ゲートキーパー問題
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ゲートキーパー問題(ゲートキーパーもんだい)とは、ソニー社内から複数のウェブサイトにおいて、自社製品を絶賛、他社製品を中傷する書き込みが発見された問題である[1]。
概要
複数の電子掲示板やブログなどにおいて、任天堂などの他社製品を中傷し、自社製品を宣伝、VAIOなど自社製品で不具合を起こしたユーザーに対して、中傷する書き込みが行われていたことから、多くのブロガーらがドメイン名検索を行ったところ、自身のウェブサイトで2000年頃から「少人数ではとても行えない規模」で、ステルスマーケティングや世論操作と思われる書き込みが、ソニーの社内LANからあったことが発覚した。
「ゲートキーパー」は、ソニー本社のホスト名である『gatekeeper??.sony.co.jp』[注 1]に由来しており、2ちゃんねる等の匿名掲示板では「GK」と略される[1][2]。
- ソニーによるステルスマーケティングのその他の例はソニー#ステルスマーケティングを参照。
余談
まちBBSの長崎県に関係するスレッドに、ソニーの社内LANから援助交際の書き込みが行われた事があり、マスコミの取材に対し、ソニーはこれについての回答は差し控えるとしている[3]。
脚注
注釈
- ↑ ??には数字が入る
出典
- ↑ 1.0 1.1 “ゲートキーパー【gatekeeper】(GK)”. IT用語辞典 e-Words. インセプト. . 2017-7-12閲覧.
- ↑ “妊娠、GK、痴漢なにそれ? 全部ゲーム用語!”. livedoorニュース. ゲーム×コンボ (ライブドア). (2009年4月11日) . 2017閲覧.
- ↑ “掲示板に「援交書き込み」 「ソニーから」判明、失笑買う”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2007年4月4日) . 2017-7-12閲覧.