオオタ・コウイチロウによる厳しい特訓や、同級生による嫉妬やいじめ、憧れの「お姉様」であるアマノ・カズミとの交流といった経験を経て、ノリコは努力や根性によってその才能を開花させ、学校の卒業を待たずしてパイロット候補生となり、戦場である宇宙へと旅立つことになる。
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− | 第2話からはライバルとなるユング・フロイトとの出会いや、ウラシマ効果で遭難直後の姿のまま漂流していた父の乗艦との遭遇といった出来事を挟みつつも、物語は宇宙怪獣との戦いへと移っていく。第3話でノリコは親しくなった男性パイロット、スミス・トーレンと心を通わせるが、スミスは「リーフ64会戦」の戦闘で帰らぬ人となる。スミスを失った失意とトラウマで戦えなくなったノリコをよそに、宇宙怪獣に裏をかかれ太陽系への侵入を許したことにより始まった「火星沖会戦」の戦況は絶望的なものとなっていく<ref name="第4話">第4話。</ref>。共に戦うカズミやユングも追い詰められていくが、辛うじて迷いを振り切ったノリコは、まだ未完成の状態にあった人類側の切り札、ガンバスターに搭乗して出撃する。死闘の末にノリコは不利な戦況を覆し、宇宙怪獣に一矢報いることに成功する。
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− | ノリコとカズミは人類の未来を担うガンバスターの正式なパイロットとなり、「太陽系絶対防衛戦」など二人一組での戦いを続けていく<ref>第5話。</ref>。[[時間の遅れ|ウラシマ効果]]でずれていく地球との時間差を織り込みつつ、宇宙で戦うカズミと不治の病に冒されたコーチとの恋愛模様や苦悩も描かれる。やがて宇宙怪獣の殲滅を決意した人類は、ノリコが搭乗するガンバスターと共に、宇宙怪獣の本拠地である銀河系の中心、[[いて座A*]]に宇宙艦隊を送り込む「カルネアデス計画」を実行する<ref name="第6話">最終話。</ref>。コーチと結ばれたカズミも、最終兵器であるブラックホール爆弾「[[バスターマシン#バスターマシン3号|バスターマシン3号]]」と共にやや遅れて出立する。
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− | 種の存亡を賭けた最終決戦において、人類側は多大な犠牲を払いつつも辛勝するが、ノリコとカズミはバスターマシン3号の爆縮により生じた[[ブラックホール]]に巻き込まれてしまう。[[事象の地平面]]を振り切って脱出する際のウラシマ効果により12,000年が経過し、この時代まで人類が存続していることを半ば絶望視しつつ帰路につく2人であったが、太陽系に辿り着いた彼女らは、12,000年前の英雄の帰還を歓迎する、地球を挙げてのメッセージに出迎えられる<ref name="第6話" />。
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− | == 登場人物 ==
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− | ; タカヤ・ノリコ
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− | : [[声優|声]] - [[日高のり子]]
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− | : 沖縄女子宇宙高校・通称「沖女(オキジョ)」生徒。宇宙に憧れ、宇宙を目指す少女。身体能力は非常に高く、グラウンドを50周するほどのずば抜けたスタミナの持ち主だが、マシーン兵器の操縦は全く駄目なうえ、突如遭遇した宇宙怪獣の奇襲で艦隊が全滅し戦死した宇宙軍提督で戦艦「るくしおん」の艦長、タカヤ・ユウゾウ(声 - [[広瀬正志]](OVA版) / [[堀勝之祐]](劇場版))の娘でもあることから、学内では'''全滅娘'''という不名誉な称号で呼ばれている落ちこぼれだった。未熟だったが持ち前の努力心と人並外れた根性をコーチ(コウイチロウ)に見出され、猛特訓により徐々にその力をつけていく。搭乗機はRX-7(愛称:ナウシカ)とガンバスター(バスターマシン1号)。周囲からのいじめ、宇宙怪獣との戦闘、スミスとの死別、トラウマの克服など様々な経験をし、心身ともに飛躍的に成長する。数々の苦難を乗り越えた彼女は終盤では、雲の上の存在だったカズミをそれまでとは逆に叱咤激励するまでに至る。
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− | : [[2006年]][[9月12日]]生まれ。血液型はO型。中学は[[大阪市|大阪市立]]三陵中学校を卒業している<ref group="注">実在しない架空の学校である。企画の岡田斗司夫の出身校が、一文字違いの[[大阪市立三稜中学校]]であった。</ref>。
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− | : タヌキ顔で[[バスト]]は小さいとされているが、作画上はそれなりのボリュームで描かれている。また、最終話では成長し「B86くらい」になっている。設定資料には彼女の全裸の画像もあり、[[女性器|局部]]まで描かれていたが、本編映像では[[モザイク処理]]された。
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− | : 無類のアニメ好きで、自分の部屋に『[[風の谷のナウシカ (映画)|風の谷のナウシカ]]』『宇宙戦艦ヤマト』などの[[ポスター]]を貼っている。初めて宇宙に出るとき、カズミ、コウイチロウともに1964年[[前東京オリンピック|東京オリンピック]]開会式での日本選手団風のブレザーを着用していた。
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− | : 本編では終始[[標準語]]で喋っているが、庵野執筆のコミックでは[[南大阪]]出身という注釈つきで少しだけ[[関西弁]]を披露している。
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− | : 名前は先述のとおり樋口真嗣夫人で、[[スタジオジブリ]]作品でハーモニー処理を手掛ける高屋法子から。
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− | ; アマノ・カズミ
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− | : 声 - [[佐久間レイ]]
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− | : 沖女生徒。一見、才色兼備の優等生だが、それは日々の努力と鍛錬に裏付けられたものである。ノリコを始め、彼女を慕う女生徒からは「お姉様」と呼ばれる。ノリコの力を疑問視していたが、次第にパートナーとして認めていく。落ち着いた性格の一方で精神的にもろい部分がある。また、夕雲流(無住心剣流)[[剣術]]の使い手でもある。搭乗機はRX-7(カスタム機、愛称:ジゼル)とガンバスター(バスターマシン2号)。太陽系絶対防衛戦においては持病を抱え、半年の余命宣告をされたコウイチロウを思うあまり戦意喪失してしまうが、ノリコの叱咤激励で戦意を取り戻してノリコと共にガンバスターに合体し勝利。その後、コウイチロウと結婚し沖女のコーチになったが、最終決戦に志願し、バスターマシン3号(ブラックホール爆弾)に搭乗して銀河中心殴り込み艦隊に合流、決戦においてはユングからバスターマシン2号を譲られる。
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− | : [[2004年]][[11月15日]]生まれ、血液型B型。小説「トップをねらえ!魂」によれば、父はアマノ・ヒロユキ帝国宇宙軍少佐、母はアマノ・ツキコ航空物理学者(インコム社社員)、ともにコウイチロウの同級生で、カズミ自身も小学校入学頃からの知り合い。2018年の宇宙怪獣捕獲事件の際、父は艦長を務めていた電子偵察艦ゆきかぜでワープし行方不明、母は重体となった。またその際、試作ガンバスターでコウイチロウとともに宇宙怪獣と闘い、バスタートマホークとファイナルイナズマキックで勝利する。
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− | : 名前はガイナックス社員であり当時の[[岡田斗司夫]]夫人の岡田和美(旧姓・天野)<ref group="注">後に離婚。ただし岡田が夫婦と言う関係の意義について、フロン執筆時に意識の転換を行ったため。</ref>から。
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− | ; ユング・フロイト
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− | : 声 - [[川村万梨阿]]
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− | : 宇宙に上がったノリコたちが出会った月面基地所属の[[ソビエト連邦]]からの候補生。タツミからは「天才」と呼ばれている。負けず嫌いで感情の起伏が激しく、ノリコ達に烈しいライバル心を抱いていたがやがて親友になる。キツネ顔とされ、バストが大きく重力が苦手。搭乗機はRX-7(カスタム機、愛称:ミーシャ)とシズラー黒(ブラック)。カズミに最初に仕掛けた技は「ジャコビニ流星アタック」<ref group="注">漫画『[[アストロ球団]]』に登場するジャコビニ流星打法に由来。</ref>。銀河系中心部では当初バスターマシン2号に搭乗していたが、最終決戦でカズミに譲り自分はシズラーに搭乗する。『トップをねらえ! NeXT GENERATION』によれば、地球帰還後に銀河連邦初代大統領となった。
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− | : 2004年[[9月12日]]生まれ。なお、パイロット三人娘は全員音痴<ref group="注">ただし、アマノはオオタとのデュエットで「[[男と女のラブゲーム]]」を第3話のアバンタイトルで披露しており、その時の歌唱力は普通に巧かった。</ref>で、特にユングは殺人音波級に酷く、サントラCDに収録されたCDドラマでは、人間の声を音源に敵を撃退する試作の音波砲<ref group="注">原理は不明だが、音波を浴びた宇宙怪獣は'''踊りながら'''逃げていく。</ref>でヱクセリヲンの第三艦橋やレーダーを大破させている。
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− | : 名前の由来は[[精神分析]]の祖[[ジークムント・フロイト]]と弟子[[カール・グスタフ・ユング]]を併せたもの。
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− | ; コーチ / オオタ・コウイチロウ
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− | : 声 - [[若本規夫]]
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− | : 沖女の講師にしてガンバスター開発者。漢字表記は「太田 浩一郎」<ref>最終話での彼の墓標が映るシーンより。</ref>。元はノリコの父であるタカヤ提督の部下で、るくしおん艦隊の数少ない生き残りの一人であり、その時怪我により右目を失明。提督を護る事が出来ず、自分だけ生き残ってしまった事で、今も[[サバイバーズ・ギルト]]に苛まれている。一見冷徹に思えるがその心は炎のように熱く、ノリコの才能に注目し過酷なまでの試練を課す。実は不治の病・'''宇宙放射線病'''を抱えており、これを目撃したノリコに「言った時にはお前を殺す!」と、堅く口止めさせたほどだったが、カズミには見抜かれていた<!-- 続編『[[トップをねらえ2!]]』では既に治療法が確立されている -->。そう長くは生きられない事を理解しつつ、提督の想いを次の世代へ引き継ぐためにのみ命を燃やす。小説「トップをねらえ!魂」によれば、2016年2月18日オオタ大尉は軍事裁判で無罪確定、少佐となり自ら起草したガンバスター開発計画であるRX計画の責任者とともに沖女の講師となった。2018年宇宙怪獣捕獲事件の際、カズミとともに試作ガンバスターで宇宙怪獣に勝利、中佐に昇進した。[[2033年]]、銀河中心殴り込み艦隊の出撃直前にカズミと結婚するも、同年[[12月19日]]没。
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− | : 名前は漫画家の[[眠田直]]の本名・太田宏一朗からで「コーチ」の愛称とも引っ掛けたダブルミーニングである。使用している杖は『[[ウルトラマンレオ]]』の主人公に過酷な試練を課す[[ウルトラセブン (キャラクター)|モロボシ・ダン]]が使用している物と同型である。
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− | ; ヒグチ・キミコ
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− | : 声 - [[渕崎ゆり子]](第1話・劇場版) / [[勝生真沙子]](第5話・第6話)
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− | : 沖女時代のノリコの親友。[[ウラシマ効果]]により、地球に残った彼女と宇宙にいるノリコ達との外見年齢の差が徐々に大きくなってゆく。宇宙怪獣との戦闘にあけくれているノリコの身を案じている。第5話では結婚して姓がアカイになった。娘の名前はタカミで後に沖女に進学している。
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− | : 2006年[[6月10日]]生まれ。OVA版では少女時代を渕崎ゆり子、成人後を勝生真沙子が声を担当したが、再編集劇場版では一貫して渕崎が担当している。
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− | : 名前は[[赤井孝美]]の夫人である漫画家のひぐちきみこから。ひぐち自身、第1 - 3話エンディングの手書きテロップも担当している他、「コミックガンバスター」ではヒグチ・キミコ名義で作品を執筆し寄稿している。『トップ2』でも公式HPにて劇中では知られざる裏話を披露する漫画「不適なトリビア!」を連載。
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− | ; タシロ・タツミ
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− | : 声 - [[大木民夫]]
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− | : ヱクセリヲン艦長。後に銀河中心殴り込み艦隊司令官。好々爺。緊急時に敵味方区別なく砲火にさらすなどあわて者だが、自身に課せられた使命と搭乗員たちの命の重さは十二分に理解している。「何てこった」が口癖。『トップをねらえ! NeXT GENERATION』によれば、地球帰還後にユングらと共にクーデターを起こし銀河連邦を建国した。
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− | : 名前および顔は[[グループ・タック]]社長で『[[宇宙戦艦ヤマト]]』などを手がけた音響監督の田代敦巳から。
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− | ; 副長
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− | : 声 - [[西村知道]]
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− | : 本名不明。ヱクセリヲン副長。冷静沈着で理論的。『トップをねらえ! NeXT GENERATION』ではヱルトリウムのコンピュータ人格になっているが、理由は不明。
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− | ; スミス・トーレン
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− | : 声 - [[矢尾一樹]]
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− | : 宇宙に上がったノリコが出会った青年。[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[テキサス州]]出身。タカヤ・ユウゾウ提督に憧れパイロットを目指し、三流の宇宙高校から水兵を経てマシーン兵器パイロットになる。搭乗するRX-7の愛称は「イーグルサム」。提督の娘であるノリコの事を気にかけていて、彼女を激励し、良い雰囲気にもなったが、直後のリーフ64会戦にて未帰還となる。小説版では地球帰還後、ノリコはスミスの家族に彼の最期を伝える手紙を出し、スミスの兄から感謝の手紙と本編6話に登場するスミスの写真を受け取っている。
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− | : 名前はアメリカでの日本マンガ翻訳のパイオニアであり、一時期ガイナックスに出入りしていた[[トーレン・スミス]]から。
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− | ; カシハラ・レイコ
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− | : 声 - [[勝生真沙子]]
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− | : 沖女生徒。ノリコがトップにスカウトされた事に納得できず、ノリコに対し陰湿な[[いじめ]]をしていた。そしてノリコに決闘を挑むも必殺技・イナズマキックを浴びせられ敗北、彼女の実力を思い知った。その後は素直にノリコとの対決の敗北を受け入れ、彼女らを笑顔で送り出している。第5話では沖女の教師になって後進の育成にあたり、後に沖女の校長となる。最終話では初老の姿でカズミと会話を交わしている。教師時代から「オールドミス」と生徒たちから揶揄されていたが、結婚したかなどは語られていない。後にコンプティークでスピンオフの読み切り作品に登場し、教師として熱弁をふるう姿が描かれている。
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− | == 兵器 ==
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− | === バスターマシン、マシーン兵器 ===
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− | ; バスターマシン1号、2号
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− | : 高機動宇宙戦艦。合体して巨大ロボット「'''[[ガンバスター]]'''」となる。
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− | ; [[バスターマシン#バスターマシン3号|バスターマシン3号]]
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− | : 木星を圧縮して建造された超巨大ブラックホール爆弾。
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− | ; マシーン兵器(RX-7)
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− | : 一人乗りの怪獣対戦用大型人型機動兵器。全高8.8m、重量3.62t。動力源は超小型縮退炉で、超伝導モーターで駆動する。原型となったのは日米戦争時に空間[[自衛隊]]によって使用されたロボット兵器「RX-1」で、[[日産自動車]]と[[フォルクスワーゲン]]の共同開発という設定。武装は、[[カリホルニウム]]を利用した[[原子爆弾]](カリホルニウム弾頭ミサイル)とプラズマビアンキ、プラズマランサー、プラズマソード、スプレーガンなど。名称は[[マツダ・RX-7]]から。
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− | : 地球帝国宇宙軍に参加している各国が独自に[[ライセンス生産]]を行っている他、パイロットごとに機体にカスタマイズが行われており、個々の機体レベルで形状に差異がある。また、各機には愛称が与えられており、ノリコ機が「ナウシカ」、カズミ機が「ジゼル」、ユング機が「ミーシャ」、スミス機が「イーグルサム」、オオタコーチ機が「ザトペック」となっている。
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− | : 当初はこれが宇宙怪獣に対する主戦力となる予定だったが、実際は兵隊クラスにすら性能で劣り、完全に無力であった。その結果、選抜されたトップ部隊のメンバーはほぼ全滅という憂き目に遭い、宇宙怪獣に対する人類側の認識の甘さが露呈する結果となった。これにより、地球側の戦力はバスターマシンへと移り変わった。
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− | : 以降は直接の戦闘以外の用途へと転用され、地球上ではバスターマシン発進時の管制などに、銀河中心殴り込み艦隊では艦載砲の砲手として使われている。
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− | : 『NeXT GENERATION』の小説版では、後継機の「RX-9」について言及されている。
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− | ; [[シズラー (トップをねらえ!)|シズラー]]
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− | : 量産型ガンバスター。黒(ブラック)・白(ホワイト)・銀(ぎん)の三種のバリエーションが存在する。性能はオリジナルに対してやや劣るが、開発者によるとガンバスターより実用性は優れているらしい。
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− | === 宇宙戦艦 ===
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− | 人類の宇宙進出以前の日米戦争で日本が経済力と超科学兵器の活躍によって勝利し、[[地球帝国]]を建国したという背景設定があるため艦内インテリアやデータ表示はほぼ日本風で統一されている。ヱクセリヲン艦内の交通手段として鉄道が走っており、それも日本の[[国電]]を模したものとなっている。もっとも、ヱクセリヲンの艦名は英語で表記されており、ヱルトリウム時代になると艦内の表記も英語のものが増えていることが確認できる。
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− | ; [[ヱクセリヲン]](Exelion)
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− | : るくしおんの後継艦として建造された全長7km超の戦艦でヱクセリヲン級のネームシップ。宇宙怪獣の研究等を目的とする「ヱクセリヲン艦隊」を組織して出航、10年後に帰還する。この航海で艦隊はヱクセリヲンとガンバスターを除き全滅。その後廃艦処分となり、太陽系絶対防衛戦にてブラックホール爆弾として自沈し失われた。このタイプはかなり汎用性が高いらしく、同型艦や改良、発展型のスーパーヱクセリヲン級、ツインヱクセリヲン級が銀河中心殴り込み艦隊の主力として多数就役している。
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− | ; [[ヱルトリウム]](Eltreum)
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− | : 地球脱出用の宇宙船として建造された全長70km超の超巨大宇宙戦艦で、ヱルトリウム級のネームシップ。太陽系絶対防衛戦後に銀河中心殴り込み艦隊の旗艦として出撃する。また、2番艦としてアレクシオンがある。『トップ2』では、建造中止された同型艦を再利用した軌道都市「木星」<ref group="注">建造中止された同型艦と言うと、3番艦用の船体を使用しているととれる表記となるが、確定している事はヱルトリウム級が最低2隻建造された事と、14282年に稼動可能なように見える同型の艦が発見されている事だけである。コミックにおいてアレクシオンが起動する前の段階で、既に地球の科学技術は衰退しており、単素粒子船体の製造技術は失われている。シリウスを目的地として出発しており、後の時代に搭載されていたグレートガンバスターがシリウスに到着している事が確認されている。</ref><ref group="注">トップ世界では、後述の架空の惑星と共に冥王星も惑星として認められており、更に惑星の判定基準は新旧いずれの現実世界での基準とも厳密には異なる。具体的には、トップ2では、天然の旧雷王星は残存核と呼ばれ、ブラックホールエグゼリオが新惑星とされている。従って「木星」と言う名前の(太陽公転)軌道都市なのではなく、ヱルトリウム級の艦体を利用した軌道都市は、木星である。<!--本稿は場合によっては惑星の項に移動を--></ref>が登場。
| |
− | ; るくしおん(Luxion)
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− | : 地球帝国宇宙軍一等戦艦。基準排水量62,700t、全長320m<ref>公式設定資料集「コンプリートガンバスター」より。</ref>、幅52m、乗員390名。武装は宇宙魚雷15門、レーザー砲塔26基。艦長はタカヤ・ユウゾウ提督。
| |
− | :人類初の超光速宇宙戦艦で、縮退炉とバニシングモーターを有する第三世代型宇宙戦艦に分類される。艦名は「ルクシオン」とカタカナで表記される事もある。艦体は涙滴型で、艦隊指揮と艦自体の運行のために二層化された艦橋を艦前部に有する他、艦の四ヶ所に臨時艦橋としても使用可能な観測室を備えている。武装としてレーザー砲や宇宙魚雷を装備するが、宇宙怪獣と戦うことは想定しておらず、歯が立たなかった。また、艦底部には脱出艇の発進に用いられるハッチがある。
| |
− | : [[三菱造船]]と[[石川島播磨重工]]からなる「日本重化学工業共同体」<ref group="注">同名の組織が『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』にも登場している。</ref>によって恒星間航行用移民宇宙船として[[2006年]]に建造が開始され、日米戦争を経て[[2013年]][[8月23日]]に宇宙戦艦として進宙した。同年に第一超光速艦隊「るくしおん艦隊」を率いて[[ペルセウス腕]]を中心とする外宇宙の探索に出発するが、[[2015年]]に[[白鳥座]]宙域で宇宙怪獣と遭遇し攻撃を受け、るくしおん艦隊は全滅。るくしおんも戦闘不能になり[[12月19日]]に放棄され、タカヤ提督ら乗員も、脱出艇で脱出したオオタ大尉以下47名を除いて艦と運命を共にした。その5年後の[[2021年]]に艦首部分が切断された状態で太陽系に亜光速で飛来し、調査に向かったノリコたちと接触した後に再び外宇宙へ飛び去って行った。
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− | : 艦名は[[タキオン]]に対して光速で移動する粒子「[[ルクシオン]]」に由来する。
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− | ; ツインヱクセリヲン級
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− | : 銀河中心殴り込み艦隊所属。全長10km。ヱクセリヲン級を横に2隻繋げたような形をしている。『NeXT GENERATION』の小説版ではコスト削減の為に2隻のヱクセリオン級を接合したとあるが、船殻の形状が異なる上に<ref group="注">後部から見ると、ヱクセリオン級は船殻が半円状になっているが、ツインヱクセリオン級は左右非対称な菱形となっている。</ref>船体も延長されているので、主要パーツを共通化した新造艦と思われる。縦に繋げたものもあるが、名称は明らかではない。
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− | ; スーパーヱクセリヲン級
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− | : 銀河中心殴り込み艦隊所属。全長30km。ヱクセリオンの名称こそ付いているが、改良型ではなく新規に設計・開発された別物となっている。船体の上下に潜水艦のセイル(艦橋)のような構造物が付随しているのが特徴で、ヱクセリオン級の同型のエンジンノズルが4列も並んでいる。船体が大型になった分、攻撃力や防御力も強化されているが、銀河中心部で遭遇した宇宙怪獣には歯が立たなかった。
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− | : なお、ツインヱクセリヲン級かスーパーヱクセリヲン級の中で艦名が判明している物に、宇宙怪獣群を発見した第107戦闘艦「アクシオン」がある。艦名は[[クォーク]]を結び付けるとされている仮説上の[[素粒子]]「[[アクシオン]]」から。
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− | === 宇宙軍艦隊(巡洋艦、艦載機など) ===
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− | ; マックスウェル級重巡洋艦
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− | : 宇宙軍艦隊に所属する[[重巡洋艦]]。全長260m。武装は宇宙魚雷10門、レーザー砲塔18基。るくしおんと同世代の第三世代型航宙艦で、るくしおんの簡略型的な性格を持ち、形状もるくしおんに類似している。リーフ64会戦で轟沈した「たーじおん」や、火星沖会戦で操舵不能に陥った「ボソン」などがヱクセリヲン艦隊に所属。また、るくしおん艦隊や銀河中心殴り込み艦隊にも参加していた。基本設計が優秀らしく、『NeXT GENERATION』の時代でも主力艦となっている。
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− | : 級名は理論物理学者[[ジェームズ・クラーク・マクスウェル]]に、「たーじおん」の艦名はタキオンに対する通常の粒子の名称「[[ターディオン]]」に、「ボソン」の艦名は「[[ボース粒子]]」に由来する。
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− | ; スパランツァーニ級巡洋艦
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− | : 宇宙軍艦隊に所属する巡洋艦([[軽巡洋艦]]とも)。全長180m。武装はレーザー砲塔10基。マックスウェル級と同じく第三世代型航宙艦で、索敵や艦隊統制の補助を任務とする。火星沖会戦で自沈した「フェルミオン」などがヱクセリヲン艦隊に所属していた他、マックスウェル級と同様にるくしおん艦隊にも参加していた。また、シズラー試作一号機のテストの際にも「ビリジアン」が標的艦として用いられている。
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− | : 級名は博物学者[[ラザロ・スパランツァーニ]]に、「フェルミオン」の艦名は物質を構成する素粒子「[[フェルミ粒子]]」に、「ビリジアン」の艦名は[[緑色]][[顔料]]「[[ビリジアン]]」に由来する。
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− | ; コスモアタッカーV
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− | : 一人乗りの[[宇宙戦闘機]]。RX-7と並ぶ対宇宙怪獣用の小型戦力として、ヱクセリヲンなどに艦載されている。武装であるビーム砲やカリホルニウム弾頭ミサイルの他に、イナーシャル・キャンセラーを装備。戦闘直前に主翼を組み立てて発進する。
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− | : 『NeXT GENERATION』では、改良型のコスモソニックも登場している。
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− | ; 亜光速回収艇
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− | : 太陽系内ならば十分に活動できる小型宇宙船。シルバースター所属。その名の通り亜光速航行が可能な第二世代型宇宙船に分類されており、船体下部にマシーン兵器等を回収するためのハッチを有する。るくしおん飛来時にコウイチロウが操縦し、ノリコとカズミを回収するために使った。
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− | ; シュピーゲル号
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− | : 第7亜光速艦隊所属の練習船143号船。識別番号DG-22、船長[[赤井孝美|アカイ・考美]]、母港はシルバースター。亜光速回収艇と同様の第二世代型宇宙船に分類される。「モビイ・ディック」と呼称される2基の外部エンジンを、マシーン兵器用の亜光速ブースターとして使用する事が可能。小惑星帯で訓練(マラソン)中にるくしおんの調査に赴く事となった。
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− | ; るくしおんの脱出艇
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− | : るくしおん内部に搭載されている小型宇宙船。船首の形状はコスモアタッカーVの物に近い。コウイチロウを含む戦闘不能に陥ったるくしおんの乗組員47名を乗せ、地球に帰還した。
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− | : 続編『トップ2』ではこのシーンのオマージュとして戦艦カラコルムの[[脱出艇]]が数秒間登場する。
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− | ; シルバースター
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− | : トップ部隊が訓練を行った大型[[宇宙ステーション]]。正式名称は「第一宇宙ステーション」で、内部には壁面に[[アポロ月着陸船]]を描いた浴場がある。元々は[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]が建造し、[[1998年]]に完成した宇宙ステーション「アトランタ」であり、日米戦争後に戦利品として日本に譲渡され、改名された経緯を持つ。なお、この他の宇宙ステーションとして、第三宇宙ステーション「メリディアンスター」が登場している。
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− | : 名称は所属艇であるシュピーゲル号と共に、特撮テレビ番組『[[キャプテンウルトラ]]』のパロディ。
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− | ; 監視衛星
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− | : 宇宙軍情報部所属の[[偵察衛星]]。「衛星」とされているが実質的には宇宙ステーションであり、宇宙船のドッキングベイも有している。装備されている縮退レーダーを用いて、[[こと座]]方面から太陽系に迫る宇宙怪獣の集団を発見した。
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− | これらの他にも名称不明の艦艇が数種類登場している。
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− | === 兵器など ===
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− | ; [[縮退炉]]
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− | : [[アイス・セカンド]]の重力崩壊を利用する動力機関。暴走すると[[ボイド]]効果により人工[[ブラックホール]]となる。人類が生み出した最大の動力源であり、[[ワープ航法]]を可能にした他、人工重力、慣性制御やバリヤーなどに用いられる。シズラーに搭載されている星3号縮退炉の生み出す熱量は太陽と同じだとされ、[[バスターマシン#バスターマシン4号、5号、6号|グレートガンバスター]]の物に至っては出力は無限大とされている。トップ2の世界では、縮退炉が宇宙怪獣を引き寄せる可能性があるとして地球人類では使用が封印されていた。
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− | : なお、縮退炉以前には[[核融合炉]]や[[対消滅]]エンジンが主な動力源として用いられていた。
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− | ; [[宇宙船]]
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− | : 『トップをねらえ!』世界では宇宙船は第一〜第五までの五世代に分類されており、『トップをねらえ2!』では更に第六世代が追加設定されている。分類は以下の通り。
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− | :; 第一世代型宇宙船
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− | :: 化学反応式[[ロケットエンジン]]を用いた宇宙船。[[アポロ11号]]や[[スペースシャトル]]などが該当。現実世界の宇宙船は全てこれにあたる。
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− | :; 第二世代型宇宙船
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− | :: [[光子]]力推進による亜光速航行が可能な宇宙船。シュピーゲル号や亜光速回収艇などが該当する。また、『トップをねらえ2!』に登場するエーテルエンジンを装備した亜光速宇宙船(モンクレール級戦艦など)もこれに含まれる。
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− | :; 第三世代型宇宙船
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− | :: 縮退炉とバニシングモーターを装備した、超光速(ワープ)航行が可能な涙滴型宇宙船。第三世代型から太陽系外への進出が可能になった。るくしおんやマックスウェル級、スパランツァーニ級などが該当する。
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− | :; 第四世代型宇宙船
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− | :: 宇宙空間でのエーテルの抵抗を考慮した、エーテル流体力学を応用した[[リフティングボディ]]を持つ超光速宇宙船。船体やバニシングモーターなどが第三世代型のものより大規模になっている。ヱクセリヲンやその派生形の他、サイズは異なるがバスターマシン1号・2号もこれに該当する。
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− | :; 第五世代型宇宙船
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− | :: 思考主推進(イメージ・アルゴリズム)機関を装備し、従来の反作用で推力を得る方法ではなく、純粋数学を用いて周囲の物理法則を書き換えて推進する超光速宇宙船。船体は第四世代型のものを更に発展させたエーテル[[水中翼船|宇宙翼船]]となっている。ヱルトリウムが該当する。
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− | :; 第六世代型宇宙船
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− | :: 物理法則の書き換えによって周囲の物質などを変化させる「フィジカルリアクター」を用いて、船体や武装、バスターマシンや乗組員などの役割を一つの等身大バスターマシンに集約したもので、厳密には宇宙船ではない。[[バスターマシン#バスターマシン7号|バスターマシン7号]]が該当する。
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− | ; プラズマランサー
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− | : RX-7やシズラーの使う電撃兵器で、両端から電撃を発する。電撃に弱いという宇宙怪獣の弱点に着目している。同種の兵器として後述のプラズマソードの他、ロッド状のプラズマビアンキがある。
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− | ; プラズマソード
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− | : 同じくRX-7の電撃兵器。こちらは敵に刺突して電撃を浴びせるもの。ユングはこれを主に使っている。剣として用いることも可能。
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− | ; [[カリホルニウム]]弾頭ミサイル
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− | : RX-7やコスモアタッカーに装備される核ミサイルであり、主に兵隊級宇宙怪獣に使用される。核弾頭としての寿命が3時間と短いので、戦闘では必ず使用することが求められる。光子魚雷には及ばないものの人類同士の戦いでは必殺級の破壊力があり、まともに食らったらツインヱクセリオン級ですら一撃で大破する。
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− | ; [[レーザー砲]]
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− | : 艦艇による砲撃など様々なものが見られる。宇宙軍の標準装備と言ってもよい。宇宙怪獣に対してはそれなりの効果があるらしい。ちなみに第一作目のレーザーの色は赤(小説版では[[励起]]及び[[誘導放出]]に[[ルビー]]を使用しているため、「ルビー・レーザー」と称されていた)。『トップ2』では青になっていた。
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− | ; [[光子魚雷]]
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− | : 人類初の縮退兵器。戦艦に搭載される必殺兵器だが、巡洋艦級の宇宙怪獣はこれを数発食らっても生きていた。ガンバスターが指先から連射するバスターミサイルも光子魚雷。こちらはかなり大型の宇宙怪獣を消滅させた。ヱクセリヲン艦内にある格納庫では光子魚雷のケースに核兵器を示す放射能マークがついている。
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− | ; 反物質機雷
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− | : 銀河中心殴り込み艦隊が装備していた宇宙[[機雷]]。[[反物質]]の対消滅を用いた兵器と思われるが、詳細は不明。自爆型宇宙怪獣に対しては有効打にならず、突破されていた。
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− | ; [[バリアー]]
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− | : トップをねらえ!の世界には、複数の種類のバリアーや防御兵装が存在する。後述の通り、一部はパロディ的効果を狙ったものもある。
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− | === 交通機関 ===
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− | ; シャトル
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− | : 第1話・第2話に登場する旅客用[[スペースプレーン]]。[[日本航空]]が運行している。大気圏離脱の際には主翼下に計4基のブースターを装着する。また、客席だけではなく、マシーン兵器を搭載可能な貨物室も有している。コウイチロウ、ノリコ、カズミの三人が沖縄からシルバースターに向かう際に搭乗した。
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− | : 形状は『[[サンダーバード (テレビ番組)|サンダーバード]]』に登場する原子力旅客機ファイヤーフラッシュ号に類似している。
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− | ; ヱクセリヲン鉄道
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− | : 作中に登場する宇宙戦艦[[ヱクセリヲン]]内を走る鉄道である。略称はEX THUBE(EXELION THUBEの略)。
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− | : 路線は、右舷線、中央線、左舷線、上甲板線、工事中路線があり、第一艦橋、第二艦橋、主機関室、主推進機前、主電探室に停車する環状快速電車も存在する。「(株)ヱクセリヲン高速鉄道」という表記があることから、地球帝国宇宙軍の管轄ではないことが伺える。使用車両は[[国鉄103系電車|103系]]。車両は路線によって塗装が異なる。架線がないことから[[第三軌条方式]]を採用していることがわかる。
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− | ; ウルトラひかり
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− | : [[JR]]が運行している[[真空チューブ列車|チューブ式]]の[[超特急|超特急列車]]。「ウルトラ超特急」として既存の[[新幹線]]とは区別されている。作中世界の高速交通機関として、[[東京]] - [[那覇]]間をわずか数時間で結んでおり、作品中では「時速750km」の表記が見られた。第5話にて、沖縄から宇宙軍の富士宇宙基地に向かうノリコとカズミが、東京行きのウルトラひかり061便に乗車している。
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− | : 運行されている路線は「列島縦断線」であり、設置駅は[[東京駅|東京]] - [[名古屋駅|名古屋]] - [[新大阪駅|新大阪]] - 新岡山 - [[広島駅|広島]] - [[宇部駅|宇部]] - [[博多駅|博多]] - 那覇。なお、ウルトラひかりは新岡山駅を通過していた。その際の車内アナウンス時の音楽は「鉄道唱歌」である。
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− | ; 宇宙基地行エスカー
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− | : 第5話に登場したエスカー。[[富士重工業|富士重工]]製のようであり、富士宇宙基地へ人員などを輸送している。富士宇宙基地へと向かうノリコとカズミが乗車した。なお、現実世界に置ける「エスカー」は、屋外[[エスカレーター]]である[[江の島エスカー]]や、[[横浜博覧会]]に出展された「動くベンチ」である[[横浜博覧会#会場内|SK]](エスカー)などがあるが、このエスカーはそれらとは異なり、[[モノレール#懸垂式|懸垂式モノレール]]に近い乗り物となっている。
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− | ; 軌道ロープウェイ
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− | : 第6話に登場する、[[ハワイ]]の第一軌道ロープウェイ基地と静止衛星軌道上の宇宙ステーション「メリディアンスター」間の8,800kmを結ぶ軌道往還交通機関。[[軌道エレベーター]]のパロディであり、その実態は[[気密性]]を有する[[ロープウェイ]]。通常の軌道エレベーターは赤道上にしか建設できないが、軌道ロープウェイのケーブルにはマイクロブラックホールを練り込んだ重力制御繊維が用いられているため、重力バランスや張力を調節して地球上のどこからでも静止衛星軌道上へとケーブルを延ばす事が可能となった。地表近くでは通常のロープウェイと同等の速度だが、[[外気圏]]に入ったあたりから加速していき、最高速度は60,000km/hにも達する。
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− | : 「太陽系絶対防衛戦の英雄」オオタ(アマノ)・カズミと案内役の宇宙軍士官のバスターマシン3号=ブラックホール爆弾に関する対話の背景となった。側面にはJRのマークがあり、車内や基地には日本語の広告が貼られている他、車内放送もリアルに作られており、宇宙まで行くのに耳がツーンとする事があるというアナウンスなどもある。
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− | : 『トップをねらえ2!』には、軌道ロープウェイのラインを利用した超大型エーテル流加速器「[[バスターマシン#ドゥーズミーユ|ドゥーズミーユ]]」が登場している。
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− | | |
− | == 科学講座用語 ==
| |
− | 『トップをねらえ!』の世界に設定された科学講座にでてくる用語。以下は科学講座及び『[[サイバーコミックス]]NO05』([[バンダイ|バンダイ出版課]]、[[1988年]](昭和63年)12月25日 ISBN 978-4891890018)、『トップをねらえ2!』公式サイト上に掲載されている『トップをねらえ2!大百科』を出典とする。
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− | ; [[エーテル (物理)|エーテル]]理論
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− | : [[1995年]]に天才物理学者R・タンホイザー([[1960年]] - [[2013年]][[5月4日]]失踪)が『Pacific Science』誌上に発表した「運動する物体のエーテル電磁気学」にはじまる、1995年から[[1999年]]におよぶ一連の論文により確立された理論。内容は[[ゲージ理論]]、[[超弦理論]]、高次元空間理論により[[電磁相互作用|電磁]]、[[弱い相互作用|弱]]、[[強い相互作用|強]]、[[重力相互作用|重力]]の四つの[[基本相互作用]]を[[量子化]]し述べたもので、[[超統一理論]]であった。これにより宇宙空間は真空ではなくエーテルに満たされている事が発見され、エーテル[[流体力学]]などにも応用されていった。タンホイザーはこの功績で5年連続[[ノーベル賞]]を受賞している。
| |
− | : なお、第3話のアバンタイトルによると、作中におけるエーテルは本作の製作当時にその存在が予測されていた[[ヒッグス粒子]]<ref group="注">現実世界では[[2012年]]に[[欧州原子核研究機構|CERN]]によって存在が確認された。</ref>に相当するものであり、真空がその基底状態であるとされている。また、地球などの濃密な大気を持つ惑星上には、エーテル流が大気に遮られるためエーテルが存在しない。
| |
− | : 『トップ2』の時代には、密閉空間で超圧縮したエーテルを高速回転させる事で、「エーテル磁界」と呼ばれる強大な[[磁場|磁界]]が生じるというエーテルの新たな性質が発見されており、エーテル磁界によって発生した電気エネルギーを用いる「エーテルエンジン」が宇宙船の主要な動力機関となっている。
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− | ; タンホイザー・ゲート
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− | : エーテル理論によって導き出された、通常物質が光速を越える唯一の方法。エーテル理論によって互いに[[シュヴァルツシルト半径]]を共有しながら回転する複数の[[ブラックホール]]に、エネルギー運動量が保存されない高次元時空の泡が存在することが示され、のちにタンホイザー・ゲートの名で知られる事になった。公転核運動の制御によって[[重力の特異点|特異点]]が[[裸の特異点|剥き出しになる]]ことにより、[[エルゴ球|エルゴ領域]]がブラックホールの外側に移ることによって発生する。
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− | : 名称はSF映画『[[ブレードランナー]]』の終盤の台詞から。
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− | ; バニシング・エンジン(バニシング・モーター)
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− | : タンホイザー・ゲートを利用し、この世界唯一の光速を越えたように観測される航宙方法であるCプラス航法の[[ワープ]]を可能とするエンジンのこと。縮退炉内の[[マイクロブラックホール]]の直径を広げて宇宙船を丸ごとタンホイザー・ゲートに包み込むことによって、時間と空間を跳躍する事を可能にする。なお、これによる[[超光速航法]]の正式名称は「次元波動[[超弦理論|超弦]][[励起状態|励起]][[縮退]]半径跳躍[[重力波 (相対論)|重力波]][[超光速航法]]」(略してワープ航法)であり、<!--最初に発売されたOVAでは「励起」が「迎起」と誤記されており、再販DVDで訂正されている(わざと誤字を挿入し、それをあとから訂正する部分までを作った可能性もある。また、OVAで訂正がなかった事は確認されていない)。-->「バニシング・ドライブ」とも呼称される。また、ワープアウト時には重力震が発生し、その規模は地震と同様に[[マグニチュード]]で表される。
| |
− | : 宇宙怪獣もワープを行っているが、宇宙怪獣の体内にバニシング・エンジンの役割を持つ器官は確認されておらず、人類側のワープに存在する最短距離の制限もない。これは、宇宙怪獣のワープはバニシング・エンジンではなく、[[トップをねらえ2!#トップレス|トップレス]]と同様の「[[超能力|超・能力]]」によって行われているためであると推測されている。
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− | : 名称は[[野田昌宏]]のSF小説『[[銀河乞食軍団]]』に登場する同名のワープ用機関から。
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− | ; イナーシャル・キャンセラー
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− | :Gレーザー(GRASER, '''GR'''avity '''A'''mplification by '''S'''timulated '''E'''mission of '''R'''adiation:放射[[誘導放出]]による重力増幅)の技術による[[慣性]]消去システム。主にタンホイザー・ゲート内を超光速で移動していたワープ装置搭載の宇宙船がワープアウトし通常空間にもどった際などに、光速の90%もの速度による慣性を制御するため使用される。イギリスの[[セラフィールド#ウィンズケール|ウィンズゲール]]にあったGレーザー研究所による研究段階では、多量の[[水素]]原子を融合させ強大な重力波を得るという方式が取られていた。また、小型化も可能でコスモアタッカーにも搭載されている。
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− | : イナーシャル・キャンセラーは自身の慣性の制御の他に、第4話で宇宙怪獣を受け止めた時のような使用も可能である。慣性の消去が具体的に何を意味するのかは不明だが、内部の重力や外部の質量をある程度制御できている模様。また、後述のアルゴリズム航法などにより慣性の法則を消去しているわけではない。
| |
− | : 岡田斗司夫の発言によると、ワープ、人工重力、イナーシャル・キャンセラーとバリアーは全て、バニシング・モーターで形成したタンホイザーフィールドの、様々に形を変えた使用法に過ぎない。また、『スーパーロボット大戦シリーズ』では、敵の攻撃を防ぐバリアーとして登場し、バスターシールドとは別のシステムと設定されている。
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− | ; アルゴリズム推進航法
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− | : 「思考主推進」や「アルゴリズムイメージ推進法」とも呼ばれる、第五世代型宇宙船が用いる航宙方法。[[ベトナム]]のグエン・バン・ヒュン教授([[1992年]] - )が執筆した『知性による量子力学』において提唱された。[[量子物理学]]を用いて[[人間原理]]を実証したもので、[[純粋数学]]による思考行為によって船体周囲の物理法則を書き換え、宇宙船の運動を制御して航行する。また、この航法によって周囲の[[因果律]]が薄くなり、通常の索敵手段が役に立たなくなるといった副作用もある。
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− | : 『トップ2』にはこれの派生形である「[[バスターマシン#バスターマシン7号|フィジカルリアクター]]」が登場している。
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− | ; バニシング事件
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− | : [[2007年]]10月に、[[ウェスティングハウス・エレクトリック|ウェスチングハウス社]]が開発した人類初のワープ装置が実験中に消滅した事件。これはバニシング(消滅)事件と呼ばれ、後にワープ装置はバニシング・モーターと命名された。原因のひとつは、MBH(マイクロブラックホール)制御技術とイナーシャル・キャンセラーが実用化にまで至っていなかったことである。なお、消滅したバニシング・モーターは[[2011年]]に火星の軌道上で再確認された。
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− | ; D.パパイロウ No.7
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− | : [[1999年]]に起工、[[2001年]]に進宙した亜光速宇宙探査船。全長220m、乗員7名。世界初の第二世代型宇宙船であり、魔王星から採掘された[[反物質]]を燃料とする。また、初めてイナーシャル・キャンセラーを装備した宇宙船でもあった。伴星ねめしすの探査に向かった後、[[2004年]]に消息を絶った。
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− | | |
− | == トップ世界の太陽系 ==
| |
− | 『トップをねらえ!』の世界では製作当時は第9番惑星だった[[冥王星]]より外側に4つの[[惑星]]と太陽の[[連星|伴星]]「[[ネメシス (仮説上の恒星)|ねめしす]]」が発見されている。
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− | | |
− | {| border="1" cellspacing="0" cellpadding="2" style="text-align:center;"
| |
− | |+ '''第10番惑星 - 第13番惑星'''
| |
− | |- style="background:#efefef;"
| |
− | ! - !! 10 !! 11 !! 12 !! 13
| |
− | |-
| |
− | ! 名前 || 魔王星<br />Lucifer || 智王星<br />Metis || 神無月星<br />Kamnatukisei || 雷王星<br />Jupiter2
| |
− | |-
| |
− | ! style="background:#ffc0c0" colspan="5" | [[軌道要素]]
| |
− | |-
| |
− | ! 軌道[[楕円|半長径]] (a)
| |
− | | 45.306[[天文単位|AU]] || 89.609AU || 97.997AU || 281.72AU
| |
− | |-
| |
− | ! [[離心率]] (e)
| |
− | | 0.021 || 0.042 || 0.025 || 0.448
| |
− | |-
| |
− | ! [[公転周期]] (P)
| |
− | | 666.00年<br />([[順行・逆行|逆行]]) || 744.44年 || 856.78年 || 5659.8年
| |
− | |-
| |
− | ! [[衛星]]の数
| |
− | | 3 || 0 || 1 || 0
| |
− | |-
| |
− | ! style="background:#ffc0c0" colspan="5" | 物理的性質
| |
− | |-
| |
− | ! [[直径]]
| |
− | | 764,700[[キロメートル|km]] || 14,864km || 3,444km || 164,200km
| |
− | |-
| |
− | ! [[質量]]
| |
− | | 154,200<br />(地球=1) || 1.347 || 0.073 || 427.11
| |
− | |-
| |
− | ! 平均[[密度]]
| |
− | | 1.97 || 4.2 || 5.0 || 1.2
| |
− | |-
| |
− | ! 赤道[[重力]]
| |
− | | 16.819[[重力加速度|G]] || 0.97G || 0.077G || 2.66G
| |
− | |-
| |
− | ! [[自転]]周期
| |
− | | 1.875日 || 2.838日 || 21.622日 || 98.100日
| |
− | |}
| |
− | 第5話の「太陽系絶対防衛戦」における雷王星軌道付近でのエクセリヲンの自沈によって、魔王星と智王星は軌道を外れ、雷王星も構成物質の9割を失った。また[[木星]]はバスターマシン3号(ブラックホール爆弾)建造のために使われ、やはり消滅した。なお、トップ2では別の天体等が、木星と新11番惑星になっている。
| |
− | | |
− | == その他 ==
| |
− | * 最終話はほぼ全編がモノクロとなっているが、この理由は月よりも大きいバスターマシン3号が登場するなど、ストーリーの規模が大きすぎるためにカラー映像だとリアリティが出ないことから、モノクロにして質感を消すことでリアリティを担保し、なおかつ昔の邦画のようなテイストになるのではないかと思ったためと庵野秀明は語っている。
| |
− | * 最終話で登場する[[片仮名]]の[[キーワード]]が一文字だけ[[逆さ文字]]なのは、特定の文字文化が衰退してしまい、その時点で解読が困難だったからという設定<ref>[[BSアニメ夜話]]における考案者の岡田斗司夫の発言から。</ref>。グレートアトラクター編によると主人公の帰還後急いでいたために間違えたとなっている。
| |
− | | |
− | == スタッフ ==
| |
− | * 製作 - 早川忠継、[[生明俊雄]]
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− | * 企画 - 鵜之沢伸、仙田勇、[[岡田斗司夫]]
| |
− | * 監督 - [[庵野秀明]]
| |
− | * キャラクター原案 - [[美樹本晴彦]]
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− | * アニメーションキャラクター・総作画監督 - [[窪岡俊之]]
| |
− | * メカニックデザイン - [[宮武一貴]]([[スタジオぬえ]])
| |
− | * ロボットデザイン - [[大畑晃一]]
| |
− | * 美術監督 - 菊地正典、佐々木洋
| |
− | * 色彩設定 - 飯塚智久
| |
− | * 撮影監督 - 沖野雅英、渡辺英俊
| |
− | * 編集 - 森田清次、坂本雅紀、片山理恵
| |
− | * 音楽 - [[田中公平]]
| |
− | * 音響監督 - [[山田悦司]](OVA版) / [[なかのとおる]](劇場版)
| |
− | * 選曲 - [[合田豊]]([[鈴木清司|鈴木音楽事務所]])
| |
− | * 効果 - [[倉橋静男]]([[東洋音響効果グループ|東洋音響]]→[[サウンドボックス]])
| |
− | * プロデューサー - 高梨実、佐々木史朗、井上博明
| |
− | * 制作チーフ - [[村濱章司]]
| |
− | * 制作協力 - ファンタジア
| |
− | * 制作 - [[ガイナックス]]
| |
− | * 製作 - [[バンダイ]]、[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業]]
| |
− | | |
− | == 主題歌 ==
| |
− | ; 主題歌「アクティブ・ハート」
| |
− | : 作詞 - [[森浩美]] / 作曲 - 西木栄二 / 編曲 - 船山基紀 / 歌 - [[酒井法子]]
| |
− | ; 挿入歌「トップをねらえ! 〜Fly High〜」
| |
− | : 作詞 - [[松宮恭子]] / 作曲・編曲 - 田中公平 / 歌 - [[日高のり子]]・[[佐久間レイ]]
| |
− | ; エンディングテーマ「トライ Again...!」
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− | : 作詞 - 小倉めぐみ / 作曲 - 西木栄二 / 編曲 - 船山基紀 / 歌 - 酒井法子
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− | == 各話リスト ==
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− | {|class="wikitable"
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− | !話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督
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− | |1||ショック! 私とお姉様がパイロット!? ||rowspan="4"|[[山賀博之]]<ref group="注" name="yamaga">岡田は[[名義]]を貸し実際には山賀が執筆。</ref>||rowspan="6"|[[樋口真嗣]]<br />庵野秀明||rowspan="6"|[[増尾昭一]]||[[窪岡俊之]]
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− | |2||不敵! 天才少女の挑戦!! ||rowspan="2"|[[森山雄治]]
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− | |3||初めてのときめき☆初めての出撃
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− | |4||発進!! 未完の最終兵器! ||窪岡俊之
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− | |5||お願い!! 愛に時間を! ||rowspan="2"|山賀博之<ref group="注" name="yamaga" /><br />庵野秀明||rowspan="2"|[[貞本義行]]
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− | |6||果てし無き、流れのはてに…
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− | |}
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− | == メディア (媒体) ==
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− | VHS、ベータマックス、LD、VHD、ビデオCDなどは廃盤。
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− | === DVD ===
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− | # 発売日:2000年11月25日 第1話、第2話
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− | # 発売日:2001年1月25日 第3話、第4話
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− | # 発売日:2001年3月25日 第5話、第6話
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− | * トップをねらえ! パーフェクトガイド 発売日:2004年8月27日
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− | ** 「トップをねらえ!」のメイキングDVD&BOOK。
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− | * リマスター版 トップをねらえ! 《1年間期間限定商品》 発売日:2004年10月22日 全6話
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− | === Blu-ray Box ===
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− | * トップをねらえ! Blu-ray Box 発売日:2012年2月24日 全6話
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− | ** 5.1ch音声(初収録)、2chオリジナル音声、オーディオコメンタリー(新規収録)。
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− | * トップをねらえ! Blu-ray Box Complete Edition(初回限定生産) 発売日:2012年2月24日 全6話
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− | ** 5.1ch音声(初収録)、2chオリジナル音声、オーディオコメンタリー(新規収録)、静止画設定資料集、初回封入ブックレットほか。
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− | == 関連作品 ==
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− | === 漫画 ===
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− | ; コミックガンバスター
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− | : バンダイ出版課から刊行された全2巻のコミックアンソロジー。作品に直接関わったスタッフはもちろん、多数の豪華ゲストがコミックやイラスト、小説を寄稿。設定資料集としても充実しており、作中では語られなかったエピソードや裏設定なども多数公開されるなど、本編の副読書的内容にもなっている。
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− | ; トップをねらえ!
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− | : [[かぼちゃ (イラストレーター)|かぼちゃ]]作画で『[[ヤングエース]]』([[角川書店]])に2011年1月号から2013年7月号まで連載された漫画化作品、[[角川コミックス・エース]]全5巻。
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− | :# [[2011年]][[8月4日]]発売、ISBN 978-4-04-715751-4
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− | :# [[2012年]][[2月4日]]発売、ISBN 978-4-04-120088-9
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− | :# 2012年[[8月4日]]発売、ISBN 978-4-04-120367-5
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− | :# 2012年[[11月26日]]発売、ISBN 978-4-04-120521-1
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− | :# 2013年8月2日発売、ISBN 978-4-04-120778-9
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− | === 小説 ===
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− | ; 『トップをねらえ!』『トップをねらえ! 完結編』
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− | : 著者:飯野文彦(ケイブンシャノベルズ)
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− | : 前後編。ストーリーはほぼ本編と同一。
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− | ; TOP GUN BUSTER
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− | : 著者:苑崎透(『コミックガンバスター』バンダイ、1989年、ISBN 4-89189-031-2)
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− | : 2015年のルクシオン遭難事件について(前日譚)。
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− | ; トップをねらえ!魂
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− | : 著者:三雲岳斗(『SFJapan』SFアニメ特集・GAINAX〈vol.05 2002 夏期号、徳間書店、ISBN 4-19-720214-8〉)
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− | : 2018年の宇宙怪獣捕獲事件について(前日譚)。
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− | === ゲーム ===
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− | ; [[読者参加ゲーム]]『トップをねらえ!』
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− | : [[コンプティーク]]に隔月連載(偶数月)。一定の条件で2人1組のキャラクターを作成し投稿。作戦遂行と帰還を目指す。帰還の回数が増えるごとにポイントが上がっていく。
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− | : キャラクターの出身校は沖女は勿論キエフやカリフォルニア、[[香港]]など様々な場所を選べ、出身校ごとに特色のある武器が使えた(沖女=[[トンファー]]、キエフ=[[斧]]、カリフォルニア=[[投げ縄]]、香港=[[ヌンチャク]]など)。キャラクターの性別は、沖女以外なら男性も設定可能。
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− | ; トップをねらえ! 燃えろ!国際マシーン兵器大会!!
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− | : [[1989年]]にバンダイ文庫から発売された[[ゲームブック]]。本編の外伝的内容となっている(バンダイ文庫出版 [[山口宏 (脚本家)|山口宏]]著・[[スタジオ・ハード]]編)。
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− | ; トップをねらえ! GunBuster
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− | :# [[1992年]]6月([[PCエンジン]]・[[SUPER CD-ROM2|スーパーCD-ROM<sup>2</sup>]])
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− | :# - [[1993年]]3月(同上)
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− | : アニメ映像を使用した[[デジタルコミック]]([[アドベンチャーゲーム]]の一種)。発売元は共に[[リバーヒルソフト]]。
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− | ; トップをねらえ! GunBuster
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− | : [[2005年]]2月([[PlayStation 2]])
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− | : [[バンダイ]]より発売の[[3次元コンピュータグラフィックス|3D]][[アクションゲーム]]要素のある[[アドベンチャーゲーム]]。後述するCD「音楽大全集」の解説書に収録されていた“[[1988年|昭和63年]][[9月24日]] - [[1989年|平成元年]][[3月18日]]まで26話放映された幻のTVシリーズタイトル”というネタに基づき、欠番設定の1話を除いた全25話でストーリーを構成。
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− | この他、[[バンダイナムコエンターテインメント]](旧・[[バンダイナムコゲームス]]←[[バンプレスト]])のゲーム『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』の数作品において、本作のキャラクター・メカ・ストーリーの一部が登場、いくつかのストーリーエッセンスもシナリオに組み込まれている。
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− | なお、1990年にガイナックスより発売された[[PC-8800シリーズ|PC-8801]]・[[PC-9800シリーズ|PC-9801]]・[[MSX2]]版のクイズゲーム『電脳学園III トップをねらえ!』については「[[電脳学園]]」の項を参照。また、後年に『新世紀エヴァンゲリオン』を題材にした[[脱衣麻雀]]ゲーム『エヴァと愉快な仲間たち 脱衣補完計画!』にも本作のキャラクターが多数登場している。
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− | === 続編 ===
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− | ; [[トップをねらえ! NeXT GENERATION]]
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− | : 本編終了後に展開されたメディアミックス作品群。
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− | ; [[トップをねらえ2!]]
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− | : GAINAX設立20周年記念として製作されたOVA作品。[[2006年]][[8月25日]]に最終話「あなたの人生の物語」が発売された。シリウスや凍結艦隊など『NeXT GENERATION』で用意された設定が一部で使用されており、細かい部分での記述や設定に矛盾は生じるものの基本的に『NeXT GENERATION』の物語はあったものとして扱われている事がムック本等の資料で言及されている。
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− | === 劇場公開版 ===
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− | 1989年、アニメ専門館と銘打っていた当時の[[東京テアトル#テアトル池袋|テアトル池袋]]で上映された<ref group="注">『トップをねらえ! Vol.3』のVHS/レーザーディスク版に[[映画倫理委員会|映倫]]マークがついているのはこのため。</ref>。とくに第5話と最終話の公開はテープメディア/レーザーディスク版が発売される前であり、劇場版とメディア版でセリフが異なる部分がある<ref group="注">【例】劇場版の「科学講座」では「『宇宙船』や『アニメージュ』を創刊から'''廃刊まで'''揃えています」となっていたものが、テープメディア/レーザーディスク版では「廃刊まで」が削除されている。</ref>。
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− | これ以外に『[[トップをねらえ2!#劇場版|トップをねらえ!&トップをねらえ2! 合体劇場版!!]]』として、5.1ch化に伴いオリジナルキャストによって再アフレコされた再編集版も存在し、トップをねらえ2!の再編集劇場版と合わせて公開された。
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− | 2007年1月26日に『トップをねらえ! 劇場版』DVDが発売され、2008年11月21日に『トップをねらえ! 劇場版』Blu-rayが発売されている。
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− | === CD ===
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− | ; トップをねらえ! 音楽大図鑑
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− | : ビクターエンタテインメント 1989年
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− | : 主題歌やBGMといった普通のサントラのほか、以下のようなものが収録されている。
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− | :* 往年の特撮番組の[[ソノシート]]を彷彿させるミニドラマ。内容解説には、過去に[[石原豪人|特撮関係書籍の挿絵を手がけた画家]]によるイラストも。
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− | :* 「キミも[[音響監督]]!〜名セリフ大行進」と銘打って声優の一言の台詞にチャプターをつけたもの。これは、チャプターを極限の99まで使い切るという意図から収録された。
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− | ; トップをねらえ! ウルトラ音楽大全集〜田中公平の世界
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− | : ビクターエンタテインメント 1996年
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− | : 1990年発売同盤の再版。架空のテレビ設定26話を初公開。予告編1, 2, 6, 8, 11, 14, 16, 19, 20, 23, 24話音声収録。
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− | :* 第1弾CDの99チャプターに対し、今作CDでは1チャプターにする案も当初あった。
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− | ; トップをねらえ! 響綜覧
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− | : ビクターエンタテインメント 1994年
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− | : トップをねらえ! なるほど大百科を付録。『トップをねらえ! 音楽大図鑑』、『トップをねらえ! ウルトラ音楽大全集〜田中公平の世界』を合わせたCD。他に前2CDに未収録だった音楽、新録楽曲なども収録。音声付録は全26話(欠番含む)の予告編など収録。
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− | ; 「トップをねらえ!」 業務用BGM集
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− | : ビクターエンタテインメント 1996年
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− | === パチンコ ===
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− | [[平和 (パチンコ)|平和]]より[[パチンコ]]台、『CRトップをねらえ!』が、2010年3月より全国のパチンコ店に設置されている。
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− | == 脚注 ==
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− | {{脚注ヘルプ}}
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− | === 注釈 ===
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− | {{Reflist|group="注"}}
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− | === 出典 ===
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− | {{Reflist}}
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− | == 関連項目 ==
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− | ; [[終りなき戦い]]
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− | : [[ベトナム戦争]]の従軍経験がある作家[[ジョー・ホールドマン]]による戦記SF。トップの多くの題材はこの作品から採られている。
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− | ; [[レトロフューチャー]]
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− | ; [[はいぱぁナイト]]
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− | : 1990年代前半に放送されていた[[京都放送|KBS京都]]の人気[[ラジオ番組]]。ノリコ役の日高のり子が担当した金曜日では、毎回「トップ」の予告編パロディが用意されていた。庵野もたびたびゲスト出演し、「空母そそそそ」のあだ名でリスナーに親しまれていた。
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− | ; [[ラリー・ニーヴン]]
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− | : 長い年月を経た後の文字の一部反転は「時間外世界」、絶対壊れない船殻は「[[ノウンスペース]]・シリーズ」に由来。
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− | ; [[果しなき流れの果に]]
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− | : [[小松左京]]によるSF小説。最終話タイトルの由来となった。
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− | == 外部リンク ==
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− | * {{Wayback |url=http://www.gainax.co.jp/anime/top/index.html |title=トップをねらえ! (GAINAX NET) |date=20151016184554}}
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− | * [http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/ps2_top/index.html ゲーム版公式サイト(バンダイ)]
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− | {{トップをねらえ!シリーズ}}
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− | {{ガイナックス}}
| |
− | {{庵野秀明監督作品}}
| |
− | {{星雲賞メディア部門}}
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| + | {{テンプレート:20180815sk}} |
| {{DEFAULTSORT:とつふをねらえ}} | | {{DEFAULTSORT:とつふをねらえ}} |
| [[Category:トップをねらえ!|*]] | | [[Category:トップをねらえ!|*]] |