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{{サッカークラブ
 
| font-color      = #000080
 
| background-color = #90ee90
 
| 原語表記        = ガイナーレ鳥取
 
| 呼称            = ガイナーレ鳥取
 
| 愛称            =
 
| カラー          = {{colorbox|lightgreen}} ライトグリーン<ref name="jleague">{{cite web|url=http://www.jleague.jp/club/tottori|title=プロフィール:ガイナーレ鳥取|work=[[日本プロサッカーリーグ]]|accessdate=2017-01-23}}</ref>
 
| 創設            = 1983
 
| リーグ          = [[日本プロサッカーリーグ]]
 
| ディビジョン    = [[J3リーグ]]
 
| クラブライセンス = J2
 
| ホームタウン    = [[鳥取市]]、[[米子市]]、[[倉吉市]]、[[境港市]]を<br />中心とする[[鳥取県]]全県<ref name="jleague" />
 
| スタジアム      = [[File:Tottori-bird131006-2.JPG|216px]][[鳥取市営サッカー場|とりぎんバードスタジアム]]<ref name="jleague" />
 
| キャパ          = 11,999<ref name="jleague" />
 
| 法人名          = 株式会社SC鳥取<ref name="jleague" />
 
| 代表            = [[塚野真樹]]<ref name="jleague" />、[[岡野雅行 (サッカー選手)|岡野雅行]]
 
| 監督            = {{flagicon|JPN}} [[須藤大輔]]
 
| HP              = http://www.gainare.co.jp
 
}}
 
{{基礎情報 会社
 
|社名 = 株式会社SC鳥取
 
|英文社名 = SC TOTTORI Co.,Ltd.
 
|ロゴ =
 
|種類 = [[株式会社]]
 
|市場情報 =
 
|略称 =
 
|本社所在地 = [[鳥取県]][[米子市]]安倍1-1<ref name="jleague" />
 
|設立 = 2006年12月28日<ref name="j-junkamei" />
 
|業種 = 9050
 
|事業内容 = サッカークラブの運営
 
|代表者 = [[塚野真樹]]<ref name="jleague" />
 
|資本金 = 2億0,700万円(2016年1月期)<ref name="jl2015">{{cite web|url=http://www.jleague.jp/aboutj/management/club-h27kaiji-j3.html|title=2015年度(平成27年度)Jクラブ個別情報開示資料|work=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2016-08-20}}</ref>
 
| 発行済株式総数 =
 
| 売上高 = 4億2,600万円(2016年1月期)<ref name="jl2015" />
 
| 営業利益 = ▲1,800万円(2016年1月期)<ref name="jl2015" />
 
| 経常利益 = ▲2,700万円(2016年1月期)<ref name="jl2015" />
 
| 純利益 = 200万円(2016年1月期)<ref name="jl2015" />
 
| 純資産 = 5,400万円(2016年1月期)<ref name="jl2015" />
 
| 総資産 = 4億8,600万円(2016年1月期)<ref name="jl2015" />
 
| 従業員数 =
 
| 決算期 = 1月期
 
|主要株主 =
 
|主要子会社 =
 
|関係する人物 =
 
|外部リンク = http://www.gainare.co.jp/
 
|特記事項 =
 
|郵便番号 = 683-0824
 
}}
 
'''ガイナーレ鳥取'''(ガイナーレとっとり、Gainare Tottori)は、[[日本]]の[[鳥取市]]、[[米子市]]、[[倉吉市]]、[[境港市]]を中心とする[[鳥取県]]全県をホームタウンとする[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)に加盟する[[サッカー]]クラブである。
 
  
== 概要 ==
+
'''ガイナーレ鳥取'''(ガイナーレとっとり、Gainare Tottori)
[[1983年]]に創設された「鳥取教員団サッカー部」が前身<ref name="jleague" />。[[2007年]]2月にJリーグ準加盟が承認<ref name="j-junkamei">{{Cite pressrelease|url=http://www.j-league.or.jp/release/000/00001572.html|title=Jリーグ準加盟審査結果について|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2007-02-20|accessdate=2013-03-13}}</ref> され、「ガイナーレ鳥取」に改称<ref name="jleague" />。[[2011年]]にJリーグへ入会した<ref name="jleague" />。
 
  
チーム名の「ガイナーレ(GAINARE)」は、前身のSC鳥取時代に公募で決まったもので、[[島根県]]の東部から鳥取県の西部にかけての[[方言]]([[雲伯方言]])で「おおきい」という意味の「がいな」と「大きなチームに'''なれ'''」との願いを込めて制定された<ref name="jleague" />。マスコットは[[強小戦士 ガイナマン]]である。
+
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは鳥取市ほか3市を中心とする鳥取全県。昭和58年(1983)、鳥取教員団として設立。平成19年(2007)から現名称に改め、平成23年(2011)にJリーグに参加した。
  
ホームスタジアムは[[鳥取市営サッカー場|とりぎんバードスタジアム]]、練習グラウンドは[[鳥取市若葉台スポーツセンター]]、[[鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場|コカコーラウエストスポーツパーク]]、[[チュウブYAJINスタジアム]]である<ref name="jleague" /><ref name="training" />。詳細は[[#スタジアム・練習場]]の項を参照。
+
「ガイナーレ」は出雲伯耆(ほうき)地方の方言「がいな(大きな)」から、「大きなチームになれ」という意を含んだ造語。
 
 
[[2011年]]3月4日、『とっとりふるさと大使』委嘱<ref>[http://www.pref.tottori.lg.jp/148973.htm ふるさと大使一覧] とりネット-鳥取県公式サイト 2011年3月4日</ref><ref>[http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=149012 委嘱状交付の様子] とりネット-鳥取県公式サイト 2011年3月4日</ref>。
 
 
 
== 歴史 ==
 
{{節スタブ|加筆を求めます|date=2016年1月}}
 
=== 前史 ===
 
{{Main|SC鳥取}}
 
[[1983年]]に[[鳥取県]][[米子市]]で創設された「鳥取教員団サッカー部」が前身で、[[1989年]]に[[SC鳥取]]へ改称した<ref name="jleague" />。2001年に[[日本フットボールリーグ]]へ昇格<ref name="jleague" />。2006年12月に運営会社となる株式会社SC鳥取を設立。[[2007年]]2月に'''ガイナーレ鳥取'''へ改称し、同月20日に[[Jリーグ準加盟クラブ]]として承認された<ref name="j-junkamei" />。
 
 
 
これを機に、ホームタウンを米子市から鳥取市、米子市、倉吉市、境港市を中心とする[[鳥取県]]全県へ変更した。
 
 
 
=== 2007年 - 2010年(JFL) ===
 
;2007年
 
{{wikinewshas|ガイナーレ鳥取|
 
* [[n:サッカー・ガイナーレ鳥取、鳥取市に拠点移す|サッカー・ガイナーレ鳥取、鳥取市に拠点移す]]
 
* [[n:Jリーグ、新たに3チームのJ2加盟承認|J2入りを逃したガイナーレ鳥取は]]
 
* [[n:サッカー・ニューウェーブ北九州のJ2昇格承認 - Jリーグ|ガイナーレ鳥取は来季もJ2昇格見送り]]
 
}}
 
監督に元[[U-20サッカー日本代表|U-20日本代表]]監督の[[水口洋次]]が、ヘッドコーチに[[サッカータイ代表|タイ代表]]元監督の[[ヴィタヤ・ラオハクル]]が就任。開幕より成績が伸びず8月に水口が辞任し、ヴィタヤが監督に就任。就任2試合目からリーグ戦6試合無敗であったが、終盤に3連敗。JFL昇格後最多の勝ち点を獲得したが14位に終わる。オフには引退、レンタル期間満了も含め13人が退団した。
 
 
 
;2008年
 
元[[サッカー日本代表|日本代表]]の[[小村徳男]]など元J1クラブ所属選手や、[[コン・ハメド]]や[[アドゥール・ラッソ]]などヴィタヤのタイルートを活用した外国人選手など、期限付き移籍も含め15人を獲得。
 
 
 
SC鳥取時代を含めて、JFL昇格後初の開幕戦勝利を収めたが、以降は怪我人が多く成績も低迷、一時は4位との最大勝点差が14となった。その後、後期16節終了時点で4位との勝点差を2まで縮めたが、後期17節(リーグ最終戦)の[[流通経済大学サッカー部|流通経済大学]]戦で敗北。最終順位は5位。リーグ終了後に小村は引退した。
 
 
 
;2009年
 
:チームスローガン:'''強小元年'''
 
GK[[シュナイダー潤之介]]やDF[[柴村直弥]]、FW[[阿部祐大朗]]やFW[[梅田直哉]]ら計7選手を獲得。さらに前年から期限付き移籍で加入していたMF[[鈴木健児]]とFW[[小澤竜己]]ら5選手を完全移籍で獲得した。
 
 
 
前期は開幕3連勝を含む8戦無敗(6勝2分)、勝ち点30で2位につけたが、シーズン中盤に4連敗。後期に入り、元日本代表のFW[[岡野雅行 (サッカー選手)|岡野雅行]]、MF[[奥山泰裕]]やDF[[橋内優也]]を獲得したが2年連続で5位。リーグ終了後に3選手が戦力外、レンタル移籍で獲得した3選手が契約満了で退団。シュナイダーは[[横浜FC]]へ移籍した。なお、天皇杯は2回戦で[[北海道コンサドーレ札幌|札幌]]に敗北。
 
 
 
;2010年
 
:チームスローガン:'''強小弐年『闘士』'''
 
ヴィタヤが2009年12月にタイ帰省中に起こした交通事故による怪我が回復せず、監督を辞任し、後任に[[東京ヴェルディ1969|東京V]]元監督の[[松田岳夫]]が就任。ヘッドコーチに[[中村有]]が就任した、また、元日本代表の[[服部年宏]]や[[美尾敦]]、[[喜多靖]]、[[小針清允]]、[[内間安路]]など8人が加入した。
 
 
 
シーズンは、開幕14戦無敗(10勝4分)で前期は首位。後期に入り、[[大分トリニータ|大分]]からFW[[住田貴彦]](米子市出身)をレンタル移籍で獲得。
 
 
 
[[10月3日]]に[[アルテ高崎]]戦(後期10節)に勝利し、J2参入条件の1つであるJFL4位以内が確定(この高崎戦でJFLチーム通算300試合目、さらにJFLチーム通算100勝を達成)。[[10月24日]]に[[栃木ウーヴァFC]](後期12節)を破り、JFL史上最速となる5試合を残してリーグ初優勝を決めた。結局、JFL記録となるホーム戦年間17試合無敗(16勝1分)、ホーム戦14連勝を達成した。
 
 
 
[[11月29日]]、Jリーグ臨時理事会でJリーグ入会が全会一致で承認され、[[2011年]]シーズンからの[[J2リーグ|J2]]参入が決定した<ref>{{Cite pressrelease|url=http://www.jleague.jp/release/article-00003792|title=ガイナーレ鳥取のJリーグ入会が決定|publisher=Jリーグ|date=2010-11-29|accessdate=2017-01-23}}</ref>。天皇杯は初戦(2回戦)で[[徳島ヴォルティス|徳島]]に敗北。
 
 
 
=== 2011年 - 2013年(J2) ===
 
;2011年
 
:チームスローガン:'''強小参年 飛翔'''
 
[[戸川健太]]、[[鈴木伸貴]]、[[多田大介]]、[[丁東浩]](レンタル移籍)などJリーグ経験者を中心に補強。[[住田貴彦]]のレンタル移籍期間も延長した。
 
 
 
3月6日、Jリーグ加盟後の初戦は徳島に敗北。[[東日本大震災]]で中断し、再開した4月24日の[[ギラヴァンツ北九州|北九州]]戦に勝利し、Jリーグ加盟後初勝利を飾り、6月5日の[[京都サンガF.C.|京都]]戦でホーム初勝利を挙げた。
 
 
 
夏場に5連敗を喫するなど一時は調子を落としたが、天皇杯2回戦の[[ロアッソ熊本|熊本]]戦に勝利したり<ref group="注">前身のSC鳥取時代を含めて天皇杯での対Jリーグチーム初勝利。なお、続く3回戦では[[清水エスパルス|清水]]に敗退。</ref>、リーグ戦ではJ2上位の[[北海道コンサドーレ札幌|札幌]]に競り勝った。なお、シーズン成績は8勝7分23敗の19位。
 
 
 
シーズン終了後、松田が監督を退任。また、3選手が現役引退。[[服部年宏]]、[[梅田直哉]]、[[多田大介]]は[[FC岐阜|岐阜]]へ移籍した(服部・梅田は完全移籍。多田は期限付き移籍)。
 
 
 
;2012年
 
:チームスローガン:'''強小四年 信頼'''
 
監督に[[松本山雅FC|松本]]元監督の[[吉澤英生]]が就任。[[紀氏隆秀]]をレンタル移籍で、[[柳楽智和]]と前年まで大分からのレンタル移籍だった住田貴彦を完全移籍で獲得。大卒新人選手として、[[杉本拓也]](前年[[特別指定選手]])、[[熊澤圭祐]]、[[三浦修]]が加入した。また、元コスタリカ代表の[[ケニー・クニンガム]]と[[ロイ・スミス]]の2名を獲得した。シーズン途中の7月には[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]から[[久保裕一]]と[[藤本修司]]をレンタル移籍にて獲得した。
 
 
 
第4節で京都から初勝利を挙げたが、開幕から10試合で勝利はその1勝のみで、第9節、第10節は最下位。第12節で最下位を脱したものの、第15節から6連敗、さらに前半戦最終戦[[ザスパクサツ群馬|草津]]戦での勝利を挟んで、後半戦も4連敗と、シーズン通して下位に沈み、第34節以降は20位もしくは21位に低迷。最終的には11勝5分26敗、勝ち点38の20位でシーズンを終えた。なお、総失点78(次に多い[[アビスパ福岡|福岡]]が68)、得失点差-45(次に多い[[FC町田ゼルビア|町田]]が-33)はJ2ワーストであった。
 
 
 
シーズン終了後、吉澤が監督を退任。またチームトップの4得点を挙げた[[美尾敦]]と[[小井手翔太]]、[[倉吉市]]出身の[[福井理人]]など引退・レンタル期間満了を含めて16人の選手と来期の契約を結ばない事を発表した。
 
 
 
;2013年
 
:チームスローガン:'''強小五年 全力前進'''
 
鳥取OBの[[小村徳男]]が監督に就任<ref>[http://www.gainare.co.jp/news/detail/19410/ 小村徳男氏 監督就任のお知らせ] ガイナーレ鳥取 公式ホームページ 2012年12月7日付</ref>。また、前監督の吉澤がヘッドコーチに就任した。
 
 
 
[[柳川雅樹]]、[[岡本達也]]、[[辻正男]]、[[永里源気]]が完全移籍で、[[嘉味田隼]]、[[横竹翔]]、[[田中雄大 (1988年生のサッカー選手)|田中雄大]]、[[武田英二郎]]、[[廣田隆治]]がレンタル移籍で、大卒新人選手として[[井上亮太]]が加入。久保裕一がレンタル移籍期間延長で残留。外国人選手は、ブラジル出身の[[ラファエル・アパレシード・エリスバン|ラファエル]](5月退団)、[[レジナルド・アントニオ・ダ・シウヴァ|レジナルド]](5月退団)、[[ブルーノ・アレシャンドレ・ロドリゲス|ブルーノ]](7月退団)と韓国出身の[[林東賢 (サッカー選手)|林東賢]]が加入した。5月には[[林堂眞]]と[[鮫島晃太]]がレンタル移籍で加入。7月にはブラジル出身の[[カルロス・エドゥアルド・ベンディニ・ジュスティ|ドゥドゥ]]がレンタル移籍、[[安藤由翔]](2014年入団内定)が[[特別指定選手]]として加入。8月にはアメリカ出身の[[オスカー・オットー|オスカー]]が完全移籍、[[鳥取市]](旧・[[河原町 (鳥取県)|河原町]])出身の[[谷尾昂也]]がレンタル移籍で加入した。
 
 
 
開幕から5戦を終えた時点では2勝3分で2位と好位置につけたものの、第4節から第15節まで12試合連続勝ちなし(6分6敗)で19位へ順位を下げた。第16節で当時首位の[[ヴィッセル神戸|神戸]]に勝ち連続勝ちなしがストップ、続く第17節も勝ち連勝したが、直後に4連敗し、前半戦最後の第21節終了時点で、20位[[ザスパクサツ群馬|群馬]]と勝ち点では並ぶもののJFLとの入れ替え戦の可能性がある21位まで順位を落とす。第23節から6試合連続勝ちなしとなった第28節終了後の8月12日、成績不振により監督の小村を解任、[[前田浩二]]が強化部長兼任で後任監督に就任した。しかし前田就任後もリーグ、天皇杯いずれも公式戦での勝利を挙げることが出来ず、9月22日、勝点で並び最下位だった[[FC岐阜|岐阜]]に敗れた第34節終了時に最下位に転落。41節の[[ギラヴァンツ北九州|北九州]]戦に敗れたことでシーズン最下位が決定した。シーズン最終戦となるホーム[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]戦でも2点をリードしながら追いつかれ引き分け、結局、前田の監督就任後レギュラーシーズン終了までの公式戦13試合でも4分9敗に終わり、7月3日の第22節アウェー[[モンテディオ山形|山形]]戦に勝利して以降公式戦で未勝利で最下位に終わった。
 
 
 
[[J2・JFL入れ替え戦]]は[[第15回日本フットボールリーグ|JFL]]2位の[[カマタマーレ讃岐]]に1分1敗の成績で敗れ、[[J3リーグ]]への降格が決定した。
 
{{See also|J2・J3入れ替え戦#2013年}}
 
 
 
シーズン終了後、前田が監督と強化部長を辞任。[[吉野智行]]、[[柳楽智和]]、[[岡野雅行 (サッカー選手)|岡野雅行]]が現役引退。チームに11年在籍した[[実信憲明]]、チーム最多の10得点を挙げた[[永里源気]]、8得点を挙げた[[久保裕一]]など引退・レンタル期間満了を含めて18選手が退団した。
 
 
 
ピッチ外では2月24日に[[チュウブYAJINスタジアム]](チュスタ)で行われたトレーニングマッチ(対ガンバ大阪)において、関係機関の許可を得ないまま有償シャトルバスを運行したとして[[道路運送法]]違反の嫌疑で[[書類送検]]された(後に[[起訴猶予処分]])<ref>[http://www.gainare.co.jp/news/detail/22442/ 道路運送法違反の嫌疑に対する処分決定のお知らせ] 2013年9月3日 ガイナーレ鳥取公式サイト</ref>。
 
また、12月3日には6月19日にクラブ職員が[[飲酒運転|酒気帯び運転]]をし、[[鳥取県]][[公安委員会]]から10月31日に運転免許取り消しを含む[[行政処分]]を受けたことを受け、クラブ運営会社に対してJリーグからけん責(始末書提出)および制裁金100万円の制裁処分が下された<ref>{{cite news|date=2013-12-03|url=http://www.j-league.or.jp/release/000/00005526.html|title=制裁決定について|publisher=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2013-12-04}}</ref>。
 
 
 
=== 2014年 - (J3) ===
 
;2014年
 
:チームスローガン:'''強小六年 不撓不屈'''
 
:[[松波正信]]が監督に、岡野が[[ゼネラルマネージャー]]に就任した。[[林佳祐]]、[[福王忠世]]、[[倉貫一毅]]、[[藤牧祥吾]]が完全移籍で、[[稲森克尚]]がレンタル移籍で、大卒新人選手として[[安藤由翔]](前年[[特別指定選手]])、[[山本大稀]]、[[馬渡和彰]]、[[中山仁斗]]、[[柿木亮介]]、[[小石哲也]]が加入。前年からレンタル移籍で加入していた[[横竹翔]]、[[谷尾昂也]]、[[廣田隆治]]が完全移籍で加入した。シーズン途中にはブラジル出身の[[エルディス・フェルナンド・ダマショ|フェルナンジーニョ]]と[[ハファエル・ハマゾッチ・デ・クアドロス|ハマゾッチ]]が完全移籍で、[[安田晃大]]と[[谷村憲一]]がレンタル移籍で加入した。U-18の2選手を[[2種登録]]。
 
:J3降格の影響による収入減で、債務超過に陥る可能性もあったため、[[Jリーグクラブライセンス制度|J2ライセンス]]の申請に際して、新規スポンサーの獲得と収入増を求めた「停止条件付き交付」が行われた(のちに、停止条件充足により正式なライセンスを取得)。しかし11月2日の第30節・[[ツエーゲン金沢]]戦で敗れた事により、J3残留となる3位以下が確定。最終順位は4位となった。
 
:シーズン終了後、[[小針清允]]と[[倉貫一毅]]と[[岡本達也]]が現役引退。チームに6年在籍した[[森英次郎]]、31試合に出場した[[戸川健太]]、米子市出身の[[住田貴彦]]など引退・レンタル期間満了を含めて16選手が退団した。
 
;2015年
 
:チームスローガン:'''強小七年 奮迅'''
 
:松波体制2年目。[[川鍋良祐]]と[[畑田真輝]]と[[野崎雅也]]を完全移籍で、[[森川泰臣]]と[[田中智大]]がレンタル移籍加入。大卒新人6選手、高卒新人2選手が加入、U-18から2選手が昇格。計15選手が加入した。前年からレンタル移籍で加入していた[[稲森克尚]]が完全移籍で加入した。U-18の3選手を[[2種登録]]。
 
:4月24日、債務超過によりJ2ライセンス申請を断念(詳細は[[#財政問題]]を参照)。これにより、リーグ戦の成績に関わらず翌年のJ3残留が確定となった。リーグ戦は14勝8分14敗の6位で終えた。
 
:シーズン終了後、松波が監督を退任。[[小石哲也]]・[[柿木亮介]]など5選手と契約非更新、[[石輪聖人]]は退団、森川泰臣と田中智大はレンタル移籍期間満了、[[馬渡和彰]]は[[ツエーゲン金沢|金沢]]へ、畑田真輝は[[ブラウブリッツ秋田|秋田]]へ、[[山本大稀]]は[[栃木SC|栃木]]へ、[[安藤由翔]]と[[中山仁斗]]は[[レノファ山口FC|山口]]へそれぞれ移籍し、計13選手が退団した。
 
;2016年
 
:チームスローガン:'''強小八年 闘昇'''
 
:新監督に前[[水戸ホーリーホック|水戸]]監督の[[柱谷哲二]]が就任。[[片岡洋介]]、[[前田俊介]]、[[中島崇典]]、[[黒津勝]]、[[小谷野顕治]]、[[タム・シイアンツン]]が完全移籍で、[[池ヶ谷颯斗]]、[[宮市剛]]がレンタル移籍で加入。大卒新人3選手、高卒新人1選手が加入、U-18から2選手が昇格。計14選手が加入した。シーズン途中にはブラジル出身の[[バルチ・テイシェイラ・ジュニオール|バルチ・ジュニオール]]が完全移籍で、[[福島春樹]]がレンタル移籍で加入した。
 
:昨年は債務超過により断念したJ2ライセンスを申請し、9月にJ2ライセンスが2年ぶりに交付された。しかし序盤から低迷し、早い段階でJ2復帰の可能性が消滅。最終順位は8勝6分16敗で15位に終わった。
 
:シーズン中の11月1日、柱谷監督との来年度の契約を交わさないことを発表し退任が決定した。シーズン終了後には今季から加入した中島崇典・バルチ・ジュニオール、のちに引退を発表した小谷野顕治・川鍋良祐など7選手と契約非更新、福島春樹・宮市剛はレンタル移籍期間満了、フェルナンジーニョはブラジルへ帰国し、計10選手が退団した。
 
;2017年
 
:チームスローガン:'''強小九年 10SPIRITS'''
 
:新監督に前[[京都サンガF.C.|京都]]U-18監督の[[森岡隆三]]が就任。
 
:[[原口拓人]]、[[石神幸征]]、[[内山裕貴]]が完全移籍で、[[沼大希]]、[[岩元颯オリビエ]]がレンタル移籍で加入。レンタル移籍だった[[池ヶ谷颯斗]]が完全移籍に移行、大卒新人3選手が加入、U-18から1選手が昇格。計9選手が加入した。
 
:開幕から3試合を2勝1分と好スタートを切ったものの、第8節から4連敗を含む10試合未勝利で、J3リーグが約1カ月の休止期間に入る直前の第18節、[[グルージャ盛岡]]戦で約2カ月半ぶりの勝利を挙げるも、結局それがシーズン公式戦最後の勝利となり、中断明けからは7連敗を含む4分11敗、15戦連続未勝利のまま終了、4勝9分19敗の勝点21、16位のガンバ大阪U-23に勝点差5をつけられJ3リーグ最下位となった。また最終節、ホームとりぎんバードスタジアムで対戦した[[ブラウブリッツ秋田]]に優勝を決められ、3シーズン連続で最終節のホームゲーム対戦相手に目の前で優勝を決められるという不名誉な記録ともなった。
 
:シーズン終了後、杉本拓也・前田俊介など8選手と契約非更新、片岡洋介・石神幸征・岩元颯オリビエが現役引退、沼大希はレンタル移籍期間満了、[[河合秀人]]は[[AC長野パルセイロ|長野]]へ、[[秋山貴嗣]]は[[藤枝MYFC|藤枝]]へそれぞれ移籍し、計14選手が退団した。
 
;2018年
 
:チームスローガン:'''強小十年 10SPIRITS'''
 
:森岡体制2年目。[[北野貴之]]、[[奥田裕貴]]、[[可児壮隆]]、[[上松瑛]]、[[星野有亮]]、[[松本翔]]が完全移籍で、[[甲斐健太郎]]がレンタル移籍で加入。大卒新人1選手が加入、U-18から2選手が昇格。[[エルディス・フェルナンド・ダマショ|フェルナンジーニョ]]が1年ぶりに復帰、ブラジル・[[サントスFC]]から[[レオナルド・ナスシメント・ロペス・デ・ソウザ|レオナルド]]と[[アルベス・ネリー・ヴィートル・ガブリエル|ヴィートル・ガブリエル]]が加入し、計13選手が加入した。6月4日、森岡の解任と[[須藤大輔]]への監督交代が発表された<ref>{{cite pressrelease|url=http://www.gainare.co.jp/news/detail/40125/|title=トップチーム監督交代のお知らせ|publisher=ガイナーレ鳥取|date=2018-06-04|accessdate=2018-06-04}}</ref>。
 
 
 
== 成績 ==
 
{{Main|ガイナーレ鳥取の年度別成績一覧}}
 
 
 
== タイトル ==
 
=== チーム ===
 
*'''[[日本フットボールリーグ]]:1回'''
 
** [[第12回日本フットボールリーグ|2010年]]
 
 
 
=== 個人 ===
 
;日本フットボールリーグ
 
*年間最優秀選手
 
** [[第12回日本フットボールリーグ|2010年]] : [[服部年宏]]
 
*ベストイレブン
 
** [[第11回日本フットボールリーグ|2009年]] : [[吉野智行]]
 
** 2010年 : [[小針清允]]、[[喜多靖]]、服部年宏、[[美尾敦]]
 
*敢闘賞
 
** 2010年 : [[実信憲明]]
 
*最優秀監督賞
 
** 2010年 : [[松田岳夫]]
 
 
 
== スタジアム・練習場 ==
 
=== スタジアム ===
 
鳥取県内で唯一J2スタジアム基準を満たしている、鳥取市の[[鳥取市営サッカー場|とりぎんバードスタジアム]](とりスタ)をホームスタジアムとして使用している。2014年のJ3降格以後は、クラブ自前のスタジアムでもあり、J3開催基準を満たす米子市の[[チュウブYAJINスタジアム]](チュスタ)も併用している。なお、[[SC鳥取]]時代は米子市の[[米子市営東山陸上競技場|東山陸上競技場]](どらドラパーク米子陸上競技場:どらパー)をホームスタジアムとしていた。Jリーグ準加盟(2007年)以降の開催スタジアムは「[[#年度別入場者数|当項目]]」を参照のこと。
 
 
 
とりスタは収容人員の関係でJ1スタジアム基準を満たしていないため、クラブではスタジアムを管理する鳥取市に観客席の増設を要請している<ref>{{cite pressrelease|url=http://www.gainare.co.jp/news/detail/18516/|title=クラブライセンスの交付につきまして(ご報告)|publisher=ガイナーレ鳥取|date=2012-09-28|accessdate=2013-02-23}}</ref>が、クラブの成績と財政問題を勘案して観客席の増設は見送られている。
 
 
 
とりスタ開催の際には、スタジアムの駐車場がほとんど無い(イベントスペースとして供出される)ため、[[千代川]]倉田スポーツ広場(鳥取市円通寺)およびオフィシャルサプライヤーでもある[[グッドヒル]]の本社(鳥取市吉成)を臨時無料駐車場として開放し、とりスタまでの[[シャトルバス]]を運行しているほか、[[鳥取駅]]周辺の複数の有料駐車場と提携して、観戦チケットの半券提示で6時間無料駐車サービスなどの施策を行っている<ref>{{Cite web|url=http://www.gainare.co.jp/stadiums/|title=スタジアム|publisher=ガイナーレ鳥取|accessdate=2018-05-10}}</ref>。
 
 
 
=== 年度別入場者数 ===
 
*とりスタ:[[鳥取市営サッカー場|とりぎんバードスタジアム]](=鳥取:鳥取市営サッカー場)
 
*チュスタ:[[チュウブYAJINスタジアム]]
 
*どらパー:[[米子市営東山陸上競技場|どらドラパーク米子陸上競技場]](=東山陸:米子市営東山陸上競技場)
 
*布勢:[[鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場]](現・コカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場)
 
 
 
* 入場者数の太字は、プロ化以降の各所属ディビジョン毎の歴代最多および最少
 
* 試合数および入場者数のデータはリーグ戦のみ(関連:[[日本プロサッカーリーグ#試合観客動員]])。
 
 
 
{| class="wikitable" style="text-align: center; font-size:90%;"
 
|-
 
!rowspan="2"|年度!!rowspan="2"|所属!!rowspan="2"|合計<br />入場者数!!rowspan="2"| !!colspan="3"|最多入場者数!!rowspan="2"| !!colspan="3"|最少入場者数!!rowspan="2"| !!rowspan="2"|平均<br />入場者数!!rowspan="2"|試合数!!rowspan="2"|ホームゲーム<br />開催スタジアム
 
|-
 
!入場者数!!相手!!会場!!入場者数!!相手!!会場
 
|-
 
|2007||rowspan="4"|JFL||29,832||rowspan="11"| ||3,811||[[ソニー仙台FC|ソニー]]||鳥取||rowspan="11"| ||'''851'''||[[YKK APサッカー部|YKK AP]]||鳥取||rowspan="11"| ||1,755||rowspan="4"|17||align="left"|鳥取10、東山陸4、布勢3
 
|-
 
|2008||54,682||7,117||[[FC刈谷]]||東山陸||1,363||[[栃木SC]]||rowspan="10"|とりスタ||3,217||align="left"|とりスタ13、東山陸4
 
|-
 
|2009||58,128||6,188||[[本田技研工業フットボールクラブ|Honda]]||rowspan="9"|とりスタ||1,267||[[FC町田ゼルビア|町田]]||3,419||align="left"|とりスタ12、どらパー5
 
|-
 
|2010||'''59,418'''||'''9,499'''||[[SAGAWA SHIGA FC|SAGAWA]]||1,837||[[ホンダロックSC|ロック]]||3,495||align="left"|とりスタ13、どらパー4
 
|-
 
|2011||rowspan="3"|J2||70,152||8,212||[[横浜FC]]||1,787||rowspan="2"|草津||3,692||19||align="left"|'''とりスタ'''19
 
|-
 
|2012||65,786||6,629||岡山||'''1,363'''||3,133||rowspan="2"|21||align="left"|'''とりスタ'''21
 
|-
 
|2013||'''86,033'''||'''10,096'''||[[ガンバ大阪|G大阪]]||1,530||福岡|||4,097||align="left"|'''とりスタ'''21<ref group="注">とりスタは他に入れ替え戦1試合主催</ref>
 
|-
 
|2014||rowspan="4"|J3||'''55,242'''||'''5,892'''||[[ツエーゲン金沢|金沢]](20節)||1,832||[[AC長野パルセイロ|長野]](5節)||3,069||18||align="left"|'''とりスタ'''13、チュスタ5
 
|-
 
|2015||35,953||4,013||[[レノファ山口FC|山口]](39節)||1,096||[[Jリーグ・アンダー22選抜|J-22]](15節)||1,892||20||align="left"|'''とりスタ'''16、チュスタ4
 
|-
 
|2016||28,471||3,450||[[大分トリニータ|大分]]||1,321||[[SC相模原|相模原]]||1,787||15||align="left"|'''とりスタ'''13、チュスタ2
 
|-
 
|2017||24,938||2,435||[[栃木SC|栃木]]||'''573'''||[[FC琉球|琉球]]||1,559||16||align="left"|'''とりスタ'''13、チュスタ3
 
|}
 
 
 
=== 練習場 ===
 
[[画像:Chubu yajin stadium1.JPG|250px|thumb|[[チュウブYAJINスタジアム]]]]
 
[[画像:Tottori city Wakabadai sports center.jpg|250px|thumb|[[鳥取市若葉台スポーツセンター]]]]
 
練習場はスタジアムに近い鳥取市内の[[鳥取市若葉台スポーツセンター]](鳥取市若葉台北)<ref name="jleague" />と[[鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場|コカ・コーラウエストスポーツパーク]](鳥取市布勢)<ref name="jleague" />、クラブが主な拠点としている米子市内のチュウブYAJINスタジアム(チュスタ、米子市安倍)<ref name="jleague" /><ref name="training">{{cite web|url=http://www.gainare.co.jp/stadiums/training/|title=トレーニング会場|work=ガイナーレ鳥取公式サイト|accessdate=2015-10-28}}</ref>と[[米子市営東山陸上競技場|東山運動公園]](米子市東山町)<ref name="training" />を使用する。
 
 
 
チュスタは 2012年3月30日に着工<ref>{{cite web|url=http://www.gainare.co.jp/yajin/topics/20120416-95.html|title=YAJINスタジアム工事着工のご報告|work=野人続々!プロジェクト公式サイト|date=2012-03-30|accessdate=2012-08-23}}</ref>、同年11月末に完成した、7,390人収容の球技専用スタジアム。ガイナーレの運営会社であるSC鳥取の本社もチュスタのクラブハウス内にあり、2018年現在は基本的にここで練習を行っている<ref name="training" />。2014年以降はJ3の試合も開催されているが、J2以上の場合は収容人員の規格の問題上チュスタの使用が困難なため、将来的に県西部のサポーターの集客を高めるための交通アクセスの改善、さらには「とりスタを試合の本拠地、チュスタを育成の場」と位置付ける計画も予定している<ref>{{Cite web|url=http://www.gainare.co.jp/news/detail/24154/|title=経営方針の再構築について|publisher=ガイナーレ鳥取|date=2014-02-03|accessdate=2014-05-08}}</ref>。
 
 
 
なお、チュスタをはじめとするクラブの拠点がある米子市と、試合会場のある鳥取市とは約90㎞離れており、特急で1時間半、車で2時間ほどの距離がある。経営面から選手移動を原則として「米子からのバス移動」としていた2017年シーズンは、たとえホームゲームであっても当日の米子市からのバス移動となることから、鳥取市内に前泊するアウェイクラブよりもコンディション面で不利となり、試合内容に影響を及ぼしたこともあったという<ref>{{Cite web|url=https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201805070002-spnavi|title=低迷から一転、何が鳥取を変えたのか? J2・J3漫遊記 ガイナーレ鳥取<前編>|author=宇都宮徹壱|work=スポーツナビ|publisher=[[Yahoo! JAPAN]]|date=2018-05-08|accessdate=2018-05-10}}</ref>。
 
 
 
== ユニフォーム ==
 
{{ユニフォームの色
 
|F正シャツ=緑|F正パンツ=黒|F正ストッキング=黒
 
|F副シャツ=白|F副パンツ=白|F副ストッキング=白
 
|G正シャツ=赤|G正パンツ=赤|G正ストッキング=赤
 
|G副シャツ=青|G副パンツ=青|G副ストッキング=青
 
| pattern_la1= _Gainare Tottori 2018 HOME FP 2
 
|pattern_b1= _Gainare Tottori 2018 HOME FP 2
 
|pattern_ra1= _Gainare Tottori 2018 HOME FP 2
 
|pattern_sh1= _Gainare Tottori 2018 HOME FP
 
|pattern_so1= _Gainare Tottori 2018 2018 HOME FP
 
| leftarm1=FFFFFF|body1=FFFFFF|rightarm1=FFFFFF|shorts1=FFFFFF|socks1=FFFFFF
 
| pattern_la2= _Gainare Tottori 2018 AWAY FP
 
|pattern_b2= _Gainare Tottori 2018 AWAY FP
 
|pattern_ra2= _Gainare Tottori 2018 AWAY FP
 
|pattern_sh2= _Gainare Tottori 2018 AWAY FP
 
|pattern_so2= _Gainare Tottori 2018 AWAY FP
 
| leftarm2=FFFFFF|body2=FFFFFF|rightarm2=FFFFFF|shorts2=FFFFFF|socks2=FFFFFF
 
|pattern_la3=|pattern_b3=|pattern_ra3=|pattern_sh3=|pattern_so3=_hoops_black
 
|leftarm3=dcdcdc|body3=f00|rightarm3=dcdcdc|shorts3=f00|socks3=f00
 
|pattern_la4=r|pattern_b4=|pattern_ra4=|pattern_sh4=|pattern_so4=_color_3_stripes_yellow
 
|leftarm4=2C7CFF|body4=2C7CFF|rightarm4=2C7CFF|shorts4=2C7CFF|socks4=2C7CFF
 
}}
 
 
 
=== チームカラー ===
 
*{{colorbox|lightgreen}} ライトグリーン<ref name="jleague" />。なお、この色は鳥取県の[[特産品]]である[[ナシ#二十世紀|二十世紀梨]]が元になっている。
 
 
 
===ユニフォームスポンサー===
 
{| class="wikitable" style="border:double navy; {{box-shadow|4px|4px|4px|lightgreen}}"
 
|- style="text-align:center; background-color:lightgreen; color:navy; font-weight:bold;"
 
|掲出箇所||スポンサー名||表記||掲出年||備考
 
|-
 
!胸
 
|[[鳥取ガス|鳥取ガスグループ]]||align=center|鳥取ガス<br />100th Anniversary<br /><small>-since 1918-</small>||2014年 - ||2014年 - 2016年は「鳥取ガス」表記<br />2017年は「TOTTORI GAS GROUP」表記
 
|-
 
!rowspan="2"|鎖骨
 
|[[山陰合同銀行]]||align=center|山陰合同銀行||2018年 - ||左側に表記<br />2007年は胸<br />(「森を守ろう」表記)<br />2008年 - 2009年はパンツ<br />(「森を守ろう」表記)
 
|-
 
|[https://www.daisendori.co.jp/ 大山どり]||align=center|大山どり||2018年5月<ref>{{Cite press release|url=http://www.gainare.co.jp/news/detail/40007/ |title=ユニフォームスポンサー【右鎖骨】決定のお知らせ|publisher=公式サイト|date=2018-5-15|accessdate=2018-5-17}}</ref> - ||右側に表記
 
|-
 
!背中上部
 
|[[寿スピリッツ|寿製菓]]||align=center|因幡の白うさぎ|||2016年 - ||2010年 - 2015年は袖
 
|-
 
!背中下部
 
|[[中海テレビ放送]]||align=center|中海テレビ||2018年 - ||
 
|-
 
!袖
 
|[http://www.sankokk-net.co.jp/ 三光]||align=center|三光||2017年 - ||
 
|-
 
!パンツ
 
|[http://www.t-axis.co.jp/index.html アクシス]||align=center|AXIS||2017年 - ||
 
|}
 
*2012年 - 2017年は右胸エンブレム下、2018年は右袖J3リーグロゴマーク下に「強小鳥取」の文字が入った。
 
 
 
=== ユニフォームサプライの遍歴 ===
 
* 2007年 - 現在:[[ヒュンメル]]
 
 
 
=== 歴代ユニフォームスポンサー年表 ===
 
{| class="wikitable" style="text-align: center; border:double navy; {{box-shadow|4px|4px|4px|lightgreen}}"
 
|- style="text-color:navy; background-color: lightgreen; color:navy; linkcolor:black ;font-weight:bold;"
 
|年度||胸||鎖骨||背中上部||背中下部||袖||パンツ||サプライヤー
 
|-
 
|2007||[[山陰合同銀行|森を守ろう]]||rowspan="11"|解禁前||[http://www.komego.co.jp/gozaemon/ 吾左衛門寿し]||rowspan="9"|解禁前||[http://www.ou-kaike.co.jp/ OUランド<br>・ホテル]||[http://www.max-support.co.jp/ マックスサポート<br>コールサポート]||rowspan="12"|[[ヒュンメル|hummel]]
 
|-
 
|2008||rowspan="3"|[http://www.daisen-kuroushi.jp/ 大山黒牛]||-||-||rowspan="2"|[[山陰合同銀行|森を守ろう]]
 
|-
 
|2009||[[鳥取県|ガンバロウ鳥取]]||PURE CITY
 
|-
 
|2010||rowspan="5"|[[大山乳業農業協同組合|白バラ牛乳]]||rowspan="6"|[[寿スピリッツ|因幡の白うさぎ]]||[[鳥取県|食のみやこ鳥取県]]
 
|-
 
|2011||rowspan="2"|[[ナノオプトニクス・エナジー|NANO Optonics<br />Energy]]||[http://www.kyoshotei.com/ 焼肉 強小亭]
 
|-
 
|2012||-
 
|-
 
|2013||[[ポプラ (コンビニエンスストア)|ポプラ]]||- /<br />[http://www.hottasekiyu.co.jp/ 堀田石油]<!---(9月-)--->
 
|-
 
|2014||rowspan="3"|[[鳥取ガス]]||[[ポプラ (コンビニエンスストア)|ポプラ]]
 
|-
 
|2015||-||[[大山乳業農業協同組合|白バラ]]
 
|-
 
|2016||rowspan="3"|[[寿スピリッツ|因幡の白うさぎ]]||[http://www.eco-ring.com/ Eco Ring]||[[大山乳業農業協同組合|白バラ牛乳]]||-
 
|-
 
|2017||[[鳥取ガス|TOTTORI GAS<br />GROUP]]||[[大山乳業農業協同組合|白バラ牛乳]]||rowspan="2"|[http://www.sankokk-net.co.jp/ 三光]||rowspan="2"|[http://www.t-axis.co.jp/index.html AXIS]
 
|-
 
|2018||[[鳥取ガス|鳥取ガス<br />100th Anniversary<br /><small>-since 1918-</small>]]||[[山陰合同銀行]](左)<br />[https://www.daisendori.co.jp/ 大山どり](右)<!---(5月-)--->||[[中海テレビ放送|中海テレビ]]
 
|}
 
 
 
== チーム情報 ==
 
=== GM ===
 
*[[竹鼻快]] : 2007年-2011年
 
*[[岡野雅行 (サッカー選手)|岡野雅行]] : 2014年-
 
 
 
=== 強化部 ===
 
*[[神野卓哉]] : 2011年
 
*[[喜多靖]] : 2012年
 
*[[前田浩二]] : 2013年
 
*[[吉野智行]] : 2014年-
 
 
 
=== 所属選手 ===
 
{{Main|ガイナーレ鳥取の選手一覧}}
 
 
 
=== スタジアムDJ ===
 
*[[田子千尋]] : 2007年-2009年([[湘南ベルマーレ]]と兼任)
 
*[[三村ロンド]] : 2007年-2010年(同上)
 
::基本的に三村が一人で担当し、これに田子が加わって二人で担当するケースもあった。なお、田子・三村が共に来場できない場合は、地元CATV局アナウンサーなどが行った。
 
::スタジアムDJに田子および三村が起用されたのは、前GM[[竹鼻快]]の「試合内容以外の部分でのサポーターの満足度を高める」という方針と、竹鼻が元々湘南ベルマーレの職員だったというコネクションもある<ref>[http://www.sakatsuku.com/7/special/vol1.html スカパー!サカつく部 サカつくDivision1 第1節 竹鼻快氏]</ref>。
 
*[[平野智一]] : 2011年-2013年
 
::スタジアムDJは、オーディションで選ばれた平野ともう1名による最終選考がプレシーズンマッチの中で行われ<ref>[http://www.gainare.co.jp/news/detail/43/ スタジアムナビゲーターFINALオーディション開催!] ガイナーレ鳥取ニュースリリース 2011年2月17日</ref>、サポーターによる投票の結果、平野が選ばれた<ref>[http://www.gainare.co.jp/news/detail/247/ 2011スタジアムナビゲーター決定!] ガイナーレ鳥取ニュースリリース 2011年3月3日</ref>。
 
*[[高地真吾]] : 2014年-
 
 
 
=== ガイナーレガール ===
 
鳥取県内でフリーペーパーなどを作成・発行・配布している株式会社Peebaが発行している「[[美少女図鑑 (フリーペーパー)|鳥取美少女図鑑]]」とのコラボレーションにより、2011年7月に10名のPRガールが選ばれ、2012年1月まで'''ガイナーレガール'''としてホームゲームや各種イベントに出演した<ref>[http://www.gainare.co.jp/news/detail/14063/ 7/24 PeebaSPECIAL MATCHよりガイナーレガール登場!] ガイナーレ鳥取ニュースリリース 2011年7月11日</ref>。2012年以降もメンバーを入れ替えて選出している。
 
 
 
=== ガイナーレ鳥取もりあげ隊 ===
 
* [[ほのまる]]<ref>{{cite news|date=2014-02-09|url=http://www.gainare.co.jp/news/detail/24283/|title=鳥取県住みます芸人『ほのまる』 ガイナーレ鳥取もりあげ隊に任命!|publisher=ガイナーレ鳥取|accessdate=2014-02-22}}</ref> : 2014年 - 2015年(メンバーの向井登志彦は米子市出身)
 
* [[Chelip]]<ref>{{cite news|date=2014-03-07|url=http://www.gainare.co.jp/news/detail/24590/|title=Chelip(チェリップ) ガイナーレ鳥取もりあげ隊に任命!|publisher=ガイナーレ鳥取|accessdate=2014-03-07}}</ref> : 2014年 - (鳥取県出身の2人によるアイドルユニット)
 
 
 
=== ガイナレディーズ ===
 
2017年5月17日に発表があり、メンバーは全員で13名でTV出演、CM出演、雑誌活動、歌手活動、モデル活動などメディア露出に特化し表舞台に立つチーム『Entertainment TEAM』10名([[Chelip]]のメンバーも含まれる)と、ガイナレディーズの活動をより幅広くする為のいわゆる裏方企画考案チーム『Planning TEAM』3名で構成される。
 
 
 
=== サポートソング ===
 
鳥取県米子市出身のシンガー[[Beijy]]の1stシングル「光の先へ」(2009年6月リリース)がサポートソングとして選ばれた。Beijy自身もホームゲームイベント等でスタジアムを何度か来訪し本曲を歌ったほか、試合観戦もしている。また、これとは別にスタジアム用のBGMとして、四種のオリジナル曲が作られ、既存のJリーグアンセム等々と併せてそれぞれのシーンに応じて流されている。
 
 
 
=== ホームタウン・デイ ===
 
2011年シーズン途中から、ホームゲームごとに鳥取県内各市町村(一部町村は合同で)を対象とするホームタウン・デイが設けられ、該当する市町村住民を対象とするチケットの割引販売、市町村紹介イベント、物産販売などが行われている。
 
 
 
== 下部組織 ==
 
===株式会社SC鳥取が運営する組織===
 
;アカデミースタッフ
 
*[[雨野裕介]] :アカデミーダイレクター
 
*[[高木理己|髙木理己]] :U-18監督
 
*[[畑野伸和]] :U-15監督
 
*[[森野巧]] :U-15コーチ
 
*[[釜田佳吾]] :U-18コーチ
 
*[[大部由美]] :U-15コーチ
 
*[[清水裕之]] :U-15GKコーチ
 
 
 
;ガイナーレ鳥取U-18
 
:2008年に設立。[[米子松蔭高等学校]]と提携している。
 
{| class="wikitable" style="font-size:smaller;text-align: center;"
 
!年度!!カテゴリ!!戦績!![[日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|クラ選]]!![[Jリーグユース選手権大会|Jユース]]!!U-18監督
 
|-
 
|[[2008年のJFAプリンスリーグU-18|2008]]|| || ||-||-||
 
|-
 
|[[2009年のJFAプリンスリーグU-18|2009]]||わかとり|| ||-||-||rowspan="5"|[[畑野伸和]]
 
|-
 
|[[2010年のJFAプリンスリーグU-18|2010]]||わかとり|| ||-||-
 
|-
 
|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ2011|2011]]||rowspan="2"|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ中国|プリンス中国2部]]||4位||-||[[2011Jユースカップ|予選リーグ4位]]
 
|-
 
|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ2012|2012]]||6位||[[第36回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|グループリーグ4位]]||[[2012Jユースカップ|予選リーグ3位]]
 
|-
 
|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ2013|2013]]||rowspan="5"|わかとり1部||1位||[[第37回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|グループリーグ4位]]||[[2013Jユースカップ|1回戦敗退(予選リーグ2位)]]
 
|-
 
|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ2014|2014]]||1位||[[第38回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|グループリーグ3位]]||[[2014Jユースカップ|予選リーグ3位]]||[[吉澤英生]]
 
|-
 
|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ2015|2015]]||1位||-||[[2015Jユースカップ|1回戦敗退]]||rowspan="2"|[[辻本茂輝]]
 
|-
 
|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ2016|2016]]||3位||[[第40回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|グループリーグ4位]]||[[2016Jユースカップ|1回戦敗退]]
 
|-
 
|[[高円宮杯U-18サッカーリーグ2017|2017]]||1位||[[第41回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|ラウンド16(グループリーグ2位)]]||[[2017Jユースカップ|2回戦敗退]]||[[高木理己|髙木理己]]
 
|}
 
 
 
;ガイナーレ鳥取U-15
 
:2007年までは「SC鳥取ヴェルドール」の名称で活動
 
{| class="wikitable" style="font-size:smaller;text-align: center;"
 
!年度!!カテゴリ!!戦績!![[日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会|クラ選]]!![[高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会|高円宮杯]]!!U-15監督
 
|-
 
|2008|| || ||-||-||
 
|-
 
|2009||rowspan="5"|[[高円宮杯U-15プログレスリーグ|プログレス]]||8位||-||-||
 
|-
 
|2010||9位|| ||-||
 
|-
 
|2011||3位|| || ||rowspan="5"|[[雨野裕介]]
 
|-
 
|2012||3位|| ||
 
|-
 
|2013||10位||-||
 
|-
 
|2014||鳥取県1部|| || ||-
 
|-
 
|2015||rowspan="3"|プログレス||7位||-||
 
|-
 
|2016||6位||-|| ||rowspan="2"|[[畑野伸和]]
 
|-
 
|2017||8位||-||-
 
|}
 
 
 
===NPO法人やまつみスポーツクラブが運営する組織===
 
* [[SC鳥取ドリームス]](OB主体チーム)
 
* SC鳥取プエデジュニアユース(中学生チーム)
 
* SC鳥取プエデジュニア(小学生チーム)
 
* SC鳥取フィオーレ(女子チーム)
 
 
 
== 財政問題 ==
 
{{出典の明記|date=2013年2月|section=1}}
 
2008年8月12日、ガイナーレを運営する株式会社SC鳥取が選手補強や本拠地移転の費用等により[[債務超過]]となっていることが判明。これを受け、[[日本プロサッカーリーグ (法人)|Jリーグ]]から成績面でのJ2参入条件(4位以内)確保だけでなく、債務超過の解消と財務の健全化、経営基盤の強化が求められた。なお、株式会社SC鳥取によれば、J2に参加するためには、2008年11月末までに2億円の資金調達が必要であることが明らかになった。
 
 
 
その後、行政や個人・団体から支援金が集まり、さらに鳥取県と鳥取市が出資した「バードスタジアム国際交流基金」からJリーグ参入条件であるJFL4位以内を条件に約7000万円の出資が決定し、2億円の資金調達に目処が立った。しかし、同年のJFL4位以内の確保に失敗したため、基金からの出資は事実上白紙撤回となった。なお、2008年シーズン終了時点でのクラブの累積赤字は7000万円であった。
 
 
 
2009年以降、株式会社SC鳥取は身の丈運営でJリーグ参入を目指すことを表明しており<ref>[[日本海新聞]] 「ガイナーレ来季方針 身の丈経営でJ再挑戦」 2008年12月2日掲載<br />[[山陰中央新報]] 「ガイナーレ「J再挑戦」明言」 2008年12月2日掲載</ref>、同年からチームの統一スローガンとして掲げられている「'''強小'''」は、その意思表示の文言である。「'''強小'''」の言葉は2012年版ユニフォームの胸にも表記されている。
 
 
 
2010年11月29日、Jリーグ臨時理事会でJ入会が決定したが、Jリーグ側は株式会社SC鳥取に対して2011年シーズンに向け5000万円の増資を行うことと、2011年度において単年黒字を達成することを要請した<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00110763.html J's Goal・2010年11月29日]</ref>。なお、2012年1月期末時点で債務超過は解消されている。
 
 
 
[[Jリーグクラブライセンス制度|クラブライセンス]]については、[[2013年|2013]]-[[2015年|15年度]]のいずれもJ2ライセンスを交付されている。これはとりスタの実勢収容人員がJ1基準を満たしていないためであるとともに、本拠地(とりスタ)のスタジアムの屋根、トイレ数を充足していないとして「B等級基準未充足」として書面での改善計画書の提出を求める制裁(事実上の条件付き交付)を受けた。
 
 
 
しかし2015年度のライセンスについてはJ3所属であることのほかに、2014年度の財政面から、2013年度までの純資産・約5300万円を超える赤字、特にスポンサー・入場料・グッズ売り上げなどの収入などで約2億円の減収となる恐れが出るとJリーグから指摘され、ライセンスA等級条件の「債務超過」に抵触し、Jリーグのライセンスを交付できない(J3を含むJリーグからの除名の)可能性があるため、クラブライセンス第一審査機関から経営改善策として、
 
#「数千万円程度の増資」
 
#「数百万円程度の新規スポンサー加入」
 
の2つの条件を2014年10月30日までに確保するように命じ、それを充足した場合にライセンス効力が発生する「停止条件付き交付」とし、停止条件を満たしていない場合はJ2ライセンスは没収として、成績上のJ2昇格条件順位<ref group="注">原則として1位=自動昇格、2位=[[J2・J3入れ替え戦]]進出</ref> を満たしてもJ2昇格不可とすることになった<ref>[http://www.nnn.co.jp/news/140930/20140930050.html ガイナーレは条件付き J2ライセンス交付](日本海新聞2014年9月30日 10月3日閲覧)</ref>。
 
 
 
これについて、社長の塚野は「停止条件については、現在進めている増資手続きを期日までに完了することが中心でありますが、増資については民間企業から確約をいただいているので確実にクリアできる条件と考えています。幣クラブの財務管理能力の未熟さと、今季・来季のキャッシュ・フローの維持(クラブ持続性)が論点となりました。クラブとしては、今回の条件クリアは対蹠的処置にしか過ぎないと考えており、根本的な基盤整備やガイナーレの今後の方向性を再度みつめなおす作業は避けて通れないと考えています」としている<ref>[http://www.gainare.co.jp/news/detail/26884/ 2015シーズン クラブライセンス交付について]</ref>
 
 
 
その後、民間企業1社からの増資引き受け、並びに複数の企業・団体から協賛スポンサーを締結するなどの増資手続きが行われ、停止条件を充足したものとみなして、2014年[[10月29日]]付けで「停止条件」を解除し、正式なJ2ライセンスが交付された<ref>[http://www.j-league.or.jp/release/000/00006133.html ガイナーレ鳥取のJリーグクラブライセンスにおける停止条件の充足について](2014年10月29日 Jリーグ 10月31日閲覧)、[http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20141029-OYTNT50079.html ガイナーレ J2資格正式交付](2014年10月30日 読売新聞鳥取県版 10月31日閲覧)</ref>
 
 
 
しかし、その後2015年1月期決算において債務超過が-1700万円、また単年度の赤字額も9500万円を計上したことが分かり、2016年度のクラブライセンス申請期間である2015年6月までに、債務超過を解消することが難しくなったことから、2015年4月の段階で2016年度のJ2ライセンス申請を断念することを発表した<ref name="2015年4月24日リリース">[http://www.gainare.co.jp/news/detail/29057/ 弊クラブの経営状況に関する記者会見を行いました 2015年04月24日(ガイナーレ鳥取)]</ref>。
 
 
 
=== 新たな収益源の開拓 ===
 
こうした状況で選手補強もままならない中、GMの[[岡野雅行]]が[[境港市]]にスポンサー営業に行った際に聞いた、「金はないけど、うまい魚ならいっぱいある」という言葉をヒントに、2014年から「'''野人と漁師のツートッププロジェクト'''」を企画。クラブに選手補強資金を寄付すると、返礼品として[[境港]]で水揚げされた海産物が贈られるというもの([[ふるさと納税]]と同様の手法)で、初年度は2648万円の寄付があり、MFフェルナンジーニョの獲得に成功している<ref>{{Cite news|url=https://web.gekisaka.jp/news/detail/?144813-144813-fl|title=海産物売って2648万円!!鳥取が「野人漁師プロジェクト」最終報告|newspaper=ゲキサカ|publisher=講談社|date=2014-08-09|accessdate=2018-05-10}}</ref>。
 
 
 
2018年にはチュウブYAJINスタジアムの管理で得たノウハウをもとに、チュスタのある弓ヶ浜半島の[[耕作放棄地]]となった砂地で芝生を生産して販売する「'''Shibafull'''」(しばふる)という事業にも着手している。パートナー企業から肥料化された下水道汚泥等を受け入れ、芝の手入れには[[本田技研工業|Honda]]のロボット芝刈り機を用いる<ref>{{Cite press release|url=http://www.honda.co.jp/news/2018/p180201.html|title=ロボット芝刈機「Miimo(ミーモ)HRM520」を活用してSC鳥取の「Shibafull(しばふる)」プロジェクトに協力|publisher=本田技研工業|date=2018-02-01|accessdate=2018-05-10}}</ref>など、新たな技術を導入している。
 
 
 
== スポンサー ==
 
{{Main2|スポンサーについては、[http://www.gainare.co.jp/others/sponsor スポンサー一覧] を}}
 
 
 
== 他クラブとの関係 ==
 
{{出典の明記|date=2013年7月|section=1}}
 
=== 湘南ベルマーレとの関係 ===
 
塚野真樹は2006年にコーチライセンス取得のためSC鳥取から出向して、1年間にわたって[[湘南ベルマーレ]]ユースのコーチを務めた。その後、塚野は株式会社SC鳥取の社長就任のために鳥取に復帰したが、これと前後して湘南ベルマーレのクラブスタッフだった[[竹鼻快]]が鳥取のスタッフ(ゼネラルマネージャー職)として加入。スタジアムDJの項にもある三村ロンド、田子千尋らの起用など、ベルマーレ人脈を生かしてきた。選手も特にプロ化後に多くの選手がベルマーレから移籍した。
 
 
 
=== 島根スサノオマジックとの関係 ===
 
同じ山陰地方の隣県にあるプロスポーツチーム同士ということで、[[ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ|Bリーグ]]の[[島根スサノオマジック]]と友好的な関係にある。公式サイトを相互リンクしたり、スサノオマジックの一部(鳥取県内で)の試合開催に於いてガイナーレ側が特設ブースを出すことがある一方、スサノオマジック側もJFL時代の米子開催時に中海市長会作成の共同ステッカーを配布したことがある。また、双方の社長が対談企画に参加したこともある。
 
 
 
===復活!公園遊び===
 
[[やまつみスポーツクラブ]]がチーム運営をしていた前身のSC鳥取時代から、屋外で遊ぶ機会の少ない子供たちに、屋外で身体を使って遊ぶ機会を提供しようという観点から継続的に実施されているイベントである。選手やチームスタッフなどが「ガキ大将」役となり、参加する子供たちと共に鬼ごっこなどの遊びを行う。ガイナーレ鳥取となってからは選手等を同イベントに派遣するなどして、実行主体であるやまつみスポーツクラブに協力している。
 
 
 
== メディア ==
 
{{Main2|詳細は、[http://www.gainare.co.jp/news/media/ 当項目] を}}
 
=== テレビ ===
 
<!--テレビ局名、番組の並びはガイナーレ鳥取公式サイトに基づく-->
 
; [[日本海テレビ]]
 
* [[ニュースevery日本海]](毎週木曜日「熱く戦え!ガイナーレ」ほか)
 
* [[週刊ガイナーレ]](毎週土曜日「[[スパイス!!]]」内) - スカパー!でも放映([[Jリーグクラブ応援番組セレクション]]枠)。
 
; [[日本海ケーブルネットワーク]]
 
* 熱中! ガイナーレ
 
;[[NHK鳥取放送局]]
 
* いちおしNEWSとっとり いちおしスポーツ
 
; [[山陰放送]](BSSテレビ)
 
* [[テレポート山陰]](月曜日コーナー「月スポ」内、金曜日コーナー「金スポ」内ほか)
 
* [[J-DREAM ガイナーレ劇場]] - タイトルを変えつつ、JFL時代から続いていた応援番組。MCはMASAKO。かつては[[シュナイダー潤之介]]がMCを務めたこともある。2012年11月に放送終了。
 
; [[中海テレビ放送]]
 
* Chukai情報広場 パルディア 『Road to 野人続々!プロジェクトG』
 
 
 
=== ラジオ ===
 
; [[DARAZコミュニティ放送|DARAZ FM]]
 
* ガイナーレ鳥取 ガイナトピックス(夕刊DARAZ水曜日コーナー)
 
* RADIO GS 2015
 
; [[FM鳥取]](RADIO BIRD)
 
* [http://www.voiceblog.jp/gainare2/ ガイナーレ鳥取 Weekly Information]
 
; [[山陰放送]](BSSラジオ)
 
* GM岡野のガイナーレ魂([[ご近所わいど今日もハレルヤ!]]内毎月第1、第3木曜日朝9時10分ごろから)
 
 
 
=== 新聞・雑誌 ===
 
; 地方紙
 
* [http://www.nnn.co.jp/sp/sc/ ガイナーレ鳥取] - [[日本海新聞]]
 
* [http://www.sanin-chuo.co.jp/sports/modules/news/index.php?storytopic=89 ガイナーレ鳥取] - [[山陰中央新報]]
 
; 全国紙地方版
 
* [http://www.asahi.com/area/tottori/articles/list3200025.html ガイナーレ] - [[朝日新聞]]
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
 
 
;注釈
 
{{Reflist|group="注"}}
 
;出典
 
{{Reflist|2}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[ガイナーレ鳥取の選手一覧]] - 歴代の監督やコーチも掲載
 
* [[SC鳥取]]
 
* [[中国・四国Jクラブ情報懇談会]]
 
* [[中国ダービー]]
 
* [[PRIDE OF 中四国]]
 
** [[陰陽ダービー]]
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* {{Official|www.gainare.co.jp}}
 
* {{Facebook|GAINARE.OFFICIAL|ガイナーレ鳥取/Gainare Tottori}}
 
* {{Twitter|gainareofficial|ガイナーレ鳥取公式}}
 
* {{Twitter|Gainaman1983|強小戦士ガイナマン(公式)}}
 
* {{Twitter|Yajin_Gainare|チュウブYAJINスタジアム}}
 
* {{Twitter|Yajin3top|野人と漁師プロジェクト}}
 
* {{Twitter|Gsouryokusen|総緑戦-絶対使命、残留-}}
 
* {{Instagram|gainare_tottori}}
 
* {{YouTube|u=gainarechannel|GAINARE TOTTORI CHANNEL}}
 
* [https://www.gainare.co.jp/shibafull/ Shibafull(しばふる)]
 
* [http://www.gainare.co.jp/yajin/ 野人続々!プロジェクト]
 
* [http://www.yamatumi.org/ やまつみスポーツクラブ]
 
* [http://yajin.jp/ チュウブYAJINスタジアム]
 
* [http://www.gainare.net/ ガイナーレ鳥取公式サイト (旧)]
 
* [http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1713 ガイナーレ鳥取「田んぼの中の敗者復活戦」]
 
 
 
{{Navboxes|title = <span style="color:navy;">ガイナーレ鳥取 関連テンプレート</span>|titlestyle =background:lightgreen; color:navy;
 
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2019/4/30/ (火) 00:33時点における最新版

ガイナーレ鳥取(ガイナーレとっとり、Gainare Tottori)

日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは鳥取市ほか3市を中心とする鳥取全県。昭和58年(1983)、鳥取教員団として設立。平成19年(2007)から現名称に改め、平成23年(2011)にJリーグに参加した。

「ガイナーレ」は出雲伯耆(ほうき)地方の方言「がいな(大きな)」から、「大きなチームになれ」という意を含んだ造語。



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