「サバナ気候」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(脚注)
 
5行目: 5行目:
 
   
 
   
 
   
 
   
 
== 脚注 ==
 
{{Reflist}}
 
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2018/9/29/ (土) 16:43時点における最新版

サバナ気候 (Aw) の分布図

サバナ気候(サバナきこう)

熱帯気候の一つで,年間のうち乾季雨季が明瞭に区別され,気温の年較差が大きい気候。熱帯夏雨気候,熱帯原野気候,熱帯サバナ気候ともいう。ウラジーミル・P.ケッペンの気候区分では最乾月の降水量が 60mm以下の気候である。夏には熱帯収束帯の影響を受け雨季となり,冬には亜熱帯高気圧の影響で乾季となる。イネ科の草を主体とする草原が特徴で,肉牛の放牧が行なわれるが,乾季には疎林は落葉し草は枯れて褐色となる。赤道よりやや高緯度側にあたり,南アメリカのギアナ・ブラジル高地,コンゴ流域を除くアフリカの大部分がその代表的な地域である。


関連項目




楽天市場検索: