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ススキ

ススキ(芒、薄、Miscanthus sinensis

イネ科の多年草。カヤとも呼ばれる。広く東アジアに分布し,各地の山野や土手などに普通に生える。地下に分枝した短い根茎があり,大きな株をつくって毎年地上茎を伸ばし高さ 2mに達する。葉は線形で緑色,中肋の部分だけ白い。秋,茎頂に十数本ぐらいの側枝のある花穂を出し,各枝にはほとんど基部から小穂が並ぶ。花には長い芒 (のぎ) があり,また基部に白色または帯赤紫色の多数の長い毛があるので,穂はふさふさして獣の尾のようにみえ,オバナ (尾花) の別名がある。秋の七草として挿花にも使われ,茎は屋根をふいたり,炭俵や草履に使われる。日本にはススキの仲間として常緑のトキワススキ (常盤薄) ,暖地の海岸に生える大型のハチジョウススキなどがある。