サトイモ

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ファイル:Excavated satoimo (1)-(5).jpg
掘り出されたサトイモ(掘る前に葉と芋茎は切り落とされている);
(1) 種イモ(親イモ)から出た芋茎の残り
(2) 種イモ(親イモ;食べるに値しない)
(3) 子イモから出た芋茎の残り
(4) 子イモ(芋の子)
(5) 孫イモ(芋の子)
1個の種イモから画像内全部が1として成長し殖えた。

サトイモ里芋、学名:Colocasia esculenta (L.) Schott), : Eddoe

サトイモ科の多年草で,熱帯アジア原産。熱帯から温帯地方にかけて広く栽培される重要な作物。地下の太く短い根茎から多数の葉を出し,葉柄は太く多孔質で軟らかく,基部は互いに重なり合っている。葉身は心臓形をした卵形で表面にろう質を分泌して水をはじく。

10月頃,まれに黄緑色の仏炎包に包まれた肉穂花序をつける。生育するに従って親芋の側方に多数の子芋を生じる。芋はデンプンや炭水化物を含む。栽培品種は非常に多く,熱帯アジアでタロイモ taroと呼ばれている一群もこのサトイモの品種群である。


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