タックメイト

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TAC-MATE田中屋本店（2014年10月）

タックメイト (TAC-MATE) は、株式会社ミツウロコグローサリーが関東、中部、近畿を中心に展開している日本のコンビニエンスストアである。

概要

ボランタリー・チェーン方式で展開している。店内は一般のコンビニとほとんど変わりがないが、電話で店内にある商品を配達してくれる宅配サービスを行っているのが大きな特徴で、元々、加盟店のお店の大半が酒屋だったこともあり、昔から配達を行っていたことを生かして高齢者をターゲットにしている。

なお、コンビニ名の由来は「タック」が宅配の宅で、「メイト」は仲間を意味している。

2016年12月を目処に株式会社ファミリーマートから株式会社ココストアリテール（ミツウロコグループ）へ、ココストアおよびエブリワンの残存店舗（30店舗）が譲渡されることに伴い、残っているココストアの本州地区および沖縄県の店舗は「タックメイト」への屋号変更が同年9月より順次実施されることとなった（ただし、沖縄県内の店舗は2016年末までにすべて閉店）。ただし、同月下旬にはミツウロコグループが旧ココストアの一部店舗について"従来のココストアの名称"に戻す方針を表明したとする一部の報道も出ている。

また、栃木県・茨城県では同業他社のポプラと提携し、デュアルブランド「ポプラ TAC-MATE」となった店舗も存在する。

歴史

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TAC-MATE南津守店（旧ココストア）

• 1993年 - 株式会社イズミックが愛知県名古屋市港区に一号店をオープン。
• 2004年 - 東京都江東区にタックメイト東京本部を開設。翌年から関東に出店開始。
• 2012年6月1日 - ココストアがイズミックよりタックメイト事業を譲受。
• 2015年12月1日 - 株式会社ココストアの吸収合併により株式会社ファミリーマートの事業となった。なお11月30日には、翌年4月にココストアリテールの全株式およびココストア管轄のボランタリー・チェーンの事業を株式会社ミツウロコグループホールディングス子会社の株式会社ミツウロコビバレッジへ譲渡することで、ファミリーマートとミツウロコグループホールディングスが合意している。
• 2016年
  • 4月15日 - ボランタリー・チェーン事業等がファミリーマートからココストアリテールへ吸収分割され、その上でココストアリテールの全株式が株式会社ミツウロコプロビジョンズ（旧ミツウロコビバレッジ・初代）に譲渡された。
  • 12月 - ココストア・エブリワンの残存店舗（30店舗）についてココストアリテールへ譲渡される予定で、このうちココストアの本州地区および沖縄県の一部店舗については同年9月より「タックメイト」への屋号変更が順次実施されている（ただし、旧ココストアの一部店舗については前述のとおり、ミツウロコグループが旧名に戻す方針を表明したとする一部の報道もあり）。
• 2017年4月1日 -　ココストアリテールが社名を株式会社ミツウロコグローサリーに変更した。

関連項目

• イズミック
• ボランタリーチェーン

外部リンク

• 公式ページ